　ゴルゴンゾーラはイタリアのアオカビチーズで、世界三大ブルーチーズの１つです。パッケージ写真にもちょっとだけ写っています。カマンベールのほうが大きく写っていますが、見た目の印象は負けていません。　使われているチーズパウダーの内訳はカマンベール79％、ゴルゴンゾーラ21％となっています。逆の割合でも良かったかなと思いますが、この割合である理由があるんでしょう。

　強気の発言をしていますが、実は私はブルーチーズは苦手みたいなんですね。ブルーチーズチップス

　アルミパックの中にはチーズクリームがサンドされたクラッカー。全部で9枚入っています。食べるとクラッカーのザクザクとした食感とチーズの濃厚な香りが流れ込んできます。チーズってホンット美味しいね。塩気が強く、飲み物(ワイン)が欲しくなる味です。　　チーズはクラッカーで和らいでいるのか、とりわけ気になることなく舌から喉を通過していきます。意外とスンナリ。美味しいじゃん。

　美味しいのは悔しいので（え？）中のチーズクリームだけを味見。パウダーのためか、ザラザラした舌触り。かーなーり、塩辛い。そして、かーなーり、臭い。ゴルゴンゾーラのパワーなのでしょう、食べなれたチーズとは違う風味がします。

　例えるならどういう味かって？　ピッタリな味を見つけました。口にした瞬間、その名前が頭に浮かんだんです。茶色の大きなビン。中に入った大量の錠剤。その名も「強力わかもと」　ちょっと苦味とクセのあるあの味。　口にした事ある人がどれくらいいるんだろうか。若い人には馴染みがないかもしれませんね。あの味が何由来なのか気になって、わかもと製薬のサイトを覘いたんですが、おそらくビール酵母かな？

　そんな変な味だと書くと怖気づくかもしれませんが、ちゃんとチーズの味の範疇ですし、クラッカーと一緒に食べるのなら気になる程ではありません。クラッカーと一緒であることを考慮して強めの味になっているわけで。

　チーズ味ではなく、本物のチーズを食べている感覚に近いですね。クラッカーに挟んであるので手が汚れにくく食べやすいですし。お菓子はちょっと……という人でも、カナッペなら大丈夫でしょ。

チーズ度　　　：　★★★★★

斬新度　　　　：　★★★☆☆

話のネタ度　：　★★★★☆

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