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すみません、引越し先の、URLがおかしかったようです。下記です。お手数を、お掛け致します。アジア ブラブラ情報
2008.03.20
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およそ、1年の間、「サウジアラビア ブラブラ情報」、をご愛読頂きまして、大変、ありがとうございました。既に、お知らせしました通り、画像庫が一杯になって、もうこれ以上保管できなくなりましたので、引っ越しました。同じ、楽天ブログです。サウジ出稼ぎの完了のあと、中国や、インド、ネパール、この辺りを歩き回る予定ですので、「アジア ブラブラ情報」、としました。アジア ブラブラ情報常連の皆様、お気に入りに、登録させて頂きますので、一度、おいで下さいませ。Ver3の、「アジア ブラブラ情報」、も、どうぞよろしく、お願い致します。
2008.03.19
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ブログ、引越することに致しました。昨年の今頃でしたか、写真が1000枚を超えて、アップ出来なくなりました。それで、アジアの星一番 → アジアの星一番Ver2 になったのであります。本日、写真が、1170枚となり、もうこれ以上アップ出来ません。今回は、アジアの星一番Ver2 → アジアの星一番Ver3 になる予定です。予定です。と申しましたのは、どうすれば、新しいブログが作れるのか忘れてしまって、現在、格闘中だからであります。新しい引越先が、決まりましたら、お知らせ申し上げます。ったく、面倒ですよ! ブツブツ。(文句のつもり)
2008.03.17
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カラオケ屋から帰って、ベッドへ潜り込んだのが、もう3時半。目が覚めたら、7時半。準備して、市内ツアーへ出かけねばなりません。眠い!まずは、ゴールドスークです。金の延べ棒って奴も、奥の方にありました。金の延べ棒、10キログラムで、いくらくらいなんだろう?買うつもりはありませんが、聞いて見たら、何と、たった、3200万円でした。たった? たったの、3200円ではなく、どえらくビックリの3200万円でした。買えませんせんねー! 1グラムでも、3200円です。ま、この程度なら、プレゼント出来ます。が、1グラムでは、風に吹かれて、どっかへ吹っ飛んでしまいます。ですから、プレゼントするなら、3グラム以上は必要です。(ダメでしょうか? 少な過ぎますでしょうか?)こう言った、ゴールドを買える日が来るので、ありましょうか?まぁ、見るだけでも、楽しいものがあります。次は、デイラ・オールドスークです。こう言った、スパイスが沢山並べられています。従って、ここは、スパイススークとも、呼ばれているようです。スパイスなんて、何が何やら、分からんなー、と思っていたら、こう言うセットも売ってました。こりゃー、分かり易いです。
2008.03.16
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盛大な、大宴会。ここはドバイの超高級和食レストラン「喜作」中締め後も、お話に花が咲き、全く楽しい夜となったのであります。私めはと申しますと、子供さん達に、手ピストルで打たれまくって、大げさに倒れ、畳の上で、仮死しておりました。もう既に、翌日も間近と言う時間に、お開きとなり、カラオケ屋さんに向いました。唄いまくる予定であったのです。しかし、紹介されて着いたカラオケ屋さん。予約しておいたにも係わらず、若干、着いたのが遅れたら、もう他の客を入れてしまって満席とのこと。あれは、稼ぎ上手のなに人だったのか?別のカラオケ屋さんへ行きました。大部屋です。中国系のおじさんが、唄と言うより、怒鳴っていると言う歌い方。聞いているのも辛いような大部屋でした。綺麗なお姉さん方が、沢山立っていて、好みの人を、呼べるようなシステムになっているようです。ようです、と言うのは、呼んでないので、断定出来ないのであります。この大部屋以外にも、個室があります。中国のカラオケ屋さんと、全く同じですねー。中国人ご用達の、カラオケ店のようでした。と言うことでありまして、唄いまくる予定が、若干狂いましたです。この夜の、アラブの星一番さん。謎のアラブ人になり切って、おとなしくしていたようでございます。夜も更けに更けて、シンデレラが帰ってから、2時間以上も過ぎました。さすがの、中国オジサン達も、怒鳴るのに疲れたのか、ぼちぼち帰り始めました。それからが、僕達の出番ですが、哀れかな、3時に閉店でした。
2008.03.15
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さて、ドバイ2日目の夜は、社内旅行最大のイベント、大会食です。ドバイ最高級和食レストラン「喜作」の、和室を貸しきって行われました。時間があるので、ホテルから、歩いて行きました。そしたら、面白い建物があったので、パチリ。ビルとビルが、橋で繋がっています。設計上、こう言うのは難しいです。地震の多い、日本では、もっと難しいと思います。このビルの中に、レストラン喜作があります。Al Maktoum Road 沿いにあり、空港からまっすぐ来る、Airport Roadに繋がっている道路です。名刺もお見せしましょう。「喜作」です。「与作」ではありません。あれは、北島三郎と言う、鼻の穴のでかい、演歌の大御所と言われる人が、が唄ってる奴です。この写真の奥が、寿司カウンター。手前が、テーブル席です。この左手側の席で、エミュレーツ航空の日本人スッチーさん達が盛り上がってました。(この2時間後)我々の宴会場です。お刺身も、洒落た器に盛られています。竹です。この会食では、奥様方からも、お一人づつスピーチして頂きました。ご主人が、ゴルフに出かけて、子供さんと日中を過ごされた奥様。ご主人はゴルフに行かず、ご家族サービスに努めた方の奥様。まぁ、その結果を示す、スピーチもありまして、家庭内バトルを垣間見た宴会でもありました。僕の見た所、概ね、ほとんど100%の確率で、奥様の勝利のようです。しかも、 圧倒的に奥様方優勢。フォール勝ちの奥様もおりました。奥様の、スピーチに、いつもは多弁なご主人様方、タジタジとしていたのが、とっても、印象的でありました。「女性は弱し、されど母は強し」って言葉ありましたか?今は、「女性は強し、母は更に強し、ばばあに勝るものなし!」って、ところでしょうか?(すいません、ばばあなどと・・・。)そんな事で、皆様のお話に聞き入っていたら、料理の写真を撮り忘れてしまいましたです。はっと、気がつきましたら、あっと言う間に、4時間ほど経過し、好物の、鍋焼きうどんの時間となっていました。中締めの後、さらに盛り上がり、僕はと申しますと、子供さん方の遊び相手となり、汗だく。 何発、手ピストルでバーンと打たれた事か?身体中に百発以上の穴が開いてしまいました。
2008.03.14
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ドバイ2日目は、ゴルフです。ドバイクリークゴルフクラブ、と言いまして、名前通り、市内を流れる、クリーク沿いにあるゴルフ場です。市内のど真ん中であります。如何ですか? 素晴らしいでしょう?え? 何ですか? この写真、ホテルから撮ったのか? ですって?仲々、ええ眺めでしょう?しかし、残念ながら、これは、ゴルフ場のパンフから写したものです。この日、この朝、起きたら、霧模様で視界が悪く、どうなってんのー? と言うような天候だったのであります。しかしながら、ゴルフ場に着いた頃には、上と同じ写真が撮れるかと思えるほど、天候も良くなり、暑い位となりました。サウジのジュベールより、ドバイの方が気温は高いようです。神田うのちゃんが、プールで泳いだって聞いて、この寒いのに、アホ、とちゃうか? などと思ったのですが、いやいや、これなら泳げます。むしろ、長ズボンに長袖シャツしか持参しなかった、私めの方がアホちゃうか? とゴルフ場のお姉さんに思われたかも知れません。(注 : ぼ、ぼくは、記憶力は悪いですが、アホと違います。念の為。)ここが、練習場です。プレイフィーが高いだけあって、練習場のボールも含めて、練習はフリーです。(ただです。) 右側に立って、左側へ打ちます。芝生が綺麗でしょう!そして、ここが、コース。クリーク沿いだけあって、池や川の水が多いのです。しかし、プレーに熱中して、美しい池や川のあるコースの写真、撮り忘れました。残念です。次に、秘中の秘の、写真をお見せしましょう。ドバイクリークゴルフ場の、レッスンプロのフォームです。仲々、見られるものじゃーありませんぞ!良いフォームでしょう? 見惚れますねー!え? ほんとにプロの写真か? ですって?何? ほんとのこと、言え! ですと?じゃー、ほんとのこと、言いましょう。実は、アジアの星一番さんでした。いつでも、どこでも、おっちゃん帽子被ってますねー。この帽子、ちっちゃく丸めて、バッグの中に入れて、持ち運び出来るので、とっても便利なのです。ツバのある帽子だと、嵩張るじゃーないですか?と言うことで、緑あふれるゴルフ場で、のびのびと楽しくプレーすることが出来ました。尚、成績でありますが、3位入賞でした。すご~い! すてき!などと、言うなかれ。4名参加の、3位だったのであります。ついでに記しますと、18ホール中、7ホールがワンパットでして、天性と言われる、寄せとパットの、うまさにつきましては、遺憾なく発揮したのであります。こう言う風に言うと、嫌われます。でも、ほんとだから仕方ない。 と言うと、益々嫌われます。でも、事実なんだもんねー。
2008.03.13
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超高級和食レストランを後にし、ホテルへ向いました。このホテルは、クリーク近くの、Deira地区にあります。ドバイの中心辺りですね。ホテル・アパートメントと言いまして、キッチン付きで、鍋や食器類、包丁や、塩、胡椒まで、自炊可能なホテルであります。ここがキッチンです。ここがベッドルーム。バストイレです。各階の広場に、応接セットも置いてあります。こう言うのは、無駄なスペースのように思えますが、これが、余裕なのでしょうか?これで、1泊、1000デナール、約3万円です。今の季節は、シーズンなので、高いらしいですが、相当高いですよね?2泊しましたので、6万円です。2週間のバックパックの旅が可能な金額です。Star Boutique Hotel Apartment と言うホテルでした。こんなりっぱなホテルに泊めて貰って、ありがたい事であります。感謝! 感謝!
