2011/04/18
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テーマ: 社交ダンス(9914)
カテゴリ: アートのはなし
土曜日のレッスンの後、渋谷に行きました。

渋谷に来るのは何年ぶりかですが相変わらず大変な人出で、駅前交差点から109に向って人の波に揉まれながらゆっくりと進んで行きます。

私達が目指していたのは、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『フェルメール(地理学者)とオランダ・フランドル絵画展』。

フェルメール地理学者

フェルメールは最も好きな画家の一人で、以前 フェルメール展 のときもご紹介しましたが、この人の作品は全部あわせても30数点しかないので一つ一つが非常に貴重なんです。

震災があって来日予定だったアーティストや絵画が急遽イベント中止になったりしている中、この展示会はよくぞやってくれましたというか、震災前からやってたんですけど、やっててくれてありがとうという感じ。

なにしろフェルメール作品の中でも東京初上陸だったこの『地理学者』は最も思い入れの強い作品のひとつだからです。

この作品と全く同じモデルを使った『天文学者』という作品があって、それが私のフェルメールとの最初の出会いだったんですね。



この作品を見てきた夜に『美の巨人達』という番組で紹介されていて、それによるとこのモデルの方、フェルメールのお友達で、ホントは地理学者でも天文学者でもなく微生物学者だそうです。顕微鏡を発明した方とのこと。



私はフランクフルトに行ったことがあるんですが、その時、滞在時間がとっても短くてゲーテの家しか行けなかったんですね。

その後フランクフルトに行った知り合いが私の嘆きを聞き、お土産にポスターを買ってきてくれました。

職場の机のヨコに今貼ってあるんですが、シュテーデル美術館所蔵の主な絵画の3センチ四方くらいの写真が200点くらい写ってる一覧表のようなポスターなんです。

その中に、この地理学者も入っています。

見れば見るほど美しいこの絵画。



嘘みたいですがよーくみると棚の上の地球儀も壁に貼られた地図も実に細かく描かれていて、彼が着ている青いガウンは実は当時お金持ちのステータスだった日本の着物なんです。

オランダは日本と交流のあった数少ない国の一つでした。

当時の地図には日本もしっかり書かれているんですが、北海道がなかったですね。九州がメインですからしょうがないですね。

会場は程よく空いていて、じっくり見ることができました。



この他にもブリューゲル(父・子)をはじめ、ルーベンス、レンブラントといった17世紀オランダ黄金期の画家達の作品が数多く展示されていてすっかり大満足です。

早速お土産コーナで図録と地理学者のポスター(500円)を購入。



金縁の重厚な感じの額をオーダーするとどんなもんかお値段聞いてひっくりかえりましたね。

『13800円です。』



500円の絵にそのお値段の額じゃちょっと釣り合いが悪過ぎる気がします。

まるで世界チャンピオンのアルナス・ビゾーカスのフレームで踊る私みたいな...。

結局既製品の賞状入れる額縁買ってきて、ちょっとかっこ良く見えるように色紙で内フレーム自作。

ラファエロの天使 と並べて玄関に飾ってみました。



絵画展は5月22日まで渋谷でやって、その後6月から愛知県の豊田市美術館で公開予定です。

詳しくは こちらのサイト をご覧下さい。








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Last updated  2011/04/18 06:42:48 PM
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