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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 ALP-2016 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy,DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: 1987年ラファエラ・カッラは元首相ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)が総帥のフィニンヴェスト財閥(La Fininvest)傘下にあるその後総合媒体企業集団メディア・セット(Mediaset)になる民間TV局カナレ5(Canale 5)と2年間10億ドルの専属契約を結びした。 87年はラファエラの専属契約が国営放送RAIから新興民間放送局カナレ5に変更となり、レギュラー番組が無くなり、それに伴って新たなアルバムの制作もありませんでした。そうなると今まで出ていた曲を使った編集ベスト盤が発売されます。 RAIの子会社でもあるフォニット・チェトラが作った編集ベスト盤「I Grandi Successi Di Raffaella Carrà」にフォニット・チェトラの音源はなく、すべてRCAイタリアーナとCBSの音源で作られています。 ALP-2016 (1987年 Fonit Cetra - Fonit Cetra) 2LP I Grandi Successi Di Raffaella Carrà ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 1-1.Ma Che Musica Maestro (なんていうマエストロ) 1-2.Perdono, Non Lo Faccio Più 1-3.Maga Maghella (マガ・マゲッラ) 1-4.Accidenti A Quella Sera 1-5.T'Ammazzerei 1-6.Chissà Se Va (みんなしっかり) 1-7.Borriquito 1-8.Pedro 1-9.Io Non Vivo Senza Te 1-10.Tuca Tuca Sì 1-11.E Salutala Per Me (さよならの夜) 2-1.Tanti Auguri (私はアモーレ) 2-2.Mi Spendo Tutto 2-3.Ratataplan 2-4.Ciak (愛のスクリーン) 2-5.E Penso A Te (そして君に想う,Lucio Battisti) 2-6.Reggae RRRRR! 2-7.Close To You (はるかなる影 - Dionne Warwick) 2-8.Maria Marì 2-9.Raindrops Keep Fallin' On My Head (雨にぬれても) 2-10.I Say A Little Prayer (小さな願い - Dionne Warwick) もう1枚がCBSディスキからでた「I Grandi Successi Di Raffaella Carrà」、こちらは自前の音源を使いサブ・レーベルのグローボで発売しています。ただジャケットの写真がまるで”浮遊生首”の様な写真を使い当時のCBSディスキのセンスを疑います。5年後、79年のアルバム「Raffaella Carrà – Applauso」のイラスト画を使ったコロムビア・レーベルで再発行されました。 46-0799・1(GLOBO) (1988年 Globo – CBS Dischi) Raffaella Carrà – Parti Di Me 47-3786・2(COL) (1993年 Columbia – Sony Music Entertainment) CD Raffaella Carrà – I Miei Successi 1.E Salutala Per Me (さよならの夜) 2.Ratataplan 3.Mi Spendo Tutto 4.Ci Vediamo Domani (明日の愛) 5.Amicoamante 6.Pedro 7.Riproviamoci (愛を再び) 8.Ciak (愛のスクリーン) 9.Tanti Auguri (私はアモーレ) 10.Domani 11.Latino 12.Drin Drin (ドリン・ドリン・ドリン) 13.Povero Amore (悲しい恋) 14.A Parole (パローレ) 15.Io Non Vivo Senza Te 16.Black Cat (ブラック・キャット) 46-0799・1 47-3786・2 カナレ5での初番組は87年12月27日から2日間「Raffaella Carrà Show」のプレ特番「Benvenuta Raffaella」というヴァラエティが放送されます。第2夜目には翌88年1月9日から放送される新ヴァラエティ番組「Raffaella Carrà Show」のリハーサルの舞台裏やビデオ、そして当時彼女のパートナーであり、ディレクター兼振付家のセルジョ・ヤピノ(Sergio Japino)とのインタビューが放送されました。 グローボ・レーベルから出た編集ベスト盤は新たなヴァラエティ番組「ラファエラ・カッラ・ショウ」に使われる過去の曲を集めたようです。 ラファエラのビジネス・モデルの通り、新たな番組のメイン・テーマ” 1, 2, 3, 4, Dancing”の入ったアルバム「Raffaella Carrà – Raffaella」のが出ます。このアルバムでは少し変わったことが起きています。スペイン語のエンディング・テーマ曲”No Pensar En Ti”も収録されていますが、この番組の一部を使ってスペイン向けの番組も作られたため、”No Pensar En Ti”はスペイン版のテーマ曲になります。 この状況を説明しておかねばなりません。カナレ5はイタリア最古・最大の民間放送局といっても開局から8年しかたっておらず、50年代のTV試験放送からの国営放送RAIと同じことが出来る訳がありませんでした。 RAIで放送したラファエラのヴァラエティ番組は生放送でしたが、カナレ5では土曜日の夜放送分を木曜日に収録し、パッケージ放送(完パケ番組)をしていました。そして制作協力にスペインのカタルーニャのTV局 TV3が参加していました。 スペインのTV3はイタリア向け番組にはないシーンを収録し、88年7月と8月のヴァカンス・シーズンに簡略版として7放送いしました。 46-0894・1(CBS) (1988 年 CBS – Discos CBS,Spain) Raffaella Carrà – Raffaella 46-2953・1(CBS) (1989 年 CBS –CBS Dischi) Raffaella Carrà – Raffaella 46-2953・2(CBS) (1989 年 CBS –CBS Dischi) CD Raffaella Carrà – Raffaella [5 099746 295325] 1.1, 2, 3, 4, Dancing 2.Chicos, Chicos 3.No Pensar En Ti 4.No Te Cases Con Un Torero 5.Abbracciami 6.Fiesta A Go-Gó 7.Lovin' You 8.Corazón Salvaje 9.Inocente = Meno male 10.Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye 46-0894・1(CBS) 46-2953・1(CBS) 46-2953・2(CBS) 番組88年1月9日から16回の本編と87年12月のプレ特番、 事後特番2回放送されました。初回の視聴率は30%を超えましたが、その他は25%超が1度だけという、ラファエラの番組としては許されない数字でした。 88年3月からラファエラの2本目のヴァラエティ番組が始まりました。タイトルは「Il Principe azzurro」、主旨は90年代に向けて新しい”王子様”を探そうというもので、若い少年達にクイズやゲームをさせて、視聴者に新しい”王子様”を選んでもらうタレント発掘ヴァラエティ番組でした。そのテーマ曲“新しい”王子様””がシングル盤として発売されます。 65-4748・7(CBS) (1989年3月 CBS – CBS Dischi) Voglio Tutto, Soprattutto Te/Abbracciami [5 099765 474879] 65-4748・7(CBS) この2番目の番組も多額の制作費と低視聴率により1シーズン16回放送で終了され、カナレ5との契約は成果も出せずに終了しました。 カナレ5で不発だった気持ちは、失意というよりは悔しさだったことでしょう。RAIで再び仕事を始めますが、RAI-1でなくRAI-2でのヴァラエティ番組番組でした。「Raffaella Venerdì, Sabato e Domenica - Ricomincio da due」と言う長いタイトルでしたし、金曜日の放送は打切られ、土、日の12時から16時の4時間番組だったので、サブ・タイトルの「Ricomincio da due」で呼ばれていたようです。 土曜日は報道、時事ネタ中心のニュース・ショウ、日曜がクイズ、ゲーム、ショウが中心の芸能系ヴァラエティ番組仕立てだったようで、番組としては成功だったようです。 番組のテーマ曲が入ったアルバム「Raffaella Carrà – Inviato Speciale」が作られ番組テーマ曲”Ballando Soca Dance”がシングル・カットされました。 SP- 1896 (1990年Fonit Cetra - Fonit Cetra) Ballando Soca Dance/Sognando Soca Dance SP- 1896 TLPX-271 CDL-271 TLPX-271 (1990年Heinz Music (Fonit Cetra) – Dischi Ricordi) Raffaella Carrà – Inviato Speciale CDL-271 (1990年Heinz Music (Fonit Cetra) – Dischi Ricordi) CDCD Raffaella Carrà – Inviato Speciale 1.Inviato Speciale 2.Ballando Soca Dance 3.Marrakesh 4.Che Donna Sarei 5.Sognando Soca Dance 6.Lui No 7.Amici Miei 8.