2012/09/04
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テーマ: 社交ダンス(9908)
カテゴリ: アニメのはなし
国防システムから家庭の炊飯器にいたるまで、世界中のあらゆるシステムが大なり小なりコンピュータによって制御されている昨今。

どんなに複雑にくみ上げられプロテクトされていても結局は0か1かの配列ですから、扱いに精通したものが悪意を持って接すれば社会に大混乱を引き起こす事態になりかねません。

更にそれがネットにつながっているとなると、その影響は世界的規模のパニックに発展する可能性も。

しかしこの映画の主題はあくまで家族の繋がりであって、危機感をあおるものではないようです。



物語りは高校2年のケンジが憧れのナツキ先輩の夏休みのバイト話しに乗るところから始まります。

ナツキのひいおばあさんの90才の誕生日を祝うために一緒に長野県の実家に同行するんですね。

叔父さんも叔母さんも従兄弟もたくさん集まって陣内(じんのうち)家の広い旧武家屋敷は大賑わいでした。

ケンジは数学オリンピックの日本代表を狙えるほどの才能の持ち主なんですが性格は控えめで女の子とつき合ったこともないし、いつもパソコンと向き合ってオズという名前のネット上の仮想空間の保守点検のバイトをしていました。

このオズの中で発生した暴走が現実社会に波及して大変な事態が起こるんです。





アカウンントが乗っ取られて、犯人がケンジに成り済ましていたんです。

真犯人はなんと一族の嫌われ者ワビスケが開発した人工知能プログラムでした。

ワビスケに悪意はなかったんですが、米軍が不用意にこのプログラムの性能をテストしたために暴走してしまったんですね。

事態は更に悪化して、世界中の原子力施設をターゲットにあと2時間で人工衛星を落下させるというピンチに。



この事態を収拾すべく、陣内家は一致団結。

『これは戦(いくさ)だよ。』

ひいおばあさん、もの凄くシャキッとされてました。

戦国時代から続く家を守って、長刀は振るうは花札は強いは、政財界への人脈も半端ないし、この人に『あんたならできる』なんて言われたら、本当にその気になりそうなカリスマがあります。

それに一族いろんな人がいて、スーパーコンピュータ持って来たり、大容量の電力をまかなうために漁船持って来たり、普通出来ないでしょうみたいなことをやってのけるんですね。

ゲームファイトの達人の中学生やスーパー頭脳のケンジ、開発担当したワビスケも加わって仮想空間ですけど徳川の軍勢をやっつけたときの戦略なんかも応用して手に汗握る戦いでした。



朝顔がいっぱい咲いてて、きれいな眺めのお家でしたね。クーラーなんてないみたい。






2009年シッチェス・カタロニア映画祭で第42回アニメーション部門長編作品グランプリ受賞した細田守監督作品。

映画祭は10月ですので、この数ヶ月後に私も この地を踏んでいた ことになります。

日本でも大ヒットして話題になっていましたが、遅ればせながらつい最近見ました。

同監督の『おおかみこどもの雨と雪』も大ヒット公開中ののようです。


サマーウォーズ









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Last updated  2019/02/19 06:19:51 PM
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