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2004年11月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『夜になるまえに』 (2000)  BEFORE NIGHT FALLS   ジャンル ドラマ/伝記

シネトピ/a>/ 公式サイト eiga.com「新作情報」
夜になるまえに ◆20%OFF! 夜になるまえに新装版
~夜になるまえに~
アカデミー主演賞ノミネートほか各賞受賞!実在したキューバの亡命作家の生涯を描く感動作! キューバ本国で弾圧を受け、アメリカに亡命した作家レイナルド・アレナス。90年に自殺した彼が遺した自伝を、「バスキア」のジュリアン・シュナーベルが映画化。アカデミー主演賞ノミネートほか、世界中で絶賛され数々の映画賞に輝き、数多くの評論家がこの年のNo.1に選んだ傑作!すべての映画ファン必見の感動作!

【ストーリー】
実在の人物、小説家レイナルド・アレナスの短くも壮絶な人生を詩情豊かに描く。1943年、キューバの貧しい家に生まれ、1990年にニューヨークでエイズのために散った小説家レイナルド・アレナス。彼の自伝的作品「夜になるまえに」を基に、極貧、革命の嵐、ホモ・セクシャルへの目覚め、そして革命後の思想統制による投獄の苦難の日々など、壮絶な人生を綴った作品。20歳で処女小説を書いて以来、優れた作品を生みながらも、国内で発禁となり作品を没収されたレイナルドは、アメリカへの亡命を決意する。

●ジュリアン・シュナベール監督
『バスキア』で実在のNYアートシーンの寵児ジャン=ミシェル・バスキアの波乱に満ちた人生を描いたシュナベール監督が、今度は、キューバ出身の反骨の小説家の短い生涯を、豊かな詩情と力強さで描き切った。2000年にはヴェネチア映画祭で公式上映され、7分間の興奮のスタンディング・オベーションを受ける。13.5kgもの減量で主役レイナルドに挑んだハビエル・バルデムは見事、主演男優賞を射止めている。

●俳優
レイナルド・アレナス役ハビエル・バルデムは、スペイン映画界の名優。JJ・ピガス・ルナ監督の「ハモン・ハモン」で国際的に初めて注目をあびる。その他「時間切れの愛」イマノス・ウリべ監督、「電話でアモーレ」マヌエル・ゴメス・ペレイラ監督、「ライブ・フラッシュ」ペドロ・アルモドバル監督 などでスペインアカデミー賞など数々の映画賞を受賞している。病に倒れるアレナスを献身的に看病する親友ラサロ・ゴメス・カリレス役にに フランス映画界で将来を嘱望されるオリビエ・マルチネス。若きアレナスを惹き付けて惑わすぺぺ・マラス役にアンドレア・ディ・ステファノ。シュナーベル監督とは「バスキア」についで2作目。マイケル・ウィンコットは公の場で家族を弾劾するという 多くのキューバ人が味わった苦痛をもった将校の役。さらに 名実共に名優となったジョニー・デップが 驚きの二役!ひとつは 上のeiga.comサイトで見れます。アレナスに重要な示唆を与えるクコ・サンチェスに同世代でもっとも一目おかれるショーン・ペン。映画監督エクトル・バベンコ イェジー・スコリモフスキも特別出演している。ルー・リード、ローリー・アンダーソンなどが参加した音楽も魅力のひとつになっている。

アカデミー賞  主演男優賞ノミネート ハヴィエル・バルデム
ヴェネチア国際映画祭 男優賞  ハヴィエル・バルデム 審査員グランプリ賞 ジュリアン・シュナーベル
全米批評家協会賞  主演男優賞 ハヴィエル・バルデム
ゴールデン・グローブ   男優賞(ドラマ) ハビエル・バルデム

●キューバ カストロ
最近観た「モーターサイクル・ダイヤリーズ」は、チェ・ゲバラの(カストロ傘下の革命指導者)の青春ロード・ムービーだった。あちらは革命の指導者側のはなし。で、革命とは一切関係ない。こちらは革命の弾圧される側のおはなし。それも 一般市民ではなく、反革命者 体制の批判者とされる作家だ。作家であるという理由だけで、弾圧される。平和な日本では考えられない。ペンの闘いは、弾圧下で決して勝利できないが 作家の死後も作品は残る。この映画を観ると、いかにキューバ革命下の文化弾圧が卑劣なものであったかを痛感させられる。また、映像が 海や 波や 雨 雪 。。など美しいシーンが、いくつもありツライ物語を和らげる。 亡命後の 雪のシーンで笑うシーンはレイナルドは実に嬉しそう、安らぎを得たよう。こうした映像は 彼の感情や精神の表現に使われている。
レイナルド(ハビエル・バルデム)の演技も凄まじかった。 作品では ときたまカストロの実際の演説や 当時の映像を見せる。特に カストロのキューバ出国許可演説「キューバが気に入らない奴はとっとと出て行ってしまえ」映像はへえ~ こんな歴史があったのかーと驚いた。

●同性愛者 
ゲイを描いた映画はいくつか観てきましたが 「バードケージ」や「プリシラ」
といった 明るいオカマの映画系統とこれは はっきり異なります。もちろん 実在人物だし キューバという舞台からしてシリアスです。まじめなゲイの映画を考えてみる、迫害とか そういう系統では「苺とチョコレート」(同性愛によりキューバを追放される青年)「セルロイド・クローゼット」(ドキュメントハリウッド検閲で120あった同性愛シーンの検証)が面白いようです。同性愛者を 映画でどのように描くかで 現在の彼らの社会的な受け入れ方も見えるのでしょうね。あんまり 過激なのは嫌ですね。男同士 ブチュ~っというシーンはやっぱり観たくないかも。。でも 迫害するのも どうかと思います。やはり 笑いありで 強く生きていくわ 的なお話が一番受け入れやすいでしょうか。「夜になるまえに」は 全体にシリアスですが ジョニーのシーンは唯一ホッとできるとこでしたね。(笑)

監督: ジュリアン・シュナーベル Julian Schnabel
出演: ハビエル・バルデム Javier Bardem レイナルド・アレナス
オリヴィエ・マルティネス Olivier Martinez
アンドレア・ディ・ステファノ Andrea Di Stefano
ジョニー・デップ Johnny Depp
ショーン・ペン Sean Penn
。 Michael Wincott







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最終更新日  2005年10月21日 22時02分02秒


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