「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
1536675
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
がちゃのダンジョン 映画&本
PR
フリーページ
著者名索引:ファンタジー&児童文学
☆指輪物語
☆ナルニア国物語
☆ゲド戦記
☆ハウルの動く城
☆ハリー・ポッター
☆ライラの冒険
☆ダレン・シャン
☆ダーク・タワー
☆バーティミアス
☆氷と炎の歌シリーズ
☆ランサム・サーガ
☆小人・人形・大草原
E.L.カニグズバーグ
D.W.ジョーンズ
ローラ・E・ワイルダー
エラゴン・ザスーラ 等
赤
十二国記
海外小説
あ行の作家
か行の作家
さ行の作家
た行の作家
な行の作家
は行の作家
ま行の作家
や行の作家
ら・わ行の作家
*
このミステリがすごい海外
ロマンス本
国内小説:
あ行の作家
か行の作家
さ行の作家
た行の作家
な行の作家
は行の作家
ま行の作家
や・ら・わ行の作家
このミステリがすごい国内
あ行の映画
か行の映画
さ行の映画
た行の映画
な行の映画
は行の映画
ま行の映画
や行の映画
ら・わ行の映画
アイ・ロボット 原作と映画
天国の口、終りの楽園
シェイクスピア映画
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
外国映画あれこれ☆
イギリス映画
スペイン映画
フランス映画
欧州映画
イタリア映画
キューバ映画
メキシコ映画
ブラジル映画
アイルランド映画
映画俳優
ユアン・マクレガー
クリスチャン・ベイル
ゲーリー・オールドマン
アラン・リックマン
ジュード・ロウ
トビー・マグワイア
フランスの俳優さん
スペインの俳優さん
ジョニー・デップ
< 新しい記事
新着記事一覧(全1253件)
過去の記事 >
2011年05月06日
マイケル・コナリー 『ラスト・コヨーテ』
カテゴリ:
カテゴリ未分類
ロサンジェルスを襲った大地震は、ボッシュの生活にも多大な影響を与えた。そんななか、重要参考人の扱いをめぐるトラブルから、上司につかみかかってしまったボッシュは強制休職処分を受ける。精神分析医とのカウンセリングを続ける彼は、ずっと心の片隅に残っていた自分の母親マージョリー・ロウ殺害事件の謎に取り組むことに
このミステリーがすごい!海外編 1997年版 第7位
ハリー・ボッシュシリーズ第4弾
順番通り読み進んで、ようやく初期の3作品を完了しました。『ラスト・コヨーテ』は初期作品の締めの作品のようです。ボッシュの自分探しの旅、33年前の母親が殺害された事件がひも解かれます。作風も、ボッシュシリーズはこの辺から油が乗り出しているようです。
初期作品
は
『ナイト・ホークス』
では
ベトナム時代の回想
、
『ブラック・アイス』
では
父親
との対面場面が回想、『ブラック・ハート』では4年前の
「ドールメイカー事件」
が明らかとなり、本書
『ラスト・コヨーテ』
ではなんと、33年前の
母親
の事件にまで遡ります。どんどん過去へと主人公は遡っていきます。ハードボイルド小説の主人公が過去を引きずっているのはめずらしくないようですが、このように、初期作品では主人公ボッシュが、過去に支配されており、この『ラスト・コヨーテ』でそれが、終了するようです。
”強制ストレス休暇”。ボッシュは上司に暴行を働いたとされ停職処分になっています。ボッシュシリーズには、主人公が職を失いかねない危機がいつも充満しています。
第1作『ナイト・ホークス』では、
ロサンジェルス市警副警視正アーヴィング
が、ボッシュを警察から追い払う為に、
内務監査課IAD
のルイスとクラークに、しつこくボッシュを調査させてました。
第3作『ブラック・ハート』は、過去の「ドールメイカー事件」で容疑者を射殺したボッシュが、告訴され裁判にかけられます。
何故ボッシュはいつも警察を追われかねないぎりぎりのところにいるのか?
何故いつも警察を追われるようなことになるのか?
ボッシュシリーズを解く鍵がここにあるようです。
何故アーヴィングは、内務監査課IADを使ってしつこくボッシュを調査するのか。
それはいくら有能でも、組織に一匹狼はいらないとアーヴィングが考えているから。
つまりボッシュは組織に馴染めない。なぜならいつも怒りが身内に充満しているから。
それはボッシュの生い立ちに関係がある。。
本名ヒエロニムス・ボッシュは、1950年、ロサンジェルス市クイーン・オブ・エンジェルス病院で生まれました。母親は、マージョリー・フィリップス・ロス。父親不詳。息子の名前は、
十五世紀のオランダの幻想画家ヒエロニムス・ボッシュ
にちなんで、母親がつけました。anoymous(匿名の、だれでもない)とおなじ韻を踏むんだと他人に説明する場面がシリーズ中、何度も繰り返されるが、自分はなにものなのか、と終わる事の無い自問をボッシュに迫るじつに象徴的な名前でしょう。若くしてボッシュを韻だ母親は、娼婦をして、息子を育てるが、母親不適格を理由にボッシュは十歳のとき、養護施設に入れられます。 61年10月31日、母マージョリーは何者かに殺され、ハリウッドの路地で発見されます。ボッシュ11歳のとき。 その後、10歳になるまで(17歳という記述もあり)、養護施設と里親の間を転々とします。
初期のボッシュはとにかくトゲトゲしてますね!
ハードボイルド小説の主人公的香りが、プンプンしてます。
本書『ラスト・コヨーテ』でちょっと、印象が変わってきたように思います。
結構、常連キャストと思っていたような人物も、あっさり犯人だったり死んだりしちゃうのでマンネリ化がないのかも。新聞記者の情報屋が消えたし、ロマンス相手もコロコロ変わり、あまつさえ犯人だったりする。今回もボッシュに関わりの深い人物の死があり、びっくり。
今回無くなる人物については、ボッシュは重い
原罪
をひとつ背負い込む事となったようです。
題名の『ラスト・コヨーテ』は、今はあまり見かけなくなったという意味で、ボッシュのこと。刑事として貴重な?タイプということのよう。なによりも正義を重視しているボッシュ。今回も、孤独です。でも、彼と人物を形成する根っことなってる母親の死の謎を、今回は究明できるので、今後幸せになれるといいなと思いました。
『夜より暗き闇』は『わが心臓の痛み』の続編的な扱いで、『天使と罪の街』も『ザ・ポエット』の続編になってる。ボッシュ・シリーズ以外の作品も含めて、可能な限り 順番通りに読むほうがいいようです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いいね!
0
シェアする
最終更新日 2011年05月18日 01時12分16秒
< 新しい記事
新着記事一覧(全1253件)
過去の記事 >
ホーム
フォローする
過去の記事
新しい記事
新着記事
上に戻る
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね!
--
/
--
次の日記を探す
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
広告を見てポイントを獲得する
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
ログインする
x
X
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: