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カテゴリ: CDか行
ごはんを食べよう3


はい。結構古いタイトルになりますが。おかげで、画像がないんですよねぇ(^^;。
今月、管理しているホームページで「3巻特集」(単に、感想を書くタイトルをシリーズ3巻目の作品にしているだけです)をしています。3巻祭りと言い換えても良いのですが。
・・・そうでもしないと、古いタイトルなどの感想がそのままになっちゃうので・・。
大好きなタイトルなので、ちょっと感想長めになっています。

私と三木さんの出会いは、あちこちで書いていますが。遙かの頼久さんでした。
その後、小林くんのドラマCDを経て、三木さんご出演のアニメで最初にマジマジと見たのが、エスカフローネでした(エスカフローネは、遙かの青龍コンビである関智一さんと三木さんが揃ってご出演と言うので、レンタルしたんです)。そのアレンで、三木さんに惚れてしまったんですね。
なので、三木さんと言えば。クールビューティさん。長髪で美人で(大笑)背も高くて、仕事も出来るし切れるヤツ!!とにかく、スマートな格好いい役!と言う印象が強く強くインプットされたんです。

しかし。三木さんご出演のBL関係は、一番先に聴いたのが「LEVELーC」で。この一臣役も確かに仕事は出来る役だろうけど、何かちょっと違う気がする・・。その次に聴いたのは、確か「WORKDAY WARRIORS」でした。三木さんご出演と言うので、取り寄せて注文した記念の一枚です。でも、これも何かイメージが違う気がしたんです。この役も、確かに仕事は出来る役だけど。体格が良くて、Hシーンがプロレス?っぽく聞こえて笑ってしまったほどですから・・。なぁんか、三木さんに対して最初に受けたイメージとは、どれも違う!!と思っていたところ。
BL作品で、皆さんが奨めているほっこり系統の作品。


はい。前置きが非常に長くなりましたが(苦笑)。BLにおける三木さん作品で、春抱きと共に「名作!!」と大絶賛しても良いタイトルです。
何しろ、この月島くんが綺麗!美人!家事能力は皆無だけど、今風に書くとツンデレタイプ。怒らせると、ブリザード吹き荒れます?と言うくらいのキャラ。長髪ではないけれど、本当に一番最初にインプットされた三木さんの声のイメージに一番近いんですよ。
「恋する暴君」の最強の受けは、攻めに対してポカスカ殴るし「たぁけ!」と怒鳴るのですが。このごはんの最強の受けである月島は、怒鳴ったり実力行使として殴ったりしなくても、視線一閃で攻めを黙らせるくらいの強さなんです。どちらが強いか・・と言ったら、惚れた弱みはあるにしても、月島に軍配を上げたくなりますね(^-^)。
今回は、熊男こと泰彦くんが転がり込んできた後。「俺と玖珂さんとの事で、何かあなたにご迷惑をおかけしたでしょうか?」や「急に気分が優れなくなったので、お先に休ませていただきます。では、失礼」は、泰彦さんのセリフを聴くまでもなく、怒りのオーラが背中に見えますよねぇ・・。
その一方で、「もう、一秒だって待てません」と言うシーンの色っぽさ。このごはんの場合は、801シーンなくても、ファンは納得すると思いますね。

でも。へたれ・へたれ・・と言われ続ける攻めの玖珂さんですが。本当に、あぁ・・いい人や!と思います。なんと言っても、小杉さんの包み込むような優しい声・・そして、その会話の内容。月島が惚れるのも、当然!!ですよね。
「恋愛ってのは、もっとみっともなくても良いんじゃないのか?」に始まる12トラック目からの玖珂のセリフ!!
「自分の心に背いてまで、世間体を守ったにしても。それは、俺にとっての幸せじゃあありえない。そうだろ?」
うわぁ・・・そんな、とろけそうに優しい声で抱きしめながら、自分たちの関係をジグソーパズルになんて例えられたら。たまらないですよ。素敵な一枚の絵が、見えてきますよ!