È Facile 9.Parole Maldette 10.Resta Insieme A Noi [ご参考] 歌は有りませんが、映画女優時代の写真が使われたジャケットです。 SDL-10247 (1966年7月 DECCA – テイチク) ハーレム・ノクターン/サム(ザ・マン)テイラー (HARLEM NOCTURNE/SAM (THE MAN) TALOR) SDL-10247 [謹 告] 来年2月でブログを書き始めて10年となります。今まで書いていました「サンレモ音楽祭」記録、これは1980年(第30回)まで書き終えました。初出場、出場した歌手たちの紹介「サンレモの歌手達」、同時代のサンレモ音楽祭不出場の歌手やミュージシャンの紹介「サンレモに出なかった歌手達」を書いてまいりました。 本来なら現代分まで書き続ける予定(その意思は十分あります)でしたが、体力に余力のあるうちに、終活の一環として集めたレコード、CDの処分に時間を振り向けたいと思うようになりました。 処分は一括、有料で引取ってくださる方があれば解決ですが、そういうご奇特な方が現れません。逐次ヤフオクに出品していきますが、検盤をかねて音声ファイル落とし、ジャケット写真撮影など出品作業が重労働と時間的負担となりますので、今書いているブログを一旦休止することに決めました。 現在進行中の「ラファエラ・カッラ」を書き終えてからですが、「ヤフオク出品情報」的な物を書いていくつもりです。 ヤフオク出品作業予定はジャンニ・モランディ(Gianni Morandi)から始め、リタ・パヴォーネ(Rita Pavone)、カテリーナ・カセルリ(Caterina Caselli)、ドン・バッキー(Don Backy)、アドリア-ノ・チェレンタ-ノ(Adriano Celentano)、トニー・ダララ(Tony Dallara)、ベティー・クルティス(Betty Curtis)などの順に進めていくつもりでおります。 国内盤に限らず外国盤のアナログ盤を、またかなり細かなヴァージョン違いも出していきます。買い逃された盤があれば最後のチャンスになるかもしれません。ご入札願います。 ラファエラ・カッラ9は次回に続きます
2021.09.28
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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 CGD-10588 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy,DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: 1984年スペインでイスパヴォックスの契約が残っていたのかスペイン・ローカルのアルバム「Raffaella Carrà」が出ます。80年代に入ってからの曲でスペイン語ヴァージョンないし他の言葉のヴァージョン違い、タイトル違いがあるかもしれませんが、新たなアルバムとして1枚発売されています。 160-193 (1984年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 130-320 (1985年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 1.Cuando Calienta El Sol (太陽は燃えている) 2.Secreto (Un Dolce Segreto) 3.Y Qué Culpa Tengo Yo 4.África 5.Ni Contigo Ni Sin Ti i 6.Porque El Amor 7.Madre Mía 8.Receta De Amor 9.Solos Con La Luna 160-193 130-320 83年から85年の間RAI-1で彼女の名前が付いた冠番組「Pronto, Raffaella?,」と言う番組が始まります。。視聴者がラファエラと電話でゲームやクイズをする視聴者参加番組で、これが日曜正午過ぎの視聴率空白時間帯で大成功をします。 そうしてアルバム「Raffaella Carrà – Fatalità」を出しています。 70年のデビュー曲”なんていうマエストロ (Ma Che Musica Maestro)”はラファエラ初めて の大仕事、カンツォニッシマの総合司会でオープニング・テーマとして歌った曲でした。 これを始めとして、彼女のビジネス・モデルはTVのヴァラエティ番組のメイン司会者となり、番組のテーマ曲や番組内で歌った曲をアルバムにして発売する。それで知名度を上げ、より大きな番組の司会者となり、テーマ曲をヒットさせ、またアルバムを出していくという方法がとられています。 ラファエラはショウ・ガール(エンターテイナー)として活動し、当時の多くの歌手、例えばクラウディオ・バリオーニ(Claudio Baglioni)のように、自作自演でアルバムを出し、そのアルバムのライヴ・コンサート(一度の多くの観客を集めるスタジアム・コンサート)・ツアーをして、そのライヴ盤を出して売り上げを伸ばすという、曲作りとアルバムによるアルバム歌手でなく、シングル・ヒット歌手でした。 ですから今までも年間ヒット・ランキングには顔を出し手も、年間アルバム・ランキングに名前を連ねたことはありませんでした。CDアルバムが主流の時代になり、昔のようにシングル盤を売る時代ではなく、レコード売上げを競う時代ではなくなってきました。 前年に出たアルバム「Raffaella Carrà – Fatalità」の続編のようなアルバムですが、大成功した視聴者参加番組「Pronto, Raffaella?,」のテーマ曲が多く含まれるアルバム「Raffaella Carrà – Bolero」が84年10月に出ました。 トップの” Dolce Far Niente”と6曲目の”Bolero”は84年の第2シーズンから使われ出した曲で、3曲目の”Amico”は第2シーズンの最後、85年5月31日の回で歌われています。 4曲目”Il Mio Computer”は85年になってから使われており、アルバム・タイトルともなっている”Bolero”は英語で歌われています。 CGD-20447 (1984年10月 CGD – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà – Bolero 1.Dolce Far Niente 2.Stupida Gelosia 3.Amico 4.Il Mio Computer 5.Competicion 6.Bolero 7.Io Ti Amo 8.Tele-Telefonarti 9.Lovin' You Losin' You 10.Rosso CGD-20447 CGD-10588 (1984年10月 CGD – CGD Messaggerie Musicali) Dolce Far Niente/Io Ti Amo [Lato A: dalla trasmissione tv "Pronto Raffaella" (Gianni Boncompagni, 1984)] ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 アルバム「Raffaella Carrà – Bolero」から視聴者参加番組「Pronto Raffaella!」第二シーズンのテーマ曲となった”Dolce Far Niente”と”Io Ti Amo”がシングル・カットされました。 85年5月”Amico”は第2シーズンの最後、31日に歌った”Amico”と”Tele-Telefonarti”もシングル盤として発売されます。 CGD-10608 (1985年3月 CGD – CGD Messaggerie Musicali) Amico/Tele-Telefonarti [Lato A: sigla del programma tv "Pronto...Raffaella?" (Gianni Boncompagni, 1984)] CGD-10608 見捨てられた日曜日正午過ぎの時間帯を蘇らせたラアエラは、今度は木曜日の20時40分の夜の時間に戻ってきます。同じような視聴者も参加するトーク&ミュージック・ヴァラエティ番組「Buonasera Raffaella」で1シーズン15回の放送のホステス役を務めます。 有名なゲストを招き視聴者の人生を共に語り合うコーナーも設けられたゴールデン・タイムのヴァラエティですが、15回の内最初の10回はRAI本社があるローマのスタジオから放送され、最後の5回は米国ニューヨークにあるRAIのスタジオから衛星中継をする初の試みをしました。 ゲストもポール・アンカ(Paul Anka)、ジョー・コッカー(Joe Cocker)、ヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)、スティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)などニューヨークのスタジオだからこそ呼べた超大物ゲストが出演しました。 おかげで番組は大成功。しかし、5回も長時間の衛星放送生中継をし、豪華なゲストを呼び、ラファエラ・カッラ他キャスト、スタッフを1ヶ月以上ニューヨークに送り込んだのですから、膨大な製作費がかかっています。またもや大統領から猛烈な批判を浴びせかけられました。 またラファエラに対しても、税金を使って一ヶ月半もニューヨーク旅行をしたという批判も向けられています。 85年に出したアルバム「Raffaella Carrà – Fidati!」にはTVトーク&ミュージック・ヴァラエティ番組「Buonasera Raffaella」のオープニング・テーマの2曲”Fidati”と”.Bellissimo”にエンディング・テーマ曲”Bacio”が収録されています。 