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2024年06月23日

[6/23]「九十歳。何がめでたい」🎦 観てきました♪＜映画３連チャンUP の２＞

(18)

カテゴリ：映画は素敵♪

　（～映画.com ）

＜九十歳。何がめでたい＞

　　私が新刊で佐藤愛子大先生のこの御本を買って読んだのが、
　　ついこの前、と書きたいとこですが、
　　ブログをひっくり返してみるに、なんとまあ、 2016.11！ (本の感想文あり) 
　　そうかぁ、もう7年半も経つのでしたぁ。
　　で、実際、この大先生執筆中が 90歳になってからですから、
　　本が出たときは 93 歳でらして、
　　こうして草笛光子さん扮する映画公開のいま、
　　1923年生まれのホンモノの佐藤愛子大先生は、
この11月で101歳ですよぉ～～～～！
　　すっごいですねえ。

　　よって、観客は80代メインでした。
　　圧倒的に一見して80代以上のかたばっかりで男女半々。(笑)
　　間に、ちょこっとだけ、70代と思しきかたたちが居たって感じです。
全体で6割5分くらいの入り。。。まぁ、お昼の回なら上等。
　　みなさん、お元気に映画にいらしてます～～～！

　　こんなオハナシ
これまで数々の文学賞を受賞してきた作家の佐藤愛子草笛光子は、
　　　90歳をすぎた現在は断筆宣言して人づきあいも減り、鬱々とした日々を
　　　過ごしていた。そんな彼女のもとに、中年の冴えない編集者・吉川唐沢寿明
　　　がエッセイの執筆依頼を持ち込んで来る。生きづらい世の中への怒りを
　　　歯に衣着せぬ物言いで綴ったエッセイは思いがけずに反響を呼に、愛子の人生は
　　　90歳にして大きく変わり始める。　　　　　　　　　　　　　　（～映画.com）

　　どんな役者さんが、どんな芝居をして楽しませてくれるのか、
　　それが観たくて行きました。

草笛光子さんはじめ、唐沢寿明・真矢ミキ・藤間爽子・木村多江・オダギリジョー
清水ミチコ・LiLiCo・宮野真守・三谷幸喜・石田ひかり・・・

　　なかなかな、顔ぶれであります。
　　裏切らず、魅せてくれましたしぃ。(≧▽≦)

　　唐沢寿明さんも、言うならば「恰好ワルイ」役を上手に面白くやってたし、
　　草笛さんとの掛け合いもいいリズムで。
　　そのリズムで演技できる、セリフを言える草笛さんがスゴイ、と思ったり。

　　ちょこっと役、で出てくる、オダギリジョーさんや石田ひかりさんや、
　　三谷幸喜さんが、スッゴク楽しい面白いお芝居してて。。。ヨカッタ(笑)

　　ハラハラドキドキなんて全然しない映画だけど、
　　すっごくあれこれ感心しながら、楽しく笑いながら観ちゃいました(^^♪

　　なにより主役としてほぼ出ずっぱりの草笛光子さん。　　
　　御自身90歳で「初単独主演」ていうのですから、なんとも超人！
　　自分が90歳まで生きてるとして、
　　映画の主役を張れるに等しいくらいのエネルギー、もってられると思う？？
　　障子貼るのだって難しくなっていそうなのに。。。(^^;

　　でも、思う。
　　ダメ、と思ったらダメにしかならないし、
　　まだ楽しくイケる、と思えば、そうなるんだろうな～。

　　予告編　01'01"

　　草笛さんの「素」の感じに近い様子もお見せしたいので
　　次の動画もUPしました。

　　舞台挨拶＆鏡割り　05'13"

こういうところでのお衣装だって素晴らしいし、ヒール履いておいでのようだし、
　　周りの共演者にてを取られ導かれながらの、登壇としたって、凄いですし、
　　質問受けてのやり取りだって、なんてシッカリなさっているんでしょう。
　　これが済んで裏へ戻られたら、ガックリ。。。の可能性ありありですが、
　　それでも、こうして舞台上で気品高く、美しく、頭もシッカリ、活舌も悪くなく。。。
　　凄いですよねえ。。。
　　ただ、鏡割りのタイミングを、その場で理解できなかったみたいですが、
　　このくらいは仕方ないし、90歳では普通のことだと思いつつ、
　　そのご様子がチャーミングで笑えました。(≧▽≦)

　来年3月の日本アカデミー賞で、主演女優賞へのノミネートは必ずあるでしょうし、
　　最優秀主演女優、なくても、
　　なにか特別な賞とか、ありそうな気がします。
　　誰でも出来ることじゃあないもの～～。
　　ギネス申請もしているかも、だし。

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　　さて、明日の＜映画３連チャンUP の３＞は、
　　今日、これからシネコン行って観てきます(^^♪
明日、書きま～す！

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