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ちーこ♪3510

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2020.02.02
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カテゴリ: 映画ドラマ鑑賞
機内で観た映画。

「ザ ピーナツバター ファルコン」
監督 タイラー・ニルソン マイケル・シュワルツ
主演 ザック・ゴンサーゲン シャイア・ラブーフ他
あらすじ
プロレスラーになるという夢のために収容されていた老人施設から脱出したダウン症の青年ザックを主人公にならず者の漁師タイラーとの放浪旅。ザックを探して出会えた看護師エレノアも加わり、プロレススクールにザックを送るという目的の旅と変わる。ジョージア州サバンナ郊外を舞台に三人が徐々に深まっていく関係性を暖かな目線で描き出す。

感想
漁師タイラーも、恵まれない人生に反抗して、目的なくならず者として生きてきたが、自分の人生を切り開こうとしているダウン症のザックと旅をするうちに、人間のあたたかさを感じてきて、それに応えていきたい気持ちが生まれる。

やはり前向きな人、どんな時でも人生を見捨てない人と話をすると、こちらも力や勇気をもらうことがある。あたたかなきもち、これって何歳になってもとても大事なんだと感じるこの頃。
ザックも旅を続けているうちに確実に成長している。タイラーを守るために、全力を尽くすのだ。

この映画、ザック役のザックの夢が俳優になりたいというので、ザックのために無名の監督が制作したという話。
現実にも映画の中にも、ハンディキャップがあるけど夢の後押しをしてもらい、夢を叶えたというハートフルな物語。


17歳になる地元の友人のお嬢さんMちゃんはダウン症。11歳上のお兄ちゃんの用事がある時には、よく我が家で預かっていたのだが、最近、Mちゃんとはよく買い物帰りにバスで一緒になることが多い。通信制時々通学の高校に通うMちゃんは、一人でバス通学ができないから、送迎のサポートの人が付いているが、あくまで仕事としての間柄なのか、バスで隣に座ってはいないみたい。
バスで一緒になると、隣に座って話するのだけど、クリスマスにはサンタさんに可愛い手袋をお願いしたから、楽しみだという。クリスマスケーキはお母さんからプレゼントしてもらうんだと言っていた。
ダウン症の子は純真で天使だと言われることがある。そうも言えるかもしれないが、私はMちゃんと付き合っていく中、つねられたり、意地悪されたことのあるおばちゃんだから(笑)、天使とは言えない。でも、それって成長するのに当たり前。自我もあるし性格もあるし。ゆるやかに成長しているんだよね。
そんなことをふと思い出させたザック。
バスを降りたら、一目散にお母さんの待つうちにダッシュで帰っていくMちゃん。後を追うサポートさんは高齢者だから走れないよね。笑
で、「走らない、走らない!」と叫ぶ私もMちゃんのお宅に寄り道。お母さんからMちゃんの起こしたびっくり事件とか聞いて帰るわけである。
そして「Mちゃん、それは怒られて仕方ないよ」と、トドメを指しておくのだ。笑


やはり、天使なのかな。
最近、髪型にうるさいそうだ。





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最終更新日  2020.02.02 16:57:23
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