また”L'Uomo Ideale”はラファエラが初めての大役を任された70年のカンツォニッシマで共演したアルベルト・ソルディ(Alberto Sordi)と番組内でデュエットした曲です。 STLP-147 (1985年Fonit Cetra - Fonit Cetra) Raffaella Carrà – Fidati! 1.Fidati 2.Prendere O Lasciare 3.Grande Festa 4.Quiero Cantar 5.Una Forza Dentro Te 6.Loving In Emotion 7.Bacio 8.L'Uomo Ideale 9.Stasera Io E Te 10.Bellissimo STLP-147 SP-1835 SP-1835 (1985年Fonit Cetra - Fonit Cetra) Fidati!/Bacio アルバム「Raffaella Carrà – Fidati!」から番組「Buonasera Raffaella」のオープニング・テーマの2曲”Fidati”と”.Bellissimo”のエンディング・テーマ曲”Bacio”がシングル・カットされました。 少々「Buonasera Raffaella」ではやり過ぎ感が強く、ラファエラに対する批判もあり、みんなから愛される”ショウ・ガール”としては庶民感覚から浮いて人気にも陰りが見てきます。 85年の年末に向けてクリスマス・ソングを出します。ジャケット写真から想像すると軽やかなダンス・ミュージックを想像しますが、意外としっとりしたメッセージ・ソングの仕上がりです。B面は「Pronto, Raffaella?,」第2期の最後に歌われた”Amico”が使われています。 CGD-23005 (1985年11月21日 CGD – CGD Messaggerie Musicali) 12"Maxi Buon Natale/Amico CGD-23005 HVX-1126 HVX-1126 (1985年 Music-A (Hispavox) – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà - Pronto... Raffaella? 1.Ballo, Ballo 2. Innamorata (Cama E Mesa) 3.Cuando Calienta El Sol (太陽は燃えている) 4.Sei Un Bandito 5.Passerà 6.Io La Colpa Non Ce L'Ho 7.Fatalità 8.Che Dolor 9.Un Dolce Segreto 10.África 11.Gnam Gnam 12.Spera, Aspetta E Spera (Lança Perfume) 85年には珍しくイスパヴォックスと契約していた時の曲がCGDの廉価盤シリーズ、ムジカAから勿論イスパヴォックス・レーベルで発売されます。私もこれを持っているのですが、新譜アルバムが出た時はスペインのレーベルだということで買っていなかったので、良い穴埋め盤となりました。 86年の前半は大きな仕事が入っていません。RAI-1で単発のヴァラエティ番組が2本、7月21日「Dietro le quinte di un varietà」と、RAIの記録に残っていないのですが、「Sfogliando le pagine di un varietà」と言う盤組にも出ていたようです。 しかし秋のシーズンから、また大仕事が入ります。RAI-1のヴァラエティ看板番組「Domenica In」のメイン司会者になります。 その名の通り「ドメニカ・イン」は日曜日の午後2時からの放送で76年から始まり2009年までは6時間放送し、今は3時間15分と短縮されましたが現在も放送されている長寿ヴァラエティ番組です。 76年の放送開始から3年78年までは70年カンツォニッシマで総合司会で共演したコラッド(Corrado)が、後を継いだのはサンレモ音楽祭の名物司会者ピッポ・バウド(Pippo Baudo)で85年6月までの6年間司会をしていました。その後ミーノ・ダンノ(Mino Damato)が1年間司会をしております。(夏のヴァカンスシーズンはお休み) そして86年10月からの第11シーズン、4代目司会者はラファエラ・カッラ、女性は初めての起用でした。彼女を含めて第16シーズンまで毎年司会者が交代しています。 番組の開始に合わせ、Qディスク(ミニ・アルバム)で「Raffaella Carrà – Curiosità」が出ました。“Curiosità”と“Non So Chi Sei”はドメニカ・インのテーマ曲です。 QFC-105 (1986年10月 Fonit Cetra - Fonit Cetra) Q-Disc Raffaella Carrà – Curiosità 1.Curiosità 2.Casa Dolce Casa 3.Non So Chi Sei 4.Wagon Love Wagon Lit QFC-105 ラファエラ・カッラ8は次回に続きます
2021.09.23
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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 9097(CBS) 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy,DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: 1980年ラファエラ・カッラは10年ぶりに映画出演します。監督はミラノ生まれのジーノ・ランディ(Gino Landi)、ラファエラ・カッラ主演のラヴ・コメディ「Bárbara」でした。ただし二人がラファエラの人気のあるアルゼンチンに行きアルゼンチン映画とて製作されました。 6月にブェノス・アイレスで封切られましが、イタリアで劇場公開されることなく、TVのみの放映で終わりました。この映画の主題歌は”Pedro”でした。 5月CBSから新アルバム「Raffaella Carrà – Mi Spendo Tutto」が発売され、このアルバムから映画の主題歌”Pedro”と同挿入曲”Maria Marì”がシングル・カットされました。 また81年に放送される民放TVレテ2(Rete 2)のヴァラエティ番組「Millemilioni」のオープニング・テーマに”Mi Spendo Tutto”とクロージング・テーマに”Io Non Vivo Senza Te”が使われています。(というより番組テーマ曲をメインとしたアルバム作りがされています。) 彼女のアルバムの中では早い時期にCD化され、また40年後の2020年ピクチャー・レコードとしてソニー・ミュージックから復刻されました。 8618(CBS) (1980年5月 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Pedro/Maria Marì 8618(CBS) CBS-84325 46-6415・1 CBS-84325 (1980年 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà – Mi Spendo Tutto 46-6415・1 (1990年 CBS – CBS Dischi) Raffaella Carrà – Mi Spendo Tutto [5 099746 6415 1 1] 46-6415・2 (1990年 CBS – CBS Dischi) CD Raffaella Carrà – Mi Spendo Tutto [5 099746 6415 2 8] 19439-70726・1 (2020年 RCA – Sony Music Entertainment Italy) Raffaella Carrà – Mi Spendo Tutto [19439-70726 1 7] 1.Pedro 2.Domani 3.Life Is Only Rock'n'Roll 4.Uno Due Tre 5.Mi Spendo Tutto 6.In The City 7.Latino 8.Io Non Vivo Senza Te 9.Ratataplan 10.Amicoamante 11.Maria Mari´ 46-6415・2 19439-70726・1 9097(CBS) (1981年1月CBS – CGD Messaggerie Musicali) Mi Spendo Tutto/Io Non Vivo Senza Te ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 81年1月にヴァラエティ番組「Millemilioni」のテーマ2曲がシングル盤として発売されました。ラファエラがCBSでレコードを出すのは一旦終わりとなります。これでCBSレーベルでありながらCGDが販売権を持つ捻じれ現象をが終わります。 ラファエラは活動の重点をスペイン及び南米のラテン諸国に向けに大きくかじを取ります。レコード会社との契約もスペインで大手レコード会社の一つイスパヴォックスと結びます。スペインでの活動は74年の”ルモーレ(Rumore)”が大ヒットして以来、スペイン語盤を出したり、TVのレギュラー番組を持ったりとイタリア本国同様に人気がありました。 81年イスパヴォックスから出したアルバムのタイトルは「Raffaella Carrà」で多くのイタリア語で歌った曲が収録されていましたが、イタリアでの発売はされませんでした。この中から” Caliente, Caliente”と”Adios Amigo”がシングル・カットされました。 