March 20, 2007
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スカイピアの話のほうがおもしろくて、ルフィは結局戦争に加担していないよね。


これ一万もするよ。

小さいし圧縮かけすぎ。



微妙なんやけど、
スカイピアでは侵入者と原住民の戦いなんやけど、ルフィは冒険の目的は、栗のオッサンとの約束を果たすことに終始する。
アラバスタのときはクロコダイルって言う悪者がはっきりいたけど、スカイピアノ場合は問題はエネルじゃなくって歴史をずっとさかのぼることになるやろ。

問題はかなり微妙で、もしエネルがいなかったら、ああいう結末にはならなかったんじゃないかとさえ思える。だって総力戦に出るきっかけが双方にないわけだから、双方が譲歩するなんてことはなかなかむつかしかろ。
そして結果的に歴史が実証されて、結果的に大地信仰みたいなものを

ドラムの話からだんだん話は難しくなっとる。
子供たちはあのストーリーをどう受け止めているのか聞いてみたい。尾田先生は意識的にルフィを中立したんだと思う。インディアンよりもパレスチナをどうしてもイメージしてしまうんやけど、ワイパーたちに頑固さはよく書けてると思うし、偶然の結末というのもよくできていると思う。


そして歴史の解明がなければ、シャンディアたちに対する差別はなくならないかもしれない。あの鐘の証明がなければ・・・。一時的ものになるかも知んないし、ロビンが追っているのとは別にしても歴史がとっても重要な役割を果たしたんよね。

いうまでもなく、OEN PIECEでは最初から約束ってのが強いキーワードになっとる。信頼ということも強いキーワードになっとる。
そしてその信頼を裏付けるのは、許容ということだ。
ルフィは誰でも分け隔てなく許容する。
理解するわけじゃない。ただ容認する。受け入れる。

これは民族対立とかにも通ずることなんよね。尾田っちがどこまで意図しているのか、または表現しようとしているのかはわかんないけど、グローバル化社会でのアイデンティティの持ち方について、何かを示してくれるんやろうと、めっちゃ期待しとる。
皆さんもその辺も注目してみるとおもろいんちゃうかな。
なんでルフィがその判断をしたのか、尾田先生はその都度かなーり考えているように見受けられるんやけど、年齢的に考えてもすごいなぁ。
子供向けにかいとってな、あんまりこんな漫画ないよ。

その、内容の賛否はいろいろあるやろうけど。


そしてですよ。オレ的にはこれが一番すげぇとおもうんやけど、たいていこういう問題を扱うと、お話がシビアになって、暗い調子になっていくもんや。


尾田先生はこの点非常に気をつけていると思う。明るさをなくさないように・・・まぁロビンの話なんて重いから、よくも明るく回帰できるもんだと感心するよ。ていうかいまだかつて例がないんちゃうかな。あのペースで描いてて、あんなにぶれない・・・、ほんまに前例のない構成力やよね。

と、どんどん期待は膨らんじゃうのでした。


そういや、ストーリーのレベルを一定保つ工夫では、ジョジョもうまいことしてたな。ジョジョも好きなんでまたゆっくりぃぃぃぃぃぃ、かぁぁぁぁぁぁぁくぅぅぅぅぅつぅぅぅぅぅぅぅぅもぉぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃぃぃぃ。





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Last updated  March 20, 2007 06:44:34 PM
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