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2006年12月14日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『椿山課長の七日間』(2006)
上映時間 118分 製作国 日本 ジャンル ドラマ/ファンタジー/コメディ
椿山課長の七日間
突然死した中年男が絶世の美女になって3日間だけよみがえり、家族や周囲の人々の愛情に改めて気づき、自らの死を受けて入れていく姿を描いたハートフル・ファンタジー。浅田次郎の同名ベストセラーを映画化。主演は西田敏行、共演に伊東美咲。監督は「子ぎつねヘレン」の河野圭太。
出演:西田敏行 、伊東美咲 、成宮寛貴 、和久井映見 、市毛良枝 、桂小金治








「地下鉄(メトロ)に乗って」 に続いて浅田次郎原作。
死んだ後三日間だけ現世に戻る、という完全なファンタジー映画です。

椿山 02
西田さん演じる椿山課長は働き盛りの46歳。そう、まさにわれらの世代です。(←歳がバレマますね。HAHA!)

「初七日までなら 現世に戻ることが出来ます。審査が通ればですが。」

家族、そして仕事に、友人に、親に、家のローン、と心を残してしまうことばかり。
特に、子供、まだ小学生だったら、とてもじゃないが死に切れない。
25年ローンの家。きっと死亡したことでローンは完済するのだろうけど、一生懸命働いてきたのは、家族のため。

「貴方は死んだのですよ。」

と言われて、はあ、そうですか、っととても成仏なんてできませんね。

椿山 013日間だけ戻ることが許されたのは、小学生の男の子と元ヤクザの親分と、椿山課長だった。それぞれ、

「貴方は、会いたい人がいるのですよね。」
「貴方が、戻らないと、これ以上が人が死ぬことになるのですよね。」
「貴方は、知らないままではあまりにお気の毒な秘密がありますので、是非謎を知ってきてください。」

それぞれが、やり残したこととは?


椿山 05そして、目が覚めたら、なんと、びっくり、
ほっそりとした 超~美人に生まれ変っていたんですね~♪
伊東美咲さんって、不思議です。

決して演技がうまいな~という感じではないんですけど、その場その場でしっくりしちゃうというか、、。男の人のしぐさって、歩き姿とか、座った姿勢とか、いろいろです。これを伊東さんがやると、、、(笑)
でも、心のつぶやきが西田さんのナレーションなのに、違和感もなく、不思議です。実は大物女優さん?(笑)おおらかさを感じます。

ちなみに小学生の男の子は、同年代の女の子に。強面のやくざの親分は、イケメン兄さん(成宮寛貴)に、変身して現世で目を覚まします。
成宮くんのヤクザの生まれ変りは、結構がんばっていましたね。ドスを効かせないといけないし。微妙な演技よりもオーバー気味にやればそれなりにヤクザ役ってできるんですかね~。

椿山 04実際の中身は西田敏行さんと、綿引勝彦さん、オッサンという二人が、美女とイケメンくんとなって出会って、ポ~ッとなっちゃう。この辺はおかしかったです。
伊東さんの顔で 西田さんのつぶやきというのが、、笑いを誘います~。

椿山課長の奥さん役が、ちょっとひとくせ、というか、腹に一物ありそうな、それでいてどこにでもいそうな雰囲気でしたが、渡辺典子さんだったんですね~。それと、沢村一樹さん、なるほどという役どころでした。この方は単純な良い人の役ってやってるのあんまり観たことがないです~。でも、椿山課長の死を残念がる気持ちはホントなんでしょう。。という感じ。

椿山 03随所に笑いがあるのに、でも、かなり泣けました。3人のそれぞれのエピソードがうまーく絡んでます。

浅田さん得意の婦人服業界と極道の世界。身の上話をする女の一人語り(余貴美子)もよかったし、おじいちゃん(桂小金治 )がまた良い味だしてる~。椿山課長の息子君、カレは 「ALWAYS 三丁目の夕日」 の淳之介くん。人物らがみんな良い人なんですね。善人&家族愛パワーに食傷している人には向かない作品でしょうが、「ALWAYS 三丁目の夕日」的 温かさを求めるならコレはお勧めです。泣かせ、泣かせての大団円。


死後がホントにこんな感じなら、死ぬのも怖くないかもな~っとちょっと思わせてくれるお話でした。

■浅田次郎 原作











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最終更新日  2006年12月14日 17時13分08秒


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