45-2104 (1981年 Hispavox – Hispavox, Span) Caliente, Caliente/Adios Amigo 45-2104 S-90・402 130-054 S-90・402 (1981年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 130-054 (1983年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 1.Mamá Dame 100 Pesetas 2.Amore, Amore 3.Quiero Cantar Una Canción 4.Oh María 5.Dame La Libertad 6.Caliente, Caliente 7.Adiós Amigo 8.Súper Rumbas a.Me Pedías Un Beso b.Caramba, Carambita c.Me Va, Me Va 9.México Eres Tú 10.Noches Tropicales 11.Por Tu Amor このアルバムはロックやユーロ・ビートのダンス・ミュージックからラテン・ミュージック路線に方向が変わったことが顕著に表れた盤となりました。(ラテン諸国に商圏を広げたので当然の事でしょうが) 81年イタリア以外でのヒットが出ました。”Mama Dame 100 Pesetas””がシングル・カットされました。イタリア語盤では”Mamma Dammi 100 Lire”、直訳すれば「ママ、100リラちょうだい」どこかで聞いたタイトルです。そうジリオラ・チンクェッティの「ジリオラ・チンクェッティ高原に歌う(Cantando Con Gli Amici)」に入っている北イタリアの民謡です。きっと民謡にインスパイアされて作られたのではないでしょうか。ラファエラの方も子供達と歌う遊び歌風な曲です。 45-2140 (1981年 Hispavox – Hispavox, Span) Mama Dame 100 Pesetas/Super Rumbas 45-2140 82年ラファエラは本国イタリアで大きなレギュラー番組を持ちます。土曜日の夜に放送され、翌年1月第1週にグランド・フィナーレを迎える宝くじとタイアップしたヴァレエティ番組「ファンタスティコ(Fantastico)3」の総合司会です。どこかに有ったような番組?、そうカンツォニッシマの復活型後継番組でした。79年に始まり91年に終了、80年は1度中止になりました。 司会はラファエラに異色の取合わせ、ジジ・サバーニ(Gigi Sabani)とレナート・ッゼロ(Renato Zero)、番組は大成功に終わり、ラファエラは91年の最終回でもう一度総合司会を務めます。この番組から新たなアルバムとシングル盤が制作されました。 同年イスパヴォックスの販売権を持っていたか、獲得したか判りませんが、ラファエラの所属するイスパヴォックス・レーベル下でイタリア製作盤アルバム「Raffaella Carrà」が発売されました。 オープニング・テーマ”Ballo, Ballo”(この曲は2年後彼女のスペインで番組のテーマ曲として使われました)、スペインでヒットした”Mama Dame 100 Pesetas”のイタリア語ヴァージョン”Mamma Dammi 100 Lire”も収録されています。 アルバムからオープニング・テーマ”Ballo, Ballo”と”Dammi Un Bacio”がシングル・カットされました。 HVX-70001 (1982年11月 25日 Hispavox – CGD Messaggerie Musicali) Ballo, Ballo/ Dammi Un Bacio HVX-70001 HVX-70701 HVX-70701 (1982年 Hispavox – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà 1.Ballo, Ballo [sigla di testa della trasmissione tv "Fantastico 3" , 1982)] 2.Passerà 3.Sei Un Bandito 4.Una Coppia Da Buttare 5.Mamma Dammi 100 Lire 6.Che Dolor 7.Dammi Un Bacio 8Bambina Sì, Sì 9.America 10.My Love 同じような内容ですがスペイン語ヴァージョンに変わった曲もあり、10曲から2曲追加され12曲になってアルバムタイトルも「Raffaella Carrà 82」とされます。 45-2232 (1982年 Hispavox – Hispavox, Span) Qué Dolor/My Love 45-2232 S-90・649 130-242 S-90・649 (1982年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 82 130-242 (1984年 Hispavox – Hispavox, Span) Raffaella Carrà 82 1.Que Dolor 2.Eres Un Bandido 3.Pasará 4.No, No Vamos Al Mar 5.Te Quiero Porque Sí 6. Tuca-Tuca 7.Dame Un Beso 8.Bailo, Bailo 9.Esta Historia 10.América 11.Ni Contigo Ni Sin Ti 12.My Love スペインではアルバム「Raffaella Carrà 82」から4曲シングル・カットされ、2枚のシングル盤が発売されました。 45-2243 (1982年 Hispavox – Hispavox, Span) Dame Un Beso/Ni Contigo Ni Sin Ti 45-2243 45-2276 45-2276 (1982年 Hispavox – Hispavox, Span) Eres Un Bandido/Esta Historia ラファエラがイタリアで再び人気を回復したのを機に、旧籍CBSも廉価盤シリーズ、ムジカ・ピュから編集ベスト盤「Raffaella Carrà – Fantastica!」を出しました。これの販売権は自社CBSディスキが持っています。(個人的ですが、このジャケットのポカン口の”アホ”写真は好きでは有りません) CBS-21026 (1982年 Musica Piú - CBS Dischi) Raffaella Carrà – Fantastica! 1.Tanti Auguri (私はアモーレ)/ 2.Pedro 3.Torna Da Me (寂しい気持ち) 4Amoa (恋の青い鳥) 5.Ratataplan 6. Mi Spendo Tutto 7.Drin Drin (ドリン・ドリン・ドリン) 8. A Parole (パローレ) 9.Domani 10.Sono Nera (ソノ・ネラ) 11. E Salutala Per Me (さよならの夜) 12.Luca (いとしのルカ) 13.Ma Che Vacanza È (とんだヴァカンス) 14. Io Non Vivo Senza Te 15.Ciak (愛のスクリーン) 16.Amicoamante CBS-21026 83年突如なぜかリコルディからシングル盤が発売されました。 ファンタスティコ(Fantastico)3の大成功で83年サンレモ音楽祭に特別ゲストとして招待され、サンレモ用に慌てて録音した曲となっています。しかし余りサンレモの記録にも残っておらずリコルディの出したサンレモ音楽祭出場曲コンピレーションにシングルB面曲”Ahi”が収録されている程度です。 深読みすれば、リコルディがラファエラ・カッラの出場権を取り、正式エントリーをしようとして失敗!大物歌手なので、特別ゲストとして何とか歌ってもい事態を収拾させたなんてことを想像してみました。 SRL-10・977 (1983年 Ricordi - Dischi Ricordi) Soli Sulla Luna/Ahi SRL-10・977 83年から85年の間RAI-1で名前が付いた冠番組「Pronto, Raffaella?,」と言う番組が始まります。。視聴者がラファエラと電話でゲームやクイズをする視聴者参加番組で、これが大成功をします。オープニング・テーマは”Fatalità”で、アルバム「Raffaella Carrà – Fatalità」の発売と、テーマ曲”Fatalità”と”Né Con Te, Né Senza Te”がシングル・カットされました。 RAIはラファエラと独占契約のため多額の契約金を支払って、何しろ国営放送ですから大統領からクレームがつき、チョットしたスキャンダルになりました。 HVX-70702 (1983年 Hispavox – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà – Fatalità 1.Fatalità 2.Io La Colpa Non Ce L'Ho 3.Più Forte Del Tempo 4.Madre Mia 5.Un Dolce Segreto 6.Innamorata 7.Spera, Aspetta E Spera 8.Gnam, Gnam 9.Con Te 10.Avrò Bisogno Di Te HVX-70702 HVX-70003 HVX-70003 (1983年11月 Hispavox – CGD Messaggerie Musicali) Fatalità [sigla del programma tv "Pronto, Raffaella?"]/Né Con Te, Né Senza Te 翌84年には「Pronto, Raffaella?,」の第二期シリーズのオープニング・テーマ”Que Dolor”がシングルとして出ます。 HVX-70004 (1984年 Hispavox – CGD Messaggerie Musicali) Que Dolor/Spera, Aspetta E Spera HVX-70004 彼女のイスパヴォックスとの契約は終了し、イタリアのレコード会社に復帰します。 ラファエラ・カッラ7は次回に続きます
2021.09.18