ただ、玖珂も指摘するように。月島は、玖珂よりもはるかの側に居たいから一緒に居るっぽい感じ・・受けません?月島くんには、分かってないんだから・・と泣き笑いされながら、キスされて否定されますが・・(大笑)、麻生のマンションに転がり込んだ後、「考えるのは、あの人とはるかの事ばかりだ」と言いつつ、はるかは元気にしているだろうか?泣いてはいないだろうか?本当にごめんよ、はるか・・って、はるかの事ばっかりですもの。

しかし。ごはんが他のBLをさしおいて。完結した今でも、名作!とシリーズとしての評価が高いのは。先ずは、玖珂の連れ子であるはるかの存在にもあります。

二人っきりになるチャンスがないのも、はるかの存在故で、普通だったらお邪魔キャラなのに。はるかが居てこそのトライアングル。
今回は、モデルになる仕事を引き受けたものの。月島が父親と喧嘩して家を出たと知ると、父親に抗議してますし。撮影現場に月島が居るかもしれない・・と、はしゃいで来たものの。月島が居ないと分かると、途端にぐずり出す。
そして、月島を探して屋上へ行き。姿が見えた!もっと見たい!として、フェンスの外側に出てしまう。ごはんシリーズには珍しく、かなり危険なエピソードになっていますが。月島に抱きついて泣きじゃくるシーンのこおろぎさんの演技は、演技を通り越しているようにさえ思います。本当に、ここに幼稚園児の子供さんが居て泣いているようなんですもの。ちょっと舌っ足らずな感じさえも!!
そして、はるかの存在だけでなく。今回、改めて聴きながら痛感したのですが。他のBLと一線を画しているのは、月島が抱く不安や悩みが前面に出ているからかもしれません。
男同士が好きになる。好きな人の親にも内緒。カミングアウトなんて、まだ出来ない。当然、同居(同棲)を知られては困る彼らのそんな情景が、電話の呼び出し音の違いや玖珂の「おまえの方の電話だ」と言う台詞で、互いに社会人の二人はそれぞれの電話回線をひいているんだな・・・家の中には電話が2台あると言う事を、聴いている人に分からせてくれる。

「兄貴は晶を幸せに出来なかったんだ」と、泰彦に言われて「違う。俺が玖珂さんとはるかを幸せに出来なかったんだ」と言うシーンは、もうジーンとしまくりました。

13しか、セリフがなかった・・と言う麻生さん役の檜山さんは、今回も穏やかなコックさんでした。
ごはん初参加!!の中村さんは、乙彦がテディベアならヒグマの泰彦を豪快に演じていらっしゃいました。玖珂と月島の仲をかき混ぜに来たのか?応援しているのか・・・判断に苦しむような設定の役でしたが、最後のチケットのエピソードが、本当に最高でしたね(^-^)。
こおろぎさんは、本当にはるかそのもの。三木さんの月島は、言わずともサイコー!!です。
そして。キスするのを見かけて「やすひこーーーー」と絶叫し駆けてくる乙彦役の小杉さんは。ガヤで、名物?怪しい外国人を演じていらっしゃいましたねぇ・・。「バス乗り場は、どこですかぁ?」と問いかけているのに、誰にも答えてもらえない・・・・何度も何度もおっしゃるものだから。耳に残ってしまいましたよ(大笑)。
空港のアナウンスも、ガヤも参加された声優さん達で録音しているのでしょうが。本当に空港にマイク持って行ったのでは?と思わせるほどでした。
また、今回は!特にブックレットの事も書かせて下さい。12トラックで、玖珂が月島に自分たちの事をジグソーパズルのピースに例えて話をしますが。ブックレットの絵がね、天使のジグソーパズルなんですよ!>裏表紙。聴いた後にブックレットを見て、また感動してしまいましたよ。はい・・・・。





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最終更新日  2007年06月12日 21時40分38秒
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