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今日こそ皮膚科に行こうと思っていたのに昨日からディディエ(ラブラドール 14歳)のお腹の調子が絶不調。心配で、家を空けられませんでした。おかげで読書&仕事の準備がはかどったしメイクをせずに一日過ごしたら荒れていた目の周りがましになってきた…もしかしたらもう皮膚科に行く必要ないかも。ありがと、ディーくん。読み終えたのはアレックス・シアラー「スノードーム」。【送料無料】 スノードーム / アレックス・シアラー 【単行本】初めて読む作家です。ある図書館の司書さんが選んだお勧め本というので読んでみました。読後感を一言でいうと「切ない」。「オペラ座の怪人」のファントムや「ノートルダムの鐘」のカジモドに通じるものがありました。あらすじは…***ある研究機関に勤める若き研究者クリストファー・マラン。彼は、光の減速機について研究しています。クリストファーのデスクにはスノードームが置かれていました。観光地でお土産として売られていることが多いスノードーム。液体で満たされたガラスのドーム内にミニチュアの街並みや風景とともに、白い小さな雪のようなものが入れられていてシェイクして置くと、まるで雪が降っているように見える置物です。一度はご覧になったことがあると思います。クリストファーは机上のスノードームを神経質なくらい大事にしていたのですがある日、挨拶もなく失踪してしまいます。同僚のチャーリーは、クリストファーの仕事の後処理をしていて自分あての手紙と、ある物語が残されているのに気がつきます。読み終わったチャーリーはタイトルがつけられていなかったその物語に「Speed Of The Dark(闇の速度)」と名付けるのでした。その物語は、クリストファーがなぜ失踪し、どこにいるのかの答えも含んでいました…***お分かりのように、この小説は物語の中にもうひとつ物語がはめ込まれる形になっています。「闇の速度」には書き手であるクリストファー自身が登場します。物心つく前に母親がどこかへ行ってしまい、父一人子一人で生きてきたクリストファー。クリストファーの父は、子どもを育てるために街角で観光客相手に似顔絵も書いていました。その同じ街角には、ポッピーという踊り子がいてクリストファーの父親と愛し合っていました。幼かったクリストファーは、いつかポッピーが新しいお母さんになるのかもしれないと思っていました。もう一人、クリストファーと親しくしていたのは信じられないくらい精巧なミニチュアを作る芸術家のエックマン氏。彼はクリストファーの父親に代表される芸術家とは違っていてどうすれば自分の芸術でお金を稼げるかを知っており裕福な暮らしをしていました。ある日、急にポッピーが失踪し、彼女を探していた父親もまた、息子に何も告げず失踪してしまいました。完全に身寄りがなくなったクリストファーはお金持ちの芸術家エックマン氏に育てられることになったのですが…だいぶん、踏み込んで「闇の速度」のあらすじまで書いてしまいました。このあたりでやめておかないとネタばらしになってしまいます。この小説は、ジャンル分けするとSFファンタジーかしらん。おおよそ ありえない設定の中で美しいものを愛し、美しいものを創作する人自身が美しければおこらなかったであろう悲劇が描かれています。ただ普通に人から愛されたかったのにそれが叶えられない人物の屈折した心のありようが切なくてたまらないのです。著者アレックス・シアラーは児童書の分野で大人気の作家さんなのですって。この小説も子どもが読みやすいようにページごとに難しい言葉の注釈がつけられています。でもね、この小説の切なさが理解できるのはある程度人生経験を積んだ人だと思います。それから、この小説はどこでどのように生きることが幸せなのかも問いかけてきます。そして最後の1ページに人生で何が本当に大切なのかが書かれています。つくづく「そうだよね」と同意しました。お勧め度は★★★★☆星は4つではなくて、4.5です。かなりお勧め。アレックス・シアラーのほかの作品も読んでみようかな。今年は少なくとも1ヶ月に2冊読むと決めていました。今月は目標達成!2月は日数が少ない上に、仕事が多いからちょっと大変だけど頑張ります。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.31
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今年に入って購入したイヴ・サンローランの新色アイシャドーパレット。せっかく買ったのに、まだ一度も使えないままなんです。というのも、年明けから目の周りが痒くてかぶれた状態が続いておりアイメイク自体ができないのです。年始休みの期間はもちろん仕事が始まると、あれこれ忙しくてつい後回しにして皮膚科に行っていません。昨日、ストレッチレッスンの時にともみ先生から「ちゃんと病院に行きなさい」とご注意いただきました。明日、必ず病院に行こうっと。ちなみに、このアイシャドー、ケースは私のパーソナルカラーでもあるゴールド。見ているだけでテンション上がりますワ。早くこれを使ってメイクできるようにならなくちゃ。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.30
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本日2回目の更新失礼します。月組「ベルサイユのばら」見てまいりましたよ。演目発表があったときは「あ~またベルばらか」などと思ったりもしましたが見ないわけにもいかないしね~と、やる気なく宝塚友の会抽選に申し込んだところ1階2列目20番台があたったのでした。いつも思います。宝塚友の会の抽選はこちらの必死さ加減と反比例して良い席が当たるのではないかと。そのようなかぶりつきのお席。ちょうど下手がわで、目の前にアンドレが立ち止まる回数が多いのです。目の前にみりおちゃん(明日海りお)が憂いを秘めて立ち止まる…。ううう。なんと美しい横顔。しかも私のツボ●黒髪●ロン毛●愁い兼ね備えてます。これでヒゲでも生えていたら完璧なんだが…ということで幕開き早々から みりおアンドレにメロメロなのでした。さて「ベルサイユのばら」初演以来、何度も上演されてきました。基本に忠実な再演だけでなく「外伝」と称して「どこにもベルサイユのばらの香りがしないんですけど…」という作品までさまざまなバリエーションがありました。今回はどうなるんだろう、と思ったら今まで見た中で一番骨太な印象を受けました。近衛隊長時代のオスカルはすっぱりはしょり衛兵隊に転属してからのお話にしているのです。ベルサイユ宮殿はほとんど出てきません。マリーアントワネットも国王陛下も出てこない。パリ市民の困窮を描き、世の中間違ってる!とオスカルが気づき行動する部分に焦点を当てているのです。だからオスカルの恋愛に関してはちょっと手薄な感じ。それでも開幕前の鐘が鳴ると、メルヘンムード全開。プロローグいきなり、オスカル・アンドレの客席降りにもびっくり。こんな贅沢、前からありましたっけ?今回たまたま席が良かったから印象的だっただけ?それ以外は、まぁこれまで見てきた「ベルサイユのばら」のどれかのパターンとほぼ同じなので次のセリフ、次の場面までわかってしまっています。下手したらセリフも言えるよ、くらいに。それでも気がつきゃ、私の頬をツツツと流れるものが。あら?私ってば泣いてるの?自分で驚きました。まさか、これまで「ツッコミどころ満載の作品」と軽んじていたベルサイユのばらで泣くことがあろうとはねぇ。(注:原作はまぎれもない名作だと思っております。 宝塚版の「ベルサイユのばら」ことに近年のが、です)いったいどこらへんから泣き始めたのかというと父親の命令で婚約させられそうになったジェローデルに対してオスカルが「自分がほかの男性と結婚してしまったら生きていけないほどに私を愛してくれている男性がいる」と言うのに対して「彼が不幸になれば、あなたも不幸になる… わかりました。身を引きましょう。 私もまた、あなたが不幸になれば この世でもっとも不幸な人間になってしまうからです。 受け取ってください。ただ一つの愛の証です」というセリフ。ここが涙腺決壊ポイントでした。私はもともと原作の漫画「ベルサイユのばら」に出てくる男性の中で一番好きと言ってもいいのがジェローデルなんです。アンドレと甲乙つけがたいほど好き。(三番手はアラン)だけどこれまで泣くことはなかった。でもね、年齢を重ねた今、このセリフを聞いたとたん涙がポロリンでした。一度泣き始めると、道筋がついちゃうんでしょうかウルウルウルウル泣いてました。それでは主要メンバーについての感想を。オスカル 龍真咲さん。綺麗なオスカルなんだけれど、私は今回、龍さんのセリフがちょっと「歌い」過ぎに感じられました。なんというか、セリフに妙な抑揚があって…これまで感じたことがなかったのでそのように演出されているのかもしれません。私は今宵一夜とか、あわや毒殺のシーンより乳母のマロングラッセに髪をすいてもらうシーンにジーンとくる私。それはアンドレにも言えて、今回はオスカルとアンドレが一緒のシーンよりほかの人といるシーンの方がぐっとくることが多かったのはなぜだろう…。(アンドレと衛兵隊士のシーンとか)アンドレ みりおちゃんなんせ好みの顔なのです。お化粧も上手だし、たまりませんねぇ。2列目ということで最初は我慢していたのですけど「今宵一夜」あたりからガンガンオペラグラスでみりおちゃんのお顔のみ見ていた気がします。特に死ぬシーンは、こと切れる直前にオスカルの面影を見て微笑む顔を見逃してはならじ、と。ううう、うつくしー。ところで、本日3時公演、みりおちゃんはセリフを間違えちゃいました。荒くれ者の衛兵隊員たちをよくぞ心酔させたとオスカル・パパがオスカルを褒めるシーンで。「おとこの誰もができなかったことを 女のオスカルがやり遂げたのです」というところを「女の誰もができなかったことを…」と言っちゃった。さて、次をどういうんだろうと思ったら「オスカルはやり遂げたのです」と続けました。おお、傷は浅い。ちょっと変だなとは思われたでしょうけど躊躇なく次のセリフの「女の」をカットしたので「あれ?