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2019.10.07

モーリシャス、ヒンドゥ、そして空港へ。

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首都ポートルイスから４５キロもプレザンス空港まで離れていて昼間だったので、バスで行くことにする。バスは空港から5キロ程離れたマエブールまでを３０分だか置きにバスが走っており、途中空港で降りればよいのだ。しかし、バスターミナルに到着したら、どこにも、その番号はない。番号は、ウーン、メモがどっかに行ってしまって分からないが、とにかく、バスターミナルからは出ていないようだ。

それで、いろいろ聞いたら、町と反対側に向かって３００メートルぐらい歩いた道沿いにあるぞみたいなことを言われ、いや、まっすぐ行けって市場とか公園でまっすぐ行けないじゃんと思ってU字型に大きな道を通ると、道沿いにバスが１台とまっていた。近くは１台も止まっていないバスターミナル的な空地があり、とにかく番号はあっているのでに乗った。乗ったらすぐに出発したので、車掌がやってきたとき、空港にはいかないからその近くで降りろみたいなことを言われた、むむ、どうやらすべてのバスが空港経由ではないようだぞ、と分かったが、まあ、いいかと思う。隣のおばちゃんも、何か何とかで降りろと言われたが、何とかは何かは分からなかった。

途中で大学があって、立ち席満席になり、その若者たちも徐々に降りていき、エアモーリシャスと書かれたジャンパーを羽織ったエンジニアも乗ってきて、あいつが降りるところで俺も降りたらいいのかもな、きっと仕事に行くんだぜとか思いながら、バスが出発してから１時間ぐらいして、彼は降りた、俺も降りるべきかと２秒ほど迷ったが、車掌が、ここで降りろと言ってくれたのであった(隣のおばちゃんはさっさと随分前に降りた)

降りたら、ここどこやねん、空港行きバス乗り替え無理やで、いや、これ以外空港夜バスないはずだわ、じゃあタクシーか、一戸も走ってないわ、といううちに雨も降ってきて、２０分程立ったころ、タクシーが走ってきたので、乗ったら、どこから来た、どこに行ったみたいなありきたりの質問がきたのだが、いやはや実は、空港まで２，３キロであった。着いてから、近いじゃんといって後出し値段交渉したぐらいだ。運転手も苦笑いして応じてくれた。角を２回ほど曲がったら空港近くとすぐ分かったのだ。夜着いたから分からなかったが、外も近代的やん、昨晩飲み切れなかったビール飲むやん、そんな感じであった。

モーリシャスと言えば、ドードーだ。

子供時代、ドードーの絵を見てなんて哀れなんだと思った、キャプションも飛べない哀れな鳥ドードーと書いていて西洋人が追っかけている絵だった。しかし、モーリシャスドードーが、一般的なドードーだ。
ウキペヂアによると、絶滅は人間の食料だけではないようだ。ま、人間のせいだけど。
隔絶された孤島の環境に適応して天敵らしい天敵もなく生息していたドードーは、空を飛べず地上をよたよた歩く、警戒心が薄い、巣を地上に作るなど外来の捕食者にとって都合のいい条件がそろっており、侵入してきた人間による乱獲と人間が持ち込んだ従来モーリシャス島に存在しなかったイヌやブタ、ネズミなどに雛や卵が捕食され、さらに森林の開発により生息地が減少し、野生のドードーは1681年の目撃を最後に姿を消し、絶滅した。そんな前か。まあ、意味はのろま。