2008.03.11
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そんなこんなで(どんなんや?)、バハレーンからドバイのフライト、全く予定通り、1時間10分の旅。19時40分にドバイ空港に到着しました。ガルフエアー、捨てたもんじゃーありません。で、到着早々なのですが、超高級和食レストランで、早速会食です。何と、ドバイ在住の方々との会食なのです。しかも、美しい日本人の女性様方が、ご同伴です。 世界で活躍する、ニッポンの女性。美しく、心優しい、ニッポンの女性。しかも、若く、逞しく、海外で働く、ニッポンの女性。う~ん、憧れますなー!で、まずは、生ビールで、乾杯! ですねー。これは、付け出しです。頼んだ覚えありませんから。冷奴、頼んでみました。ちゃんとした、本当の豆腐です。丸いのが出て来たりする、日本もどき冷奴ではありません。本格派、冷奴です!これ見て下さい!刺身大好き人間にとって、もうこれだけあれば、幸せ真っ最中です。うまいっすねー! おまけに、目の前には、美しい、ニッポンの女性陣。デレデレ~っとする、心を叱りつけて、毅然とした態度で、食べようと心に誓ったのでありまする。が、お一人の方の、胸元が、大きく開いておりまして、その谷間が丸見えなのでございます。こうした時に、どうしたら、よろしいのか、まるで、分かりません。従って、無口で、下を向きつつ食べるしかないのです。次は、さつま揚げです。仲々、食べられませんよ、こう言うの。はいはい! 次は? 何だす? 野菜でした。お次は、ブリ大根です!いやー、もう食えねーよー! って言いたいようなほど、食べました。ご同席の、男性の方が、まぁ、何と言いましょうか、話し上手と申しましょうか、芸達者と申しましょうか、座を盛り上げるのが、本当に感心するほど、上手い方でありました。聞いて、笑って、感心していると、時間の過ぎるのも早いし、又、食べられるのですねー!そして、これが来ました。串焼きです。 多いですよー! さらにさらに、ししゃもー!もう、この頃には、廻りのお客さんも、ほとんど帰り始めました。しかしながら、私達の席のみ、話も途切れず、盛り上がっております。少しだけ、紹介しましょうか? そのドバイ在住の方々です。お一人は、超有名、超高級、某ホテルにお勤めの、背筋がしゃんとして、さすが、接客業! と思わせる、美しきマネージャーさんでございます。お一人は、超有名、超大手企業の、ドバイ支社にお勤めの、これまた、胸もと元気な、美しき、お嬢様でございます。お二人とも、年の頃、30前後でございましょうか?世界の国々に住んで、働いて来た、経験も豊富で、お話にも、とっても興味をそそられました。もう、お一方は、超有名、やはり、超大手企業の、お偉いさんであります。何で、そんな方々と、会食が出来るんだ?と、大いなる疑問があろうかと思います。ま、色々と、袖振り合うも他生の縁、とでも、言いましょうか、そう言う事もあるのであります。 まだ、食べました。ドバイ在住の方の、お奨め玉子雑炊であります。うまかったですなー! 2キロは、太ったかかも?全く、良く食べ、飲み、そして、聞き、聞き、聞き(おい!聞くばっかりか?)笑い、そして聞き(又、聞いてんのかい! 何か話したのかい!)、何とも、楽しい会食なのであります。そして、夜は、次第に、さらに、更けていくのでありました。
2008.03.10
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昨日、体調不良で、午後早退し、昼寝。夕方、起き出し、夕食食べて、又、ベッドへ。鼻水でて、息できず、良く眠れず。今朝も、鼻は出るし、だるいけど、たまたま、健康診断日で止む無く出かける。健康診断で、体温計ると、微熱もあり。お医者さんより、健康診断終わったら、帰って寝るようにと、鼻水止めの薬をくれました。健康診断が、昼頃までかかり、さらに、熱も上がって来たような感じ。昼から、5時間も寝ました。少し良くなった模様。明日は、起きられるかなー?
2008.03.09
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右となりのおばはんの肘に僕の席を狭められ、左となりの、太っちょの、おっちゃんにも、僕の席を狭められ、肩をすぼめて、「はぁー」、とため息をついておりました。バハレーンから、ドバイへの飛行機であります。席を乗っ取られた怒りからの、高揚気分が納まらず、眠くもなりません。で、持参の週間新潮を取り出しました。それを、肩をすぼめながら、小さく開いて、読み出したのでした。そしたら、左となりのおっちゃんが、ひぇー、か、はぁー、か、ふぃー、か忘れましたが、妙な声を出して、僕の週刊誌を覗き込もうとしておりました。特に、女性の艶かしい肢体が、載っている訳でもありません。写真など載ってない、漢字の多いページなのです。「こりゃー、日本語か?」、と聞いて来ます。「見リャー分かんベー! これがアラブ語に見えるか? ん~?」席を若干、占領されている分、腹立ちを示すべく、このように言ってやろうと思ったのですが、小心者の私めには、そんなこと言えません。「えへへ、そうですねん。」全く、どうして、そんな愛想笑いするのか、全く理解不能です。(自分のことですが。)彼は、「どっちから読むのだ?」、と聞いて来ました。「あのな、これは上から、下に読むんじゃよ!」と、教えてあげたら、「ひぇーーーー」、と驚いておりました。アラビア語は、右から左なので、上から下ってのは、知らない人にとって、驚きでしょうねー!あまりに、驚いていたので、これも教えてあげました。「あのな、ここはな、左から右に読めるんじゃよ!」「ほぉーーーー」よく、驚く奴です。心の底から、驚いていたように見えました。まだ、何か質問したそうな顔してましたが、面倒臭いので、週刊誌に目を釘付けにしました。そして、もう知らん振りしてました。察するに、上から下へ書いたり、左から右へ、どうやったら書けるのか、それを聞きたかったのでしょう。確かに、アルファベットを、上から下に縦に書けと言っても、書けませんもの。不思議に思うでしょうねー。と言ったことで、日本語とは、何とも、素晴らしい文字でありますなー、と実感した次第であります。バハレーンから、ドバイ行き機内での、ひとこまでした。
2008.03.08
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バハレーンで、泣く泣く、アッチャラーと、お別れしたのは、、ドバイへ行く日だったのであります。せっかくのドバイの旅、ちょっと寂しく、しかし旅への期待。複雑な気持ちを抱えて、飛行機に乗りました。僕は、チェックイン時、いつも通路側の席を、お願いします。短い距離の場合は、窓側でも、真ん中でも構わないのですが、ちょっとした距離を飛ぶと、トイレに行くときに、隣の人に迷惑をかけるのが、とっても嫌なのであります。通路側に座って、迷惑をかけられるのは、特に何とも思いません。そんな癖がついているので、今回も通路側でした。悪評の高き、ガルフエアーでありますが、アビダビやドバイへのフライトは、ここの所、時間通りに飛んでおり、むしろ、エミュレーツの方が遅れが多かったり、オーバーブッキングで揉めたりする事が多いようです。エコノミーは満席で、僕の席の窓際のみが、一席空いていました。もう出発寸前、真っ黒のアバヤで身を包んだ、おばはんらしき、女性が、キャビンアテンダントとか言う偉そうな男の後について、後方へ歩いて行きました。満席なのに、どこに座るんじゃろか?と、不思議に思っていたら、又、戻って来て、僕に対して、そこどけ! この人に、席を譲れ! と、CAが偉そうに言うのです。僕は、むかっとしましたが、おもむろに、搭乗券の半券を見せて、「ここはの、この僕が、この私めが、予約した席なの! 読めるか?」と言ったところ、「そんなのわかっとる! はよ、移動せよ!」と高飛車なのであります。隣に座っていた、太目のおっちゃんは、その前に、すぐさま、窓側に移動していました。偉そうな、CAは、さらに、「女性は、男性の真ん中には座らないのだ。だから、早くそこをどいて、移動しなさい!」、と言います。ったく、さらに、ムカッっとしました。理不尽です。しかし、中東の宗教と、女性には、勝てません。僕は、立って、後ろの方へ行こうとしました。そのまま、席を移動して席を譲るのも、腹の虫が収まらないからです。「どうするんだ?」と、咎める目つきで、CAが僕を見ます。止む無く、CAは無視して、おばはんに、そこに座っていいよ、と通路側の席を指差しました。「いいのですか?」と聞いて来ました。良いも悪いもなかろう! ったく、無茶苦茶言って、席を譲らせようとしているのは、お前じゃろ! このドアホ! と言ってやりたかったのでありますが、「ええよ!」、と答えたのであります。そして、トイレへ行って、頭を冷やして、席に戻りました。全く、CAの態度には、頭きますねー。もっと、良く説明し、お願いします、って態度なら、こっちも全く中東を、そして、イスラム教を知らないでもないので、席くらい、気持ち良く譲って上げるのですが。それから、通路側の席が欲しいなら、もっと早くチェックインしろよ!と、そのおばはんに言ってやりたかったです。そして、そのおばはん、通路側の席なのに、僕の方の肘掛に腕を置き、僕の席の方まで、肘を突き出しているのです。無神経極まりない。ったく、腹立つなー、とさらに、さらに、ムカムカしますが、宗教と女性には勝てません。まぁ、そんなこんなで、アッチャラとは、もう2度と会えないだろうし、真っ黒のアバヤ着て、目だけ出した、図々しいおばはんと、太目のおっちゃんの真ん中に座って、「ハァ~」、とため息ばかり、ついていたのでございます。
2008.03.07
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お控えなすって! お控えなすって!早速、お控えなすって、ありがとさんでござんす!あっしは、渡世人、亜州の星次郎と申しやす。久しぶりでござんす。30万石の藩士でありやしたが、とある事件を契機に、脱藩し、放浪の旅に出たのでございます。脱藩してから、早や、2年弱となりやした。四国お遍路の旅に出て以来、諸国放浪、秦国、緬甸、ラオス、馬来西亜、こう言った国々を彷徨い歩いたのでござんす。その後でござんすか?へい! シナに渡り、シナ語を習っていたのでございます。勉学もいいものよ、と思っていた所、とある藩が秘密裏に、脱藩者を集めた仕事があるってんで、密使がシナまで来たんでさーな。それで、密航船にのって、とんでもねー、遠くまで来てしまいやした。まぁ、ここが、ひでーところでござんして、なんたってー、渡世人にかかせねー、酒がねーんでござんす。おまけに、べっぴんさんどころか、全く女ってー、生き物がいねーんでござんす。ったく、地獄たぁー、こんな所でござんしょうか?沙特阿拉伯と言う国でござんしてな、何でも、仏教とは全く違う、宗教らしく、着る物も全く違うし、豚も食わねーんでございやす。毎日、5回、何やら、念仏みてーなのを唱えて、同じ方向向いて、拝んでおりやす。信心深いのでござんすな。何が楽しみか? って?そんなもの、楽しみがこんな所にある訳、ござんせん!素人衆の旦那さんに、姉さん、信じられないでしょうが、夏の暑い時は、鍋に水入れて、外に出しときゃー、お湯になってしまうくれー、暑いのでござんす。木なんて、一本も生えねー、針のような葉っぱを持った、草がかろうじて砂漠の上に、這っているような状況でしてな、動物も、背中にコブのある、優しそうな顔したのが、いるくれーでござんす。何が楽しみか? って?だから、ねーと言ってるじゃーござんせんか! いや、待ってくだせー・・・いや、たまに、隣にある島国の巴林(バハレーン)って所へ行くのが楽しみで、ござんした。 そこまで行けば、食い物も、あっしの故郷で食ったのと同じような物が食えるのでございます。そこの、一膳飯屋の娘が、いいー娘でしてなー。べっぴんさんとは言えねーまでも、気立てが良いんでござんす。いつもいつも、ニコニコしておりやしてな、泰国ってー、遠い国から出稼ぎに来ているのでござんす。その顔を見てると、ホッとしやす。娘さん、きっと、貧しい境遇なんでござんしょう。しかし、そんな素振りも、全く見せず、しっかりした娘さんなんでござんす。何度か、通う内に、酒の力にも借りて、少しづつ話もするようになりましてな、何て言えば、良いんでござんしょう、心ってー、奴が触れ合ってるような、気になっちまったんでござんす。そんな事で、巴林へ行くのが、唯一の楽しみだったのでござんすが、突然、泰国へ帰る事になっちまったのでござんす。まったく、つれー話じゃーござんせんか!次は、泰国で会おうと言っちゃーくれやしたが、会えるかそうかなんてわかりゃーしません。しかしですな、こっちには、照片と言う便利なものがありましてな、会っているのと同じような物があるのでござんす。ぶったまげましたな。お見せしやしょう。娘さんのなめーは、アッチャラーと言う変な名前でござんす。どうでござんしょう? 優しい顔立ちじゃーござんせんか?もう一枚、照片を、お見せしやしょう。アッチャラー、あっしとも「一緒に撮りたいわ」、とか、可愛いことを言うのでございやす。あっしも、化粧して、並びやした。化粧したら、何だか、のっぺりした顔って言うか、お面被ってるみてーになってしめーやした。初めて、娘の手に触れましたが、柔らかくて、あったけー、手でござんした。そして、腰ってんでござんすか? そこにも手を触れさしてくれやした。何とも言えねー、柔らかさと、張りがありやしてな、たまんねーでござんす。今でも、この手が、しっかり覚えておりやす。今頃、泰国のどこにいるのやら?おとっつぁんや、おっかさんの元へは、帰れねーと言っていたので、また、どっかで、働いているのでござんしょう。別れってー奴は、何とも言えねー、物悲しいもんですな。
2008.03.06
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昨日も、一昨日も、砂嵐とまでは行きませんが、砂が舞って、太陽が見え難い天気が続いています。本日も、窓の外が、暗いなー、と思って、窓を開けてみたら、やっぱり、砂が舞い上がっている状態です。季節の変わり目でしょうか?