今私の耳の方がおかしかったのかな?」と思ったくらいでした。とっさのリカバリー、えらいぞ(何様だ~私)フィナーレのボレロ。今日はみりおちゃんがアンドレだから、当然男性側を踊ると思ったら逆だったのでドキドキしちゃいました。やっぱり美人だ~。アラン マギー(星条海斗)今回アランがおスカルのことを愛しているというシーンは出てきません。アンドレとの男の友情が前面に出ていました。マギーの体の大きさや雰囲気にぴったりでアランがいつも以上に良い役に見えました。ロザリー 愛希れいマリーアントワネットが登場しないバージョンの「ベルサイユのばら」ではトップ娘役さんが演じるのはロザリーくらいしかないんですね。だからって無理やり場面を付け加えるのはどうかと思いますよ。確か、雪組 朝海ひかるオスカルの時に新たにできた場面ではないかと思うんですがパリ出撃前夜のオスカルの部屋にロザリーがやってきて出撃しないように説得って…しかもなぜか窓から入ってくる…ありえない。まあこれは愛希さんの責任ではありません。ベルナール 美弥るりかオスカルのことを恩人と言っていますがいったいどんな恩があるのか原作を読んでいない人にはさっぱりわからないことでしょう。黒い騎士だったこともお客様にはわからないようになっていてこれまでよりベルナール役は割を食っている気がします。それにしても美弥るりかちゃん、脚細い。乳母マロングラッセ 憧花ゆりのかわいいおばあちゃんでした。前半より年をとってからが良くて私は2回泣かされました。出撃前「愛しているよ」と言われ生きて帰ってきてもう一度その言葉をいってくれと言うところと出撃を見送りながら「アンドレ~!」と叫ぶシーン。若いのにどうしてあんな声が出るんでしょう。ああ、今日は みりおちゃんばっかり見ていたのでほかの人の印象が飛んでしまっています。すみません!ここからはツッコミをいくつか。最近めっきり見なくなった幕前芝居。以前は「ダサいわ~」「古臭いわ~」と思ったのに今日見たらそれ以上に「懐かしい!」と思えて私も年をとったなと感じましたよ。そして、はおなじみ植田紳爾先生作品の特徴的なセリフは今回も健在でした。「~の、このオスカル」「このアンドレ」何回出てきたことでしょう。明日私も思わず「この茶々吉」と言っちゃうかもしれません。「少しも早く」がなかなか出てこないなと思ったら夜遅くやってきたロザリーをパリの街に返す時にオスカルが「少しも早く」。客席で思わず「出た!」と言いそうになっちゃいました。そして時代や国を超えて飛び出す慣用句。今回はブイエ将軍が怒鳴りましたよ。「オスカル!君は釈迦に説法するつもりか!」フランス人がそんなたとえを?思わず吹きそうになりました。ツイッターでつぶやいたところ「鰯の頭も信心から」というセリフもありましたよねというご指摘。あったあった!「ソルフェリーノの夜明け」でのセリフですって。うーむ。ほかの言い回しに変えられないものなんですかねぇ。釈迦に説法以上にげっそりしたのは一幕、ベルサイユ宮殿に場面転換する直前に小公子小公女が登場。「ベルサイユ~♪ベルサイユ~♪ベルサイユ~♪」ずーっとベルサイユって歌うんです。「ああ、次の場面はベルサイユ宮殿なんだな」って誰でもわかるようにという配慮だとは思うんですけどなんですか!芸が無さ過ぎじゃないですか?趣味悪いわ。などなど、泣いたり突っ込んだり忙しい「ベルサイユのばら」。お芝居の最後、アンドレとオスカルがガラスの馬車に乗って飛ぶシーン。以前、ペガサスにまたがってオスカルが飛んだ時のように背景にクレーンが丸見えだと興ざめだな…と思いきや前回の教訓が生かされ(?)クレーンは真っ黒な布で覆われ舞台の電気も消されたので本当に馬車が浮いているように見えました。馬車の上のオスカルとアンドレがラブラブなのも含めて予想していたよりもこのシーンは楽しかったです。【おまけ】みりおネアになってしまた今日の私。寝室にはみりおちゃんのパーソナルカレンダー。みりおちゃんです。蘭寿さんはどうなった?!という声がどこからともなく聞こえてきます。ううう。すみません。浮気して。でも今日買ったわけではないのです。頂き物なんです。(言い訳)【おまけ2】1階2列という良いお席。スターさんからの視線も夢じゃございません。ところが…私のお隣が男性のお客様で視線を全部奪われちゃいました。くー。羨ましかった。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.29
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今日はともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンのあと月組「ベルサイユのばら」観劇という、夢のダブルヘッダーでした。「ベルばら」については後ほど改めて。ストレッチレッスンを受けるのは2週間ぶりの私。つもるお話が…(レッスンよりお話?)レッスン後、持参したお弁当をいただきながらお話を聞かせていただきました。まずは先週金曜日に開催された「宝塚歌劇・物故者音楽慰霊祭」について。私は先生がOGとして出席されたのかもと書きましたが先生のお母様がタカラジェンヌで、すでにお亡くなりになっているため慰霊される物故者1400名の中に入っておられたわけです。そしてお亡くなりになった関係者の縁者の方には招待状が届いたそうで、先生も当然ご招待を受けて参列されたというわけ。ご招待を受けた方たちは客席に座っておられ順番に宝塚大劇場の舞台に設えられた祭壇に献花されたそうです。そして、現役生が宝塚歌劇の名曲ダイジェストを歌い、踊るショーがあったそうです。その中で特に先生の印象に残ったシーンは二つ。一つ目は轟さん(轟 悠)の剣舞。「清く正しく美しく」(とおっしゃっていたと思います)を踊られたそうで素晴らしかった、と。もう一つは衣装。トップさん3人(花組 蘭寿とむ、月組 龍真咲、雪組 壮一帆)が燕尾服で登場。同じ方向を向いて歩いていて途中でクルッと反対を向くと、キラキラ!つまり、黒い燕尾服の肩身側にだけスパンコールが施されていたんですって。「それが綺麗でねぇ。側章も、中に着ているベストもキラキラなの。さすがにトップさんの衣装。上品でしかもきれい~!!って思ったわ。」ニュースや新聞では、紋付袴姿の現役生が大階段にずらっと並んで歌っているシーンしか報道されていませんでしたけどそんな夢々しいシーンがあったとはああ、私も拝見したかったです。そして映画の話に。先生はゲキシネ「髑髏城の七人」をご覧になったそうです。立ち回りのシーンの迫力に感じ入ったとおっしゃっていました。私が「私は「ライフ・オブ・パイ」を見ました」と申し上げると「私も見たよ」先生は3Dでご覧になったそうです。私は迷ったけど、船が遭難するシーンがあるとわかっていたので乗り物酔いみたいな状態になりそうな気がして2Dで見てしまったんですよ。先生「残念!あれは3Dで見るべき映画よ~。それにしても不思議な映画だったよね」ひとしきり、結末の解釈について語り合いました。そして先生は昨日、月組「ベルサイユのばら」をご覧になったそうです。いつもながら先生はお忙しくても、映画や舞台のチェックを怠りなくなさっています。見習わなくては。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.29
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寒いですねぇ。私の住む地域でも昨夜から雪がちらついていました。そして今朝 起きてみるとうっすらと雪が積もっていました。松や千両、竹にも雪がつもり着物などの柄である「雪持ち」状態。ディディエも足が冷たそう…。最近足元がおぼつかないディーくん(ディディエ)。雪が積もっている場所よりも、車が通って半分溶けて固まりツルツルしているところが危ない。リードを短めに持って釣り上げるようにしていたけどやっぱり車道を渡るときに尻餅をついてしまいました。そろそろ介護用ハーネスを買わないといけないな…。そんなことを実感した雪の朝でした。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.28
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安生 正「生存者ゼロ」を読み終えました。【送料無料】生存者ゼロ [ 安生正 ]宝島社の2013年第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品というのでついつい買っちゃいました。読み終わって思うことは「うーむ。買うことはなかったな」。すみません。正直に言いすぎています。面白くなかったわけではないのですがなんともB級な感じなのですよ。あらすじは***北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地から緊急連絡が入ったあとプツリと音信が途絶えた。救助に向かった陸上自衛隊員が見たのは職員全員の無残な死体。それはまるで体の内側から外に向かって裂けたような状態で何かの攻撃を受けたものか謎の病原菌感染なのか全く原因がわからない。続いて北海道でも同じ事件が起こり、街ひとつが壊滅した。おそろしい感染症を食い止めることができないままでは日本全滅もありうる事態。いやその前に、パンデミックへの危機感から諸外国に貿易をストップされ経済的に日本は立ち行かなくなる…原因究明はできるのか?そして撲滅することはできるのか?***パニックスリラーというジャンルのようです。設定自体は面白いし、謎の集団死は気色悪くも驚く原因でよく考えついたなぁと感心もするのですが登場人物の描写が薄っぺらな感じがするので何もかもが嘘くさく感じられるのです。『このミステリー大賞がすごい』大賞の選者のひとりも文章、キャラクター、設定、すべてにB級テイストが濃厚だが、B級っぷりもここまで徹底すれば立派。と評しておられます。でも本当に意外で気持ち悪ーい原因のパンデミックなのでシャマラン監督あたりに映画化してもらったらすごくヒットするかもしれません。お勧め度は★★☆☆☆パニックものがお好きでお時間がおありなら読んでも面白いかもしれません。パニックスリラーというジャンルで私が自信を持っておすすめできるのは篠田節子の「夏の災厄」です。【送料無料】夏の災厄 [ 篠田節子 ]【おまけ】「このミステリーがすごい!」というのは前年に出版されたミステリ作品のベスト10をいろいろな団体や個人の書評家などに選んでもらい総合的な順位をつける雑誌です。このミスで上位の作品はまずハズレがないので毎年楽しみにしているのです。でも「このミステリーがすごい!」大賞というのはその中のベスト1というわけではなくてこのミス独自の作品賞という位置づけなのです。ちょっと買うときに勘違いしてしまいましたヨ。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.27
