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2004年05月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ボウリング・フォー・コロンバイン デラックス版 華氏911 コレクターズ・エディション ◆20%OFF! ビデオメーカー マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人 1

監督: マイケル・ムーア 

出演: マイケル・ムーア  チャールトン・ヘストン  マリリン・マンソン    マット・ストーン  ジョージ・W・ブッシュ 

【レビュー】
 カメラとユーモアを武器に世の中の不合理に鋭く迫る異端のジャーナリスト、マイケル・ムーアが、全米に大きな衝撃を与えたコロンバイン高校銃乱射事件を足掛かりに、アメリカ銃社会の矛盾を強烈に斬りまくった傑作ドキュメンタリー。全米ライフル協会会長チャールトン・ヘストンにお得意のアポなし取材を敢行するなどまさに命を張った渾身の一作。ドキュメンタリーとして46年ぶりにコンペに出品されたカンヌ国際映画祭では、その圧倒的人気に急遽<55周年記念特別賞>を新設してその功績を称えた。
 1999年4月20日、アメリカ・コロラド州の小さな町リトルトン。2人の少年は朝の6時からボウリングに興じていた。いつもと変わらぬ1日の始まり…のはずが、この後2人の少年は銃を手に彼らの通う学校、コロンバイン高校へと向かった。そして、手にしていた銃を乱射、12人の生徒と1人の教師を射殺し23人を負傷させた後、自殺した。マイケル・ムーアは問う、“なぜアメリカはこんなにも銃犯罪が多いのか”と。その疑問を解消するため、マイケル・ムーアはカメラとマイクを手に様々なところへアポなし突撃取材を始めるのだった

【感想】
 途中一度、挫折しましたが、(汗)最後まで見てよかった。コロンバイン高校での、銃殺事件は、ニュースで見たなあという記憶もあいまいでした。 当時はアメリカだからなあ、という位の感じでニュースを見ていた気がします。でも、この作品で、何故アメリカが、世界一銃による殺人が多いのかが、少し見えた気がしました。


アメリカ…1万1127人        ←アメリカ、多すぎだよ!
ドイツ …381
フランス…255
カナダ …165       
イギリス…68
オーストラリア …65
日 本 …39

 驚いたのは、全米ライフル協会(NRA)のチャールトン・ヘストン会長だ。 あの、「猿の惑星」や「ベン・ハー」や「十戒」で、有名すぎるほど有名な、アメリカの顔とも言える国民的大スターじゃないですか。(どれも感動した!C・ヘストンもわりと好きだ)あの人がな、なんと、アメリカの銃社会の促進活動の中心人物だったなんて。。ショック。。銃乱射事件のあった高校のあった地域に1度ならず2度までも、PRのための大会を開きに事件後すぐに行くとは、なんと無神経なことだろう。 しかし、突撃取材に、少なくとも、対応して出来るだけ自分の口から答えていた。最後にフリントの小学校の犠牲者となった、6歳の女の子の写真には、黙って背をむけてしまったが。あれはどういうことなのだろう?ソコまで、責任は取れないってことなのか? 

 犯人の6歳の男の子の背景も悲惨だ。母親は福祉プログラムで朝早くから夜遅くまで片道2時間かけて、120キロ離れた金持ちの町へ、週に70時間、2つも仕事を掛け持ちして、食料切符と、2人の子供を学校に行かせるために真面目に必死で働いて、それでも家賃が払えず大家に追い出されて、兄弟の家に一時身を寄せてたら、その家にあった銃を子供が持ち出し、学校へ持っていってしまった。母はそれを見ることなく、バスに乗って仕事に行っていた。 おかしすぎるプログラムだ。 悪循環だと検事か誰かも言っていた。



 そして、銃の購買意識を高める為の、政治家やメディアによる、国民への、恐怖をあおるやり方にはぞっとする。その対象は、くりかえしくりかえし流れる、事件報道の中の犯人像、黒人男性、身長175~185 20代といった漠然とした言い方のすりこみで、すっかり、凶悪犯人のイメージを植えつけられている。 信じられない。 アメリカほどの先進国が。 がっかりした。 お隣のカナダでは3000万人の人口に1000万世帯、銃保持は700万と、カナダも狩猟の文化の国で銃は多い。しかし、カナダの人たちは実にゆったり暮らしている。家に鍵を掛けないそうだ。 「泥棒に入られたことは?」と聞かれると「ある」「酒やタバコや小銭とかとられた」「多分高校生のいたずらか、こそ泥ね」…みたいな。 
 あるタクシー運転手が言っていたのが印象的だった。「銃を持つことで、安全になれるなら、アメリカは世界一安全な国のはずなのに、違うじゃないか」 同じくカナダも銃保持数は高いが、カナダはアメリカより、断然、安全のようだ。 それは、やはり、国民への恐怖。白人の黒人に対する恐怖心を、利用した、PRの仕方によるのでは? 

