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トイモイ

全て | カテゴリ未分類海外 | 国内旅行 | アジア | 欧米

2019.01.05

12月31日の午後2時頃機内食を残しながら機内食を終え、夜に自宅に到着し、とにかく帰宅３０分以内に直ぐ就寝。まともになってから帰国しても良かったのではないかという疑問を呈しつつ、しんどいまま日本に凱旋帰国し、自宅に絨毯攻撃のごとく帰り、速攻で布団潜り込み潜伏であった。何だかたまたま４時間ぐらいに目覚める。

　それでついに３０分後の、1月1日0時1分に再びベッドに戻った私は、寝すぎで眠れんわ！といいながら9時間寝た。

それで、起きたらまだ食欲は回復しないが、水欲は回復し、風呂に入ったわけではなく、ガンガン水分を吸収した。
このときが来ると予測し、機内からペットボトルを1本もらってきたのも幸いし、15秒で消化した。自宅前のコンビニで100円で買うのが良かったのか分からんけど。

１月1日は順調に15時間は眠っていたのか、もう年寄りなのでこれ以上腰が痛いので眠れないのであるが、眠れないだけなので起きて、水を飲む。おー。どうやら食欲ならず水欲が出てきた、水はさすがに飲まぬとヤバイからな。

といって、それで1月1日には終わったようで、1月2日になると、確かまたもや15時間ぐらいねて、足腰が痛くて起きて、頭は痛いままで、それでも少し食欲がついにでてきてないが、冷凍庫から取り出した軽く饂飩を食った。うどんに生卵落としてやったが、あ、おれ、サントドミンゴニューヨークの機内便でオムレツ食べた数十秒後に吐いたぞと思い出したが(吐き気はなかったので、急に食べものを体内に入れた拒絶反応だったか。確かに食べるまで吐き気はなく、食べた後急に逆流した)、ここは無事そうでもなかった、そうかあれは気のせいだ。但し固形物はどうやらもうわからないが、3，40時間ぶりだ。感慨深いものがあるか！おー、ではなく、あら、エライ残してるやないか。そやな、おれ、何もしてないからな。多分傷を癒す野生動物と同じなんや、なんちゃって。

日本に帰る時も気にして、朝食はオムレツやめてシリアルにしたんだが、シリアルに牛乳かけて、やっぱ、おれはケロッグ博士じゃねえ、こんなお菓子を朝食にする国民は蛙だ！と勝手に悪態を思いつくほどあまり尋常じゃない状態であったことを告白しよう。ごめんなさい。なんかケロッグ博士の映画あったな。

1月2日夜今年初めて外に出た。何故かここは野生の血が働き、ミカンとﾊﾞﾅﾅ（賞味切マジカヤスウコーナー）と何故か普段は買わないはずのエクレアとショコラプリン（なんだそれ）を購入し甘いもの好き男子となる。家に戻り俺はこんなアマイモン普段食わねえぞ、と言いながら一気にプチエクレア6個とプリン1個を食い、さすがにチョコプリンは甘すぎるオエーでもこちらは半額だったから許す！みたいなことを言っている。

多分今1月4日だが、このころから9割回復してきていたのであろうが、そこは1月2日の夜の段階では気が付かず、そしてどうやら、回復してきたからか眠くもならず、1月3日の朝4時にベッドに入り、ベッドの中で文庫本を1冊読んだので多分寝たのは5時を過ぎている感じである。感じであるといいながらあと50ページから１００ページは残っていると記憶している。

どうやら眠る時間が回復してきた＝すべてが回復してきた＝寝る時間調節しろよ、仕事遅刻するぞ、ということと思う。

まあ、実は1月4日は、世間的には俺の病気は完治なのであるが、昨日から変わっていないところがあり、それは、頭痛であった。で、ふと考えた機能も今日も起きたとき(昨日9時起床昼寝あり。きゅ13時半起床昼寝なし)に頭痛だったがそれが起きている間に軽くなったのはただの寝すぎだけになっているのではないか、病気に甘んじているのではないか、ただのだらだらひまひまになっているのではないか、と疑問を呈しつつ、起きてから15時間ったった今思うであった。確かに風邪と二日酔いの頭の痛さが分からなくなってきたのと同様だが、今日は遂に今年初めてのアルコール、夜からチューハイ1.5リットル９パーセント順調に飲んでいることを考えると、まさしく、知らない間に回復していた、あと残る頭の痛さは、病気治さなと焦ったあまりの寝過ぎであった。

　しかし、今回の病気はよくわからない。まず、熱はない。（帰国の機内で多少上がってきたようだが、これを熱が上がるほど体力が回復してきたというのか？）咳はない。熱はないから動くのはそんなにしんどくない。頭が痛い、それに伴い、眼球を動かすのがつらい。何だかセーフモードになったみたいに、すべてを最小限にしたく誰とも会話するのがしんどくて最低限にしたい、そのため最重要なこと以外多分シャットアウトされている模様。ぶっきらぼうで申し訳ない。ただ何が最重要か判断できていない。とにかく眠る、しかし、じつはホトンど眠れなく、でも眠れないから夢を見て、夢の中でも頭が痛く、夢は計算する夢ばかりで、あれが足りない、これが足りないばかりで１時間ぐらいで起きてはまた寝る、それが、２７日から１月２日まで続き、多分、今日１月４日に初めてそうじゃない起き方をして、あ、朝の９時半か１度起きるかと思ってトイレに行くが、また布団の戻って寝ると次１３時半であった。

