bittersweetのホロ苦アヴェニュー

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夢のような日々。

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2005年09月25日

いやいや。

あれよ、あの眉毛タトゥー。タトゥーといっても８９３さんの刺青とは違くて、皮膚の浅いとこを
色素で染めるから３年くらいでうっすら色落ちし始めるそういうやつです。なんせ眉毛ねー
からよ、オレ。まっとうな仕事に就こうと思ったらやっぱし髪黒くして、眉毛揃えなきゃよ。おぅ。

マジデマユゲナインデス、後ろ半分。とにかく大地震がきても眉毛描く時間はとるね、とか
友人に豪語してたんですがそれよかアートメイクのほうが楽だろと。５年くらい悩んでいた
のですがこの度意を決して入れて参った。やってみりゃ簡単だったぜ。もう満員電車も怖くねー。
以下リポート。

薄眉毛だこと、と思ってたら彼女のもアートメイクだって。座って簡単な説明を受けたあと
ベッドで眉毛の形と色を相談する。いつもチャチャチャと描いてたもんだけど、３年くらい
変えられないと思うと案外悩んだね。目、肌、髪の色形だけじゃなくて、顔や体全体との
バランスとかそのときの流行とかいろいろ考えることってあるもんだ。３０分くらいかかった。

眉のあたりに麻酔ジェルを塗り塗り。都合３回塗り塗り。ベッドが４台くらい並んでいて、隣で
イオンスチームの顔面エステ受けてるおばちゃんがいる。じぶんちの一角でやってるような
小さなエステなのに次々電話が鳴って客をさばいている。 エステってぼろい！エステやろか！

担当ねーちゃんがやってくる。ではやりましょう。試しにチクチク。あれ？話に聞いてたより
いてーんだけど・・・　というと、「麻酔効いてないのですかね」とまたジェルを塗り塗り。
痛みが”毛抜きで何本かまとめて抜く”くらいになったのでスタート。歯医者みたいなウィーン
音のせいで寝られない。作業は着々と進んでいくようである。担当ねーちゃんは時々立ち

はーいできました。どうでしょう。うん、眉の形良いねぇ。私がいつも描いてるよりよっぽど
整ってるよ。しかし、２～３回に分けて色素入れるらしいが初回終了時はくっきり両津勘吉
まゆげになってしまった。失敗？と思ったらエステ担当ねーちゃんが「３日くらいすると一枚
皮がするっと剥けた様に薄くなりますから」だって。そーかそーか。単純だからすぐ信じる。
だってねーちゃんの眉毛もきれいだし。ウソじゃねーんだろ。

微妙に痛い。高級エステだとすぐ家に帰さないで氷で冷却して痛み取るんだって。家に
帰って早速顔を洗ってみました（アホ）、ウホー、眉毛そのままじゃー（当たり前）。
兄さんの反応は「・・・。」　なぜなら、私の眉毛を消すのは、ドＳの私にいたぶり続けられる
彼にとって数少ない反抗手段のひとつであったからだ。ヒヒヒ　あとは身長さえのばせば
私を「チビッコ」からかうことすらできなくなるわ。よーし次は頭にシリコン埋めるかな。

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