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昨日から劇場公開された映画「ライフ オブ パイ トラと漂流した227日」を観てきました。映画館で見る予告編やテレビCMを見て「見てみたい、でも見たら絶対悲しくなる映画に違いない」と見る前から複雑な心境でしたが、とりあえずタオルハンカチ握りしめて見ましたよ。私が予告編の各場面をつなぎ合わせて勝手に思い描いていたのは こう。「少年が乗っていた船が遭難。 その船に貨物として乗せられていたトラと 同じ救命ボートで漂流することになる。 いつしかトラとコミュニケーションがとれるようになったが (どういう方法かはわからないけど) 生きるために、最後には仲良しになったトラを食べてしまう…」映画を見終わった今、情けない気分。浅はかでございました。そんな底の浅い話ではございませんでした。ネタばらしは極力避けるつもりですが、もしこれからご覧になるのに予備知識を入れたくない方はこの先を読まないでくださいね。あらすじをざっと書きますとパイというのは少年のニックネーム。パイの父親はインドで動物園を経営していたが経済的理由で、動物園をたたみカナダに移住することになる。その際、動物は高く売れるので連れて行きカナダで売却して家族再出発の資金にするつもりだった。かくして、両親と兄、パイの4人家族と動物園の動物たちの船旅が始まったが、嵐に遭遇し船は沈んでしまう。奇跡的に助かったパイだが荒れ狂う嵐の中で救命ボートに乗り込んでいたのはパイだけではなかった。シマウマ、ハイエナ、オランウータン、そしてトラ。パイは生きるためにあらゆる工夫をし、漂流の末に生還するのだった…。映画の前半では、パイの父親が経営する動物園の動物たちの美しい姿やパイの成長をかなり丁寧に描いています。あとで考えると、この部分がかなりの伏線になっていますのでインドの美しさだけでなく細部をしっかりご覧になることをおすすめします。特に、後に同じボートで漂流することになるトラのリチャード・パーカーとのエピソードは含蓄深いです。まだ幼かったパイがトラとコミュニケーションを取りたいと餌(生肉)を手に、入ることを禁じられていたトラ舎に入って行くシーン。すんでのところで止めた父親が、パイを叱る言葉が非常に重要だったのだなと映画を見終わったあとに気がつきました。トラとの漂流生活は過酷ではあるけれど「殺されてはいけない」という緊張感が逆に生きる力になること、そして猛獣とはいえ、ただただ広い海の上に生き物と一緒にいられることがどれほど力になるかが描かれていきます。そして何よりも海の自然の壮大な美しさと厳しさといったら!晴れた日もあれば雨の日も嵐もある。朝、昼、夜によっても違う表情を見せる海。海と満点の星がいつしか一つにつながっていく映像の美しさに神秘を感じました。いやそこから一歩進んで「宗教」「信仰」というものを感じる映画です。しかし、あらゆる困難を乗り越えパイは無事に生還しましたとさ、めでたし めでたし…で終わったりはしません。最後の最後に驚きの展開があるのです。ええっ?!とびっくりしましたワ。映画は無事に生還しカナダに住んでいるパイのもとに小説家志望の男性が訪ねてきて、パイの数奇な経験に耳を傾ける形式になっていのですがおそらく観客のほとんどはパイが最後に語る言葉に愕然としたことでしょう。そして、その言葉を聞いてからそれまで見た場面を遡っていくと「ああ、なるほど、そういうことか」「そりゃそうでしょうともさ」と思うようになっている映画なんです。ああ、まだるっこしい言い方になってしまいますけどここは本当にこの映画の核心部分なので絶対に直接的なことを書いてはいけないと思いまして…それでもトラと漂流した227日は強く心に残っています。お勧め度は★★★★☆完成度、という意味では先週見た「レ・ミゼラブル」にはるかに及びません。でも、なんともいえない真摯な気持ちになる映画です。原作「パイの物語」も読んでみようと思います。【送料無料】パイの物語(上) [ ヤン・マーテル ]【送料無料】パイの物語(下) [ ヤン・マーテル ]もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.26
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今日は久々にママとランチ。昨年末、ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)に連れて行っていただいた天ぷら屋さんに行きました。その天ぷら屋さんは手塚治虫記念館の近くにあるんですが店に向かう途中で黒紋付に緑の袴姿のタカラジェンヌを見かけました。それも一人や二人じゃなくて、あちらこちらに。なんだろう、何か式典があったのだろうねぇと話していたら宝塚大劇場で宝塚歌劇・物故者音楽慰霊祭が行われていたんですって。どうりで。そして…食事が終わったあと、車で宝塚南口駅付近を通行中綺麗な女性が歩いてくるのが見えました。そうなんです、私って美人に目がないの。で、よくよく見たらその美しい人はともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)だったんです。あわわわわ、ともみ先生~!!と思ってお声をかけようと思うんだけどなぜか胸がドキドキ。例えて言うならいつもそばにいてなんとも思わなかった幼馴染を別の場所で偶然見かけたら、とても綺麗で驚いた、みたいな心境ですね。実はそういうことがレッスンをしていても時々あるんですヨ。初めてお会いした時に「目鼻立ちがはっきりしていて華やか。さすが舞台の人ね」と思ったのに、レッスンで毎週お会いしていたら見慣れてしまうんです。ところが、レッスン中に私の動きがおかしい時先生が顔を突き合わすような距離でご指導くださったりすると改めて先生のお顔立ちが綺麗なんだと気がついたりして…。そういえば…こんなことがありましたワ。先生が私の動きについて注意してくださったあと「先生…改めて近くで拝見すると先生って本当にお綺麗ですね」と口走っちゃったんです。それは本当に心の底から出た言葉なんですがこうして書いてみると「お前は黒田アーサーか!」って感じですねえ。先生もちょっとムッとされて(真面目にレッスンを受けていないと感じられたのかも)「私ね、心にもないお世辞をペラペラ言う人は嫌いよ」と。ひー!!違うんです!先生!信じてください!私はお世辞なんか言いません。いえ、お世辞なんて言えないんです。そしてお洋服がお似合いだとか、可愛らしい小物をもっていらっしゃるとか今日はお化粧が映えているとか、そういう褒め言葉を誰にでもバンバン言う人間なんです!と、大汗かいて説明したものです。話がそれましたね。実は先生も宝塚・物故者音楽葬にOGとして参加された帰りだったようです。多分下に真っ黒なお洋服を着ておられたのでしょう。コートはグレー。色は地味ですが、とっても洒落たデザインでお似合いでした。ほんの数秒だけど印象に残るお姿でした。助手席に座っていたママも「本当に綺麗ねぇ」と。さすが舞台人。こんなに素敵なかたにストレッチを教わっているのだと光栄に感じました。【おまけ】天ぷらは とても美味しかったです。一応、先付け、天ぷら10品、ごはん、お味噌汁、お漬物、シャーベットというコースを注文。それを平らげたあと、好きなものを追加してフィニッシュしました。追加したのは…ヤングコーンです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.25
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この間から、アイ子(iPhone4s)をもっと仕事に活用できないか考えておりましたところこんなものを見つけてしまいました。iPhoneおよびiPad用のステレオコンデンサーマイク。おおっ!カッコイイやん。何事も道具から入る私。しかもiPhone5に対応していないせいか、半額セールだったので買ってしまいました。これを装着すれば、iPhoneがよりクオリティの高いデジタルレコーダーになるのです。取材でICレコーダーを使うときのバックアップ用としてだけでなくICレコーダーを持ち歩いていないときにでもこれさえ装着すれば、良い音が採れる!この子(マイク)は小さいくせに集音方向が180度切り替えられのです。(iPhoneを持ってる手首を動かせばいいじゃん、などという身も蓋もない指摘は無視しちゃうよーん)入力音量調節だけでなくアナログリミッターがついているので過大な音にも安心。このマイクをどう活用すればいいのかな?検索をかけてみると、対応する無料アプリがあるというのでそれをダウンロードしました。そしてテスト録音は成功しました。あとは再生と、音声ファイルの取り出し方法だけど今ひとつアプリの使い方がわかりません。でも私は、機械ものが大好きなのでしばらく試行錯誤も楽しめそうです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.24