2008.03.05
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本日、と申しましょうか、当地サウジでは、明日なのでありまするが、3月4日は、私めの生まれた日なのであります。世間では、誕生日とか、バースディとか、言われているようでございます。しかし、その3月4日が、本当に誕生日か、どうか、確かではありませぬ。何しろ、その日に生まれたか、全く記憶にありませんので。(政治家みたい)ま、覚えている人が、いたとしたら、そいつがおかしいのでありまして、私めは、かなり正常であろうかと思いまする。で、多少、生まれた日がずれたとしても、何十年もずれる訳はありませんから、大体、概ね、そんな感じの歳であろうと思って間違いはないのでしょう。え? お前は、一体、何歳なのだ? ですと?ふふ、聞きたいですか?ふふふ、○秘です。ひみつの、秘です。ひみつの、密でもあります。歳を聞かれた時は、18歳以上、100歳未満と答えております。この18歳以上とした所に意味がありまして、これを、16歳とかにしますと、入場禁止の場所に該当したりしてしまいます。で、そんな場所で、問題を起こすと拙いのです。(行きませんが。)ま、如何に、お化粧を施した所で、17歳に間違えられる事は、ほとんど、99%ないと思います。残りの1%は、視覚障害の方とか、頭脳障害の方とか、そう言った方がおられればの話でありまして、言ってみれば、完全100%、17歳に見られる事はありません。誕生日イブに、くだらない、そんなこと書いてて、「お前、暇だなー!」 などと言うなかれ!実際のところ、暇ではあるのですが、そうまともに、「お前、暇だなー!」などと、言われると、多少、癪に触るのでありまする。誕生日がめでたいのか? と問われますと、キリストみたいに、世界中に信者がいて、祝って貰うような、どでかいことした訳でもありませんし、これから、そのような、どでかい事をしでかすことも、ほとんどありませんから、別にめでたくもないのです。しかし、なんとなく、1年の区切りと申しましょうか、私めも、1年、大人になったと言ったらよろしいのか、天国へ1歩近づいたと言った方が良いのでございましょうか、まぁ、忘れませんね、自分の生まれた日は。そんな事でありまするが、誕生日祝いの、受付は既に、完了しましたので、合わせて、お知らせ申し上げます。お言葉に関しましては、有り難く、頂戴申し上げます。でわ。
2008.03.03
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昨日より、楽天ブログは、「混みあっているので、後で接続して下さい」、とか言うメッセージが出て、か書き込みどことか、読むことさえ出来ません。今朝(日本時間で昼の12時)は、繋げたものの、画面がうまく出て来ません。困ったものです!
2008.03.03
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ドバイから、昨夜、サウジに帰りました。しかし、かなりの、遊び疲れで、今夜は早めに寝ます。睡眠時間 5時間 → 4時間 → 6時間と、3日連続で、超短かったのです。まぁ、バスの中や、車の中で、居眠りはしていますが、ちょっといや、かなり、睡眠不足です。明日から、「ドバイ特集」、と行きますので!
2008.03.01
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2007年12月26日(水)イエメン最後の夜は、両替したお金も余るので、豪華に韓国料理へ行きました。安いダッバーブでなく、豪華なタクシーであります。サナア市内から、タクシーで、20分ほど走った、静かな郊外です。イエメンでは、初めてタクシーに乗りました。そして、まずは、ビールですねー!そして、キムチなど、つまみです。 缶ビール1本で、気持ち良くなってしまって、石焼ビビンバの写真撮るのを忘れてしまいました。そして、その帰り道、こんな看板を見かけました。ここは、日本かー?良く見ると、中国と書いてありました。按摩です。僕の好きなマッサージです。早速入ってみました。そしたら、キレイなお姉さま方が、5~6名、一斉に僕を見ます。気の弱い僕は、恥ずかしくて、引き返して、外に出ようとしましたです。しかし、それより、早く声を掛けられました。僕は、中国人の振りをしてみようと、中国語で挨拶したら、「え! ええ! えええー! 中国人なの?」、急に笑顔になったです。「どっから来たの?」までは、答えられましたが、その後は、訳分からず、危うく中国人でないこと、ばれそうになりましたです。あぶねー、あぶねー。で、「おいくらでっしゃろか? 1時間?」と、切り替えし、質問しました。8000YTL。日本円に換算すると、5000円弱です。「たけー! チャイナは、30元とか、40元だぞ!」 注:500円~600円程度。と言うと、チャイナのお姉さま、哀れむような顔して、「あんたねー、ここは、労働者の来るところじゃーないの!帰んな。」とか、何とか言われてしまいました。よっぽど、貧乏人のシナ人と思われたのですねー。そして、ペラペラと何事か、しゃべりました。が、全く分からず。するってーと、ジロジロと、僕の方を見て、「あんた、チャイニーズじゃーねーな? んー?」「フィリピーノかー? コーリアンかー?」と、ますます、怪しいやっちゃ、と思われたみたいなので、早々に退散しました。海外のチャイナマッサージは、ヨルダンで、ちと面白くない目に合っているので、止めて正解なのです。と言う、イエメンの旅に、そぐわない、締まらない話で、イエメンの旅はおしまいです。めでたし、めでたし。話は変りまして、明日は、出勤ですが、その後、ドバイへ小旅行なので、数日間は、ご無沙汰致します。ドバイに着いたら、おいしい豪華な、日本食を食べて、豪華な部屋に、お眠りして、ドバイの真ん中にある、クリークの近くで、ゴルフして、又々、最も高級な日本食レストランで会食して、きれいなお姉さま方がいる、お店で、カラオケ、思う存分楽しみ。豪華なお部屋で、も一回、お眠りして、ドバイ市内観光ツアーで、アチコチ見て、バハレーンへ帰って来ます。ふふふ。 楽しみじゃー! うつ病治りそうー!
