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戦後ジュラルミンだけは大量に余った。
鍋釜にすると腐食が激しく、アルミの代用にはならなかった。
使い道が無いので、三菱は 自転車・十字号
を作り、川崎は電車、
富士重工はスクーター・ラビットを作った。
戦後、ジュラルミンの下駄や火鉢もあったそうだ。
ジュラルミンはアルミと違い、磨くとクロームのような輝きがあり、
クロームと見分けが付かない時があるそうだ。
アルミは白い輝き、ジュラルミンは黒く重い感じ。
剥離して全部磨いたら、ピカピカ過ぎて旧さが感じられないので
一部だけの予定。
ジュラルミンは溶接できないのでリベット留め、
飛行機並みと思ったが、ベテラン飛行機技師が製作したので
飛べない飛行機かも。
ボディ(船)はこれだけの大きさでも片手で軽々持てる、
非常に軽く強度がある。
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