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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 RB-108 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy, DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: 1974年のカンツォニッシマで歌った”ルモーレ (Rumore)”がスペインで大ヒットし、スペインの国営放送、スペイン放送協会TVEでレギュラー番組「La hora de Raffaella Carrà (ラファエラ・カッラの時間)」シリーズを75年から80年まで制作されました。 イタリアの経済不況、音楽産業の停滞などで75年以降はカンツォニッシマが中止となってしまいましたが、ラファエラの人気はスペイン、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、イギリス、ギリシャ、特にラテンアメリカ諸国で世界的な人気を得て、イタリア音楽の輸出に大きく貢献します。 77年新しいアルバム「Raffaella Carrà – Fiesta」とアルバム・タイトル曲”Fiesta”とイギリスでヒットしだした”A Far L'Amore Comincia Tu”をカップリングしたシングル盤を出しました。 CGD-20018 (1977年9月 CGD – CBS Sugar) Raffaella Carrà – Fiesta 1.Fiesta 2.Dreamin' Of You (ドリーミン・オブ・ユー) 3.Non Dobbiamo Litigare Più 4.Vola 5.I Thank You Life 6.Mi Sento Bella 7.How You Doin' 8.Il Presidente 9.Ma Ne Sai Più Di Me 10.Melodia CGD-20018 5414(CGD) 5414(CBS) 5414(CGD) (1977年 CGD – CBS Sugar) Fiesta/A Far L'Amore Comincia Tu 5414(CBS) (1977年 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Fiesta/A Far L'Amore Comincia Tu これで順調に事は運ぶのかと思いきや、ラファエラと関係の無いところで「厄介の種」がまかれます。と言うのは67年来米国CBSコロムビアとCGDが提携し、親会社メッサッジェリエ・ムジカ-リの下にCBSシュッガーを設立し、CGDとCBSをメイン・レーベルとして活動を続けていました。 これは米CBSの世界戦略の一環で、日本でも長年日本コロムビアと提携しCBSコロムビアとして活動していたのですが、米CBSはソニーと提携しCBSソニーを設立、日本の現地法人として活動を始めました。 日本コロムビアで起きたこと同じ問題が起こります。CBSレーベルでレコードを出していた歌手たちの所属問題です。CGDに残る歌手と新しく設立されたCBSディスキに移籍する歌手が出てきました。ジリオラ・チンクェッティ、カテリーナ・カセルリ、イ・プーなどはCGDに残り、マルチェラ、ジャンニ・ナザーロ、ラファエラ・カッラ達はCBSに移籍します。 ただラファエラのケースは複雑で、所属レーベルはCBSですが販売権(ディストリビューション)はCGDメッサッジェリエ・ムジカ-リが持っています。普通の歌手だとこのゴタゴタで嫌気がさすか、急激に人気を落とすのですが、彼女の場合はCBSの世界戦略に加わり、36ヶ国で発売するワールド・ワイド・シンガーのエスカレーターに乗りました。 CBSが独立して規模が半減したCGDは持てる資源をフル活用して経営安定を図ります。今まで所属していた歌手のヒット曲を集めた編集ベスト盤の廉価盤シリーズ、レコード・バザールを新設して、まだ販売権のあるラファエラ・カッラの曲も未発売曲を含めた「Ritratto di... Raffaella Carrà」を急遽発発売しました。 RB-108 (1977年Record Bazaar – CGD Messaggerie Musicali) Ritratto di... Raffaella Carrà ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 1.Male (夜明けのディスコ) 2.Tuca Tuca (トゥカ・トゥカ) 3.Tornerai (待ちましょう) 4.Chissà Se Va (みんなしっかり) 5.53 53 456 6.Ma Che Musica Maestro (なんていうマエストロ) 7.Forte Forte Forte 8.Felicità Tà Tà (フェリチタ・タ・タ) 9.Bobo Step (ボボ・ステップ – The Ice) 10.A Far L'amore Comincia Tu 11.Rumore (ルモーレ) 12.Tea For Two (二人でお茶を - Louis Groody & John Barker) 77年末CBSレーベルでの発売前にラジオ放送局用に3曲入りプロモート盤が作られます。 翌78年早々に発売されるアルバム「Raffaella」から”私はアモーレ (Tanti Auguri)”と”恋の青い鳥 (Amoa)”がシングルカットされ先行販売されます。 6116(CBS) (1977年 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Tanti Auguri (私はアモーレ)/ Black Cat (ブラック・キャット)/A Million Dollars (ミリオン・ダラー・ブルース) (promo per radio) 6116(CBS) 6133(CBS) 6133(CBS) (1977年 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Tanti Auguri (私はアモーレ)/Amoa (恋の青い鳥) ”私はアモーレ”は78年年間ヒット・ランク48位と好成績を残し、彼女はこれらのヒット曲をひっさげ何度も世界ツアーに出かけています。 CBS-82654 (1978年 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà – Raffaella 1.Black Cat (ブラック・キャット) 2.Sono Nera (ソノ・ネラ) 3.Dancin' In The Sun (ダンシン・イン・ザ・サン) 4.Tango (誘惑のタンゴ) 5.Amoa (恋の青い鳥) 6.Tanti Auguri (私はアモーレ) 7.Luca (いとしのルカ) 8.California (燃えるカリフォルニア) 9.Ci Vediamo Domani (明日の愛) 10.A Million Dollars (ミリオン・ダラー・ブルース) CBS-82654 76年に出したシングル盤”Forte Forte Forte”のB面に収められた“A Far L'Amore Comincia Tu”は77年の”Fiesta”のB面に再度収録され、イギリスで大ヒット、78年に出された英語ヴァージョン“Do It, Do It Again”が全英チャート9位にランク・インする大ヒットとなりました。 この『イケイケ姐さん』状態のラファエラをレコード会社は放って置く事は無く、CGDは続いてレコード・バザールで2枚目の廉価盤を、また彼女のデビュー会社RCAイタリアーナも同社の廉価盤シリーズ、リネア・トレで「I Successi Di Raffaella Carrà」を出しています。 RB-143 (1978年 Record Bazaar – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà - Carrà Sera 1.Fiesta 2. Sì, Ci Sto! 3.Melodia 4.Tabù 5.Prima Di Dormire 6.Il Presidente 7.Puisque Tu L'Aimes Dis-Le Lui * 8.Borriquito 9.Papà 101.Scordalo Ragazzo Mio 11.Din Don Dan 12.T'Ammazzerei RB-143 NL-33057 NL-33057 (1978年 Linea Tre - RCA Italiana) I Successi Di Raffaella Carrà 1.Tuca Tuca (トゥカ・トゥカ) 2.Ma Che Musica Maestro (なんていうマエストロ) 3.Dudulalà 4.Maga Maghella (マガ・マゲッラ) 5.Raindrops Keep Fallin On My Head (雨にぬれても) 6.Chissà Chi Sei (Sookie Sookie スーキー・スーキー Steppenwolf) 7.Borriquito 8.Perdono, Non Lo Faccio Più 9.T'Ammazzerei 10.Chissà Se Va (みんなしっかり) 11.I Say A Little Prayer (小さな願い) 12.Reggae Rrrrr! 78年から79年にかけては彼女の名前やヒット曲名の付いた冠ショウ番組が放送され、79年4月新アルバム「Applauso」が発売されました。 CBS-83687 (1979年4月 CBS – CGD Messaggerie Musicali) Raffaella Carrà – Applauso 46-6413・1 (1990年CBS – CBS Dischi) Raffaella Carrà – Applauso [5 099746 641313] 46-6413・2 (1990年CBS – CBS Dischi) CD Raffaella Carrà – Applauso [5 099746 641320] 1.Ciak (愛のスクリーン) 2.Torna Da Me (寂しい気持ち) 3.Povero Amore (悲しい恋) 4.A Parole (パローレ) 5.Riproviamoci (愛を再び) 6.Drin Drin (ドリン・ドリン・ドリン) 7.E Salutala Per Me (さよならの夜) 8.Ma Che Vacanza È (とんだヴァカンス) 9.Soli Soli (甘い関係) 10.Joggin' (楽しいジョギン) CBS-83687 46-6413・1 46-6413・2 アルバム「Applauso」から”さよならの夜”と”愛のスクリーン”がシングル・カットされました。 