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本日、特殊切手 アニメヒーローヒロインシリーズ第19集「アルプスの少女ハイジ」が発売開始されました。もう とっくの昔に切手になっていると思っていたのに第19集にして満を持しての登場ですね。買い忘れてはならじと手帳に発売開始日を書き込んでた私。喜び勇んで買いに行きましたよ。ああ、ヨーゼフ可愛いなぁ。クララは「立った!クララが立った!」のあとのシーンですね。私は普通の通信の際、惜しみなく特殊切手を使うのですがこの「ハイジ」はすぐに使いたくない気がします。しばらく愛でてから使おうっと。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.23
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でしたが頭痛がひどくて、動くと気持ち悪い…。昼から整体に出かけ首と肩のコリをほぐしてもらったら治りました。せっかく「レ・ミゼラブル」を見たことを先生にご報告したかったのに残念です。さて、出掛け先で見かけた新設病院 看護師募集のポスター。どうやらこの病院の職員募集に関しては「0(ゼロ)」がキーワードのよう。たとえばこれ。「しがらみ0」新設なので全員同時出発。先輩も後輩もない、っていうことなのね。こういったポスターが数種類貼られている中最後の一枚には思わず立ち止まってしまいました。「心霊現象0」!漫画の横には「もう夜勤も怖くない!」のセリフ入り。逆に言うと…やっぱり病院には出るんや~!!もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.22
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今日はメイクレッスンを体験してきました。先生はトータルビューティコーチ 浅田雅美さん。(すみません、お顔がちょっとブレ気味で…)。私が昨年あるイベントのお手伝いをさせていただいたときにメイクを担当されていたのが浅田さん。ラッキーなことに裏方だった私も、浅田さんにメイクを直していただけたのですよ。とても短い時間でしたが、これはチャンス!と思って「私は目の大きさが左右で全然違うのですけど どうすればカバーできますか?」と質問しました。すると、大きさの差が目立たなくなるアイシャドウの入れ方とマスカラのテクニックを教えていただけました。それ以来、チャンスがあればもっと教えていただきたいナと思っていたのです。すると!本日大阪市営地下鉄 千里中央駅すぐ近く(生活圏内だ~)LABI千里・ヤマダ電機4階のMAMA'S CHINGで、メイクレッスンを開催されるというのです。しかも、恥ずかしがりな(ええかっこしいな)私にぴったりのパーソナルレッスンだというのです。浅田さんは私の顔をご覧になるなり「本当はカラー診断からしないといけないのだけど茶々吉さんはわかりやすいワ~。SPRINGね」そうなんです。私のパーソナルカラーはSPRING。有名な方でいうと秋篠宮妃 紀子様と同じなのです。(こんなところにお名前を上げさせていただいて、畏れ多いことでございますが)似合う色は 黄色ベースの明るい色、マットではなくパールなどの入ったキラキラした色を選べば間違いない、とのこと。持参した私のアイシャドーやチークををご覧になって無条件に似合う色とそうでないものを教えていただきそのままでは老けて見えてしまう色はどう使えば良いのかも教えていただきました。そして今日のレッスンでは、眉毛の整え方、チークとハイライトの使い方を重点的に教えていただきました。特に眉毛はアイシャドーなどよりも顔の印象を左右するということで私も真剣デス!浅田さんが板書してくださった内容を忘れまじ!とノートを取りながら聞きました。理論がわかったら次は実践。眉頭、眉山、眉尻…とまずは右だけ、浅田さんが描いてくださいました。次に左の眉毛を自分で整える…。むぅー教えていただいた通りにやっているつもりなのに少し違うゾ。めげそうになるけれど、よくよく考えたら5分や10分で真似できるならプロのメイクさんは仕事になりませんよね。長年積み重ねてきたスキルですもの。なんとか再現できるようにこれから毎日頑張るわ。元々メイクは好きだし、楽しみだなぁ。それにしても…私にはいわゆる「蛾眉」のような細くて長くアーチ型の眉は似合わないそうです。憧れの眉だけど、変に浮いても変だし諦めました。楽しいメイクレッスンはあっという間におしまい。終わったらすぐに同じビル内のヤマダ電機の美容家電コーナーにダッシュしました。浅田さんがお使いになっていた眉毛シェーバーを買ったんざます。何につけ、形から入る人間なので。もし次にメイクレッスンを受けるチャンスがあるなら今日は目の周りがかぶれていたのでできなかったアイシャドーのグラデーションなどを教えていただきたいわ。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.21
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今日は大寒でしたね。ニュースで寒稽古やら寒中水泳の様子が報道されていて「さむっ!」と人ごとながらブルブルしています。かく言う私も屋外で仕事だったので今も足首のあたりが冷えてジンジンしております。お風呂でゆっくりあたためなくっちゃ。そんな寒い日のお仕事の楽しみは 打ち合わせ後のひと時。今日もおいしいスイーツをいただきましたヨ。その写真はこちら→あったかスイーツそして帰宅後、楽しみにしていたのがお年玉付き年賀はがきの当選番号発表。わくわくしながらチェックしたのですが4等のお年玉切手シートが3つ当たっただけ。あーん。このブログに来てくださった方の中に1等が当たった方っていらっしゃるのかしら?もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.20
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ストレッチを教えていただいている ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)にぜひ観るようにと念を押されていた映画「レ・ミゼラブル」見てまいりました。もうね、泣きすぎてエグエグ言いましたわ。目の周りまっかっかで映画館から出るのが恥ずかしかったです。「レ・ミゼラブル」。子供のころ「子ども世界文学全集」で読んだ「ああ、無情」。切れ切れに覚えているのは、ジャン・バルジャンが助けてもらいながら教会の銀食器を盗むこととそれを執念深く追いかけるジャベールという刑事がいたこと。そして、年老いたジャン・バルジャンがロッキングチェアに座っていてその膝に手を置いて顔を見上げているコゼットの姿を描いた挿絵だけ。その後、通常版の「ああ、無情」を読み返すこともなくおとなになってから、ミュージカル「レ・ミゼラブル」が日本上陸したのでした。しかし、なんとなく見る機会がなかったのです。そんなあるとき、カナダに旅行に行きました。するとホテルの近くの劇場に「レ・ミゼラブル」の看板がかかっているではないですか。ほほぉ~。もし当日券があったら見てみるか、と軽い気持ちでチケットセンターに行くとあったんですよ。勢いでチケットを買ってびっくり。1階5列センターブロック。多分、キャンセル券だったと思います。ホテルにとって返し、旅行に持ってきたなかで一番フォーマルなワンピースに着替え劇場へ。そして開幕と同時に睡魔が…。飛行機の疲れと、英語がよくわからないことがあいまったのでしょうね。「いかんいかん、5列目なんかで寝て失礼にもほどがある…ZZZZ」結局、バリケードの場面しか記憶に残らずなんとももったいない初観劇となりました。それがトラウマになったのかそれ以降もずっと「レ・ミゼラブル」を見ることなく今日を迎えました。だからすごく新鮮な気分。映画は、波に翻弄されながら引き綱で巨大な船を港に引き入れる数え切れない人数の囚人たちの姿を俯瞰するところから始まりました。囚人たちが、みじめな境遇を歌う「LOOK DOWN」。メロディといい、韻といいなんと素晴らしい歌なの?!と、ものの1分で虜になってしまったのでした。そこから3時間。あっという間でした。音楽って素晴らしい!ミュージカル最高!!!帰りに思わずサウンド・トラック版を買っちゃいましたよ。この映画は歌を別録りではなく演技をしながら歌ったのだと予告編などで知っていましたが本当に心の乗った歌で、感動。しかし、ヒュー・ジャックマンといいラッセル・クロウといい歌が本業ではないでしょうによくここまで歌えるものだと、俳優さんの底力と根性に「尊敬」という言葉しかありません。(ラッセル・クロウは若干 聴きおとりがしましたが、それも 重箱の隅をつつくような感じで、不満は全然ありません)私は舞台版を見ていないので(見たけど)舞台ではどんなふうにしているかは知りませんが場面転換も映画ならではの手法で、うまいです。ストーリーもやっと全部見通すことができました。はー納得。フランスのお話なのですが絡み合う人間模様は「因果・因縁」という言葉がぴったりで日本人の感性にも訴えるもの大ですよ。善と悪、幸福と不幸の対比が面白いし考えさせらえる。そこにフランスの時代背景も盛り込まれ本当によくできたお話ですねぇ。映画のポスターに添えられている「愛とは、生きる力」という言葉がしみじみ分かる映画です。(今日のブログタイトル、パクらせていただきました)見終わったとき「善く生きたい」と思いました。ともみ先生が「絶対に見なきゃダメ!」とおっしゃったのも納得。お勧め度は★★★★★ぜひ!しかし、この素晴らしい映画の最中に、座席でメールをしている人が…。いつも思うのですが携帯電話(及びスマートフォン)の灯りは映画館では本当に目立つのですよ。目立つというより目障りです。音がでなければいいってもんじゃありません。本当に迷惑でした。あ、もちろん素晴らしいかどうかでメールを容認するわけじゃありません。どのような映画であっても、携帯電話・スマートフォン操作をするのなら席を外してください。よろしくお願いします。【おまけ】そういえば、なーちゃん(元花組トップスター大浦みずき 2009年にお亡くなりになりました)も「レ・ミゼラブル」に出演したことがあったはず。確かマダム・テナルディエ…。映画で役を確認しました。ワルい女ですなぁ。そしてどこかコミカル。なーちゃんは どんなふうに演じたのかな?なーちゃんのマダム・テナルディエを見られなかったのが今になって悔やまれます。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.19
