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2005年09月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ダンシング・ヒーロ』ー (1992) STRICTLY BALLROOM
上映時間 95 分
製作国 オーストラリア
ジャンル 青春/スポーツ



ボールルームダンス【ballroom dance】
舞踏場(ボールルーム)で踊られるダンス。また,そのダンス-スタイルの総称。
社交ダンスの若きチャンピオン、スコット・ヘイスティング(ポール・マーキュリオ)は、ダンス連盟の規定を無視して、ダンス選手権地区大会で、自ら考案した新しいステップに挑戦する。観客たちの支持は得たが、連盟はそれを許さず、優勝はライバルの手に。パートナーのリズ(ジア・カリーズ)は去り、<汎太平洋グランプリ>の夢は危機に瀕する。スコットは、初心者フラン(タラ・モーリス)を新しいパートナーに迎え、ラテンのダンスを取り入れた新しいステップを大会で披露し、観客たちの熱狂的な支持を得るが、連盟会長のバリー(ビル・ハンター)が立ちはだかる。 父(バリー・オットー)がその時、自らの秘密を打ち明ける。

ダンシング・ヒーロー

淀川長治の銀幕旅行
公式サイト
バズ・ラーマン インタビュー

1992年の第45回「カンヌ国際映画祭 」では、デビット・リンチの映画版「ツインピークス」ロバート・アルトマンの「ザ・プレイヤー」等を初めとする並みいる強豪作品がありました。その中で話題と人気をさらって、 ユース賞(海外作品) を受賞した本作品。 1940年代のハリウッドで盛んに作られたミュージカル映画のオマージュというスタイルを取り入れ大胆で切れ味のするどい映像とストーリー展開。 メルギブソン主演「マッド・マックス」やポール・ホーガン主演「クロコダイル・ダンディー」といった快作を発信するオーストラリア映画界で、期待の新人監督としてバズ・ラーマンが登場し、プレミア上映後はマスコミが絶賛、配給会社が殺到したそうです。

フラメンコ風ダンス.jpg
●社交ダンスの火付け役映画?
「Shall We ダンス?」(1996)
「Shall we Dance?」 シャル・ウィ・ダンス?(2004)


最近では、すっかり社交ダンスは、地味というイメージが無くなりましたね。社交ダンス、ちょっとやってみたいな~、っと気軽に通えるようになりましたよね。 それには、周防監督の「Shall We ダンス?」を、リチャード・ギア主演でハリウッドがリメイクした効果が なんといっても大きいでしょう~!

ダンシング・ヒーロー 屋上それより12年前に「ダンシング・ヒーロー」が登場したことが、”はじめのい~っぽ !”だったんでしょうねぇ。 こんなにも、ダンスに熱く燃える人達がいる、っというのを、見事に見せてくれたのですから。それは斬新で、洗練された作りでは無かったかもしれないんだけど、監督と主演と出演者達の熱さが、せいっぱいこめられているだろうな、、と感じるのですよね。 ストーリーはありがち、でも、ダンスがね、いいんですよね。 大会のシーンも良いけど、素敵だったののは、おじさん達です。 スコットのお父さんが秘密めかして楽しげに踊る、スペイン移民のおじさんがフラメンコを伝授する、1940年度のミュージカルのオマージュダンス。。スコットだけだと、単調になっていたかもしれません。若者の気負いだけでは見るのに疲れるかも。 10年以上も前の映画なのですが、とっても気になってパンフレットを購入しちゃいました。 ラーマン監督の3作をようやく感想書けました。ミュージカルファンといういうわけでもないのですが、なんとも魅了された「ムーラン・ルージュ」でしたが、3作観てみると思うのは「ダンシング・ヒーロー」で始まり、「ロミオ&ジュリエット」で発展し、「ムーラン・ルージュ」で完成というのがわかります。

●「見ろ!あれがダンスの未来だ!」
古い伝統を新しい形につくりなおす試みは、危険で、リスクも大きい。けれど成功すれば、後に新しいジャンルとして確立する。 これは「赤いカーテン三部作」のラーマンの姿勢でもあるのでしょうかね。 彼の作品には、いつも音楽が重要な要素を占め、次も音楽無しとは考えられないんだけど。。意外と、次は期待を裏切って、正攻法のドラマかな?「アレキサンダー」に、どう音楽がからむのかしらん。。