2008.02.26
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2007年12月26日(水)コーカバンから、ゆったりと降りてきました。そして、シバームの街に入ろうとする、その時、ふと、見上げると、花が咲いているのが、見えました。なんじゃ、これは?桜かいな?梅かいな?ってんで、アップで撮って見ました。 梅みたいに見えるなー?葉っぱ見ると、梅でも桜でもなさそうです。名前は知りませんが、花って、心を和ませてくれますね。表彰してあげたいですが、表彰状もないし、花も喜ばないだろうと思い直し、「ご苦労、ご苦労」、と言葉だけかけておきました。花木へでも、言葉が伝わるって、どこかで読んだ記憶があります。
2008.02.24
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2007年12月26日(水)ひぇーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃと、もう、丸1日も歩いたと思いました。心臓が、ぐんぐんぐん! と早鐘を打ち続け、怒って、動くの止める! って言いそうなほど、疲れてしまいました。しかし、時計を見れば、たったの1時間と5分です。コーカバンに着きました。 ほっとしました。そこの壁の向こうに、コーカバンの街があります。そこの壁の所の、丸い部分が、入り口の門です。コーカバンへの門は、この一つしかありません。この風景を見ながら、一休み、心臓さんを休ませました。大体、心臓さんは大変です。僕が、生まれてから、今まで、一度も休暇をくれと言ったことありません。ずっと、ずーーーっと、働き詰めです。過激な労働の後、少しですが、休ませてやらないと、可哀そうです。しばらく休んだあと、コーカバンの街中へ入って行きました。窓際に白の漆喰があり、サナアの家々に、似てますね。特に変哲のあるのある街ではありません。街を歩いていると、2850mの山のてっぺんにあるとも思えません。しかし、家が途切れた、合間から見える、景色は、 やはりてっぺんだ!と思わせられます。腹減ったので、レストラン探したものの、それらしき建物なし。住民に聞いて見たら、ホテルでしか食べられないとのこと。1軒探して入ったら、欧州から、団体さんが来るので、余分な昼食は準備出来ない、と言われました。かっく~ん!(がっかりの意味)又、あの石段の坂を下りねばならないのに、飯食わんとなー、と、歩いていると、もう一つホテルがありました。チキンを頼んだら、1000リアルと言う。「そりゃー、たけーべ!」、と言ったら、チキンを半分にして、500リアルになりました。1羽なんて食えんから、始めから、そう言えよ! と思いましたです。しかし、このチキンと、ライスと、ジャガイモ、おいしかったです。元気が、モリモリと出て来ました。元気の出たところで、又、街中を散策。入り口は、1箇所しかなく、敵が登って来そうな所は、このように、壁が作ってありました。まぁ、そこまでしなくても、登れないと思うけど、戦争の前提ですからねー。そして、この後、同じ道を歩いて降りました。登りより、ずっと楽ですが、調子に乗って、早足で歩くと、膝にガクっと来るので、慎重に降りて来ました。シバームから、サナアへ帰る人が少なく、ずいぶんダッバーブで待ちましたが、検問所で止められることなく、サナアに戻りました。あのパーミット、苦労して取得した、パーミット。何の為にとったのか?ま、しかし、苦労して来ただけの価値が、この双子都市にはありました。自分の足で登ったので、余計に親しく感じます。
2008.02.23
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カリスマ主婦さんから、キムチもお土産に貰いました。少しづつ、食べているのですが、牛角オリジナルのキムチです。味が違うのですよねー! 韓国産とは。蓋を、開けて見た、牛角オリジナルのキムチです。これは、サウジのアルコバールと言う、バハレーンに近い街にある、韓国スーパーで購入したキムチです。元は、洗面器のような大きな器に入っていますが、これに小分けして食べております。見た目は、変りませんよね?(右上と左下に見える白いのは、カビです。写真撮るまで気付きませんでした。平気で食べていましたよ。強い胃腸です。)どう味が違うかと言いますと、牛角キムチは、辛いのですが、甘さもあります。牛角キムチは、ちょっと深い味があります。コバール産(?)韓国キムチは、その甘さは少なく、深い味も少なく、辛さが、口中に響き渡ります。うまく説明出来ませんが、そんな違いです。たぶん、別々に食べたら、気付かないかも知れません。微妙な味の違いです。どちらに軍配を上げるかは。これまた、微妙ですが、深い味わいのある、牛角キムチに、優位性が認められるので、牛角キムチの勝ち! にしておきます。
2008.02.22
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2007年12月26日(水)コーカバンへの上り口に来ました。見上げて見れば、頂上に家らしきものあります。ひぇー!あそこまでー? 登るの? 歩くの? 無理! 駆け登れません!方針変更です。駆け登るには、無理、無理。超無理。不可能、それも、絶対に不可能。ゆっくり歩くことに致しました。この辺りは、優柔不断な僕にしては、即断即決です。その決断の早さに脱帽です。「単に、挑戦やめただけじゃんか!」 って言うなかれ。かなりの急坂ですぞ!お見せしましょう。坂ではありますが、石積みの道が整備されています。ほら、もう1枚、お見せしましょう。かなり、緻密に石を積み上げています。ベルサイユ宮殿の前庭の石畳より、きっちりしておりますぞ。ひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃ ゆっくり、ゆっくり歩いても、結構、息遣いが荒くなります。あの、それは、僕が、ひ弱いのではありませぬ。酸素が薄いのです。2500mから2850mまで登るのです。それに、この急坂です。ひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃそして、ふと、振り向けば、ワォー! シバームの街だ! 坂の向こうに、見えますぞー!こんなに登ったのであります。そして、それから、又もや、ひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃひぃーひぃー、はぁーはぁー、ぜぇぜぃ振り返ると、そこには、シバームの街。ワォー! こんなに登ったぞー!そして、上を見れば、ひぇー! まだまだ、こんな石段坂がー!しっかし、シバーム人の、じいさん、ばあさん達、緊急事態の時、ほんまに、駆け登ったんかいな? 信じられませんがな!ひぃーひぃー、はぁーはぁー、とか、書くのも面倒なほど、ひぃーひぃー、はぁーはぁー、と、登り続けます。ほんと、3分歩いて、1分休み見たいな歩み方です。おー、登って来たなー! シバームの街も、もうあんな方だ!確かに、ここなら、敵が襲って来ても、一望の下に見渡せます。上を見上げれば、やったー! もうすぐ、コーカバンだ。
2008.02.22
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イエメン、どこまでアップしたか忘れてしまいそうです。そう、そう、パーミット取得し、カートの畑を横目で見ながら、シバームの街を目指して、ダッバーブに乗っていたのでした。続きです。============================== 2007年12月26日(水)出発して、調度、1時間。シバームの街に着きました。あんだけ、大騒ぎして、取得した、パーミット。あんだけ、大騒ぎして、コピーした、パーミット。全く必要ありませんでした。全然、全く、一切、必要なく、なんなく、シバームの街に到着しました。帰りに役立つのかなー?ここが、シバームの街への入り口です。向こう側の山の上に、コーカバンと言う街があります。ここに着いたのが、午前11時ちょっと前でした。街の中央の道路(と言うか、道です、そう、道路と言うより、道です。)その道の両側に、色んな売り物屋さんがありました。ゆで卵も売ってました。昼前で、小腹も空いていたので、1個買いました。30リアル。15円~17円程度でしょうか? 高いですね、結構。そして、スイカも一切れ買いました。こちらは、10リアル。6円程度でしょうか? う~ん、これも高い。イエメンの物価的に考えると、ここは高いなー?でも、腹減ってたので、ゆで卵も、スイカもうまかったです。この向こう側から歩いて来ました。朝市のような物売り屋さんは、ここまでです。僕は、お土産買わない主義なのですが、匂いのする石が売られていて買おうかなー、と思ったのでした。帰りに買えばいいや、と思って、その時は買うのを止めたのです。 でも、帰りに、お店は一軒も開いてません。せっかく買おうと思ったのに、残念でした。やっぱり朝市だったのでした。大通りの道を通り過ぎると、小さな門をくぐり抜け、人通りも少なくなって来ます。僕は、コーカバンへ歩いて登るつもりなので、聞きながら、この道を歩いているのです。ゆきゆうさんが、紹介しているし、他の方もブログで紹介しているので、ご存知でしょうが、シバームとコーカバンは、双子都市とのことです。同じ部族が、350mの岸壁の上と下に別れて暮らしているとのこと。下にあるシバームは、標高2500mにあり、農業と商業の役割をし、上にある、コーカバンは、軍事を担当したそうです。コーカバンは敵の接近を監視して、シバームが襲われると、コーカバンが降りて来て、敵と戦ったそうです。シバームの人々は、その時、350m上にある、コーカバンへ我先にと、駆け登って逃げるのだそうです。僕は、敵と戦う能力に欠けるので、シバームの人の振りして、350m上のコーカバンまで、駆け登ってみる事にしました。見上げてみると、結構高い所にコーカバンがあります。ここは、2500mの高地。空気は薄いし、駆け登れるのか?
2008.02.20
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本日、会社へ出勤してみますと、滅多に鳴らない固定電話が鳴りました。なんぞなもし?と思って、受話器をあげると、毎月1度、食事に行っている秘書のサタールからでした。「食事は、来週って言ったろ? 今、ちょっと、うつ症状なのでダメなの!」と、食事の催促かと思って、先回りして言ったら、「荷物が届いている。日本からで、食べ物みたいだ。」、との事です。あー、そうそう、思い当たります。ワクワクしながら、その荷物を貰いに行きました。これです。お分かりですね? 干し柿を送ってくれた方がいるのです。コンパウンドに帰って、早速、荷物を開けました。甲州名産の柿です。白い粉がふいて、うまそうですねー!アップで、もう1枚、お見せしましょう。何を隠そう、僕は、果物のなかで、柿が一番おいしいと思っているのです。メロンも捨てがたいので、その二つが、僕の中では、東西の横綱です。柿は、生の甘柿でも、熟したトロトロの柿でも、そしてこの干し柿でも、どのように食べても、おいしいと思います。小学生の頃、柿の木を見つけると、他人の家の木だって、登って食べて、怒られたことを思い出します。この干し柿ですが、ここでは、「トラさん」のブログ名で、時々、書き込みアドバイスを頂いております。前回、生のピーナッツを見抜いて、「塩かけてフライパンで煎れば良いんじゃ」、と教えて貰った方です。ほんと、ありがとうございました。梱包の中に、パンフレットが同封されておりましたので、紹介します。山梨で、ぶどう園を経営されておられる方です。豊玉園と言う、ぶどう園のようです。ぶどう狩りだけでなく、もも狩りも出来るようです。すごいですねー! TBS、テレ朝、じゃらんとか、そうそうたる有名企業が推奨しています。皿盛り試食コース 500円食べ放題コース 1000円 安いですよー! 寄ってらっしゃい!URL、E-mail、連絡先も、載せておきますね。JR石和温泉駅から、歩いても20分の距離ですから、行き易いです。僕も、日本へ帰ったら、一度、季節に、お邪魔して見たいと思っております。トラさん、干し柿ありがとうございました。もったいつけて、少しづつ、食べたいと思っております。
2008.02.19
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先週までは、問題なかったのに、一昨日辺りから、急に血圧が上がって来ました。本日は、病院へ行く日だったので、タイミング良く、診て貰いました。結果、160-100、と気のせいでなく、確かに高血圧です。しかし、もう経験しているので、言えるのですが、高血圧症からの血圧上昇ではないと、自己診断しています。何故なら、最初の発病時、血圧が200以上に急上昇し、即刻、緊急入院して、高血圧症と診断され、その後、高血圧症の治療をして、血圧が下がったにも係わらず、症状は良くならず、結局、うつ病と診断されたのであります。大病院からクリニック、針治療まで、8箇所以上で、診て貰いましたが、あるクリニックでは、明確に精神面からの高血圧であり、精神安定剤の服用が、好ましいと、英語で診断書も書いてくれました。今回も、たぶん、うつ症状から、血圧が上がっていると思うのです。医者から、今までの、2倍の降圧剤を飲めと、処方されましたが、自分で勝手に飲む量を、減らすことも出来ないので、困ったものです。(対処療法:高血圧になっている:としては、服用が必要なのですかね。高血圧状態が続くと、それだけで、悪い結果が出るらしいですから。)僕のうつ症状とは、頭がボォーっとして、(いつもじゃーないですよ!)視野がせまくなると言うか、視野がぼやけると言うか、いつもの景色とは違うのです。これは、もしかしたら、うつ病の症状ではなく、副次的に、血圧が高くなった結果の症状かも知れません。この程度なら、1日~2日、安静していれば、良くなるいのですが、さらに悪化すると、動けなくなります。キィッーっと、頭を締め付けるような痛みはないのですが、頭が重くなり、体を動かせなくなります。立っていると、倒れそうで、壁伝いにしか、トイレへ行くことが出来ないようになるのです。こうなると、治るのに、数日単位では、無理です。数週間から、一番ひどい時は、数ヶ月が必要でした。そうならないように注意が必要ですが、本日は、第一症状程度なので、安静にしていれば治るはずです。自分では気付きませんが、心の問題から、そのような症状をもたらすのでしょう。今回などは、思い当たることが、数項目あります。この思い当たる要因を取り除くことは、出来ないので、無理せず、調子悪いと思ったら、休んで安静にするしかありません。我ながら、ガラスの心だなー、と、困りきっております。いつから、こんなに、か弱くなったのか? 全く困ったものです。午後は、早退して家に帰りましたが、昼間から数時間も眠れました。昨年、入院した時と同じです。こんなに眠れること自体、何かがおかしいのでしょう。まぁ、うつ病は、不眠症の方が多いようなので、眠れることは良い方向であると言う事にしておきましょう。明日は、出勤出来るかなー?あ、うつ病患者に対して、「頑張れ」、と言う事場は禁句だと良く言われます。しかし、僕の場合は、全然、問題ありませんので、その点の心配は、ご無用です。頭は、ボォーっとしていますが、通常の時と、全く同じつもりで、書いています。いつもと何か、違っているでしょうか?こいつ、まともそうに、言ってるけど、明らかに、うつ病だぜ! と言うような、ところがありましたら、こっそり教えて下さいませ。話は、変りますが、以前、うつ病に関して調べていたら、こんなのを見つけたことがあります。「 性と文化の革命」の著者であるW・ライヒの報告。精神病の人達の治療後のフォローにて、治癒後に満足しうるセックス行為を維持し得ている人達は、そうでない人達よりも再発率が明らかに低かった。しかし、治療前も、治療中も、治療後も、僕の場合、そう言う行為と無関係なので、再発とは、全く関係ないので、参考になりません。(残念ながら・・・。)
2008.02.18
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砂嵐に続きまして、今回は、とても暖かい日本料理の、おもてなしを紹介致します。いつもお招き預かっております、超人的な料理名人、カリスマ主婦と申し上げましょうか、○○家の食卓であります。まずは、食卓の前に、ビール(酔わない)で、乾杯と談笑です。人参、ごぼう、やつがしら、しいたけ、コンニャク、コンブ、の煮物です。例のアドミ部長が、もったいないからと、2時間も眺めた後に頂きました、卵焼きです。日本から持参の、牛肉。やはり味が違います。肉じゃが。そんじょそこらのレストランでは、味わえない代物です。キュウリの漬物。ご自分で漬けたとの事ですが、うまいのですねー。僕には、キュウリ揉みしか作れないので、驚くばかりです。僕の大好物、茶碗蒸しです。これが好きなのですよ。バハレーンの和食/タイのチエンサエンと言うレストランがありますが、和食コックがタイに帰ってしまし、茶碗蒸しが作れません。バハレーンへ行く楽しみが、減っていたところなのでした。あれー? これ何だったけ?すいません、忘れました。韓国料理の一種だったかなー?説明して貰いましたが、味音痴村の村長ゆえ、料理名も覚えられません。遺憾なー。日本から、ご持参のキムチです。バハレーンとか、コバールの韓国系スーパーで買うキムチと味が違います。キムチには、白いほかほかご飯。このご飯は、ほんとーに、おいしかったです。おかずは不要です。日本で、籾殻付を購入して、それから作るそうですから、おいしいはずです。具たっぷり、栄養満点の、お汁です。そして、これは、又もや、お土産に貰ったもので、翌朝、頂きました。この、お汁も、ふやぎ汁と言いまして、超高級なお汁です。と言うことでありまして、こんだけの品数の料理、全部作るのに、何時間かかるのでしょうか?毎度、毎度、ありがたいことであります。いつも、ご馳走になってばかりいるので、次回は、どこぞのホテルのレストランか、どこかへ、いつも招待されている、メンバーで、逆にご招待しようとの話が出ております。洒落たレストランて、ここジュベールにはないし、どこにしましょう?
