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2005年10月05日
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カテゴリ: 友だちの話
次の旅行記のその前に、登場人物の紹介をしたいと思う。

シカゴを旅行すると決めてから、私はシカゴ在住の友だち、ダニエル(女性)を当てにしていた。彼女の話は後日書くが、シカゴに行くと電話した時、残念ながらその期間の大半は彼氏とカリフォルニアを旅行するとの返事だった。そこで、私はシカゴに着いてシカゴ近辺に住むドイツ人の友だち、カーステンにメールをした。彼から返事を読むと、金曜の夜に速攻会いに来るということだった。それもそのはず、日本に住んでいた約2年間、ヤツは私に惚れていたからなのだ。

シカゴで彼と会った話は旅行記に書くとして、今回はカーステンとの日本での思い出話を少し。実は、私は彼のことがあまり好きではなかった。男性としてではなく、人として。私は当時ドイツ語を習っていて、彼は私の先生だった。ハンサムじゃないけどいつもニコニコしていて人当たりもいいし、日本語も英語も流暢に話す。おまけにお菓子作りが上手だった。私は最初は彼に好感を持った。

彼は私に異性として好意をもっていてくれていたようだけど、私は超鈍感。彼の気持ちに全く気づかなかった。彼が私をあきらめて、私の友人、Mちゃんと付き合うようになってからMちゃんに聞かされた話だ。そういえばバラの花をくれたこともある。そんな2人も3ヵ月後には破局。それもそのはず、この人、変だったのだ。

いい人そうに見えて実はかなり短気、自分の友人に彼氏、彼女ができると腹を立て(疎外感を感じていたよう)、その友人たちのことを悪い人と他人に吹聴して回る、すぐ泣く、異常なくらいの臆病、部屋がごみだめのように汚い…。

自分の猫がよその猫とけんかをして興奮して帰ってきたときには、その猫の興奮ぶりを怖がってうちに電話をしてきたくらいだ。
「キキちゃん(猫の名前)が怖い。どうしたらいい?」
こんな感じだ。当時の彼は26歳、自分でどうにかせいって思ったけど、まあ優しい言葉を掛けてやったわい。

私にはいい人だったけど、自分の嫌いな人のことは「悪い人」と決め付けて、誰これかまわずその人の悪口を言っていた。そういうところが嫌いだった。そして時々怖かった。疲れているときや機嫌の悪い時など、一点を凝視してコーヒーカップを握り締めて貧乏ゆすり。



まあ、なんだかんだ言ってもそれでも私たちは友だちなのだ。私にはいつも優しいし(ほかの男性の話さえしなければ)、特別害は無い。ってことでシカゴで再会を果たした。果たして彼は変わっていただろうか、それとも変人ぶりが加速していただろうか。お楽しみに…





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最終更新日  2005年10月05日 22時52分47秒
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