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かずよしの家の炊飯器は何もいれなくてもお米が炊けていました。おばあちゃんが言っていました。「お米は農家の人がたんせいこめて作ったものだから残しちゃいけないよ」かずよしはそのいいつけを必ず守っていました。そのせいか炊飯器は魔法の炊飯器になったのです。ところが、ある日の日曜日ご飯を食べている最中に友達から電話がかかってきてご飯を残して家を出て行ってしまいました。家に帰ってきて炊飯器の中を見るとお米が炊けていません。かずよしは「今日僕がご飯を残したからこんなことになったんだ」と思いました。お母さんは「仕方がないじゃない。また炊飯器が機嫌をなおすまで圧力釜で炊くわ」といいました。おばあちゃんがちゃんとこれからもご飯を残さず食べているときっと炊飯器も機嫌を直してくれるよ」と言いました。それから、かずよしは絶対にご飯を残しませんでした。ある日、炊飯器を見ると蒸気が出ていました。もしかしたらと思ってしばらくして炊飯器を開けました。するとほっかりご飯が炊けていました。おばあちゃんの行った通りだと思いました。実はご飯をかずよしにだまって、おばあちゃんが炊いていたのでした。それから、かずよしは他の家に行ってもきれいにご飯を食べるようになりました。おしまい。2013-2019 Shibata Agisa.
2013.10.31
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こう太は新しい自転車で川沿いにサイクリングすることにしました。「ようしこれから行けるところまで行くぞー」と気合いを入れてこいだ。しばらくすると、カヌーをこいでいるお兄さんがいました。「おーい、ぼうやどこ行くんだい?」と聞かれたけどどこも行くあてがなかったので「行けるとこまでいくつもりなんだ」といいました。お兄さんは「僕も行けるとこまで行ってみるよ。また会ったら挨拶してくれよな」と言って別れました。そして、またしばらくするとおばあさんが重たそうに荷物を持っていました。そして、こう太は荷物を前のかごに入れて一緒に歩いてあげました。おはあさんは「もうここでいいよ」と言ってかばんから飴玉の入った袋をだしてこう太にくれました。こう太は「ありがとう。気をつけてね」と言ってまた歩き始めました。すると、バーベキューをしている家族がいました。「このとうもろこし、食って行けよ」と旦那さんが言ってくれました。続けて旦那さんは、「代金300まんえーん」といってきたのでこう太は、石を渡して「はい、3000万円。おつり2700万円」と言うと旦那さんは「一本とられたー」と言いました。そして、「ちょうど昼の1時に出て今が3時だからスタート地点に5時に戻るためにはここが折り返し地点だな」と思い戻りました。途中キャンパスに絵を描いている人がいました。「ぼうやも描くか?」と言ってくれたので「描く描く」と言うと小さなキャンパスを渡してくれました。しばらく描いてこう太は「絵描きのおじさんみたいにうまくかけないよ。これくらいにしておくよ」と言うと絵描きのおじさんは「来週もここで描いてるから、よかったらよってくれキャンパス残しておくから」と言った。そしておじさんにキャンパスを渡しました。絵を描いているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。「いけない。お父さんお母さんが心配している早く帰らなくっちゃ」こう太は風邪をビュンビュンきって全速力で帰りました。家の近くまで行くとへとへとになっていました。川沿いのあぜ道にお父さんとお母さんが二人でゴールテープをひいてくれてました。テープをきると「お疲れ様ー」と二人は言いました。「さー疲れただろう。早くご飯食べよ」とお父さんが言いました。お母さんが「今日はこう太がよく食べると思ったから、4人分買っておいたわよ」と言いました。そして家族でサイクリングの話をしながら楽しくご飯を食べました。おしまい。2013-2019 Shibata Agisa.
2013.10.30
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まもるとみちやは四つ葉のクローバーがみつかるといいことがあると先生から聞いていました。まもるとみちやは野原で四つ葉のクローバーを探していました。まもるのお母さんは入院していました。まもるは、お母さんが早く退院するためにも四つ葉のクローバーがどうしてもほしかったのです。みちやは「もう夜も遅いから帰るよ」と言いました。まもるは一人で探すのはさみしかったけれど「もうちょっと探してみる」と言って四つ葉のクローバーを探しました。ある日、まもるがお母さんの入院している部屋に行くと四つ葉のクローバーが飾ってありました。「これ、どうしたの?}と聞くとみちやが持ってきてくれたらしい。みちやはまもるが毎日四つ葉のクローバーを探していた理由を知っていたのである。みちやのおかげでお母さんは元気よく退院できました。そして学校で「最近一番思い出に残ったものを絵にしなさい」と先生が言いました。まもるは四つ葉のクローバーを描きました。まもるはお母さんから四つ葉のクローバーのことを聞いたとみちやに言いました。みちやは照れくさそうな顔をしました。みちやは「また一緒に四つ葉のクローバー探そう」と言いました。そして、今日も公園にはクローバーが風でなびいています。おしまい2013-2019 Shibata Agisa.