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現在 宝塚大劇場では月組「ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編」が上演中。2月8日からは花組「オーシャンズ11」が始まりそのあと3月15日から宙組「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!」、4月19日からは雪組「ベルサイユのばら フェルゼン編」と続くわけですが雪組のチラシ、ご覧になりましたか?私はパッと見た瞬間「え?なーちゃん?!」と我が目を疑いましたよ。(なーちゃん=元花組トップスター 大浦みずき 2009年にお亡くなりになりました。)いやいやいや、これは壮さん(雪組トップスター壮一帆)だ、と自分に言い聞かせ裏面を見て「やっぱり なーちゃん?」。動揺しちゃいました。なーちゃんと壮さんはお顔の輪郭も目鼻立ちも全然違うのにこのフェルゼンはどう見てもなーちゃんっぽいよ。カツラでしょうか。口紅の色もよく似ているかも。 ↓ これがなーちゃんのフェルゼン壮さん、ありがとう。なーちゃんフェルゼンを思い出させてくれて。嬉しいです。改めて雪組トップスターご就任おめでとうございます。「ベルサイユのばら フェルゼン編」が素晴らしい大劇場でのトップお披露目になりますようにお祈りしています。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.18
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今日は1月17日。阪神淡路大震災から18年ということになります。私の住んでいる地域は、被害は軽微だったのですがそれでも、生きてきた中であんなに怖い思いをした事はない揺れでした。被害が甚大だった地域にお住まいのかたの恐怖は察してあまりあります。あの日を忘れてはいけない、ということで今日は大規模な災害訓練に参加してきました。震度6の地震を想定した訓練でまずは安否確認ができるように黄色いハンカチを玄関近くの見やすい場所に結びつけ近くの公園に集合。その後、避難場所に指定されている小学校へと地域のみんなで移動という手はずです。およそ2時間で訓練は終了しました。帰宅してからは携帯ラジオの電池の入れ替えと保存食の賞味期限確認をしましたよ。保存食といえば…昨日、伊賀くみひもの三分紐を買ったらおまけに 伊賀のかたやきをくださったのです。「かたやき」という名前のとおり、硬いんです。不用意にガブッと噛むと歯が折れてしまうんじゃないかというくらい。忍者の里として知られている伊賀。数百年前の伊賀の忍者が、コンパクトで栄養価が高い携帯食としてかたやきを考え出したそうです。上手な食べ方は、あらかじめ木槌などで割ったものを口に含み少しずつ柔らかくしてから噛んで食べる…ということで少量で満足感が得られそう。袋の裏に「非常時の保存食としてもご賞味ください」とあります。7ヶ月もつそうですヨ。忍者の知恵を防災にも活かせるかもしれませんね。ニンニン。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.17
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今日から始まった某デパートの催事。「職人の技」展。出店されていた伊賀くみひもの藤岡組紐店さんの三分紐ゲット!(写真の左下に私の腕の影が写っていますね。ヤダわ)非常に立体的でゴージャスな芥子色とシンプルなえび茶のリバーシブルなのです。しかもお勉強価格のコーナーにあったのですよ。嬉しい。このリバーシブル三分紐、いろいろな色の組み合わせがあったけれど私の持っている帯を思い浮かべるとこの組み合わせがベスト。ところで伊賀くみひもは忍者の「下げ緒七術」がルーツなんだとか。下げ緒とは日本刀のさやに付けられた紐のことです。この三分紐、月組「ベルサイユのばら」観劇の日におろすつもり。締めたら思わず「ニン ニン」って独りごと言っちゃうだろうナ。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.16
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。朝出かけるときにツイッターをちょっと覗いてびっくり。あさこちゃん(元月組トップスター 瀬奈じゅん)の結婚報道が!先生は月組の組長さんをなさっていたこともありあさこちゃんにはぜひ幸せになってもらいたいと祝福なさっていましたヨ。それから先生から「レ・ミゼラブルは見たの?」とお声がかかり「ぐっ」と詰まる私。「ま…まだなんです(消え入りそう)」「アナタ!!! ダメよ!見ないと」「はい!」次のレッスンまでに絶対に見ないといけないと心に誓ったのでした。今日のレッスンは私にとって今年初。ヨロヨロよたよたしていたら「どうしてヨタヨタするかわかる?自分の能力を越えて無理に脚をあげようとするからよ。無理やりバランスを崩して脚を高くあげる必要はないの。自分の上がるところまででいいからしっかりと伸ばす筋肉を伸ばし締めるところは締めてポーズすることが大事なの。それができたら、もうちょっと高く上げてみようと頑張ること。」うーむ。そうであった。なんのためにストレッチしているのか目的を見失っておりました。さて、ここでお知らせです。2月10日に宝塚文化創造館でともみ先生がメイクアップ体験の講師をなさいます。昨年の1月にも ともみ先生は宝塚歌劇のメイク体験の講師をなさり好評につき、今年も開催ということです。2月10日(日)11:30~参加費は2500円です。事前申し込みが必要ですので詳しくはこちらをご覧下さい。 → 宝塚OGが指導するメイクアップ体験 ~男役、娘役のメイクアップ(大人対象)今年はこども対象のクラスも別に設定されていてそちらの講師はカタちゃん(元月組 桐さと実)が担当されます。こども対象のメイク体験は1月27日(日)11:30~料金は1500円。詳しいことはこちらを → 宝塚OGが指導するメイクアップ体験 ~男役、娘役のメイクアップ(こども対象)私はまたまた目の周りが荒れているので参加できるかどうか微妙ですワ。すごく興味深いのに、自分の肌が弱いのが恨めしい…。同じく宝塚文化創造館で不定期に開催される「ノスタルジックコンサート」。ともみ先生が次にご出演になるのは3月8日(金)。加茂さくらさん、明日香みやこさんとご一緒です。詳しくはこちらをどうぞ → 「タカラヅカ・ノスタルジックコンサート ~加茂さくらを迎えて~もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.15
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有川浩「三匹のおっさん」を読了しました。【送料無料】三匹のおっさん [ 有川浩 ]有川浩がそういう本を書いているのは知っていたけれどあまりに庶民的すぎるタイトルと表紙の絵をみて勝手に舐めてかかって素通りしておりました。ところが昨年、友達が「面白かったヨ」と教えてくれたので ほぉ、と図書館で予約。人気があるんですねぇ。年が明けてようやく手元に回ってきましたよ。読んでみると、面白い。なんとも痛快。あっという間に読んでしまいました。この小説の主人公はタイトルのとおり「三匹のおっさん」。強いて言うならその中の一匹 清田清一と彼の孫 高校生の祐希が中心人物と言えるでしょう。***いまどき流行らないまちの剣道場の道場主 清田清一は本日をもって本業のお勤めを定年退職となった。妻と息子夫婦、そして孫が清一の誕生日を祝い定年退職をねぎらおうという夕食の席。弟子も全員いなくなったのだから剣道場は閉めることになるだろう、そしたらそこで嫁がピアノ教室でも開こうかなぁ…などということを息子夫婦から提案されて清一は心穏やかでない。いかにも待ってましたと言わんばかりではないか。だいたい、60歳になったからといって俺はジジイなんぞではない!ジジイと呼ぶな、おっさんと呼べ!清一には立花重雄と有村則夫という幼馴染がいる。子供の頃は町内で「三匹の悪ガキ」と呼ばれていた三人だから今は「三匹のおっさん」というわけ。この三匹のおっさんには特技があって清一はもちろん剣道。重雄は柔道。一見ひよわそうな則夫はメカに強く護身用具などを違法すれすれの線で強力に改造したりする。この三匹のおっさんが考えた。自分たちの特技を生かしてご近所に潜む悪と戦おうではないか、ただし おおっぴらにせずに、と。その極秘活動が、今時の若者だった祐希にも影響を与えて…***この小説が面白いという要素はいくつかあります。まず、三匹のおっさんたちが 力強く悪を斬る活劇的な面白さ。次に、世代間交流の面白さ。清一が定年退職後、嘱託として働くことになった系列会社のアミューズメントパークでは孫の祐希がアルバイトをしていて 自分のジジイがダサい格好をしてくると迷惑だ! ジジイと呼ぶなというけど、見た目がジジイなんだからしょうがない。 これを着ろ、あれはダメだ…と、ファッションアドバイザーになるんです。口は悪いけれどなかなか好青年の祐希と祖父の清一の交流がだんだん深まっていく様子がとても微笑ましくて良いです。最後が社会問題を取り上げているところ。三匹のおっさんの活躍の裏に少子高齢化の問題、子どもの教育の問題、性犯罪やおもに高齢者を狙った催眠商法など現代日本の病巣をしっかり指摘しているのです。表紙の気軽さに騙されちゃいけませんでした。おみそれしました。お勧め度は★★★★☆6話に別れたシリーズものなので、一気に最後まで読む時間がなくても一話ずつなら読みやすいと思いますし、ぜひ。私はさっそく「三匹のおっさん ふたたび」を図書館で予約しましたよ。【送料無料】三匹のおっさんふたたび [ 有川浩 ]もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.14
