2012/12/15
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テーマ: 社交ダンス(9891)
カテゴリ: アニメのはなし

その妖怪の先頭に立ち、百鬼夜行を率いる男。
人々はその者を妖怪の総大将、
あるいはこう呼んだ。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)の主、
ぬらりひょんと。



強風に煽られたような長い髪、魅力的な切れ長の瞳、粋な着流しに肩に担いだ長ドス。

桜吹雪と共に登場する渡世人風の若頭、引き連れてる子分が妖怪でも、かっこいいものはかっこいい。



妖怪にも縄張りがあるらしいんです。

関東一円を束ねているのは奴良(ぬら)組なんですが、跡目を継ぐことを期待されている三代目リクオ(12歳)にその気がなく、後継者問題で揺れていました。

リクオは偉大な妖怪の総大将である、ぬらりひょんの孫だったんですね。





家紋に『畏』の文字が使われています。

『畏怖(いふ)』と『恐怖(きょうふ)』は同じ怖れでも、前者には尊敬があり、後者には不快感がありますね。

リクオは広大な屋敷に小さい頃から妖怪たちと共に暮らしていますが、妖怪の血が四分の一しか入ってないのでほとんど人間なんです。

しかし夜になって妖怪に変化すると、かっこ良くて強い若頭になります。

コナン みたい。




時代劇風の妖怪ワールドが素敵で、第一期24話+総集編、あっという間に見てしまいました。

リクオの屋敷の庭にすごくきれいなしだれ桜がずっと咲いていて、季節の移り変わりが全く感じられなかったんです。

しかし妖怪ワールドでは組内部で謀反が起こったり、四国の組が攻めて来たり、いろんな事件が起こりました。

人間生活でもいろいろあります。

リクオの通う学校には京都から陰陽師の家系の同級生が転校して来たり、ちょっと面倒な妖怪好きの友達がいたり。





途中CMが入っていたと思われる部分に流れる音楽が、どうも ハリーポッター を連想させてしまうんですね。

イギリスで魔法ワールドが自然に受け入れられるのと同じように、日本では妖怪ワールドが土着の不思議ものとしてなじみが深い気がします。

これはホラーではなくファンタジーですね。

全国に一万種くらいいるらしい妖怪。



妖怪の世界では13歳で成人らしいですよ。





『ぬらりひょんの孫』は、椎橋寛先生が『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している少年漫画作品で、アニメは2010年7月から放送されているそうです。

比較的最近の作品なんですね。CG制作の妖怪屋敷や風になびくしだれ桜が美しい。

『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくるぬらりひょんは鬼太郎の宿敵で、見た目はこのアニメの総大将にとっても似てます。

どちらも室町時代の『百鬼夜行絵巻』とかその辺を参考にされてるんでしょうか。






子分の雪女や納豆小僧なんかも含め、妖怪全体的に年齢不詳です。

妖怪ロード に行ったときはあまり気にしてませんでしたが、そこにもちゃんと『ぬらりひょん』いたみたいです。

名前からしてなんか強そうではない感じなんですが、頭はいいみたいでゲゲゲでも悪の親玉として活躍してたんですね。

ゲゲゲとの一番の違いは、ここで出てくるぬらりひょんは人間の味方で善玉妖怪だということ。




妖怪って日本だけかもしれませんが、見えないだけでそこら中にいる気がします。

『ももへの手紙』 でも見える人と見えない人がいましたが、このアニメでもそうでした。

見えない人には絶対に見えない。

でも存在する。

ダンスワールドにも実はたくさんいらっしゃるんですよ。とくに ぬりかべさん とか。






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Last updated  2019/02/17 09:06:28 PM
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