2008.02.17
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春らしい花の写真を、昨日、掲載しました。そしたら、本日は、一転して、砂嵐です。結局、バレンタインデーの昨日は、バハレーンへ行って、朝帰り。本日、午前中は、一歩も外に出ないで、休養の予定でいました。しかしながら、カーテン越しの外からの明かりが、いつもより暗いのです。で、外に出たら、薄暗く、普段と全く、別の景色です。すぐ近くの、家も、はっきりは見えません。午後は、仕事をするつもりだったので、運転手のフセインを呼んで出かけました。道路も、視界100mって所でしょうか?日本の、霧のときのように、車は、ライトを点けて走っています。土漠の景色も、ぼんやりです。建設中のプラントです。写真撮影は禁止なのですが、何がなにやら分からないから、まぁ、良いでしょう。金曜日は、休みなのですが、建設作業者は、休みでありません。そのはずです。しかし、一仕事終えて、車で、現場を巡回すると、全く作業者がいません。砂嵐なので、作業中止にしたのだろうか?
2008.02.15
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今年は、砂漠が、お花畑にならないし、このまま、春を通り越して、夏になってしまうのか、と思っておりました。しかし、今年も、黄色い花が咲いております。昨年と、比べると、パラパラって感じで、淋しいお花畑であります。ここは、道路脇です。この街路樹は、人間が、水を与えるので、生きていられます。その水のおこぼれを、この花たちも、貰って、細々と咲いているものと思われます。そこに見える、黒いゴムホース見たいのが、水のホースだと思います。水さえあれば、生きられるのですねー!今年は、昨年に比べ、雨が少なかった。と言うより、昨年が、普段の年に比べて、多かったらしいので、素晴らしいお花畑になったようです。こう言う花です。黄色の中に、ポツリと、紫の花もありました。道路脇の場所以外、砂漠の中には、花が見られません。今のところ・・・。
2008.02.15
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今日は、バレンタインデーであります。この私には、無関係と言う関係しかない日であります。サウジは、本日は公休。よって砂漠ゴルフに出かけました。そして、ゴルフから、帰って来ると、ドアホンが、ピンポンと鳴るではないですか!なんじゃろか?と、ドアを開けると、そこには、プレゼントを持った、とっても可愛い娘さんが、立っていたのであります。「これ、どうぞ!」と、プレゼントを渡されました。これです。何と、手書きで、「ほっしーへ」と書いてあります。星一番の、ほっしーです。「また、あそぼうね」、とデイトの申込も、書いてありました。プレゼントを渡されたので、「遊んでいってよ!」 と言ったら、「掃除、きちんとしなさい! アッカンベー!」、と言って帰って行きました。あれれれ、ガックリ・・・話は、変りますが、バレンタインデー、日本では、女性から告れる日らしいですが、それって、日本以外の外国でが、珍しいらしいですね?実は、バハレーンのあるお店の、美しい女性から、2月14日には、是非、来てくださいと、言われてました。何か、プレゼント貰えるのだろうか? 大切なもの、くれるのだろうか?などと、内心、ほくほく、喜んでおりました。しかしながら、我が社の、アドミ部長曰く、「そりゃーのー、プレゼント持って来い! って言うこっちゃ!」と言われてしまいました。その国では、この日、男性から、女性へ、プレゼントをあげるらしいです。困ったなー! 午後から、バハレーンへ行くか、行かざるべきか? 迷うなー!
2008.02.14
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2007年12月26日(水)パーミットのコピーも、3部持ち、心も軽く、一路、シバームへ向っています。こんな道路を走ります。建物の向こうに見える、丸い、どでかい煙突状のものが、珍しいのか、写真撮れ、写真撮れ、と一緒に乗っている乗客が言います。何の目的の物か分かりません。シバームへ行く途中の街です。ちょっと見にくいですが、カート栽培畑が見えます。これも、写真撮れ、写真撮れ、と皆さん、うるさいほど、親切です。これが、カートの木です。結構、高価ですから、栽培が盛んなようです。カート畑を通り過ぎると、こんな風景となりました。あと、10分も、走れば、シバームに着くらしいです。
2008.02.13
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サウジは、短い冬らしき季節も、一日の日差しが延びるに従って、暖かくなって来ております。夕方、5時には暗かったのに、今は、5時半過ぎまで、明るいほど、一日の日照時間が延びました。土漠の雑草も、一見、代わりはないように見えます。これは、道路脇の雑草です。しかし、良く見ますと、花の蕾が、開き始めています。間違いなく、冬は去り始めています。昨年の今頃は、黄色の絨毯を敷き詰めたような、珍しい程のサウジの景色でした。この写真は、昨年の2月1日に、撮ったものです。雨の降り具合によって、このように花が咲く年と、そうでない年があるようです。もう今日は、2月11日。この状態では、昨年のような花は見られないかも知れません。
2008.02.11
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2007年12月26日(水)さて、パーミットポリスを、足取りも軽く、ピョンピョン後にしました。そして、ダッバーブを乗り継ぎ、そして、満席になるのを待って、出発しました。乗り場にいた、イエメン男性諸氏です。 この車で行きました。一人席の助手席に、二人座って行きます。もう慣れました。だ、だれだ? 君は?またもや、出たな、すっきり顔の男め! 化粧男め!化けの皮を剥いでみろ! (本人は、化けの皮は剥がせない、と言っております。)後ろには、この偉そうなイエメン人が、座っています。少し英語が話せるので、彼が通訳となって、皆さんと話が出来ました。りっぱそうな、ジャンビーアを腰に差し、自慢したいようでした。で、写真を撮らせて貰いました。年代物で、貴重な価値があるのかどうかは、分かりませんが、動き回るには、邪魔そうですよね?出発して、話をしている内に、パーミットは持っているか? と聞かれ、持っていると答えると、コピーは持っているか? とさらに、聞かれ、持ってないと答えると、最低、3枚は必要だ、と口を揃えて言います。そんな事言ったって、持ってないものは、持ってないのです。で、しかし、そこは、時刻表もない、ダッバーブの便利なこと。客全員が、コピー屋探しです。「そこで、止まれよ!」、だの、「あの店だ!」、だの、「いや、あそこでは、コピー出来ない!」、だの、皆さん親切で、コピーするために、色々、言ってくれました。途中の、写真屋さんで、無事、3枚のコピーがとれたのでありました。皆さん、満足し、僕も、ほっとして、ぎゅう詰めの車は、さらに走ります。
2008.02.09
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2007年12月26日(水)シバの女王のマーリブへ行くのは断念しました。何故なら、* ツアーへの参加者が、僕一人であり、高額となる。 (残念ながら、安宿の募集広告の成果なし。誰一人参加せず)* ガイドブックを読み直して見たら、マーリブは、当時の面影はほとんど ないとのこと。よって、高いお金を支払い、見てくる価値がなさそうなので止めにしたのです。(ちょっと、自分を納得させる為の、理由付けのように思えますが・・・。)その代わりに、近場の、シバーム、コーカバンへ行けるなら行こうと考えたのであります。前日に引き続き、再び、ツーリスト・ポリスへ。 昨日は、4名もいたポリス、本日は、眠そうに目を擦っている一人だけです。シバーム、コーカバンへ行くので、パーミットくれ、と、言った所、 一人では、パーミット発行出来ない。 旅行社が一緒でなければ、ダメじゃ!と、昨日と、同じ事を言われました。しかも、24時間前に来い、今日来て、今日発行なんて、無理! 無理! って言うのです。昨日、来たじゃーないか!と、怒って見ましたが、全く、取り合ってくれません。押し問答の末、聞く耳もたないので、本日も、だんまり作戦に出ました。しかしながら、敵もさるもの、僕を無視して、書類に目を通しています。くっそー! どうしたものか?昨日、1日つぶれて、今日もつぶれたら、明日はサウジへ帰国。このまま、無為に1日過ごすのも、癪だなー、とブスーっとして「押し黙んまり作戦」、を続行です。さらにブス、ブスーっとしていたら、欧州系のブス3名、じゃー、なくて、女性3名と、男性1名の4名がやって来ました。旅行社も一緒に来ていて、すんなりパーミットを貰えそうな雰囲気です。一人の女性に、声を掛けてみました。「ねーねー、どこへ行くの?」、と。シバーム、コーカバンとか、ハッジャとか、そんな方面へ行くらしい。「そんじゃー、一緒に連れてよ! お金は応分に払うからさー。」と言ったら、その人は、乗り気だったのです。しかし、4名で、何語か知りませんが、相談した結果、僕の希望は、却下されてしまいました。理由は、小型車なので、もう一人乗ったら、きついと言うのです。まぁ、彼らの手配車ですから、無理強いは出来ません。止む無く、また、ブスーっと、だんまり作戦に戻りました。そうしたら、ポリスの奴、全く無視していた僕の方を見ました。「なんじゃー、文句あんのか?」、と見返したところ、「パスポート出せ」、と言います。よく、聞いて見ると、この4人についてきた、旅行社と一緒に行くと言うことにして、パーミットを発行してくれると言うのです。やりました!1時間、粘った甲斐がありました。ダンマリ作戦が、成功したとは言い難いですが、欧州系4名が、タイミング良く来てくれたので、何と、奇跡的に、パーミット取得が出来ました。本日は、昨日のトボトボとは、全く異なり、足取りも、ピョンピョンと軽く、ポリスの事務所をあとにしたのであります。
2008.02.08
