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2005年06月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ビハインド・ザ・サン』 (2001) ABRIL DESPEDACADOBEHIND THE SUN
上映時間 92 分 製作国 ブラジル ジャンル ドラマ シネトピ  ◇  公式サイト
ビハインド・ザ・サン【BIBF-5510】=>20%OFF!ビハインド・ザ・サン ビハインド・ザ・サン
セントラル・ステーション 」「 モーター・サイクル・ダイヤリーズ 」のウォルター・サレス監督作品。主演は「ラブ・アクチュアリー」のロドリゴ・サントロ。2002年ヴェネチア国際映画祭若手審査員賞受賞。原案はアルバニアを舞台にしたイスマイル・カダレの小説『砕かれた四月』。

レンタル開始を待っていた作品。 ようやく見れました。 
サレス監督作品は 静かなのに強烈。 前2作とやはり同じトーンでした。 心を揺さぶられます。 音楽もしずか、会話も少ない。映像が凄い良いのですね。
ブラジルの荒野、灼熱太陽、ぐるぐる回すくびき、サトウキビから砂糖にする作業が辛そう。  夜、部屋で兄弟が粗末な部屋で話をしている。 ロドリゴが画面左側に、画面右側に部屋の背景が映るのですが、それだけでロドリゴの胸のウチが迫ってきます。 ”自分に残された時間はわずか。死ぬ前に弟と楽しいサーカスを観に行くくらい、いいんじゃないか” また、過酷な労働をしている牛が作業が終わってもくびきから逃れられない、体が勝手に動いて回す姿を見て、家の争いから逃れられない、殺されるのをただ待ってるような自分の姿を ロドリゴが思い知った一瞬を鮮やかに見せてくれます。 

●土地 命 名誉
2家族が土地を巡って争うお話です。古い因習にとらわれてる登場人物たち。なんで"命"より、"名誉"なの? 殺し合う事、名誉が、そんなに大事なの?現代人の私にはまるで理解できません。 土地は命の源、生活の糧、家族の繁栄に大事なもの。でも家族がいればどこでも耕して暮らしていけるじゃないのと思います。子供を亡くして老夫婦だけ残っても、どんな未来があるのでしょう。。 けれど、あまりに長い間その因習の世界にいて、それに気付く事ができないのですね。

●本


●家族愛 兄弟愛 恋
これらが描かれている様子は 淡々としてるんだけど、切なくてジワジワっきました。

●ギリシャ悲劇の時代から語られてきた普遍のテーマ
現代人は 法律、もしくは話し合いで解決が当たり前です。 けれど古い時代や、未開地にはそうした解決方法がなく殺しあう。 土地の奪い合いは命の奪い合い。 原作者カダレからの提案によって、スタッフ(プロデューサーのアーサー・コーン、撮影監督のウォルター・カルバーリョ)はまずギリシャ悲劇、特にアイスキュロス(525-456B.C.)の戯曲、古代より数多くの作品のテーマになってき家族間の争いを研究した。スタッフはカダレの小説が時間や場所を越えていかに普遍的な作品かということにも気づかされた。(公式サイトより)

◇ロドリゴ・サントロ
「ラブ・アクチュアリー」「チャーリーズ・エンジェル」と、メジャーな作品にちょびっと出演しかありませんが、 この作品を見ると、イケメンなだけじゃない人だなーっと思いました。 ブラジルの長編映画は2本目ということです。 ミニシアター系とはいえ、主演。それも、サレス監督作品。 今後も楽しみな人ですね。 



製作: アーサー・コーン Arthur Cohn
製作総指揮: マウリシオ・アンドラーデ・ラモス Mauricio Andrade Ramos
リリアン・ビルンバウム Lillian Birnbaum
原案: イスマイル・カダレ Ismail Kadare  『砕かれた四月』(白水社刊)
脚本: ウォルター・サレス Walter Salles
セルジオ・マチャド Sergio Machado
カリム・アイノズ Karim Ainouz
撮影: ウォルター・カルバーリョ Walter Carvalho
音楽: アントニオ・ピント Antonio Pinto

出演: ロドリゴ・サントロ  Rodrigo Santoro トーニョ
ラヴィ・ラモス・ラセルダ Ravi Ramos Lacerda パクー
ホセ・デュモント Jose Dumont 父親
リタ・アッセマニー Rita Assemany 母親
ルイス・カルロス・ヴァスコンセロス Luiz Carlos Vasconcelos サルスチアーノ
フラヴィア・マルコ・アントニオ Flavia Marco Antonio クララ

[ストーリー]
ブラジル1910年。ブレヴィス家とフェレイラ家は長年にわたり血で血を洗う土地争いを繰り返してきた。ブレヴィス家はサトウキビを栽培し、砂糖を作ってきたが、奴隷制度の崩壊で衰退の一途をたどっていた。一方のフェレイラ家は牧畜を営み、一族は隆盛のきわみにあった。ブレヴィス家の長男はフェレイラ家の手で殺害された。長男のシャツについた血が黄色に変色する。それを待ってブレヴィス家の二男トーニョ(ロドリゴ・サントロ)は銃を持ち、フェレイラ家に報復に行く。トーニョはフェレイラ家の家長を追いかけまわし、銃弾でしとめるが、それはさらなる報復を呼ぶむなしい殺戮だった。

フェレイラ家で家長の葬儀が執り行われている席にブレヴィス家の父親(ホセ・デュモント)はトーニョを伴って参列し、フェレイラ家の盲目の祖父に休戦を申し入れる。祖父は次の満月まで休戦を受け入れる。トーニョの弟(ラヴィ=ラモス・ラセルダ)は、ある日馬車に乗ってきた男女に道を聞かれる。2人はサーカスの曲芸師サルスティアーノ(ルイス=カルロス・ヴァスコンセロス)と火吹き女クララ(フラヴィア=マルコ・アントニオ)だった。クララは彼に人魚の絵がついた本をくれた。サルスティアーノはのちに彼がただの“坊や”と呼ばれていると聞いて、川魚のパクーという名をつけてやった。






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最終更新日  2005年07月19日 11時07分40秒


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