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2023.12.27
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テーマ: 鉄道(22181)



これを受けて、「2050年には秋田新幹線が廃止になるのではないか?」なんてポストをXで投稿している人もいました。確かに可能性がないとは言えませんね。2019年度における秋田新幹線に該当する区間の輸送密度は盛岡~大曲間(田沢湖線)が6,703、大曲~秋田間(奥羽本線)が7,578なんですが、秋田県の人口が予測通りに減少したとなると単純計算してこれらの路線の輸送密度も減少することになる訳で、仮に41.6%減少したとなると盛岡~大曲間が3,915、大曲~秋田間が4.426まで輸送密度が減る可能性があります。さすがに「新幹線廃止」とまではいかないでしょうが、減便などの規模縮小は避けられないのではないかと思います。
この理屈で「2050年に危機を迎える幹線」を探してみると、結構ありますね。北から順に列挙すると、根室本線・石勝線、室蘭本線、奥羽本線、羽越本線、常磐線、上越線、外房線、内房線、関西本線、紀勢本線、山陰本線、伯備線、高徳線、土讃線、日豊本線あたり、現状で輸送密度が低い区間はひょっとしたらヤバいかもしれません。
とりわけ危機感を抱いてしまうのは、土讃線でしょうか。2050年の予測だと高知県の人口は45.1万人。島根県に抜かれて2番目に人口の少ない県になる上に、減少率も2020年比で34.8%になるとのことです。これだけでも衝撃ですが、土讃線自体の2019年度の輸送密度も、非電化区間の琴平~高知間で2,657、高知~須崎間で3,734、須崎~窪川間で1,108しかないんですよ。ここから34.8%の減少となると、琴平~高知間が1,732、高知~須崎間が2,435、そして須崎~窪川間は722となってしまいます。特に香川、徳島、高知の県境を跨ぐ琴平~高知間が輸送密度2,000未満、言い換えれば廃線検討レベルになる可能性が高いことは頭に入れておいた方がいいと思います。四国新幹線どころの話ではないですよ。これ。


ダイヤペット DK-7131 土讃線 あかいアンパンマン列車 アガツマ 3才から





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Last updated  2023.12.27 23:25:53
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