いやはや、厳しかったのでアメリカでお得意のナイキルではなく、今回はＴＹＬＥＮＯＬという薬を買って飲んでみたのだが、これが強烈にニオイを残し、１月１日に飲み終えたのに、未だにトイレに行くと、アメリカのトイレのにおいがしてうんざりしてる。こいつらこれ飲んでいるのか、トイレでアメリカのにおい思い出すの嫌だぜえ、そういう２，３日を過ごしている。

ネットで調べると、いろいろしらべても、やる気ない症候群がすぐでてくるが、人生はやる気ないが旅行もやる気ないのなら精神的に俺も終わりだなと思うが、分からないが、俺の結論は、きっかけは、プチエコノミー症候群から始まったのだったのかなあという印象（ワインのボトル開けて、ポルトワイン２本、いつもとそう変わらないのだが）。あとは分からない。インフルの症状ではないし。感染症ではないと思うけど、蚊にも刺されてないし。変な人にもあってなし。まさかのしゅぱつ前の誰かからの社内感染？

症状：頭痛。頭痛に伴う目を動かす痛さ。寒暖察知装置切れ。熱一瞬だけ。咳、淡、鼻詰まりなし。関節痛、特に背中と首、足膝の裏（初日のみ）、足の筋肉痛。食欲減退に加え水分補給減退(アルコール含む)。悪寒。
どうやら今日はもう頭痛だけである、これ、もしかして、よくある寝すぎじゃね？わ、多分そうだ。おれ。起きてから１６時間も座って作業しているわ。(シャワートイレＮＨＫ職員対応買い物おかゆつくり等で立ったけど)
病気の時っていつもそうだったかなあ。何もする気がないけど、寝すぎで眠れない＝病気かなあ＝仕方なく寝ておくか＝眠れないから本読んどくか＝わ、読み終わってもた。おまけに内容何も頭に入ってない→いつなったら治るねん→悪寒がする→あれ、寒気しない→酒飲むわ→あ、通常以上に飲んでるわ→治ってるやん→しまったあしたは別途二日酔いになるぐらい飲んでるやんヤベエ。

3が日、靴下履かないと悪寒がするぐらいに布団に入らないと眠れなかったが、靴下履いて寝るのは人生史上では初めてのことであった。
小学生低学年の頃、おばあちゃんちに泊まりに行ったとき（母方のおばあちゃんちには多分子供時代に100泊以上している）、いつもは従弟のベッドで一緒に寝ていたが、その日は地べたに布団敷いておばあちゃんと寝ていて、寝るときにおばあちゃんが靴下を履いているのを見て、「どうしたの靴下何か履いて？」というと、おばあちゃんが、「何かおかしいけ？」とほほ笑んだのを思い出した。
思い出しついでに、母方の実家には2、3回しか泊まったことがないが（多分、同世代の従弟がいなかったからだと思う）、小学校低学年か幼稚園の頃、前日の記憶は全くないのだが、翌日布団を取り囲んで父親を見守る母妹私がいた。布団の父親は、シヌーシヌーとつぶやいていた。そのとき、昨晩の宴会のことは全く記憶にないが、酒を飲むと人間はこうなるのだと思い、父親が本当に死ぬのだとシュールに思った。今考えたら父親だけがなぜ布団で寝ているのか分からなかったが、それは飲み過ぎたか酒が弱かったからなのだが、確かにその後、中学生の時に一度だけ駅前のベンチで寝ているおっさんを見たら親父だったってことがあった。
その後、私も大人になり、時々シヌーシヌーをやっているはずだが、さすがに18歳から海外に出たため、帰巣本能で車内では寝過ごし乗り過ごすが、外で寝ることなく帰巣本能で帰る。
3日間、何か計算する夢や、何か成し遂げるために思い出す夢を何度もみたが、ついに、穏やかな夢になった。何故か妹と母と北欧旅行に行き、クロスカントリー場で、細い透明の管があり、スキー板をつけているのに、うつぶせに寝て、管の中に入り、シグナルが緑になれば、しゅばっとスタート、無茶苦茶速いスピードでうつぶせのまま、クールランニング状態になってすべっていくのであった。
そして何故か、逆に歩いている姿になり、やってくる女の子に追突され、額にスキー板が刺さる「愛と誠」梶原一騎状態になってしまったのであった。

そこで目が覚め、意味なく、旅行は1，2泊以上は友達といくもんではないな、学生時代から前々から病気になると相手の行程に迷惑かかるからなということを思い出した。迷惑かけてもいい気を許した人としか行けないものだなと改めておもった。（そういえば、学生時代のボルネオ島ボート旅行とかインドラクダ旅行の集団行為も、メンバーが相当旅慣れてたから良かったものの、今考えたら無茶苦茶だったな。ボルネオ旅行では、いきなり初日にメンバーの一人がバンコクで全財産使い果たすとか、インドでは4人中私を含む2人がデリーの現地集合場所の宿に1週間遅れるとか）

1月5日。やがて、時差ぼけがはじまった。

(「愛と誠」より）

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