On the Sunny side 誰にでも居場所がある

On the Sunny side 誰にでも居場所がある

2007/05/14
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カテゴリ: 障害者と働く
A君を最初に見たとき笑いました(もちろん心のなかで)、
紹介してくださった施設の副施設長さんの説明どおりでしたから。

 曰く、心の声が口に出る。
 曰く、顔が怖い。
 曰く、紐が手放せない。

 仕事ぶりは独言とともに仕事場をグルグル、与えた仕事が終わると紐をポケットから取り出しコネコネ、ひとしきり終わると。

「次、何しましょ」  『じゃこれやって』

「はい」間髪を入れず「なんでせなあかんねん」

『なんか言ったか』「なんもゆうてません」



これが心の声でした、それが恐ろしい?才能の前触れでした。

 A君の心の声は私の揚げ足を取っていたのです。 

あのコがこころの声を出すのは不安だからよ。
アンタの段取りが悪かったり、指示がいい加減だからよ。 
あのコはあんたがしっかりしてないと不安なのよ。

心の声はあのコの悲鳴よ。   と魔女


私的解析、心の声及び独語

心の声 (管理人の都合で解析拒否)

(対処) 指示者が仕事を把握し、しっかりしていればあまり発しない。


独語 「ただ働きや」「こんなんいやや」「もういやや」

最初の職場(彼は普通高を卒業して食品会社に就職していた、その職場では手間の掛かる厄介者で残業要員で毎晩11時すぎ帰宅、残業代は出なかったそうです。  


以下次回





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Last updated  2007/05/14 02:14:41 PM
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