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1月末日から、運転手がアシュラフから、フセインに代わりました。アシュラフには、最終日、餞別を袋に糊付けして渡しましたが、その後、何の連絡もありません。まぁ、お礼を言って欲しくて、渡した訳ではないので、問題はありませんが、何となく、しっくりしない気分でいました。そうしたら、彼の運転手仲間の情報より、不幸があった事を教えられました。彼の義兄、嫁さんのお兄さんですがサウジのジェッダで運転手として働いていました。しかし、アシュラフ帰国の前日、5日に交通事故で、亡くなってしまったのです。相手はサウジ人なので、全てアシュラフの義兄が悪者にされて、しまったようだと言う事です。6日に帰国予定であったアシュラフは急遽、帰国をキャンセルし、ジェッダに向ったようですが、あれだけ、帰国を楽しみにしていたのに、可哀そうな結果になってしまいました。暗い話題になってしまいましたが、新運転手は、フセインです。アシュラフの説明では、35歳、独身と紹介されましたが、全くの嘘で、30歳、既婚、一人の息子がいるとのこと。アシュラフは、何で、事実でない事を言って去ったのか、謎です。フセインは、英語が苦手です。英語が苦手な、僕よりも、さらに苦手です。最初の日、「イエスタディ? 云々?」、と言うので、さっぱり分からず、何度も確認した結果、イYesterdayではなく、Tomorrowであることが判明。おっどろきました。Where と言う単語も知らず、3日がかりで、教えました。仲々、大変であります。しかし、性格は温厚、慎重な運転なので、それはまぁまぁです。慎重と言うか、「とろい」と言う方が正確かも知れません。車線変更は、ウィンカーを出してから、30秒以上かかります。30秒経っても、路線変更しないで、ウィンかーを戻す事も、多々あります。優柔不断なのか、慎重なのか?昨日は、バハレーンまで行きましたが、4時間半かかりました。ベテランの運転手は、同じ時刻、3時間半で行きましたから、1時間も差があります。 バハレーンへ入っても、道を間違えて、オタオタしておりました。最終的には、僕が、道を聞き、道案内をして、目的地に辿りついたのです。フセインは、バハレーン2回目なので、止むを得ない面もあるのですが、イライラしてしまって、ちょっと大きな声もだしたりしてしまいました。目的地についたら、「ソーリー」と言っていましたから、性格は素直です。次は間違えずに来ます、と言うような事も言っていました。 地道に、教えて行く必要がありますが、運転手さんですから、まずは、安全運転して、目的地にきっちり、運転してくれれば、合格点ですよね。
2008.02.08
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2007年12月25日(火)トボトボと、歩いても、解決にはならないので、とり合えず、ツーリストポリスで、紹介してくれた、ツアー会社、イエメンホリディツアーへ行って見ました。ポリスから、ガイドの名前は、アミン・ガシムだと聞いていました。タハリール広場から、すぐ近くだと聞いていたのですが、仲々、見つかりません。あっちで聞き、こっちで聞き、ようやく辿り着きました。建物の、3階辺りに、日本語で書かれた看板が出ていました。しかし、入り口がありません。ウロウロしていたら、胡散臭そうに、道を通る人が、僕を見ます。しばらく、ウロウロしていたら、通行人が、親切に声を掛けて来て、くれて、入り口を教えてくれました。看板の下のドアが入り口でなく、横に入った、何にも書かれていないドアでした。分かるはずありません。小さなビルの一画で、オフィスは居間兼用であります。人数が集まれば、120ドルを頭割りで良いと、分かりました。もし、人数が集まれば、100ドルに、ディスカウントすると言いました。「よーし、それでは、勧誘してくる。」、と勇んで出かけようと思いましたが、「まぁまぁ、コーヒーで飲んで行きなはれ!」、ってんで、モカコーヒーをご馳走してくれました。「ふ~む、これは明らかに、モカコーヒーじゃ!」と言いたいところでしたが、モカコーヒーが、どんな味であったか覚えていません。そのモカコーヒーをご馳走になり、その後、安ホテル、3軒へ行って、「26日、マーリブへ行きたい方、募集!」、とメモ書きを置いて、吉報を待つことにしました。時間がたっぷり余ったので、又、サナアの町をブラリ散歩です。旧市街の中にある、タージ・タルハ・ホテルの屋上に登らせて貰ってサナア旧市街を、見渡したのであります。やはり、仲々の、雰囲気ある街であります。まともな、世界遺産です。 ずっと眺めていたい町です。
2008.02.06
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2007年12月25日(火)ツーリストポリスは、サナアの町の北方にあります。係官は、机と椅子のセットの、その椅子に座っているのが二人、机はないが、椅子に座っているのが二人、合計4名の係官が部屋にいました。椅子だけの係官が、「パスポートを」、と言うので、「ハイ、どうぞ」、と渡しました。「コピーは?」、と言うので、「そんなもん、持っとらん」、と答えました。パスポートのコピーが必要だったようです。しかし、バスを乗り継いで、ここまで来たし、コピーしに町へ戻るのも面倒なので、黙って座っていました。そうしたら、机を持っている係官が、「しゃーねーなー!」、と言う態度で、パスポート持って、どこやらへ行きました。しめしめ、作戦通りじゃわい、と、僕は、ほくそ笑んだのであります。パスポートのコピーを、無料で、まんまとせしめました。しかし、マーリブへは、一人では行けないと言いだしました。「何でじゃー? どうしてなんじゃー!」と、何度、問うても、旅行社同行でないと、パーミットは発行出来ないと言うのです。パスポートのコピー同様、黙っーていれば、何とかしてくれるだろうと、やはり、だんまりを続けました。しかし、これは、どうも規則か何か知りませんが、一人で行くのでは、許可証は発行しない、と強硬です。それでも、押し黙って座っていると、どこかへ電話しております。そして、電話を差し出し、ここは、ツアー会社で、日本人客をツアーで良く案内するガイドだ、と教えてくれました。 電話に出ると、明日、マーリブへ行く人は、まだ誰もいないから、もし一人なら、120ドルであると、言います。ひゃ、ひゃくにじゅーどるー! いくらなんじゃ? イエメンリアルが、頭に入っているので、いきなりドルで言われても、ピンと来ません。120ドルは、えっと、指を使って数え始めましたが、別に指を使うまでもなく、1万と3千円くらいだと言う事に気が付きました。ひ、ひぇー! 1万円と3千円だとー!18日から24日まで、1週間、宿泊、移動、食事、ぜ~んぶ、ひっくるめて2万円だったんだぞー!それが、たった、1日で、1万円と、プラス、3千円だとー!宿泊もなし、食事もなしでかー! ひぇー!別に、この程度の金額は、普通だと思うのですが、この時は、上記のような計算が、頭を掠めて、「か、考えます、出直します。」、と係官に告げて、ツーリストポリスを後にしたのであります。参ったなー! どうしよう・・・、どうしよう・・・、どうしよう・・・、ツーリストポリスの事務所をあとに、トボトボと歩き続けました。
2008.02.05
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先月、サウジアラビア東部地区日本人会は、バハレーンのとある、日本食風レストランで、盛大なる、新年会を開催しました。私も、一応、会員になっておりますので、参加させて頂きました。総勢80名と言う、大人数の日本人会で、奥様方や、子供さんも参加で、晴れやかな新年会でありました。タイ人のウエイトレスさん達です。左のおばさん風の人が、ケオーターさん。真ん中の、娘さん風が、アッチャラーさん。右端の、オカマ風の人が、ナットさんです。(ほんとのオカマです?)新年会風景も、人物入りで、紹介したいのですが、ブログ掲載の許可を頂いておりませんので、残念ながら、お見せ出来ません。この人が、コックさん。怖そうな人ですねー。子供さんも、風船を沢山貰って、楽しそうです。この新年会は、昼食だったもので、サウジに、そのまま戻るには、勿体ないです。で、僕は、ちょっと、贅沢して、タイマッサージに行きました。1時間で、3000円程度です。女性のマッサージ師はいません。身体の疲れが取れました。そして、夕方は、場所を替えて、カラオケ店へ。美しい奥様も、来られたので、盛り上がりました!ビールに、ワインに、韓国料理。カラオケのマイクが、壊れていて、唄は、残念ながら、唄えませんでしたが、まぁ、この、お美しい奥様が、さばけた方で、面白いこと、面白いこと。僕の場合、ただひたすらに、「はい」、とか、「へぇ」、とか、返事をしておりましたです。写真掲載の、許可を頂きましたので、アップします。如何ですか? 女優さんみたいな方でしょう?「旦那さんは、幸せですよねー! どんな方でしょう?」 って、僕は会いましたです。気さくな旦那様で、羨ましい、ご夫婦であります。そんなこんなで、話に盛り上がっていたら、お開きま近かになって、マイクが直ったので、唄もうたって、一路、サウジへ戻りました。たまに、羽目を外すのも、楽しいものです。
2008.02.04
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「イエメン10日間一人旅」、まだ、完結しておりません。なんだかんだと、行事があって、イエメンはお休みしてましたが、又、アップして行きたいと思います。=============================2007年12月24日(月)12月18日(火)に、サウジよりサナアへ到着しました。イード祝日の為、パーミット(通行許可証)が、貰えないと分かり、さて、どうしようと、迷った末に、一か八か、出発してしまえ!とパーミットなしで、出発したのは、お伝えしました。結果、問題なく、サナアに戻って来れました。サナア →ホデイダ 全く、問題なし。検問で聞かれた事もなかったです。ホデイダ →タイズ ここも全く問題なし。検問で聞かれた事もなかったです。ホデイダ →アデン ここも全く問題なし。検問で聞かれた事もなかったです。アデン →ジブラ →サナア ここからが、問題でした。 6~7回は、検問所で止められ、別の場所まで車を移動させられ、 検問官から、質問を受けました。 しかし、足止めを喰らうことなく、最大5分程度で、解放されました。従いまして、パーミットなしでも、ほぼ、問題なく、通過し、無事、サナアに戻って来たのです。あの時、迷って、パーミットを取得出来るまで、待っていたなら、サナア →ホデイダ →タイズ →アデン →ジブラ →イッブこれらの、街へ全部行けたかも、不明です。結果論ですが、無謀にもパーミットなしで、出発して、大正解でした。しかしながら、全く根拠なしの、無謀でもないのです。何故なら、最高級インド系、タージ・シェバ・ホテルの信頼出来そうなフロントが言っていた、「マーリブ以外は、パーミットなしでも、問題ない」、と言う言葉を聞いていたからです。僕が泊まった、アジア・ツーリスト・ホテルのフロントは、「俺は、ガイドをやっていたから知っている。パーミットなしでは、絶対に通れない。」と、言っていましたが、明らかに、客を引き続き、泊まらせたいって希望がありありで、信頼感が今一つ、不足だったからです。本日は、何度も、検問所で質問を受けましたが、アデンから、ジブラ、イッブ、戻ってジブラ、さらにサナアまで大移動し、サナアのバーバルヤマン近くのダッバーブ乗り場についたのは、夕方の19時を過ぎていました。バーバルヤマン近くの安宿に宿泊し、「さて、これから、どうしよう?」と思案の末、あと2日あるし、シバの女王の町、マーリブへ行こうと思ったのであります。残り2日ある1日をつぶして、ツーリストポリスへ行って、きちんとパーミットを取得する事にしたのであります。さて、無事に、マーリブへ、行けるのでしょうか?