フランとパパ★ダンシング・ヒーローDVD発売( 2005/3/25)
ハリウッド版「ShallWeDance?」の影響で今頃のDVD化?
特典映像は最近DVD化に際して撮り直した(のであろう)キャストのコメント.。特におもしろくもならしいけど、老け方が面白そう。
母親役は亡くなっちゃってる。10数年の長さを感じさせてます。
<社交ダンス>の世界では、当時の物が紹介されてて今社交ダンスやってる人には「歴史物」で懐かしい内容のよう。(社交ダンスのドレスの流行も移り変わりが激しく、お姫様ドレスみたいのは主流ではないみたいです)
この映画は舞台からはじまり、とても低予算。監督の妻はダンスをやってた。
<トップメニュー画面>は「ムーランルージュ」を意識した感じでちょっときらびやか。三部作の幕開け作品を意識してるんでしょう。


(1)ロバート・デ・ニーロの製作会社トライベッカで、「リング」と同じ中田監督の「カオス」のリメイク権を獲得。「カオス」の原作は歌野晶午のサスペンス。配役にベニチオ・デル・トロ、ロバート・デ・ニーロ。監督は「セクシー・ビースト」のジョナサン・グレイザー、脚本はバズ・ラーマンの「ダンシング・ヒーロー」のアンドリー・ボーウェルが担当、、という記事が案のようだけど、2003年公開をめどにという話ということは、、この話は流れたのかな?

(2)ウィル・スミス主演の「アイ・ロボット」の。”ソニー”以外のロボット達の動きの振り付けをポール・マーキュリオが振り付けた

父親が俳優というショービジネス一家に育ったポール・マーキュリオ。9歳の頃からダンスを始め、今ではオーストラリアのトップ暮らすダンサー兼振付師だそうです。現在は俳優としてより振付師の仕事をしているようですね。
最初、ラーマン監督から「振り付けでどうか?」と声をかけられ1年後、更にもう少し深い所のサポートを頼まれた。そしてさらに1年後「スコット役に決めた」ッと電話がかかってきた。 ネックはポールの年齢だった。年を取り過ぎていないかと、。それは、髭を剃り髪を短くしてやっとOKとなった。監督と年齢が近いのですぐに親しくなれた。「バズも舞台出身だからね」と。

●オーストラリアのダンス界(パンフレット「ポールのインタビュー」より)

「うん、そうなんだ。この映画の中のことは、すべてありのままなんだ。衣装も髪型も話の内容もね。だからボールルームダンサーの99.9パーセントはこの映画を観て喜んでくれている。でも、やっぱりダンス、特に社交ダンスの中にはルールというものがあるから、スコットのステップは社交ダンスでは使われていない。でもエキジビションやデモンストレーションでは、新しいステップも使われてきている。コスチュームも映画通りのものが出てきているしね。だんだんと変わってくると思うよ。」

●「ダンシング・ヒーロー」が世界的にヒットした理由(パンフレット「ポールのインタビュー」より)
「いっぱい理由はあるだろうけれど、ひとつ大きな理由をあげるなら、若者がダンスを通してルールに反対しつつも頑張った末に勝つ、コレだと思う。これはダンスに限らず社会全体にみ言えることだね。僕はこの映画をダンス映画とは思っていない。ごく普通の日地日との話なんだ。普通の人々が、ルールに縛られながら頑張ったり、父親との関係に悩んだりする。登場人物のキャラも派手だしね。テクニカルな面でも ハリウッドともヨーロッパとも違う。例えばカメラアングルはアップが多いというように、独特の作り方だ。父親の回想シーンは、1940年代のミュージカルのパロディなんだ。バズがそこからアイデアやヒントを取り入れたんだよ。あと、多くのひとにこの映画が受け入れられたのは、こうも言えると思う。 昔、人間はダンスなどの動きで意志を伝えていた。今はテレビもあるし、そういったことは減ってしまったけれど、例えば”愛している”ということを動きで伝えそれを受け止める。そうしたことにひとは喜びを感じる。人間にはそういった面がまだ残っているんだ」

監督: バズ・ラーマン Baz Luhrmann

脚本: バズ・ラーマン Baz Luhrmann
出演: ポール・マーキュリオ Paul Mercurio
タラ・モーリス Tara Morice
ビル・ハンター Bill Hunter
パット・トムソン
バリー・オットー Barry Otto


スコットは社交ダンスの若きチャンピオン。彼は大会で規定以外のステップに挑み、優勝をライバルに譲ってしまう。パートナーも失った彼だったが、それでも新しいパートナーを見つけ出し、ラテン・ダンスを取り入れたさらなるステップで再び大会に挑戦する……。オーストラリアの、これは珍妙な社交ダンス版「ロッキー」かと思うと、教室に集う人物は大分フリークスめいていて、オフ・ビート感覚満点。それでいて、クライマックスやヒロインとの恋模様はごくハリウッド的という、微妙な綱渡りが心憎いスポ根?コメディ。主人公のダメパパ(奥方にダンス教室をさせ、自分はその裏方……ほぼ髪結いの亭主状態)が、かつては一流選手というのもお約束。







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最終更新日  2005年09月15日 07時50分59秒


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