2007/09/20
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テーマ: 社交ダンス(8747)
カテゴリ: 旅行記
さぬき地ビールの他にもう一つこの近くで飲める地ビールがあります。

その名も『こんぴら地ビール』。

造ってるのがご想像の通り、こんぴらさんの近くなんです。

ことひら温泉琴参閣というホテルに隣接して、ことひら麦酒工房というのがあります。

折角近くまで行くんだから、こんぴらさんもお参りしようかという事になりますよね。

というより、普通はお参りがメインなんでしょうね。

実は10年ほど前に一度登った事があるんです。

ただ、大将の両親との初めての家族旅行だったもんで、結構緊張してたり気を使ってたりして、あんまり景色とか覚えてないんですよね。

「馬がいたよね。」



それじゃあ、もう一度登ろうということになり、試合の翌日、『金比羅参り→温泉→地ビール』の順番で行く事にしたんです。

ところが台風一過のフェーン現象かなんかでしょうか。天気予報で気温34度とか言ってるじゃありませんか。

米子の暑~い城跡登りを思い出しちゃいましたよ。

で、競技用の大きな荷物は駅のロッカーに預け、着替えとジュース持ってジャージで出発です。

絶対大汗かきますからね。本堂まで785段ですから。

琴平行きのローカル線に乗って高松駅から1時間。

大将の高校時代の想い出話を聞きながら、車窓に広がる田園風景を見ていました。

途中、こんな電車を見かけましたよ。アンパンマン電車。

あんぱんまん

アンパンマンの作者、やなせたかしさんがこの辺の出身らしいですね。

こんぴらさんの登り口には『おかご』のタクシーが止まっています。自力で登れない人はこれに乗せてもらうんでしょうね。片道6000円くらいだったと思います。

石段積んだ人の苦労に比べたら、登るだけなんて楽勝ですよ。もちろん、ただの強がり言ってるだけです。

石段1



石段2

ツアーを先導したコンダクターの方が

『皆さんもう一息ですよ~。もう一息で百段ですぅ。』

って、あと685段てことですよね。(笑)

石段3

登りきった先に更に1200段ほど行くと奥の院があるみたいなんですけど、そんなの行ってたら地ビール飲む時間なくなっちゃいますからね。

石段4

こちら本堂です。やっと着きました。



石段5

何が大変て、登るだけじゃなくて降りなくちゃいけない事ですよね。

でもこんぴらさんのご利益は早速現れました。

百段目くらいの所に、昨日飲んださぬきビールを樽で飲ませてくれる店を発見したんです。何で登る時は目につかなかったんでしょうね。

やっぱり瓶とは違いますよ。生です。すごおく美味しかったですよ。

それに、昨日は飲めなかった『空海ビール』という、空海生誕1200年にちなんで造られたヴァイツェンまで飲めてしまいました。

空海地ビール

こんぴらさんは、私達が求めてるものご存知ですね~。お賽銭少なくてすいませんでした。

お店の方も地ビールが大好きという事で、他の店には出さない約束で樽で仕入れているんだそうです。

私達がお店の方と歓談しながら美味しそうに飲んでるのが目に入ったのか、『まだお参りしてない』お客さん達がぞろぞろっと入って来ます。

「皆さん、お参りはお済みかね。」

「いや、まだだけど、まずここでお参りしようと思ってさ。」

外は気温34度。

この暑さですから、ビール飲みたくもなりますよね。


(つづく)

こんぴらせんべい








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Last updated  2007/09/21 11:41:07 AM
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