2008.02.03
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世にも不味いピーナッツのこと、昨日、記載しました。それで、トラさんより、 1.このピーナツ皮をむいて乾燥させただけの生ではありませんか。 2.生ではまずいですよ。 3.フライパンで塩を少々まぶし煎れば美味しくなると思います。 4.ご飯を炊くとき上にのっけて炊いても香りが良く美味しいと思います。 5.鳩はそのままで食べますが小鳥は砕かないと食べませんよ。と、アドバイスを頂きました。早速、3項、フライパンで、塩を少々まぶして、煎って見ました。あらー、 不思議! あららー、不思議! 不思議! 大不思議―!世にも不味いピーナッツ!世界一不味いピーナッツ!味音痴村の村長、保証付きの不味いピーナッツ!それが、ごく、普通の食べられる程度の、少々、お味に文句付けたい程度の、ピーナッツに大変身したのであります。いやー、驚きました。が? っつーことは?このピーナッツ、生だったのですね? そうです! 生だったのです。あー、恥ずかしい。生も、煎ったのも分からないなんて、やはり、味音痴村の村長です。ほんと、お恥ずかしい限りでございまする。こんな、アホなブログの内容に、皆様には、色々と、コメント頂き、誠にありがとうございました。もし、私めが、万が一、ないと思いますが、絶対ないかも知れませんが、世界一の大金持ちになった折には、コメント頂いた皆様方に、お一人当たり、1億円ずつ、差し上げる事に致します。今回、有用なコメント頂きました、トラさんには、特別に1億円プラス、合計、2億円を差し上げます。え~い、けち臭いなー!お一人様、3億円に訂正します。トラさんには、5億円です。え? 何ですと?三丁目の夕日の、片隅でさえ、一番の金持ちになれないですと?う~ん、反論したいものの、実に、的を得ている、ご指摘ですな・・・、トホホ。しかし、気持ちです。お礼の気持ちを表さねばならないじゃーないですか!すいませんが、気持ちだけで、ご勘弁を、充分に感謝しておりますので。と言うことで、もう少しで、ゴミ箱行きの、ピーナッツ君、堂々と、食卓の横に、居座っております。何だか嬉しそうです。
2008.02.01
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世にも怖い物語、なんて言葉があります。世にも不味いピーナッツを見つけました!何せ、味音痴村の村長である、この私が言うのですから、間違いありません。本当に不味いです!実は、過日、ダンマンへ行ったついでに、コバールにある韓国スーパーへ米:ひとめぼれ、と、キムチを買いに行ったのです。ひとめぼれ、は、もう既に売れ切れて、いつ入荷か分からないとつれない返事。キムチはありました。そして、店内をチェックしていると、ピーナッツが、どっと置いてある棚を、見つけました。一袋、5リアル。たった150円です。見た目、すっきりさわやかで、おいしそうだなー! と思って、買いました。それも、よせば良いのに、2袋も!これです。これが、不味いのですねー!こんな不味いピーナッツ、初めてです。袋に、オリエンタル・ショッピング・センターと書いてありますので、そのコバールのお店のオリジナル商品のようです。どのようにしたら、こんな不味いピーナッツが出来るのでしょうか?普通、僕の場合、他の人が不味いって言っても、「そうなの?」とか言って、平然と食べるのが普通です。好き嫌いがないと言うか、味そのものに、あまり関心がないのであろうと思われます。しかし、このピーナッツ、あまりの不味さに、食べるのを止めました。そして、小鳥にあげようと、玄関前に、100粒ほど、とある夜、ばら撒いて置きました。翌朝見てみると、100粒残っています。鳥さえ食べない、ピーナッツ! 不味さ世界一かも知れません。特段、おかしいところありませんよねー?参ったなー! 2袋も買ってしまって、鳥も食べないし・・・?そうだ! アシュラフにあげよう! と思いましたが、彼は、もう、僕を迎えに来ません。捨てるしかないか?それに比べて、これを見て下さい!奥様方の手作りのものです。おいしすぎて、舌がとろけました。まず、おはぎです。そして、何というのでしょうか? スイマセン、名前は知りません。が、うまいのですよー!しかし、ピーナッツ、何で小鳥も食べないのでしょう? 不思議だなー?
2008.01.31
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本年度の社内旅行、ドバイに決定です!今年も、幹事は、この私、アラブの星一番であります。で、行き先希望の、アンケートもとりました。 1位 : ドバイ(UAE) 2位 : マスカット(オマーン) 3位 : アンマン(ヨルダン) 4位 : サナア(イエメン) 5位 : マナーマ(バハレーン)僅差でしたが、オマーンや、ヨルダンを制し、ドバイが勝利者になったのあります。まぁ、でもー、社内旅行の行き先候補地が、5カ国にも及ぶなんて、考えて見たら、結構、すごいことですよね? 国際的です。時期は、おー! もう来月、2月27日~29日です。おー! もうすぐでんなー!と言う事で、エアーチケットは、購入済み。キャンセル利かない、激安チケットなので、もう行くしかありません。ホテル手配は、まだですが、これも激安アパートメントタイプを物色中。しかし、2月と言えば、シーズンですし、9部屋も、同一ホテルの予約が難しいのです。いま、回答待ちです。まぁ、僕の場合は、宿がなくても、シュラフ持ってるし、問題はないのですが、可愛い子供さん方や、お美しい奥様方、ご同伴で、ございますから、安くても、立派なホテルにせねばなりませぬ。大変、残念ながら、その頃、一時帰国中の奥様がおられるので、全員参加とは、なりませんでしたが、総勢20名の、大旅行と相成りまする。
2008.01.30
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昨年から、僕の専属運転手であった、アシュラフ、本日が最終日でした。バハレーンのディスコへ連れて行けば、 スリッパ履きで入場拒否されるわ、お菓子を、あげても、 ありがとうは、言わないわ、食事をご馳走しても、勿論 ありがとうの、一言もないわ、UAEには、問題なく入国出来るってんで、それをまともに信用して、車飛ばして9時間も走り、ようやくUAEかよー! と思ったら、 イミグレで2時間も待った挙句、入国拒否されるわ、海老ばっかり食ってるから、 車は、海老臭いわ、運転手の癖に、道が分からなくなると、 どっちに行くんだー! などと聞いてくるわ、地図書いてやっても、それを見ようとせずに、 どっちに行くんだー! などと聞いてくるわ、遅刻して来れば、パンクしたー! などと、 バレバレの、嘘を平気で言うわ、 (インド人、嘘つかない、ってのは、嘘と判明)三角形の2辺の和は、他の1辺より長いと言うのを、 何度、説明しても、分からないわ、 (一旦、道覚えたら、近道をさらに探すことをしないのです。)靴下買ってやろうと思ったら、靴も持ってなく、 いつ穿くんだー? などと聞かれるわ、シャツ買ってやるぞって、ショップへ連れて行けば、 迷いに迷って、決めるのに、2時間近くもかかるわ、シュラフ買えば、キャンプもしないのに、 家に持って帰るわ、あれ? そう言えば、シュラフ、結局、貰ったと、思ってんだなー。返してくれなかったです。そんなこんなで、まぁ、それは、色々とありました、アシュラフ君でありました。本日までなので、家の前で記念撮影です。日本中の人たちが見る、インターネットに載せるぞ、って言ったら、喜んでおりました。日本語、教えたら、かなり、早く覚えましたから、頭は悪くないのでしょう。記憶力など、僕よりも、ずっと優れていました。 16歳で、故郷のインドから単身、サウジへやって来て、10年以上もこの過酷な地で、生きて来ました。きちんと教育受ければ、あの貫禄ですし、機転も利くから、きっとりっぱな仕事も出来た事でしょう。(運転手がりっぱな仕事でない、と言う意味ではありませんよ。もっと、給料の高い仕事に就けたであろうと、言う意味です。)安月給なのに、故郷へ仕送りし、弟に教育を受けさせたのです。今や、その弟はアブダビで、一人前に仕事をしております。何と、りっぱな兄でありましょうや。そう言うことで、言いたい文句も沢山ありますが、無事故無違反で、毎日、朝から晩まで、運転してくれたので、感謝もしております。それを形に表す為に、アシュラフが一番喜ぶ、現金をあげました。彼の給料の10%程度ですから、大した額ではありませんが、気持ちです。ありがとう、の言葉を言わないアシュラフから、最後にありがとう、などと言われるのは、真っ平ゴメンなので、封筒に入れて、ばっちり糊付けして車を降りる時に、何も言わずに渡しました。そしたら、車を降りて、握手を求めて来て、 「いたらない面もあったと思うが、申し訳なかった。」などと、殊勝に、そんな事を言っておりましたです、ハイ。はてさて、若干、感傷的になってってしまいましたが、代わりの運転手さんは、フセイン君です。サダム・フセインではありません。ただの、フセインです。まだ、性格も全く分かりません。が、35歳、独身だと言うことです。
2008.01.29
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朝、起きたら、まだ喉痛いけど、だるさは無くなったので、仕事に行きました。出来れば、休みたかったのですが、根が真面目なもので、気が付けば、自動的に出勤です。一日中、森進一風の声で、あの美声はどこへ行ったのか?まだ、喉は痛く、咳もでますねー。薬飲んで、シロップ舐めて、ビタミンC入りの飴なめているのですが・・・。話は変わり、サウジアラビア生活、丸1年となりました。昨年の今日、日本を発ち、昨年の明日、サウジに着きましたのです。おめでとうございます!って、何が?ま、理由はありませんが、このような地において、1年を過ごすのは、それだけで、立派ではないですか?ですから、理由はともかく、おめでとうございます!って、ことにして下さいませ。 ほんとの理由は、その内に、教えますよ。
2008.01.28
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一昨日より、喉の辺りに違和感があるなー? と思っていたら、今日は、痛くなって来ました。風邪かなー?熱を計ったら、平熱なのですが、今から上がると困るので、本日は、早く寝る事にします。でわ、皆さん、お休みなさい。
2008.01.26