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年末年始、どうも体調がすぐれないため家でおとなしくしておりました。いわゆる食っちゃ寝、食っちゃ寝というやつです。すると案の定、じわじわと太ってきましてそろそろ通常業務モード、元の体重に戻さなくては…と思っていたのに、こんなものをいただきました。GOKOKUの苺チョコロールケーキです。私はGOKOKUのロールケーキをいただくのは初めてのことなのですけどかかっているホワイトチョコレートの上品なコクとあっさり生クリームにいちごの酸味が効いていて美味しいですね。まさかこんな頂き物があるとは思わず買っていたベイクドチーズケーキもあったもので今朝のおめざはこんな感じ。うんもう、ダイエットは明日からってことで!もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.13
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石川県羽咋市役所 職員 高野誠鮮「ローマ法王に米を食べさせた男」を読み終わりました。【送料無料】ローマ法王に米を食べさせた男 [ 高野誠鮮 ]以前、夕方のニュースで「神子原(みこはら)」というところで採れたお米をローマ法王に献上した…というのをちらっと見たことがあり図書館で本のタイトルを見た瞬間に「ああ、あのニュースの話だな」と軽い気持ちで手に取りました。ニュースを見たときには、ローマ法王に献上したのは神子原米をブランド化するための戦略…という部分しか記憶に残らなかったのですがこの本には、なぜ神子原米をブランド化する必要があったのかが書かれていました。それはズバリ、過疎高齢化が進み、村おさめ(廃村)寸前だった神子原地区を立て直すため。村に残った70歳、80歳のお年寄りが農業に勤しんで得られる現金収入が1年で90万円足らず。これでは若い人達が村から出て行くのは当然で若い人に戻ってきてもらいたければともかくも農業でも収益が上がるようにしなくてはいけない。それを任されたのが著者の高野さん。「1年で結果を出すように」という期限付き。尋常な手段では結果は出ません。そこでこの人は考えた。まずはガツンと発信力のある人に働きかけないといけない。そこで世界の要人に手紙を出しまくったそうです。そしたらあるときローマ法王庁から連絡があり「ローマ法王庁大使がお話を聞きたいとお待ちです」と。「神の子どもの原」で採れたお米、というインパクトが大きかったようです。しかし日本で言う神の子は当然ジーザスとは違います。正確な話を突き詰められたら…と冷や汗モノですが相手もそのへんはわかっていて「ホーリーネームだ」と言ってくれた。おそらく「過疎の村を救ってください」という思いが通じたのでしょう。そこから話が進み、ローマ法王に神子原米を献上することができ、また「ローマ法王御用達」を謳うことも許可されたとたんものすごい反響で、神子原米はあちこちから引き合いが来るようになりブランド化成功とあいなりました。上に書いたことは、はしょりにはしょっております。その間の紆余曲折については直接お読みくださいね。この神子原米についてのこぼれ話で面白かったのは法王庁に、世界各地からの献上品リストを見せてもらったら日本人で最初に法王にものを献上したのは織田信長だったというくだり。何を差し上げたかというと「BYOBO」という記録。BYOBO=屏風ですって。これだけではなく、高野さんは村おさめ寸前の限界集落を救うため二の矢、三の矢を次々に放っていきます。「援農合宿」は、若者に村ですごしてもらい、農業を手伝ってもらう企画。こういう企画は得てして都会から来た若者が、お客さん気分でちょっと農業の真似事をし、帰っていっただけのものになりがちです。高野さんの考えた「援農合宿」ではそんな甘いことはしない。やってきた若者たちには泊まる家はあらかじめ設定されておらず一軒一軒扉を叩き、泊めていただく農家を自分で探すシステム。断られたら次の家に、そこでダメならまた次の家にお願いする。「万が一、全ての家に断られた場合は公民館があるので大丈夫」といわれた学生たちは文字通り必死になって交渉し、一生懸命働く。受け止める側もお客案扱いしないので、期間が終わる頃にはお互い心の交流もできているというわけ。そのほか有名なところでは「羽咋=UFOのメッカ」の仕掛け人もこの高野さんだったということがわかりました。いやー。スーパー公務員と言われるだけある、ユニークな人です。しかし市役所でよくこんな企画が通ったなぁと感心しますがやはり全ての人が賛成し協力してくれるばかりではなかったこともちゃんと書かれています。また、リサーチが行き届かず、とんでもない失敗をしてしまうことも。でもその時に、どう対処するかで、失敗が成功に転じるのですね。この本、日本の過疎の村の一つがスーパー公務員のおかげで生き返りましたよ、というだけに留まらないです。私は自分自身の仕事を進めるに当たってアプローチの仕方や、どこに着目すべきかなどなどたくさんのヒントをいただきました。テクニック的なものもありますが、最後の部分は気持ち、心の持ちようですね。すごく陳腐なようでいて真実なのだと思います。この本のお勧め度は★★★★☆小説とはまた違ったおもしろさがあります。【おまけ】石川県羽咋市のことを、私は前から知っておりました。なぜなら、入社同期の女子が羽咋市に嫁いだからです。私を含む同期の女子3人が招待され、披露宴にも出席させていただきました。披露宴の前に、白無垢姿の友人が、まず嫁ぎ先の家に行って仏壇に手を合わせ次にお墓参りをするところも拝見しました。披露宴で一番印象に残っているのは大盃。披露宴が始まってすぐ、直径50センチはあろうかという朱塗りの大盃が、大茶会のように出席者のあいだを回され一口づつ飲んでは次に回すのです。私たちは大阪から来たお客人、ということで最初に盃が回ってきました。近くで見ると、大盃にはなみなみと日本酒がたたえられておりその中には立派な焼き鯛が沈められているのです。これにはびっくりしました。一口飲もうと思っても、重たすぎて盃を上げることができず左右一人づつ男性が持ってくれてようやく口を付けることができる状態。(それでも腕力がない私は腕がプルプル震えてしまい「おめでたい席で盃をひっくり返してしまったらどうしよう…」と非常に緊張しました)口に含んだ日本酒には、焼いた鯛の芳ばしい香りも含まれていて非常においしかったのが未だに忘れられません。(もしかしたらフグのひれ酒に近いかも)ということで、この本を読んだ理由のひとつは著者が「羽咋市役所 職員」だったこともあるのです。ちなみに嫁いだ同期とはいまも年賀状のやり取りをしていますヨ。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.12
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今日は西宮神社に行ってきました。毎年1月10日早朝、境内を疾走する福男選び(正確には開門神事)がワイドショーなどで報道される、あの西宮神社です。昨日1月10日が本戎。今日はいわゆる「残り福」ですが、それでも本殿前はこのような状況で立ち止まっては数歩 歩く感じです。でも、これぐらい人が居てこそ商売繁盛の神様、えべっさんというもの。それにしても、お賽銭箱の前まで行かずにお賽銭をポイポイ投げる人の多いこと、多いこと。お参りの作法を書いた本などを読むとお賽銭は投げ入れたりしてはいけないんですってよ。硬貨の場合、手のひらを上に向けて、その上にお金を置いてそっと滑らせて落とすように入れるほうがいいとか。お札の場合は物理的に難しいから自然とお賽銭箱に投げ入れるのではなく、差し入れる感じになるので問題はないと思います。ということで、根気よく並んでお賽銭箱の前まで進み今年もどうぞ、良いご縁に恵まれ商売繁盛となりますように、とお祈りしました。西宮神社の えべっさん独特の「鯛みくじ」。今年もひきまして「大吉」でした。わーいわーい。嬉しいな。それにしてもお腹がすいたよ。いろんな夜店をひやかして、食べたのは豚汁とじゃがバター。ほくほくのじゃがバターはうんみゃーい!(若干、塩コショウが効きすぎではあったけど)帰る道すがら、前方からはこれからお参りする人たちがまだまだ波のようにやってきます。その中に、野球部の部活を終えて部員数人で連れ立ってやてきた集団が。「ああ、私の高校時代も放課後 気の合う仲間とえべっさんに繰り出したものだなぁ」と懐かい思い出が。すれ違いざま彼らの野球帽を見てびっくり。なんと、まさに我が母校の後輩 球児ではないの!おおおおおお!!!!はるか年下ではあるけれど、後輩たちよ!遅くまで練習しているんだねえ。頑張っておくれね。例年にも増して楽しい えべっさんでした。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.11
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昨年の秋、目も開いていない状態の仔猫を1週間だけ育て、安らげるご家庭に無事 引継ぎができたことはこのブログでご報告してきました。日付順にいきさつを並べておきますので興味を持っていただけたなら下記リンクをご参照くださいね。保護したばかりのモン次郎→2012年10月7日「モン次郎とニャン三郎のおはなし」我が家を巣立っていったモン次郎→2012年10月13日「モン次郎に幸あれ」新しいおうちに馴染んだとのご報告→2012年10月17日「Mの紋章 モン次郎外伝」美猫に成長したモン次郎→2012年11月13日「モン次郎(旧名)のその後」モン次郎のわんぱくな様子→2012年11月26日「モン次郎(旧名)通信 Vol.3」さて、今回 送っていただいた写真はこれ。見事な一本猫。巳年っぽいですね。こんな無防備な寝姿でいられるということは本当に、そうとう可愛がってもらっているのがわかります。嬉しいなぁ。ありがたいなぁ。お顔も相変わらず超美形でしょ?昨日は思わぬトラブルに巻き込まれたのですがこの写真が何よりの癒しになりました。飼い主さんとモン次郎が今年も幸せでありますように。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.10
