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新しいOutlookの本格運用が近づいています。注意してほしい点は、Microsoft発行のアドレス(Outlook.com、hotmailドメイン等)のメール、スケジュール管理等の連携を最大限に利用するための無料アプリです。Microsoft365サブスクリクションの従来のOutlook(Outlook classic)は2029年までサポートされます年内発売予定のOutlook2024も2029年までサポートされます現行販売中のOutlook 2021は2026年10月までサポートされますOffice2016、2019は先進認証に対応しないためアプリのサポートは2025年10月ですがそれより前にOutlook.comサーバーへの接続ができなくなりますので早急な移行が必要です新しいOutlookには電話サポートはありません、メールサポートになります。サポートを受けるにはアカウント設定が終了してアプリが起動していることが必須です。Outlook.comドメインの設定はアドレスとパスワードだけでできますプロバイダのアドレスについては「各プロバイダのHPで新しいOutlookへの対応状況を確認してくださいGmailは画面操作中にGoogleの認証画面がでるので、画面内でGoogle側の認証を済ませてくださいYahooについては特別な操作が必要です、設定画面にYahooのアイコンがありますがあくまでも国際基準(yahoo.comドメイン)の物です、yahoo.co.jpドメインんは方法が異なりますので注意してくださいサポートを受ける手順はいたって簡単です(以下画像参照)アプリを起動した状態でヘルプ>サポートアイコンを選択サポート画面が開いたら、アドレスを選択して「承諾」次の画面で、聞きたいことを簡潔に入力(複雑なものはスクショ)して送信返信を待つ(原則24時間以内)Outlook.comドメインのアドレスを使ってなければ、Thunderbird等他のメーラーに乗り換える絶好の機会です。ただしMicrosoft製品のライセンス認証にはプロバイダアカウント・独自ドメインは不向きなので、これから新規に登録する人はOutlook.comドメインかhotmailアドレスでMicrosoftアカウントを作成しましょう。
2024.09.15
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なぜ新しいOutlookなのかWindows10メールが2025年10月のWindows10サポート終了に伴い廃止されます。メールの認証方式がOAuthからOAuth 2.0という「認可プロトコル」に変わります(2022年10月から移行されています)、これに伴い先進認証に対応していないOutlook2019以前の「Outlook classic」はまもなく使えなくなります。よってほとんどのOutlookユーザーは新しいOutlookへの移行Mozilla Thunderbirdなど他のメールアプリへの移行を余儀なくされます※Outlook2021、Outlook for Microsoft365(サブスクリクション)は当分のあいだ(現在のリリースでは2029年)ま移行は不要です新しいOutlookへの移行現在アプリの右上に「新しいOutlookを試す」のトグルスイッチが出ていると思います。ただしこれをオンにしてスムーズに移行できるのはドメインが@outlook.com(hotmailアドレス)等Microsoftが発行したExchange形式に対応したアカウントのみです。Gmailはアプリ移行後に受信トレイをクリックするとGoogle側での認証画面が出るのでGoogleの認証をするだけです。しかし他のアカウントは基本的に自動移行されないのでアカウント設定をし直す必要があります。※契約されているプロバイダのHPで新しいOutlookへの対応を確認してください。※HPで確認できなければ、プロバイダのサポートに問い合わせてください。Microsoft側では数多あるプロバイダ(特に日本のCATV事業者、地方公共団体が運営しているサービスなど)の情報までの補足は不可能です。そこで、日本の最大CATV事業者であろう「JCOM」でPOPアカウントの設定をしてみました。アプリを起動して右上の歯車(設定)をクリックします。アカウントの追加をクリックしますメールアドレスを入力して「続行」右の画面になったら「おすすめの設定をを使用する」をオフにしてから「プロバイダーを選択」をクリック。※これはプロバイダアドレスを入れると自動的にIMAPになってしまうのでPOP設定に必要な作業です。「POP」をクリックして、右画面に遷移したら「POPになっているのを確認しておすすめの設定を利用するをオン「パスワードはプロバイダとの契約パスワード」入力して「続行」※パスワードの問題はあなたとプロバイダの契約上の問題そして最後に成功の画面がでたら完了をクリックして終了。これで終了です。今回の事は今後の「電子メールのあり方」をビジネス利用者は別にして大きく見直す機会になると思います。今までPCを購入すると「Microsoft Office」がプレインストールされておりそこにOutlookが付いている→これが大きな勘違いですプレインストールはタダでなく、PC本体にOffice製品の価格が上乗せされているだけです。ExcelやWordを使わない人にはプレインストールはおせっかいな製品です。またOutlookという名前に惑わされがちですが、Outlookはメールアプリではなく個人情報管理(Personal Information Manager)ソフトです。多くの人は必要もないのにOutlookを使っているのです。Windows95や98のころプレインストールされていたOutlook ExpressとOutlookは別物です。メールだけに使っている方はこれを機に見直しませんか?加入しているプロバイダメールであれば「プロバイダWebメール」を使う→会社によってはスマホ用のアプリも提供しており(So-netなど)同じメールが同期できます(POPメールは同期ができないのが一番の特徴)Thunderbirdなどのメール機能に特化したアプリを探す。Microsoftに愛着がある方のみ「新しいOutlook」に移行する。Excel(表計算)Word(文書作成)のアプリは家計簿管理・お知らせ文書作成であれば無料で使えるWeb版があるし、なんちゃってOfficeもいっぱいあります。ExcelやWordは他人とデータ共有したりしない限りほとんどの方は「いらないアプリ」です。年賀状も専用アプリがたくさんあります(年賀状しまいの人、出さない人も多いでしょう)Officeを積極的に使ってほしい方は「学生さん」です。これからのビジネスシーンでもまだまだOffice製品の重要度は高いままでしょう。また、大学であればMicrosoft 365 Educationを在学中付与するところがほとんどですのでプレインストールPCを購入する意味はありません(進学時にしっかり確かめる)公立高校は無理ですが私立であれば同じように提供されていることがあります。小・中学生でタブレット貸与や支給がされている学校はMobile版OfficeやGoogle Workspace for Education(AndroidやChromeBookの場合)が導入されています。
2024.09.03
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