On the Sunny side 誰にでも居場所がある

On the Sunny side 誰にでも居場所がある

2007/06/15
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カテゴリ: 障害者と働く
 A君が2階から降りてくる、入れ替わりに魔女が2階へいく。
「AAAA」 <はい、はい>ダッシュで2階へ
「あんたってコは」<はい、はい>
「手を洗ったら回りは拭きなさい」<はい、はい拭きましたよ>
「手を拭いたペーパータオルはゴミ箱に入れなさい」<はい、はい入れましたよ>
「まったく、毎日、毎日、毎回、毎回、前(ファスナー)開いてるぞ」

M君が休憩時間に新聞を読んでいる、仕事が始まっても止めない。

「M君なんですけど、新聞を止めさせるのと、仕事に遅れないようにさせるとどちらを優先しましょう」 <休憩時間の新聞購読は止められないだろ>
魔女が脇から「あのコは読んでないよ、あとは私がやるから」 

「MMM、新聞しまえ」<はい> 「MMMMM、読んだらしまえ」<はい

A君の流しまわり拭きは3年、M君の新聞しまいは2年半両方とも記録更新中。
魔女と彼らの戦いは今日も続く。

ある日ふと、「M君の新聞が逆さまじゃないのか」<今頃なに言ってるの。横の時もあるし日によってばらばらよ>

「へー」
<だから読んでないって言ったでしょ。読むことを習得したければ、出来ませんって言うんじゃない>
「なるほど」

仕事に限って、出来るように教えて?・・・とほぼ全員が言いにくる(言い方は色々、デケヘン、むずかしいなぁ、これでエエの)
「はてしなく続くサバイバルレースだな」


<殺されたいの>





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Last updated  2007/06/15 07:59:04 AM
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