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父親から小包が届きました。はて、なんじゃろか?開けてみてびっくり。立派な箱に入った筆でござる。太筆が3本、細筆が3本。「上海博物館文房精粋」とありますから中国上海のお土産でしょう。たらーん。(冷や汗の流れる音)以前私が書道を習い始めたとき父に言ったらすごく喜んでくれたのです。というのも祖父が我流ではあるけれど毎日100枚筆で字を書く事を続けていた町の書道家だったので。そして祖父の形見の硯も私がもらったのであった…。書道はどうなったかというと、自宅から歩いて10分のところにあったお教室が西宮北口にお引越ししてしまい、しばらくは西宮まで通っていたけれどいつのまにか…。父はいまだに私が書道を続けていると思っているのね。たりーん。(再び冷や汗)それにしても この筆先。文房具好きな私。早くこの筆を使いたい、という気持ちが沸き起こる。再び練習しよう。今年の目標が今日決まりました。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.09
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスン初めだったのですがどうも年末年始、体調が思わしくない私。加えて、年が明けてから仕事環境が変わるため大事をとってお休みさせていただきました。先ほどレッスン生のお一人からメールがあり「年初からみっちりレッスンしたあとみんなでお弁当を食べながらワイワイお話しましたよ」とのこと。くぅー!楽しそう。なんのお話だったんでしょうねぇ。(多分先生の年末年始バナシ)ああ、残念だ。来週はお弁当を作ってレッスンに行かなきゃ。さて、おとなしく家でじっとしていていただいた年賀状を改めてチェック。住所録を整備したり、お年玉付き年賀はがきの当選番号がチェックしやすいように下2桁の数字の昇順に並べ替えたり…。そこでとんでもない年賀状を発見。香川県に住んでいらっしゃる観劇友だちからなのですが、赤い楕円で囲んだ部分をご覧になって!「うどん県」って!切手部分には干支になど関係なくうどんの鉢が描かれている。香川県が「うどん県」を名乗るというニュースを聞いたときにびっくりしたけれど、こんなところにまで。やるな、香川県。こういうのは、やるならやる、で恥ずかしがらずにやり通してこそ意味がありますものね。うどん県の本気を見ました。またそんな時に別の媒体で「道頓堀の『今井』でおうどん食べています」という発信をキャッチ。ああ、おうどん食べたい!もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.08
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さて、昨日見に行った「壽 初春大歌舞伎」。二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露公演です。昨年、香川照之が歌舞伎界入りし、市川猿之助、市川亀治郎がそれぞれ猿翁、猿之助を襲名するとともに香川照之が市川中車を、息子が団子を襲名すると発表があった時に大阪でのお披露目は絶対に見逃せないと思っていました。私は子供の頃 日本舞踊を習っていて小学生の時から踊りの勉強になるからと歌舞伎を見せてもらっていました。今思えば恵まれていました。最初に見たのは尾上菊五郎の「助六」。大阪難波にあった新歌舞伎座でのことでした。まだ宝塚歌劇も見たことがなく(本当は見ているはずだけど記憶にない)劇場の独特な雰囲気と舞台の華やかさにすぐに歌舞伎が好きになりました。とはいえ、子供のおこづかいで見られるわけもなく祖母の観劇のお供をしていたのです。菊五郎の次に見たのが市川猿之助(現 猿翁)。その祖母が「猿之助はすごい」と言っていて、毎年のように連れて行ってもらいました。「一本刀土俵入り」「黒塚」といったオーソドックスなお芝居だけでなく「鏡山旧錦絵」「義経千本桜」などあっというような早変わりや宙乗りなど本当になんでもできる人でした。いまでこそ、故勘三郎さんもおやりになり広く認められているケレンも当時の歌舞伎界では「これは歌舞伎ではない、サーカスだ」と揶揄されていて、猿之助は時代を先取りしすぎていた感じでした。でも、観ている側からは、とにかくうまくて面白かった。大学生になり、自分でチケットが買えるようになってからは市川猿之助の後援会「おもだか会」にも入り観劇していましたが、なーちゃん(元花組トップスター 大浦みずき)に入れ込むようになってからは、時間の点からもお金の面からも二股はかけられずいつのまにやら歌舞伎は時々しか見なくなっていた私。それでも、かつて後援会にまで入っていた澤瀉屋さんの晴れの舞台見にいかないわけにいきません。見に行くことは決めたものの、さてお昼と夜の、どちらをみようか…。昼の部の演目は一、正札附根元草摺二、毛抜三、吉野山四、楼門五三桐夜の部の演目は一、操り三番叟二、小栗栖の長兵衛三、口上四、義経千本桜見た瞬間、夜に決定。理由はまず「操り三番叟」。私が花柳流の名取になったとき、お披露目に踊ったのが「操り三番叟」だったので懐かしくて。その上に「口上」があり「義経千本桜」では四代目市川猿之助の早変わりと宙乗りが見られるのですもの。夜だ、夜だ~。ということで行ってきました「壽 新春大歌舞伎」夜の部。まずは「操り三番叟」。幕が空くと正面に地方さんがずらり。七丁七枚(三味線、唄ともに7人ずつ)の豪華さ。三番叟が出る前に登場する翁と千歳は藤十郎と吉太朗。後見が薪車で三番叟は翫雀という配役。操り三番叟は、役者が操り人形として舞台に登場し後見が糸を引いて人形を動かしているという趣向の踊り。三番叟に扮する人は飛んだり跳ねたり滑ったり、とにかく身軽でないといけません。私がこれを踊ったのは16歳の時。いまより相当スリムで運動能力もあったからこそ踊れたと思います。後見をしてくださったのはもちろん師匠。名取披露ということで、ものすごくシゴいていただいたため振り付けは体に染み付いていてぶかっこうではあっても多分今でも踊れると思います。師匠がこだわったのは操り人形としてのリアルさ。操り人形の糸がついているのは足も手もつま先だから、お客様の目にそこが引っ張られているように見えるようつま先立ちならぬ、かかと立ちで踊るようにと言われたのが難しかったです。かかとで立って踊るのはかなりバランスが難しいんですよ。それから飛び上がる時には、師匠がリフトして下さり息を合わせてかなり高くまであがるよう頑張りました。今思うと、宝塚歌劇の男役さんと娘役さんのリフトに似た間合いではなかったかと思います。そんなことを思い出しながら翫雀の踊りを拝見しました。歌舞伎の舞踊と、私が習っていた花柳流では振り付けや最後の決めの姿勢などちょっとずつ違うのですが、曲は同じ。泣きそうに懐かしかったです。大人の男性である翫雀は体重的に考えてそう軽いわけではないので身軽さよりは人形の動きのひょうきんさを前面に出して楽しい踊りになっていました。二幕目「小栗栖の長兵衛」主役の長兵衛を演じるのは市川中車。古典ではなく、世話物といった感じのわかりやすいお話でした。時代は戦国末期。本能寺の変のあと豊臣秀吉に追われた明智光秀がいずこへともなく落ち延びていった、たったの三日天下だったと町人が噂しているとき小栗栖に住む長兵衛は「落ち武者の一人も討ち取って、鎧兜や刀を剥ぎ取って 金儲けをしてやろう」と竹槍一本を持って出かけていきました。ところが追って豊臣秀吉からお触れがでて「落ち武者を伐って身ぐるみはがすようなものは磔に処す」とのこと。長兵衛が落ち武者狩りに勇んで出て行ったことを知った村人たちは自分たちの村から磔の罪人を出しては、と青ざめる。そこに帰ってきた長兵衛。「落ち武者と思しき侍が3人ほど馬で駆けてきたが一人目は打ち損じた。二人目は確かに腹を刺した手応えがあったが相手もさすが侍、竹槍をスパッと切り取りそのまま逃げてしまった。鎧も兜も手に入らず、骨折り損のくたびれ儲けだった」と帰ってくるなりやけになったように酒は飲む、周りに暴言を吐く、暴れる…。もともとロクに働きもせず大酒を飲み乱暴を働くしで、近所の爪弾きだった長兵衛。この騒ぎに村人だけではなく親兄弟までが呆れてしまっているところに秀吉の使者が来て、明智光秀にやりをつけたのが長兵衛だったと判明。村の鼻摘みが、一瞬にしてヒーローに変身。意気揚々と、秀吉のもとに向かう長兵衛であった…。6日夜に放送されたNHKドキュメンタリー「父と子」では昼の部の「楼門五三桐」の石川五右衛門役に苦心している様子が見て取れましたが、なんとなく松竹新喜劇みたいなこの話は中車にはやりやすかったのではないかと思います。でも、休憩時間のロビーでは「ハラハラしたわ」という声も聞かれました。私は、歌舞伎役者という意味ではまだまだ未熟なのかもしれないけれど香川照之以外の役者さんだったらここまで出来たかどうかと思います。すごい決意でこの道に入ったであろう、素晴らしい人だと思います。三幕目「口上」昨年末の紅白歌合戦でも披露されたこの引幕。私の席が5列目の一番上手端だったのでこんな写真しか撮れませんでした。残念!!幕が引かれてきた瞬間、会場からは拍手でしたよ。猿翁が休演だったことは とても残念でした。しかし、血縁というのは面白いもので猿之助と中車ってどことなく似ていますね。さすがいとこ。四幕目「義経千本桜」。源義経が兄頼朝に追われる身となったとき義経の妻 静御前をお守りし付き従っていた佐藤忠信。ところが、もう一人佐藤忠信が現れて最初の忠信は源九郎狐だったと判明。なぜ狐が静御前と行動を共にしていたのかといえば静御前が持っている「初音の鼓」が源九郎狐の親狐の皮で作られたものだから。その音色に親を思い、どうしても離れ難かったという源九郎狐の告白に哀れと思った静御前と義経が「その鼓をそなたにやろう」と。喜び溢れる源九郎狐は初音の鼓とともに去っていった…と荒っぽく言うとそういうお話。みどころは「さてはそなたは狐じゃな」と素性がバレてからの早変わりに次ぐ早変わりと奇想天外な場所からの登場、そして最後の宙乗りです。昔、現猿翁で見ているので、次はあそこから出てくる…とわかっていても楽しいものですね。そして猿之助の狐の可愛いこと!初音の鼓を親に見立ててじゃれる所作のいじらしさ。物心つく前に死に別れた親狐を慕う心に涙が出ました。最後の宙乗りは、30年ほど前とはワイヤー自体が違うのか宙に浮いてからの動きが以前に見たものより激しくて「切れないか、落ないか」とハラハラしました。3階下手側のお席の方は目の前に見られて楽しかったでしょうね。源九郎狐が引っ込む3階からは桜の花吹雪が舞い美しいのなんの。客席からは鳴り止まぬ拍手。やがて下手袖にはおそらく3階から全力で走り降りてきたであろう猿之助が現れてステンディングオベーション。歌舞伎では珍しいことです。楽しかったなぁ、綺麗だったなぁ、面白かったなぁ…大満足の「壽 初春大歌舞伎」でした。次回は是非、市川団子ちゃんを拝見したい。長文お付き合いありがとうございました。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.07
