あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2024.02.05
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カテゴリ: ドラマ鑑賞

【中古】透明なゆりかご DVD-BOX

中絶する私も馬鹿だけど、赤ちゃんも馬鹿だよね。ちゃんと産んでくれる人のところに行けばいいのに。

アオイが働く産婦人科の前で逡巡する若い女。
中絶したいがアオイに医療費を聞いて諦め、3万円で請け負ってくれるところに行くという。
彼女が心配だし、どんなところなのか見たい気持ちもあり、彼女に付いていく。
着いたところはただの民家。
昔は産婦人科の医師、看護師として働いていた老夫婦が、闇で中絶を行なっていた。

彼女は言う。
病院に行けば説教されたりするでしょ。自分でもこんなことしていいとは思ってない。でも、あの老夫婦は孫を迎えるみたいにいらっしゃいと言ってくれ、またいつでもおいでよ、と帰してくれる。二度と行かないと思っていてもね。

老夫婦には、つらい過去があった。中絶を終えての帰り道に、女子高生に自殺されたのだ。その子が忘れたハンカチを返そうと、道の途中で追いついた、その目の前で。



レイプにあった、裏切られた、避妊をしていたのに失敗した、など中絶をせざるを得ないときもある。逃げ道は必要なのだ。





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Last updated  2024.02.05 00:30:07
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