 アメリカの状態が、10年後には日本もそうなるって聞いたことがある。ぞっとする。少なくとも身近に銃を置くというのは無いけれど。

 イラクでとうとう、日本人ジャーナリストが亡くなった。「朝まで生テレビ」にもこないだ出ていた、橋田信介さん。と、カメラマンの方。 ご冥福をお祈りします。



マイケル・ムーア 
生年  ■ 1954/04/23
出身地 ■ アメリカ/ミシガン州フリント

△ユーモアを武器に社会の矛盾に鋭く斬り込む作家兼映画監督。1954年、ミシガン州のGM城下町フリントに生まれる。10代から政治活動に目覚め、その後自ら創刊した地域紙でジャーナリストとしても活躍を始める。1989年、GM工場での大量解雇に揺れる地元フリントを取材したドキュメンタリー「ロジャー&ミー」を製作し、批評家の絶賛を浴びるとともに、ドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録する。その後テレビの世界にも活躍の場を広げ、アポなし取材を始めとした独自の手法で笑いと批評精神に溢れたユニークな番組を生み出していった。1994年にはジョン・キャンディを主演に初の劇映画も手掛けた。近年では、毎回タイムリーな話題を取り上げ、皮肉に満ちた仕掛を実行して笑いの中に強烈な風刺を盛り込んだTV番組「The Awful Truth」が話題となった。2000年のアメリカ大統領選挙では、緑の党から出馬した消費者運動の闘士ラルフ・ネーダーを支援し、民主党のゴア候補の票を喰ってしまい、“ブッシュを勝たせた男”と民主党支持者から猛反発を受ける。2002年、アメリカ銃社会の抱える問題点を鋭くえぐったドキュメンタリー「ボウリング・フォー・コロンバイン」を発表、カンヌ映画祭では特別賞を受賞。批評・興行両面でも大成功を収める。また、ジョージ・W・ブッシュ大統領をこき下ろし、返す刀で近頃の民主党をも一刀両断にしたノンフィクション『アホでマヌケなアメリカ白人』は全米でベストセラーとなった。強まる保守派からの抵抗にもめげず、ユーモアを身にまといつつ、一貫してアメリカ社会の銃・人種問題、あるいは企業の不正に対して敢然と闘いを挑む不屈の異端ジャーナリストとして、その存在はますます目の離せないものとなっている。トレードマークはベースボール・キャップ。

映画作品

[001] ■  華氏911(2004) 監督/製作/脚本/出演
[002] ■  ボウリング・フォー・コロンバイン(2002) 監督/製作/脚本/出演
[003] ■  ラッキー・ナンバー(2000) 出演
[004] ■  マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人<TV>(1999) 監督/製作総指揮/脚本/出演
[005] ■  ザ・ビッグ・ワン(1997) 監督/脚本/出演
[006] ■  ジョン・キャンディの大進撃(1994) 監督/製作/脚本
[007] ■  ロジャー&ミー(1989) 監督/製作/脚本

チャールトン・ヘストン Charlton Heston 
生年 ■ 1924/10/04
出身地 ■ アメリカ/イリノイ州エヴァンストン

■本名はJohn Charles Carter。12歳の時に両親が離婚。母(旧姓チャールトン)が再婚し、義父の姓のヘストンを貰ってチャールトン・ヘストンと名乗るようになる。高校時代に学生劇に出演して演劇に興味を抱き、ノース・ウエスタン大学で演劇を専攻。44年には大学で知り合った演劇仲間の女学生リディアと結婚。直後に空軍に従軍して無線技師をする。除隊後に妻と共に劇団を旗揚げ。47年、ブロードウェイ・デビュー。やがてTVで活躍し始め、ハル・B・ウォリスに認められて50年「虐殺の街」でスクリーン・デビュー。その2年後に「地上最大のショウ」に出演。以降“ミケランジェロの彫刻のような素晴らしい肉体”とセシル・B・デミルに絶賛され、「十戒」、「ベン・ハー」などのスペクタクル大作や歴史劇のヒーローとして絶大なる人気を獲得。後記ではアカデミー主演賞に輝いてその後はスター街道を走り続ける事となった。66年からは俳優組合の会長に5年間就任。71年には「アントニーとクレオパトラ」で監督にも挑戦。俳優仲間からの人望も厚く、ハリウッドでの政治的リーダーとして強い影響力を示し、77年にはその功績からジーン・ハーショルト友愛賞を授与されている。98年からは全米ライフル協会の会長にもなった。近年も話題作への関わり合いが多い。ハリウッドの有名俳優としては珍しく離婚歴もなく、息子のフレイザーは監督になった。

関連人物
フレイザー・C・ヘストン 息子

☆☆☆今日の日記☆☆☆

 来週こそは、ジョニー様を、借りてきてみるぞ~。。☆
「ボーリング~」を見て、かなり疲れました。。今度は、軽いもの!癒されるもの、楽しいものにしよ~~・・とか、思いつつ、又、話題の問題作とかいうのを、選んじゃったりするんだよね~。。でも、ビデオ屋で、迷いながら、ぶらぶらするのも好きですが。子供と行くと、自分らの観たいのを選んじゃうと「帰ろうよ~」が始まるので、ゆっくり選べません。 皆さんのおすすめとか、参考にすると、なんか、これは面白いに違いないとかって、安心して選べるようになりました。今までは、詰まんないのに当たってしまうと、がっかりして、又借りようって、元気なくなったりしたけど。 感想もここで、独り言できるし。 





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最終更新日  2006年03月20日 15時39分29秒


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