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今日は大阪松竹座に二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車襲名披露 「壽 初春大歌舞伎」夜の部を見に行きました。今日の着物は、襲名を寿ぎ、明るく優しい色合いでコーディネートしました。地色のピンクに黄色と茶色が、雲がたなびくようにムラ染めになっている着物に山吹色の繻子の帯、帯締めと帯揚げは深緑色というコーデ。色の組み合わせ自体はすごく気に入っているのですがおはしょりのあたりがモタモタ…。母から譲り受けたこの着物、身幅が広すぎるせいかほかに理由があるのか、自分で満足する着付けができたことが一度もないのです。あー、残念な着こなしだわ。公演についてはいろいろ書きたいことがいっぱい。今までだったらこのあと、夜がふけるのも構わず感想を書き連ねてUPするところですが今年から仕事の時間帯が変わったので早寝早起きの習慣をつけなくてはいけなくなりました。明日、じっくりみっちり書かせていただきますね。それにしても…私が初めて歌舞伎を見たのっていつだろう…と思い起こすと大阪新歌舞伎座で尾上菊五郎の「助六」を見たのが最初でそれが今から40年前だということに気がつきました。歳月の経つのが早すぎて恐ろしいです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.06
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私は普段、ほとんどテレビを見ないのです。日ごろあちらこちらウロウロしているせいで時間がないのが正直なところで見るのはスポーツ中継と大河ドラマ、あとはニュースぐらい。この年末年始は体調が悪かったこともありあまり遠出をしませんでした。結果的にこの数日間で、トータル1年分くらいのテレビ番組を見たような気がします。そこで感じたのは、バラエティ番組で使われる手法へのいらだち。まず、何か結論が出そうな場面では必ずCM突入。CM明けは、先ほど見ていた場面のリプレイからスタート。なんなんだ、このあざとさ と くどさは!それ以上に私をイライラさせるのは一つの場面を3回繰り返す手法。「行ったー!」「行ったー!」「行ったー!」アナウンサーの絶叫とともに同じ場面を3回繰り返すパターンです。これが1時間に1回か2回というのならまだしもタイトルは忘れたけれど とんねるずの番組(スポーツ選手が出てゲーム形式で競う)では数分間隔でこれが繰り返され、あまりのうざったさに「もういい加減にしてくれっ!!!」と叫びそうになりました。全く同じ画像を3回見せる場合と角度を変えた同じシーンを3回繰り返すのとちょっとしたバリエーションはあるものの本当にイライラしてしまう…この件について、友達と話し合ったことがないので世間の人がどう思っているのかはわかりませんが家族はそんなにイライラしているようでもありません。うーん。どうしてテレビの3回リピートが私にとってはこんなにも耐え難いものなのか。数日考えていて、今日わかった気がします。それは私が舞台好きだからではないか。舞台芸術は、基本的に消えていくものです。DVD鑑賞などができるとはいえ、それと舞台は別のもの。舞台では、1秒前の場面を再び見ることは絶対にかないません。うかうかしているといい場面を見逃してしまうのです。そもそも目を見開いて見ているつもりでいても、舞台の隅々まで、100%鑑賞できているかは自分にもわかりません。舞台を見終わったあと、一緒に観劇した人と感想を述べ合っていて「え?そんな場面あったっけ?」「え?舞台の隅っこで●●さんがそんな芝居をしていた?」と驚いた経験は舞台ファンなら何度でもあると思います。そしてそのように、全てを掴みきれないところまでもが舞台芸術の魅力だと思っています。瞬きする間に消えていく舞台を愛する私には今見た(聞いた)場面を、何度も何度も繰り返し見させられることは、親切を通り越して鬱陶しく感じられるのではないか、そういう結論に至りました。ツィッターでつぶやいた時に同意してくださった方もやっぱり舞台が大好きな方でしたワ。もちろん内容自体は面白く興味深いものもあったりはするのですがこういう手法を多用する番組を私自身は好きになれないなぁ…とこのお正月休みに感じました。ということで、今年も大河ドラマとスポーツ中継とニュースだけをみて過ごすことになりそうです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.05
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新年会で。とりあえずビール、というのが私は苦手です。どうもビールのあの苦味が…。口がおこちゃまなのですね。ということでいつも、カクテルやサワーを頼むのですが今日行ったお店のドリンクメニューに見過ごすことができない文字が。「ヒアルロン酸入り ビューティーソーダ」ですと!迷わず頼みましたよ。こう見えてアルコールドリンクです。ジン+炭酸+柚子ジャム+ヒアルロン酸入りジュレ。アルコール度数は3段階のうちの2でした。ちょっと甘かったけどジンはおいしかったです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.04
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今年の初詣は、一日に家の近くの神社にお参りしました。年末から風邪気味で、今ひとつ元気が出ないので遠出を避けたのです。行ってみると、すごい人で正門まで何段も続く階段のしたまで列が出来ていて入場制限(?)のような状態だったのでびっくり。なんとか無事参拝を済ませ、おみくじを引きました。結果は末吉。ずいぶん ささやかな感じではありますがともかく「吉」で良かったです。この神社のおみくじには可愛らしい縁起物がついているのでそれも楽しみの一つ。開けてみるとカエル!わーい。私はカエル顔をしているので(目が丸くて離れ気味、鼻が低い)カエルは他人とは思えないのですよ。嬉しいな。この縁起物のカエルには「旅行、外出先から無事帰る」という意味があり交通安全、旅行安全のお守りとなるそうです。ありがたや。ありがたや。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.03
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今日は郵便受けを覗いて、絶叫。わわわわわわわわ!!!!ししし、下村尊則さんから年賀状がぁ~!でもなぜ下村さんが私の住所をご存知なのか?あ、そうか…。昨年8月に劇団四季「夢から醒めた夢」公演後下村さんに質問させていただく機会があり、ひとしきり感動しました。そしてそのあと、下村さんがご自身のブログでそのことに触れてくださっているのを読んで大興奮。すぐにペンをとって下村さんに手紙を書いてお送りしたのであった。とにかく情熱の赴くまま書いたのでものすごい長文になってしまい便箋を折って封筒に入れるとパンパンに膨れ上がっていましたわよ。投函して、時間が経つにつれて少々冷静さが戻ってくると「ああ、あんなに興奮している時に書いてしまって…偏執狂的ファンだと思われたんじゃないだろうか」などと後悔しても始まらないのに、くよくよしていたのでございますよ。下村さんがどうお感じになったかはわからないもののともかくあの手紙が下村さんのお手元に届いたことだけは確かね。じーん。しみじみ嬉しいよう。しかしこうなると悔やまれるのが昨年12月17日、東京で開催された下村さんのディナーショーに行けなかったこと。12月17日が祖母の祥月命日でさえなかったなら!ううう。それにしても嬉しい。この年賀はがきは仕事用の手帳に入れて持ち歩きくじけそうなときに見返してモチベーションを保つのだ。うれひー。ひひひひ~。↑ 新年早々壊れてしまった。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.02
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あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。昨年末、最後の仕事を終えたあとどうも気が抜けたのか、体調を崩しました。ともかくお雑煮とおせちをいただいてぬくぬくと家にこもっております。今年の初詣はこのあとゆっくりと近所の神社にお参りさせていただく予定です。今年は一つ具体的に目標を定めそれを実現するために努力あるのみ、なのです。もし今日の日記を気に入ってくださったなら ↓ ポチッとクリックお願いします。人気ブログランキングへ
2013.01.01
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