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2007年12月21日
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カテゴリ: 日本文学
明治7年。今日は牛鍋、明日は清国料理…。すっかり羽振りのいい仮名垣魯文の前にあの男が帰ってきた。絵師芳幾、芳年の描く新聞錦絵は、庶民が起こしたスキャンダラスな事件を世間に広く伝えている。そこに透けて見えるのは、時代のうねりの中で急激な変化に軋む日本…。完四郎はどう動く?広目屋、文明開化編。







完四郎広目手控シリーズ第四弾


江戸、東海道、横浜と舞台にしてきた完四郎がアメリカから帰ってきました。かつての仲間でまたも「謎解き」が始まります。


渡米していた香冶完四郎を、仮名垣魯文たちは感動で迎えます。時代は維新後、欧米主義を進める明治初期。一連の江戸情緒シリーズは、江戸から明治へ移行していく時代の風が感じられます。<浮世絵>テーマの小説には変わりなく、瓦版や錦絵を材料とした「広目屋」は、「新聞」を意識して変わろうとしています。

今回は、文字の読めない庶民も分かりやすい「新聞錦絵」の裏に潜む謎を解いてゆきます。絵のなかに潜む、謎は絵師の技量や解釈の違いで全くちがう印象を与えてしまうことや、事件の真相、犯人が官僚がらみで”5W”(何時、何処で、誰が、何を、どの様に)を明らかに出来ないジレンマなど、さまざまで完四郎が推理が冴えます。全体を通してのテーマは「新聞 」。「新聞」のあり方や、「新聞」に対する圧力、「新聞」の役割 。 全十二話。

高橋克彦さん本『京伝怪異帖』のオネエキャラさんが登場。浮世絵業界がどこかでリンクするのが面白いですね。







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最終更新日  2007年12月23日 00時30分49秒
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