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現存している石油発動機(農発)の種類は非常に多い。メーカーだけでも440社も有ったらしい。
運転会で見ていると、発動機は小型と大型に分類できる、
中型は無い。小型とは大人2人で車に積める程度かも?
それ以外は大型になる。
今まで小型しか見た事無かったので大型発動機には圧倒された。
ユニックにフォークリフトもいるので・・おいそれとは。
今日は小型発動機。赤いのは大型、それ以外は3馬力までのエンジン。
趣味で動かすならこの程度が丁度良いのでは?鉄の塊りなので移動が大変。
回転中。 始動方法を教えてもらった。
皆さん簡単に始動するので、案外簡単なのかと思ったら、
この日のために「何週間も前から調整しているので・・・」
ニードルの調整やプラグには苦労するそうだ。
どうしても始動できず、会場でガバナーやマグ分解してる方もいた。
小型発動機では古いタイプ、クランクは剥き出しなので油が飛ばないように
ガードが付いている。 マグネットとキャブに注目。
会場内でパーツの販売もしていた、オイラーの新品(リプロ?)やプラグは
数があるそうだ。専門家が来てマグネットの技術相談もあり。
いっせいに始動すると騒音が凄そうだが・・実は静かなもんだ。
縦型エンジン、名称性能、聞かなかったので不明。
エンジン(カナダ製振動エンジン)の前に農発の本が2冊置いてあった。
昭和10年発行、見せてもらったがなかなか面白い本
「この本は売れませんよ・・」
これから団塊の世代がリタイヤしだすと農発趣味も広がるかも?
どこかの出版社が入門用1冊ぐらい出さないか、そこそこ売れると思うのだが?
発売中のオールドタイマー誌93ページに出ているような
炭火式焼玉エンジンなどは参加していなかった。
個々のエンジンはT360ブログネタ切れの場合紹介予定。
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