7372(CBS) (1979年5月 CBS – CGD Messaggerie Musicali) E Salutala Per Me (さよならの夜)/Ciak (愛のスクリーン) 7372(CBS) 同年6月17日日本武道館で開催された実質主催者はTBSの東京音楽祭にイタリア代表として”ドリン・ドリン・ドリン”を歌い、銀賞を受賞しています。 因みにグランプリは米国リタ・クーリッジ(Rita Coolidge)の“あなたしか見えない (Don't Cry Out Loud)”、新人賞のゴールデン・カナリー賞には竹内まりやの“ドリーム・オブ・ユー”が選ばれました。 ラファエラ・カッラの国内盤 06SP- 238 (1978年7月21日 CBS SONY - CBSソニー) 燃えるカリフォルニア (CALIFORNIA)/ミリオン・ダラー・ブルース (A MILLION DALLARS) 06SP- 238 25・3P- 16 25・3P- 16 (1978年11月 EPIC - EPICソニー) ラファエラ/燃えるカリフォルニア (RAFFAELLA) 1.ブラック・キャット (BLACK CAT) 2.ソノ・ネラ (SONO NERA) 3.ダンシン・イン・ザ・サン (DANCIN' IN THE SUN) 4.誘惑のタンゴ (TANGO) 5.恋の青い鳥 (AMOA) 6.私はアモーレ (TANTI AUGURI) 7.いとしのルカ (LUCA) 8.燃えるカリフォルニア (CALIFORNIA) 9.明日の愛 (CI VEDIAMO DOMANI) 10.ミリオン・ダラー・ブルース (A MILLION DOLLARS) 06・5P- 23 (1979年2月25日 EPIC - EPICソニー) 燃えるカリフォルニア (CALIFORNIA)/ブラック・キャット (BLACK CAT) 06・5P- 23 06・5P- 58 (1979年6月 EPIC - EPICソニー) ドリン・ドリン・ドリン (DRIN DRIN DRIN)/悲しい恋 (POVERO AMORE) 06・5P- 58 25・3P- 96 25・3P- 96 (1979年7月 EPIC - EPICソニー) ラファエラ/ドリン・ドリン・ドリン (RAFFAELLA CARRA'/APPLAUSO) 1.愛のスクリーン (CIAK) 2.寂しい気持ち (TORNA' DA ME) 3.悲しい恋 (POVERO AMORE) 4.パローレ (A PAROLE) 5.愛を再び (RIPROVIAMOCI) 6.ドリン・ドリン・ドリン (DRIN DRIN) 7.さよならの夜 (E SALUTALA PER ME) 8.とんだヴァカンス (MA CHE VACANZA) 9.甘い関係 (SOLI SOLI) 10.楽しいジョギン (JOGGIN') (ご参考)ラファエラ・カッラのカヴァー曲 06SH- 556 (1979年7月1日 CBS SONY - CBSソニー) ドリン・ドリン・ドリン [日] (DRIN DRIN DRIN [J])/ 堕ちてゆく先 (悲しい恋 [日]) (POVERO AMORE [J]) [金井克子 (KANAI,KATSUKO)] 06SH- 556 ラファエラ・カッラ6は次回に続きます
2021.09.13
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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 3351(CGD) 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy,DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: 1974年3月16日から土曜日のゴールデン・タイムで8回放送された音楽ヴァラエティ番組「Milleluci」でミーナに見込まれたラファエラ・カッラはミーナの“跡目”を次いでオールラウンド・ショウ・ガールの女王の座を得ました。と言っても実際は形のある物を貰ったわけでありません。その後の事は本人の努力次第です。ラファエラはミーナの期待を裏切らない人気と名声を勝ち取っていきます。 「ミッレルーチ(Milleluci)」の後は2年ぶり3度目のカンツォニッシマの総合司会をすることになりました。しかもメインの総合司会で共演は中年男性デュオコッキとレナート(Cochi e Renato)とグランド・フィナーレだけ1回はサンレモ音楽祭の名物司会者マイク・ボンジョルノ(Mike Bongiorno)が加わります。 9月6日に第2話で歌う期待の曲”ルモーレ”が発売されましたが、間もなく発売が禁止となります。禁止の内容は良く判りませんが、3週間後の9月末にB面曲を変更し、レコード番号も変えられて””は再発売されました。と言う事はB面の”Sì, Ci Sto”に問題があったことになりますが、この曲もその後に出たアルバム「Raffaella Carrà – Felicità Tà Tà」に収録されています。アルバム発売までに歌詞を変更することもあり得ますので、現物を聞いてみないと分かりません。 2691(CGD) (1974年9月6日 CGD – CBS Sugar) Rumore (ルモーレ)/Sì, Ci Sto 2691(CGD) 2730(CGD) 2730(CGD) (1974年9月25日 CGD – CBS Sugar) Rumore (ルモーレ)/Mi Vien Da Piangere という発売時のゴタゴタはありましたが、この曲はスペインから火が付きヨーロッパで大ヒットとなります。そしてラファエラの三大ヒット曲に入る成績を残し、彼女の代表作となります。74年年間ヒット・ランク27位の大ヒットでした。 74年のカンツォニッシマは今までと違い10月6日日曜日の午後に放送時間が変わって始まりましす。今回もオープニング・テーマ曲はラファエラが“フェリチタ・タ・タ”を歌います。10月に入ってすぐシングル盤が発売されました。 いつもならテーマ曲がトップ・ヒットとなるのですが、番組中に歌った“ルモーレ”の方が大ヒットになり少し影が薄れました。けれど年間ヒット・ランク39位の大ヒットになります。因みに春の「ミッレルーチ」のオープニング・テーマも同92位に入っており、年間ヒット・ランク100に三曲ランク・インした最高の年となりました。 クロージング・テーマは共演の男性コミック・デュオ、コッキとレナート(Coccchi e Renato)が歌う“そして人生 (E La Vita, La Vita)”で74年年間ヒット・ランク13位となり、ラファエラ・カッラのオープニング・テーマを上回るメガ・ヒットとなります。 2731(CGD) (1974年10月 CGD – CBS Sugar) Felicità Tà Tà (フェリチタ・タ・タ)/Il Guerriero 2731(CGD) 69090(CGD) 69090(CGD) (1974年 CGD – CBS Sugar) Raffaella Carrà – Felicità Tà Tà 1.Felicità Tà Tà (フェリチタ・タ・タ) 2.Il Guerriero 3.Troppo Ragazzina 4.Sì, Ci Sto! 5..Quando Dico Di No 6.Rumore (ルモーレ) 7.Tabù 8.Prima Di Dormire 9.Superman 10.Scordalo Ragazzo Mio 11.Mi Vien Da Piangere 年末にカンツォニッシマのオープニング・テーマをタイトルにしたアルバム「Raffaella Carrà – Felicità Tà Tà」が発売されました。大ヒットの”ルモーレ”と” フェリチタ・タ・タ”を含む全曲オリジナル曲です。イタリアではアルバムは5万枚超でプラチナ・ヒットになりますが、年間ベスト・セラー(ほぼ100位以上)には入っていません。 このアルバムは”ルモーレ”が大ヒットしたスペインで翌75年ノンストップ・リミックス・ヴァージョン化し、アルバム「ルモーレ」としてリリースされています。 番組の放送が土曜日の夜から日曜日の午後に変わったことで子供向けののコーナーも充実され、ラファエラ・カッラと人形キャラクターのトッポ・ジージョが共演もしました。 グランド・フィナーレの当日に放送局のストライキで放送が出来ず、またイタリアの経済不況、音楽産業の不振、ロックとダンス・ミュージックの台頭とカンツォーネ(歌謡曲)の急激な衰退で結果的に19回続いたカンツォニッシマもこの年が最後になってしまいます。 カンツォニッシマ最終回がストライキで中止になった75年1枚目のシングル”夜明けのディスコ (Male)”が出ます。これは邦題で元の意味は「悪い、不幸、破滅」等々。嫌味で出したのでしょうか?にも関わらず年間ヒット・ランク91位に入りました。 3351(CGD) (1975年3月 CGD – CBS Sugar) Male (夜明けのディスコ)/Sciocco ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 音楽業界、カンツォーネと従来型歌手の人気の急速な低下でお金のかかるアルバム制作が中止になったのか彼女の初めての編集ベスト盤が発売されます。 69136(CGD) (1975年9月 CGD – CBS Sugar) Il meglio di Raffaella Carrà 1.Tuca Tuca (トゥカ・トゥカ) 2.Chissà Se Va (みんなしっかり) 3.Ma Che Musica Maestro (なんていうマエストロ) 4.Papà 5.Felicità Tà Tà (フェリチタ・タ・タ) 6.Rumore (ルモーレ) 7.Ti Ammazzerei 8.Il Guerriero 9.Tea For Two (二人でお茶を - Louis Groody & John Barker) 10.Borriquito (- Peret) 11.Tabù 12.Din Don Dan 69136(CGD) 3840(CGD) 3840(CGD) (1975年11月 CGD – CBS Sugar) Tornerai (待ちましょう)/53 53 456 75年2枚目のシングルも文字ジャケットで”待ちましょう”のリバイバル物でお茶を濁した感じです。 