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2006年05月07日
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カテゴリ: 海外文学
ヒストリアン(1) ヒストリアン(2)
☆★☆全米No.1ベストセラーミステリー、ついに日本語版登場!☆★☆ 
1972年、16歳の少女は父の書斎で古い革表紙の本と、黄ばんだ手紙の束を見つけた。本には残忍そうな竜の挿絵がひとつ。
「親愛なる、そして不運なるわが後継者へ。きみが誰かは知らないが、私は残念でならない。おそらく私は死んでいるか、ひょっとするともっとひどいことになっているかもしれないからだ。……だが、私が残念なのはきみのことでもある。見知らぬ友よ、きみはじきに私の相続人となる──」

世界33カ国で翻訳出版決定 ソニー・ピクチャーズが映画化権獲得!! 
公式サイト





ストーリー:

16歳の少女が見つけた一冊の古い「本」。竜の挿絵がひとつあるだけの奇妙な本と、黄ばんだ宛名のない手紙の束。「不運なるわが後継者へ」。少女の冒険が始まった。娘が「本」を見つけたことを知った父は、彼女を「ヨーロッパへの旅」に連れ出した。「娘」と「父」、さらにこの物語のもうひとりの主人公は、父の歴史学の恩師、「ロッシ教授」。ロッシは数十年前父にすべての資料を託し失踪したのだった。ロッシの残した手掛かりとは、15世紀に実在した東欧ワラキアの領主、「ドラキュラ」こと「ヴラド公」に関する資料だった。


感想:

4月から図書館に借りていて ようやく読み終わりました。ドラキュラものが好きな方は関心をもたれるのでは。ただし、これはサクサクとは読めなかった。ドラキュラが不気味に活躍しまくるのではなく、歴史家(ヒストリアン)達の、彼の謎を解く旅が三代に渡って描かれてます。アクションやホラー中心ではありませんでした。

・「父」のロッシ教授捜索の旅
・「娘」の「父」捜索の旅

ただし、時系列に沿ってではなく、順序が入り混じってます。そして、読み終わってみると、これは親子の情愛や、友情などが軸にもなっていたのだな~っと気付きます。


旅先は、 イスタンブールやルーマニア、ブルガリア といった東欧の国々が中心。各地に散らばる古文書資料と伝説と暗号を解き明かしながら旅は進みます。普段、映画や本で見慣れた(読みなれた?)西欧とは違う文化の香りを感じました。東欧はホントによく知らないですから。ドラキュラの発祥の地といえばルーマニアですから、当然舞台はその周辺になるわけです。ただし、 ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」のドラキュラ伯爵 のイメージとはかなり違って、もっと学術的に実在した人物として描かれます。ラストの方で登場する以外ではほとんど直接の登場はなく、かえって不気味でした。


時々、現われる不気味な追っ手?や東欧独特な警察機構(監視・管理・規制)が緊張感を与えます。それ以外では、一体、古い本の何にそんなに興奮したり、「次は○○の国に行かなければ!」。。っとなるのか、どうもピンと来ないというのが正直感じました。読み進めるのがかなりシンドイ、、とも感じました。歴史ミステリーが苦手な方は難しいかも。 それでも 結末を知らないでは終われないので、休み休みどうにか読みました。






映画化決定とのことですが、これは旅中心の美しい風景を楽しむだけでもみられる映画になりそうですね。 ストーリーは、図書館から図書館への旅、、という感じでしょうか。
最近でも  「ブラザーズ・グリム」 で東欧の土地が映画のセット村の場所に使われたそうですね。 「スリーピー・ホロウ」 も同じ村だったそうですが、ロケ地が同じと聞いたジョニー・デップが「ブラザーズ・グリム」の出演を断った話も聞きましたが、やっぱり東欧ということで、何か怖い目にあったのかな?なんて勘ぐっちゃいます。





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最終更新日  2006年09月04日 01時40分50秒


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