CAPTAINの航海日記

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七詩 @ Re:なんか、腰が重い(05/21) 体重の負担等で関節の軟骨がすりへってい…
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CAPTAIN @ Re[3]:福島県、2040年の県立高校(執筆予告)(05/08) >情報提供さんへ この話題、当ブログで…
2015.01.10
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テーマ: ニュース(99428)
今日の地元紙のトップ面、「地方再生に5800億円」と今年度の補正予算案決定を伝える一方で、「パナソニック福島工場デジカメ生産停止 300人、関西に配置転換」という地方にとっては打撃となる見出しが躍り、なんだか奇妙な紙面でした。穿った見方をすれば、「地方は大企業の工場にも逃げられるんだから、政府はもっと金寄こせ」と主張しているかのようにも感じられますね(苦笑)
しかし、いくら潤沢な資金を提供されても、パナソニック福島工場のある福島市のロケーションで有効に活用できるかは微妙なところ。だって、港湾からも空港からも大消費地からも遠いから、原材料や製品の移送コスト面で他地域よりも不利。企業が工場を設置するメリットが少ないんです。
であるならば、せめて「原材料を確保しやすい製品」に品目を絞って生産拡大を目指すべきかと思う次第。その点では、果樹栽培が盛んな福島市周辺は、食品製造業の進出に比較的適地であると言えるでしょう。目標は、ツナやフルーツの缶詰工場の本社が数多く立地している静岡市清水区近辺。あそこだって漁港に恵まれみかんの栽培が盛んだからこそ食品製造業も栄えるようになったんでしょうし、良いお手本になるはずです。もっとも、福島市周辺だってその手の企業は探せば結構あるのですが、今までは「追いつき、追い越せ」という発想がなかった。今後はそういう考えを持たないと、生き残れないような気がします。
静岡市がツナとフルーツの二本柱であるならば、福島市もフルーツ以外の柱がないと追いつけないよな…と、ここで想像が膨らみます。比較的取り組みやすいのは、酪農系でしょうか。乳製品とフルーツは相性も良いし、面白い製品が期待できそうですね。


地方再生への道を問う





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Last updated  2015.01.11 11:20:50
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