On the Sunny side 誰にでも居場所がある

On the Sunny side 誰にでも居場所がある

2008/03/15
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カテゴリ: 余話として
 高校新3年生の来年度の履修内容の打ち合わせがありました。
内容は前年度よりは進化しましたが・・・どうよ

調理実習(家庭科)でジャガイモの皮をむくのに一年間で一クラス(8名)で一箱です。
予算が不自由(無い訳ではない)なのでそれだけだそうです。

非難を承知でいえば、父母の望むような教育の結果だそうです。

おおよその生徒が卒業しても就職が難しく、できてもすぐ離職します。
新社会人が一番むつかしいモチベーションの維持が障害のようです、卒業後に就労に備えた訓練施設がありばよいのですが、福祉施設では不可能でしょう。

職員が出勤してから送迎をはじめ個性に応じた始業ではなく、一律に同じ時間に始め同じ時間終わるのでは個性(特性)は把握できないし、10時ごろから4時ごろの訓練時間では一番必要な一般社会での不文律(就労時間)をクリヤーできないでしょう。

仕事を覚える前にへばって職場そのものを忌避する事態になります。




もう少し現場の役人や教師(福祉関係者ではなく)の意見を聞いてみてはどうですか
一番障害者の心配をしているのは家族ですが、その分だけ近すぎて何かを見落としがちになるのではないでしょうか。

役人、教師は福祉関係者(私をふくめ)に比べ優秀(高学歴)なのですからもう少し信用してみてください。





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Last updated  2008/03/15 10:32:46 AM
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