しかし強運の持ち主、”ルモーレ”がスペインで大ヒット、欧州全体での成功となり、次は76年に英国で” A Far L'Amore Comincia Tu”で火が付きました。75年以降の曲で新アルバム「Forte Forte Forte」発売され、確実な成功を得ます。 4236(CGD) (1976年 CGD – CBS Sugar) Forte Forte Forte/A Far L'Amore Comincia Tu 4236(CGD) 81439(CGD) 81439(CGD) (1976年 CGD – CBS Sugar) Forte Forte Forte 1.Male (夜明けのディスコ) 2.Tornerai (待ちましょう) 3.53 53 456 4.A Far L'Amore Comincia Tu 5.Voglia Di Tornare 6.Forte Forte Forte 7.Sciocco 8.Bobo Step (ボボ・ステップ – The Ice) 9.E Mia Madre ラファエラ・カッラの国内盤 SR- 879 (1975年4月 SEVEN SEAS - キング) 1974~5ローマTVフェスティヴァル (1974-1975 ROMA TV FESTIVAL) 1.フェリチタ・タ・タ(オープニング・テーマ) (FELICITA' TA' TA') SR- 879 DY-5103-1 DY-5103-1 (1976年3月 SEVEN SEAS - キング) カンツォーネの歴史 特別試聴盤 (LA STORIA DI CANZONE ITALIANA) [非売品] 25.クァンド・クァンド・クァンド (QUANDO QUANDO QUANDO) GP- 408 (1976年5月 SEVEN SEAS - キング) ファンキー・カラテ/ビバ!!ホーム・ディスコ・パーティー (KARATE/VIVA!! HOME DISCO PARTY) 9.夜明けのディスコ (MALE) GP- 408 GXF- 31~5 GXF- 31~5 (1976年5月 SEVEN SEAS - キング) 5LP Box カンツォーネの歴史 (LA STORIA DI CANZONE ITALIANA) 4-13.クァンド・クァンド・クァンド (QUANDO QUANDO QUANDO) GP- 429 (1976年8月 SEVEN SEAS - キング) ファンキー・カラテ・愛がすべて/灼熱のディスコ (KARATE, A QUOI SERT DE VIVER LIBERE?/FIRE INTO DISCO) 13.ルモーレ (RUMORE) GP- 429 [ご参考] トッポ・ジージョ 1958年にイタリアのマリア・ペレーゴ(Maria Perego)が創造したネズミのキャラクター・パペット人形。3人で操作し、声はペッピノ・マッツッロ(Peppino Mazzullo)が担当、イタリア制作のレコードはペッピノ・マッツッロが歌っています。(LPジャケットの写真が本物のトッポ・ジージョです) アメリカの「エド・サリヴァン・ショー(The Ed Sullivan Show)」にも出演したイタリア・トップのキャラクター。同じくイタリア・ネズミのキャラクターでトポリーノ(Topolino)もいます。イタリアではミッキーマウスもトポリーノと呼ばれます。 日本語版ライセンス契約で声の出演者山崎唯、久里千春(ロージー役)ご夫妻の日本語のレコードも量産されましたが、イタリア制作とは別物です。 OR- 1591 (1966年10月 6日 ODEON - 東芝音楽工業) ぼくはトッポ・ジージョ (COSA DICI MAI)/マンマ (MAMMA) OR- 1591 OR- 1617 OR- 1617 (1966年11月 15日 ODEON - 東芝音楽工業) トッポ・ジージョのジングル・ベル (JINGLE BELLS)/トッポ・ジージョのホワイト・クリスマス (WHITE CHRISTMAS) OP- 8065 (1967年1月 ODEON - 東芝音楽工業) ぼくはトッポ・ジージョ (TOPO GIGIO) 1.ぼくはトッポ・ジージョ (COSA DICI MAI) 2.ぼくは悪戯っ子 (NON LO FACCIO PIU') 3.みんなのぼく (UNO PER TUTTE) 4.ジェルソミーナおばあさん (NONNA GELSOMINA) 5.蚊 (LA ZANZARA) 6.マンマ (MAMMA) 7.トッポ・ジージョのジーロトンド (GIROTONDO DI TOPO GIGIO) 8.三艘の海賊船 (I TRE CORSARI) 9.ジョバネ・ジョバネ (GIOVANE GIOVANE) 10.メリー・ゴ-ランド (LA GIOSTRA DEL CARILLON) 11.ホワイト・クリスマス (WHITE CHRISTMAS) 12.ジングル・ベル (JINGLE BELLS) OP- 8065 ラファエラ・カッラ5は次回に続きます
2021.09.08
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★ラファエラ・カッラ (vf) Raffaella Carrà 本名ラファエラ・マリア・ロベルタ・ペローニ(Raffaella Maria Roberta Pelloni) 1943年6月18日ボローニャ(Bologna)生、2021年7月5日ローマ没、歌手、ダンサー、女優、テレビ司会者、ラジオ、テレビ作家。 2239(CGD) 活動期間:1969年– 2021年 所属レコード会社:RCA Italiana, CGD, CBS, Hispavox, Fonit Cetra Ricordi, X-Energy,DIY-Do It Yourself サンレモ音楽祭出場0回: サンレモ音楽祭出品0曲: ラファエラ・カッラは2年連続でカンツォニッシマのホステスの大役を果たし、それぞれのオープニング・テーマ曲”なんていうマエストロ (Ma Che Musica Maestro)”と”みんなしっかり (Chissà Se Va)”の大ヒット曲を持つスターとなりました。この経験からラファエラは映画女優を止め、ショウ・ガール(エンターテイナー)としてTVを中心とした仕事に重点を移しました。 3枚目のスタジオ・ライヴ録音アルバムから”Tuca Tuca Sì”と”Accidenti A Quella Sera”をシングル・カットして8枚目のシングル盤として出しています。 PM-3655 (1972年5月 RCA Italiana - RCA Italiana) Tuca Tuca Sì/Accidenti A Quella Sera PM-3655 PM-3687 PM-3687 (1972年12月 RCA Italiana - RCA Italiana) T'Ammazzerei/Era Solo Un Mese Fa [Lato A: sigla del programma radiofonico "Gran Varietà" (Federico Sanguigni, 1972)] A面の”T'Ammazzerei”は72年11月から翌73年3月の間にラジオ2で放送された彼女の番組「Gran Varietà」のテーマ・ソングで、73年制作された映画「ダーティウィークエンド(Mordi E Fuggi)」の挿入歌としても使われました。この映画は日本では劇場公開されずTV放映のみでした。 このシングルでRCAイタリアーナとの契約は満了し、翌年CGDに移籍しました。 さてCGD移籍第一弾の彼女のアルバム「Raffaella Carrà – Scatola A Sorpresa」も正に”特盛”一人カンツォニッシマ状態でした。歌っているカヴァー曲はローリングストーンズ、リトル・リチャードからラテン・ナンバーと盛り沢山、特にスペイン、中南米で彼女の人気が上昇して来たのを十分意識していました。 同時に発売されたアルバム・ボックスにはボードゲーム(ラファエラ双六)、フリスビーなどが付いた玉手箱状態でお子様にも十分満足してもらう仕立てになっていました。 69048(CGD) (1973年11月 CGD – CBS Sugar) Raffaella Carrà – Scatola A Sorpresa 69048(CGD) (1973年11月 CGD – CBS Sugar) Box Raffaella Carrà – Scatola A Sorpresa 1.Conosci Frankie 2.(I Can't Get No) Satisfaction (サティスファクション- Rolling Stones) 3.Quando, Quando, Quando (クァンド・クァンド・クァンド) 4.Rock'n'roll Medley: a.Miss Molly (- Bob Wills) b.Long Tall Sally (のっぽのサリー - Little Richard) c. Tutti Frutti (トゥッティ・フルッティ - Little Richard) d.Whole Lotta Shakin' Goin' On (ホール・ロッタ・シェーキン・ゴーイン・オン- Big Maybelle) 5.Romagna Mia (ロマーニャ・ミア - Secondo Casadei) 6.España Cañí (エスパーニャ・カーニ - Pasqual Marquina Narro) 7.Flick Flock (La Marcia Dei Bersaglieri) 8.Let's Twist Again (レッツ・ツィスト・アゲイン - Chubby Checker) 9.Tea For Two (二人でお茶を - Louis Groody & John Barker) 10.Rosamunda (MODRANSKA POLKAビヤ樽ポルカ) 11.La Cumparsita (ラ・クンパルシータ - Roberto Firpo) 12.La Bamba (ラ・バンバ) 13.Lola (YES SIR, THAT'S MY BABYイエス・サー・ザッツ・マイ・ベビー - Gene Austin) 14.Bumba Mama 15.La Samba Di Orfeo (SAMBA DE ORFEUオルフェのサンバ - Agostinho Dos Santos)69048(CGD) 69048(CGD) Box 2239(CGD) (1974年 CGD – CBS Sugar) Din, Don, Dan/Bumba Mama ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照 同時にアルバム「Raffaella Carrà – Scatola A Sorpresa」から”Din, Don, Dan”と”Bumba Mama”がシングル・カットされました。