九州工業大学の白井義人教授は、生ゴミからこのポリ乳酸のプラスチックを作っています。そして、このポリ乳酸でできたプラスチックを回収し続けることができれば、完全循環システムができます。 その試みの一つとして、2005年に開かれた坂本龍一JapanTour 2005 in association with Artist PowerやJリーグ・ヴァンフォーレ甲府のホームゲームで、リユース食器レンタルを展開するNPO法人「スペースふう小瀬エコスタジアムプロジェクト」などで、すでにその実験が進められています。こうした試みがさらに進んでいき、生ゴミリサイクル→リユース(何回も)→回収→ケミカルリサイクル→リユース(何回も)→回収→ケミカルリサイクル→リユース(何回も)=循環というバイオマスプラスチックの流れができるよう、協力していきたいですね。