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運転手のアシュラフ。バイト騒動以来、超不機嫌でした。スーパーバイザーに任命されて、運転手仲間の管理を指示されたものの、工場から、一歩も出られない、自分自身の監視の為の策である事を見抜き、それ以来、超々不機嫌であった訳です。昼食も食べに行けないので、それは、ひどい仕打ちである訳です。で、昼食くらい食べさせてあげたいと、一緒に街の食堂へ行ったり、アシュラフの家に、食べに行ったり、早く食べて、僕のオフィスへ送らせた後、食事に行かせたり、工夫していました。それで、少しづつ、機嫌も直り、笑顔も見せるようになって来たのです。それにも増して、最近は、頬が緩みっぱなしです。何故なら、今月一杯、即ち、あと1週間で、僕の運転手を止めて、長期一時帰国するのです。勿論、家族のいるインドへです。まだ見ぬ、1歳と数ヶ月になる次男と、初体面です。そりゃー、嬉しいですわな。最近は、僕が、あと幾日、と、言ってやると、心の底から湧き出るような笑顔を見せます。2年ぶりに、祖国に帰るのです。そりゃー、嬉しいですわな。
2008.01.24
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昨夜、恒例と言えるほど、招待されている、○○家の食事に行って来ました。しかしながら、カメラを忘れてしまって、そのおいしい料理と、楽しい雰囲気を伝えられません。と思いきや、さにあらず。今回も、お土産を沢山頂きました。やつがしら、きんぴら、卵焼き、大根の皮の炒め、たくあんなど。それぞれが、絶妙な味でありまして、ここにも何度か、登場しました、庶務部長は、卵焼きを食べるのが勿体無いと、何と、出されてから、おしくて残して、3時間後に食べました。おでんです。当地では、絶対に食べられない、おでんです。新橋の、あの、おばあちゃんのお店に、匹敵するおいしさです。僕の大好きな、茶碗蒸しです。写真では、良く分からないでしょうが、なんと、どでかい鍋に一杯作ってくれましたら。腹一杯でした。赤飯です。ねー! どうですか? うまそうでしょう?今回は、若干柔らかめの、赤飯でしたが、暖かい赤飯。うまかったです。昨夜は、誕生日のお祝いの人もあり、今年、小学生に入学するお兄ちゃんもいたので、お祝いのようでした。このほかにも、どでかい、チョコレートケーキで、誕生日祝いでしたが、カメラ忘れた為、写真がありません。残念ですが・・・。これ、全部、お土産で頂いたものです。ほんと、毎度のことながら、ありがとうございます。しかも、皆さん、手土産持っていくのに、僕は手ぶらでご馳走になってます。如何にも、気が利かない奴(自分です)ですねー!
2008.01.24
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2007年12月24日(月)ジブラの街も、イッブの街も、僕に1泊するような気持ちにさせてくれなかったので、サナアへ移動する事にしました。どこの町でも同じように、市内を走っているダッバーブに乗って、長距離ダッバーブ乗り場へ行きました。10数人乗りの大きめな車の運転手が、サナアと叫んでいるので近寄って行くと、「乗れ、乗れ!」と言う仕草をするので、乗りました。満員にならなければ、出発しない事は、知っています。しかし、この車は、そこでじっと客を待つのではなく、少し走っては止まり客引きをして、又少し走り、Uターンして止まり、別の道路の方まで、走って道路脇に止めます。そして次の客が来たら、僕にそこに座れと運転手の後ろの席を、自分で指示したのに、席を替われと言います。 なんじゃ! このー!何だか、気に入らなんなー! と、別の車を探す為降りました。するとすごい勢いで、何故降りる、などと言っていたようですが、知ったこっちゃありません。どんどん歩きました。それで、今度は、すぐにダッバーブに乗らず、様子を見ていました。このイッブの乗り場は、通常の町と違って、ダッバーブの出発する順番が決まっていないようです。運転手の他にも、客引きが何人もいて、客を運転手に引き渡すと、何割か分かりませんが、客引料を貰えるシステムになっているようです。ですから、一人とか、二人しか乗っていないダッバーブはいつ出発するか分かりません。で、もう満席に近いダッバーブに近づき「サナア?」、と聞いて、乗り込みました。それからが、大変でした。先に乗っていた二人の客を誰が連れて来たかで、運転手と客引が大揉めです。すごい声で言い合っています。「その客は、おれっちが連れて来たんだ! 金よこせ!」「何言ってる! 客が勝手に来たんだから、お前にやる金はねー!」たぶん、そんな事を言い合っているのです。しかも延々と。客は、じっと黙って待ってます。話し合いは着かず、ポリスもやって来ました。しかし、警察が来て、調停しても、ダメなのです、調整が着かずでした。すごいですねー! 警察でも、金の揉め事には権力が及びません。それで、結局、二人の客は、別のダッバーブへ移動しました。そうこう、していると、何でか分かりませんが、又、同じ二人の客が、別の客引に連れられて、戻って来ました。運転手は、客引に金を渡しました。これで、満席になり出発です。道路に出たら、始めの客引が、車の前に仁王立ちになって立ち塞ぎます。それから、又、同じような罵り合いです。いい加減うんざりして、別のダッバーブに変えようか、と思い出した頃、僕の隣の青年が、500リアル、ポイと渡して、早く車を出せ、と言ったようです。運転所も客引も、あれだけ怖い顔で、言い合っていたのに、現金を見ると、ほんとに現金なもので、ぴた!っと言い合いは止めて、客引きは去り、運転手も何事もなかったように、出発しました。運転手の隣の、ひとり席に、僕とぴったりくっついて座っていた、その青年は、まだ学生です。日本人が乗っていて、怒鳴りあっているのを見られて、どうも、イエメンの印象を悪くしたくない、と思ったようです。その学生さんの、落ち着き振りと、金払いの良さに関心しましたが、運転手と客引きの、すさまじい怒鳴りあいには、恐怖を感じました。如何にイエメン人が、良い人ばかりとは言っても、今でも、部族間戦争のような争いがあるようですから、こう言った人たちがいても、不思議ではありませんね。本日は、クリスマスイブ。イケメンの落ち着いた、渋い感じの青年と、ぴったり寄り添って、4時間弱。嬉しいか、とお思いでしょうが、そりゃー、やはり、そのー、イケメンでも、男は男です。こちらは、イケメンではないですが、やっぱり男は男。どうですかねー?ま、楽しかった、クリスマスイブと申し上げておきましょう。
2008.01.22
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最近、ここ1ヶ月ほど、エロ書き込みが多いですねー!コメント欄にも書き込みがあります。見つける度に、即刻、削除しますが、1日に、2~3通はあります。止めて欲しいですー! 告スケベコメント書き込み者に告ぐ!いやらしい事で、儲けようとするのは、即刻止めよ!真面目に働いて生きよ!ー以上ー(ちょっと、簡単すぎるかなー?)真面目なブロガー代表 アラブの星一番 こと、アジアの星一番 時に、亜州の星次郎 さらに、味音痴村の村長 より。
2008.01.21
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2007年12月24日(月)「歩き方」には、美しいジブラの町が見えてくる。アルワ女王が支配していた11世紀の面影がそのまま残っている。まるで、中世に迷い込んだようだ。アルワ女王のモスク。二つのミナレットは、イエメンで最も美しい。このように書かれており、これは行くべき価値ありと思い込んで予定通り、イッブでダッバーブを乗り換え、ジブラまでやって来ました。こう言う街並みです。石畳が敷いてあります。美しいかなー? この景観?どうです? この家モスクです。ミナレット。ここから写真撮れ、とモスクの人が言いました。これは、確かに、フムフムと感じさせるものはありました。モスクの内部です。普通、ムスリム以外は、入れないはず。係員か、伝道者か、僕のカメラを持って、写真を撮って来ました。親切すぎるなー、これは、お金を要求されるなー、と思っていたら、案の定、1000リアルだ、とか言い出しました。「アホか! っざけんな!」とカメラを取り出し、画像を消そうとしたら、慌てて、「お金は要らない」と言い出しました。小銭をチップで上げましたが、この町は、観光客にタカる、他の国と同様な悪い状況です。見所もないし、深い感慨を感じさせる街並みでもありません。これは、僕の感想で、人により感じ方は異なります。そのまま信じず、実際に行って確認して見て下さい。良かったら、泊まろうか? とも思ってましたが、泊まる意欲を掻きたてる何物もなく、そうそうに立ち去ることに致しました。
2008.01.20
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僕は、一度だけ、サウジの首都リヤドへ行ったことがあります。昨年の4月4日でした。その時に、リヤド初級者として、リヤドに関して、写真をアップしたりしました。もう忘れていましたが、それを見た、近々リヤドに行かれる方から安ホテルの住所、電話番号を教えて欲しいとの書き込みを頂きました。4月4日のブログ で、ここに、超激安ホテルを、紹介したいと思います。何れの安ホテルも、Al Malek Abdul Aziz St 沿いで、Al Batha Markets と、バス乗り場の間位にあります。このホテルは、Al Riyadh Hotelです。1泊70リアルで、宿泊しました。宿泊客のほとんどが、サウジ人のようでした。サウジに来られる日本人で、こう言うホテルに泊まる人は、皆無のようです。HOTEL Durrat Al-Aqsa です。 80リアルAL-ORABA HOTEL です。同じく80リアル。ASIA HOTEL です。 一番安く60リアルでした。上記のホテル、バックパッカーなら、全く問題なく泊まれるホテルです。しかし、そのような安宿に宿泊した経験のない方は、な、なんじゃー! ここは!と思われるかもしれません。従いまして、自分の目で確認してから、泊まることをお奨めします。だ、誰じゃ! こんなホテル紹介したのは! このー!と、怒られても、どう責任とって良いのか、困り果てますので・・・。
2008.01.20
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