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テーマ: 戦争反対(1190)
カテゴリ: 日記
長崎の原爆記念日でした・・

毎年、長崎の原爆記念日にはある歌を思い出します。

それは、中学校の修学旅行でバスガイドさんに教えてもらった歌です。

メモに歌詞を書かされて、メロディを覚えさせられたと思うのです。
いや・・ほら、もう何十年も前の話だから。
記憶がちょっと定かではなくて(^^;

一番は、「扉を叩くのは私」で始まり。
特に何も思わなかったのですが。

3番で、髪の毛に火がついて・・と言う件になった時。



メロディも、短調の曲で。
暗いんですよ・・・

修学旅行には、日本の文化を実地で学ぶと言う大事な目的があります。
その修学旅行では、長崎の原爆記念館やあの平和の像の前での全体写真撮影もあり。

平和について学ぶと言う目的があったのだと思います。

しかし・・帰りのバスの中、最後にバスガイドさんが。
もう一度この歌を歌いましょう!と言い出した時。

私は前の方の席だったのですが。
記念館で見た、いろいろな写真などが頭をよぎって。
歌詞に写真が被さって、歌うどころではなくなったのです。
一種、パニック状態?


そりゃもう、大声で「いやぁあああ!!」と叫んだみたいですね(^^;

クラスメイトが呆気にとられて。
ソミュラが何故、あの歌にそこまで拒否症状を起こしたかが解らなかった・・と言われました。
その時のガイドさんの悲しそうな瞳を、今も思い出します。

怒られたとか、叱られたりしたよりも。

だから、歌のメロディも歌詞も未だに覚えているくらいです。

バスガイドさんには、平和の歌を拒否したバカな子だと映っていたのでしょう。

ただ。その当時の私は、バスガイドさんの思いも解っていたけれど。
でも、自分がこの歌の情景を脳裏に強く思い浮かべることが出来て辛いから・・
怖くて悲しいから、感情移入してしまうし駄目なんだ・・と言うのを上手く説明出来ませんでした。

今なら、ちゃんとバスガイドさんに「実地でちゃんと見てきて、歌を歌わなくても解るから・・」と言えるのでしょうが。

嫌!としか言えなかった自分・・・
そんなまだ学生の自分を思い出す1日です。

平和のありがたさを噛みしめて・・
今年も、この歌を思い出していました。

今回、ちょっと歌詞を調べてみたら。
私が習った歌は、長崎で・・となっていたと思うのですが。

ネットで見ると、広島になっているんですよね・・・

ニコニコ動画では、元ちとせさんの歌が出ていますが。
私が習った歌の方もありましたので。

メロディが気になる方は、こちらをどうぞ。



歌詞やメロディが違う、元ちとせさんバージョンはこちら。

動画はこちら

死んだ女の子




1 とびらをたたくのはあたし
あなたの胸にひびくでしょう
小さな声が聞こえるでしょう
あたしの姿は見えないの

2 十年前の夏の朝
あたしはヒロシマで死んだ
そのまま六つの女の子
いつまでたっても六つなの

3 あたしの髪に火がついて
目と手がやけてしまったの
あたしは冷たい灰になり
風で遠くへとびちった

4 あたしは何にもいらないの
誰にも抱いてもらえないの
紙切れのように燃えた子は
おいしいお菓子も食べられない


黙祷・・・・





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最終更新日  2010年08月09日 21時26分57秒
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