これまでのオリジナルのシングル曲のタイトルを見ていただければわかるように、彼女の曲は言葉遊びが中心で、歌の内容自体はあまり意味がないようです。大半が音楽ヴァラエティの曲なので変に司会者が重たい歌うのも困ったことでしょうから。後にでてくるあまり意味を持たないダンス・ミュージックの原型かも知れません。 ラファエラは新たなTVヴァラエティ番組に出演します。イタリアの1クールは2ヶ月のようで色々なミニ・シリーズ番組はそのような放送形式のようです。 今回の番組は74年3月16日から5月11日の間、RAI-1全国ネットで土曜日20時40分から8回放送されました。イタリアでは日曜日午前中は教会のミサに行くので、その前日の夜の時間は超が三つほどつくゴールデン・タイムです。 お相手はミーナ、と言うよりも元々ミーナのための企画でラファエラ・カッラはアシスタントだったようですが、ミーナのたっての要望で二人の共演番組になったようです。ミーナには一つの思いがありました。ミーナとしてはこの番組でショウ・ガールとしTV出演は最後にしようと決心していたようです。 オープニング・テーマ曲はラファエラ・カッラの” Din Don Dan” 、クロージング・テーマはミーナ(Mina)の”たわむれないで (Non Gioco Più)”、これはテレビ画面への別れのメッセージを意図した歌詞を持つ曲で、一つの時代が終わろうとしていることを明らかにしました。 この番組8回にはそれぞれテーマがありました。第1回「ラジオ(La Radio)」、第2回「カフェ・シャンタン(Il Café Chantant)」、第3回「レヴュー(La Rivista)」、第4回「テレビ(La Televisione)」、第5回「前座劇(L'Avanspettacolo)」、第6回「キャバレー(Il Cabaret)」、第7回「:ミュージカル(Il Musical)」、最終回「オペレッタ、サーカス、ミュージカル・コメディ(L'Operetta, Il Circo E La Commedia Musicale)」でした。 特に第1回にゲスト出演した戦前・戦中の往年の大歌手アルベルト・ラバリアティ(Alberto Rabagliati)が収録後に急死したため、偉大な歌手の追悼と、日本ではイタリア女性ジャズ・シンガー、ジュラ・デ・パルマとして知られるユーラ・デ・パルマ(Jula De Palma)がイタリアを棄て、カナダに永住するため最後のTV出演の番組でもありました。多くの別れを抱えた番組の始まりでした。 ミーナとラファエラ・カッラはゲストのユーラ・デ・パルマ3人で戦前・戦中の女性スウィング・トリオ、トリオ・レスカーノのカヴァーで“トゥリ・トゥリパン”などを歌っています。 その他の回にはサンレモ音楽祭の司会者マイク・ボンジョルノ(Mike Bongiorno)、多分ミーナのオファー出なければ出てこなかったアドリア-ノ・チェレンタ-ノ(Adriano Celentano)やレナート・ラシェル(Renato Rascel)が出演しました。 RAI-001 (1974年 RAI Radiotelevisione Italiana) Milleluci Sulla Radio1.Quando Sento Le Campane (Din Don Dan) [ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà)]2. La Radio A Galena [クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra)]3.Il Visconte Di Castelfombrone [クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra)] 4.C'È Una Chiesetta (小さな教会) [アンジェリーニ (Angelini) e La Sua Orchestra]5.Il Primo Pensiero D'Amore [アルベルト・ラバリア-ティ (Alberto Rabagliati)]6. Quando Canta Rabagliati (ラバリアーティを歌うとき) [アルベルト・ラバリア-ティ (Alberto Rabagliati) con ミーナ (Mina)]7.Ba Ba Baciami Piccina (ちょ、ちょっとキスして) [アルベルト・ラバリア-ティ (Alberto Rabagliati) con ミーナ (Mina)]8.La Famiglia Canterina (歌声家族) [ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà)]9.L'Edera (つた) [ニラ・ピッツィ (Nilla Pizzi)]10.Papaveri E Papere (ポパ・ピコリーノ) [ニラ・ピッツィ (Nilla Pizzi) con ミーナ (Mina)]11.Dialogo A Tre [ミーナ (Mina), Corrado e ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà)]12.L'Orchestra Del Cuore [ゴルニ・クラメール (Gorni Kramer) e La Sua Orchestra]13.Crapa Pelata (クラーパ・ペラーダ) [ミーナ (Mina) e ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà) con ゴルニ・クラメール (Gorni Kramer)]14.Conosco Una Bambina [エルネスト・ボニーノ (Ernesto Bonino)]15.Non So Dir (Ti Voglio Bene) [ユーラ・デ・パルマ (Jula De Palma)]] 16.Radames [クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra)]17.Un Giorno Ti Dirò (いつか言うでしょう) [エルネスト・ボニーノ (Ernesto Bonino)]18.Concertino (コンチェルティーノ) [クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra)]19.Pippo Non Lo Sa (ピッポは知らない) [ユーラ・デ・パルマ (Jula De Palma)] 20.Un Bacio A Mezzanotte (真夜中のキッス) [ミーナ (Mina), ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà), ユーラ・デ・パルマ (Jula De Palma), エルネスト・ボニーノ (Ernesto Bonino) e クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra) con ゴルニ・クラメール (Gorni Kramer)]21.Io Vivrò Senza Te (愛は死なない) [ミーナ (Mina)]22.Quando La Radio (ラジオの時) [ミーナ (Mina), ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà), ユーラ・デ・パルマ (Jula De Palma), エルネスト・ボニーノ (Ernesto Bonino), アルベルト・ラバリア-ティ (Alberto Rabagliati), ニラ・ピッツィ (Nilla Pizzi) e クァルテット・チェトラ (Quartetto Cetra) con ゴルニ・クラメール (Gorni Kramer)]23.Tulipan (トゥリ・トゥリパン) [ミーナ (Mina), ラファエラ・カッラ (Raffaella Carrà) e ユーラ・デ・パルマ (Jula De Palma)]24.Non Gioco Più (たわむれないで) [ミーナ (Mina)]RAI-001 69072(CGD) 69072(CGD) (1974年4月 CGD – CBS Sugar) Raffaella Carrà – Milleluci1.Din Don Dan2.Tarantelluccia (タランテルッチャ - Silvia Coruzzolo)3.Crapa Pelada (クラーパ・ペラーダ - Quartetto Cetra)4.Rumba Degli Scugnizzi5.Ma Che Sera6.Camminando Sotto La Pioggia (雨の舗道 - Trio Lescano)7.Copacabana (コパカバーナ)8.Tirami La Gamba9.Tulipan (トゥリ・トゥリパン - Trio Lescano)10.La Famiglia Canterina (歌声家族 -Trio Lescano)11.She's Lookin' Good (ルッキン・グッド - Rodger Collins) こうしてオールラウンド・ショウ・ガールの女王の座がミーナからラファエラ・カッラに譲られました。彼女はアルバム「Raffaella Carrà – Milleluci」を出します。 ラファエラ・カッラ4は次回に続きます
2021.09.03
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