カップケーキの話最終回は、カップケーキを美味しく、美しく仕上げる方法です。私の著書に「カップケーキパーフェクトブック」があります。
ベーシックなマフィン生地のふんわりした生地をベースにするのが、
どんな味のカップケーキにもピッタリです。
著書の中では、ベーシックな生地のバリエーションやさまざまな生地を紹介しています。
プレーンな生地は、生地の中央をくりぬきフルーツやクリームを詰めるとよりおいしくなります。チーズケーキの生地やビスキュイショコラの生地をベースに作っても良いでしょう。いつものケーキを小さく作っただけなのですから。
飾りのバタークリームのバラの花などは、作って冷凍が可能です。
シュガーペーストの花も数ヶ月常温で日持ちします。
アイシングしたクッキーも冷凍が可能です。数日でしたら缶に入れて湿気ないように
保存できますが、冷凍保存がアイシングの色も変らず一番良いようです。
いろいろ作っておくと直ぐ使えて便利です。
カップケーキの楽しさは、味や仕上げのバリエーションの違いを簡単に作ることが出来るところでしょう。
ご紹介してきた紙ケースやラッパー、砂糖菓子を使って更にバリエーションを広げる事もできます。
食べるのも作るのも楽しいカップケーキ、是非挑戦してみてください。