2013.10.29
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運動会の練習をしているとき、人文字を作るため大の字になるときがある。僕はその瞬間がたまらなく好きだ。大の字になると空の端から端まで真っ青なのを見るととても気持ちがいい。そのまま寝転がっていたい気にもなる。秋の夕方も好きだ。西日が当たった部屋に帰ってくる。そしていつものラジオを聴きながら夕暮れを待つラジオが終わってゆっくりして秋空を見ているとどこからか口笛が聴こえてくるいつもと同じ曲だ誰が吹いているのかも知らないでも、いつもと同じ時間に聴こえてくる。どんな人が吹いているんだろう。その口笛は同じところで間違える。訂正もせず吹いている。多分間違えたまま覚えたんだろうとこっけいに思う。そんな平和な一日が今日も過ぎていく。2013-2019 Shibata Agisa.
2013.10.28
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ハーモニカのはっくんは最近あまり調子がよくありませんでした。はっくんはひさしに連れられて楽器屋さんで修理の日々が続きました。はっくんはもう自分は寿命なんじゃないかと薄々きづいていました。でも、ひさしのクラスで今度ある音楽会には、はっくんはひさしに吹いてほしいと思っていました。はっくんは楽器屋さんの修理が苦手でした。でもひさしのために何としても頑張るんだと思っていました。ひさしは楽器屋さんに明日音楽会があることを告げました。楽器屋さんは「このハーモニカはもうあと1回くらいしかひけないよ」と言いました。でも、ひさしは6年間いつも一緒だったはっくんと音楽会は出たいと思っていました。はっくんとひさしの気持ちは同じでした。そして、音楽会の日が来ました。はっくんはひさしの吹く息にしたがってこれまでにない素晴らしい音色を出しました。ひさしはとてもよろこびました。ところがはっくんの音色はそれが最後でした。はっくんは全部の力を演奏で使い切ってしまったのです。ひさしは家に帰ってお母さんに、はっくんも使えなくなったし、音楽をやめようと思うんだといいました。お母さんは「それがはっくんが本当に望んでいたことなのかしらね?はっくんはひさしに、これからも音楽を続けてほしいと思っているんじゃないかしら」ひさしは、6年間一緒だったはっくんのことを思い返しました。音楽をやめたら、はっくんとの6年間が無駄になると思いました。ひさしはまた新しいハーモニカを買うことにしました。ひさしは、はっくんに誓いました。「これからも音楽続けていくよ」はっくんは天国で喜んでいます。ひさしがまた音楽を始めたことをおしまい。
2013.10.26
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小鹿のすねちゃんはいつもお腹をすかせていました。なぜって?すねちゃんはせんべいをもらうときいつも他の鹿に横取りされるからです。すねちゃんは今日こそせんべいを食べるぞーと意気込んでいました。すねちゃんはせんべいを持っている人に近づきました。近づきすぎて人をおどかしてしまいました。どうしたらいっぱいせんべいを食べられるんだろうと悩みました。するとせんべい屋さんのおじさんがせんべいをいっぱい落としてしまいました。すねちゃんはこれはせんべい屋さんのおじさんが落としたものだから食べちゃいけないと思いました。それを見ていたせんべいやさんのおじさんはすねちゃんにご褒美にせんべいをたくさんあげました。そしてすねちゃんの頭をなでてあげました。すねちゃんはその夜お母さん鹿に今日のことを話しました。お母さん鹿はそれでいいのよとほめてくれました。それからせんべい屋のおじさんはすねちゃんを見るとすねちゃんの近くでせんべいをくばってくれるようになりすねちゃんは前よりもたくさんせんべいを食べられるようになりました。おしまい。2013-2019 Shibata agisa.
2013.10.24
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赤い服の男の子えっちゃんは掃除当番を1人でしなければなりませんでした。えっちゃんは一生懸命掃除をしました。ところが一人ではとても片付きそうにありません。えっちゃんは大変だと思いどうしようと先生に相談しに行きました。先生は「今日だけは私も手伝ってあげるわ」と言いました。そして教室に戻ると教室はピカピカになっていました。先生は「ちゃんとできてるじゃない。よくやったわね」といいました。えっちゃんは「いえ、違うんです。私がやったわけじゃー」と言って、先生は職員室に戻って行きました。えっちゃんは、ふと窓から外の門をの方を見ました。すると、赤い服の男の子が歩いていました。えっちゃんは「あなたが手伝ってくれたのね。ありがとう」と言うと、赤い服の男の子は背中を向いたまま大きく手を振りました。どこかで見た風景だなあとえっちゃんは思いました。次の日、えっちゃんは新聞委員だったので記事にする写真を片付けていました。すると、赤い服を着た男の子の後姿の写真が見つかりました。「この子だー」と思いました。みんなに「この子誰だかわかる?」 と言っても誰もわかりませんでした。不思議な事はあるものです。今度はあなたの町に赤い服の男の子が現れるかもしれません。おしまい。
2013.10.23
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