2014/03/13
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テーマ: 社交ダンス(9913)
カテゴリ: 映画のはなし
2014年3月7日に第37回日本アカデミー賞の授賞式が行われました。

今日ご紹介する映画も様々な部門で優秀賞を獲得していましたが、最優秀賞に輝いたのは助演男優賞(リリー・フランキー)と助演女優賞(真木よう子)だけで、あとは『舟を編む』の方に持って行かれたという感じでした。

この模様を途中からテレビで見ていましたが、視聴者予測では最優秀主演男優賞は福山雅治がダントツで1位だったんです。

でも実際この栄誉を手にしたのはは松田龍平(舟を編む)でした。

真木よう子は『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞も受賞して、第2回の大竹しのぶ以来35年ぶりのダブル受賞と話題を呼びました。





物語りは子供が生まれた時に病院で取り違えられたことから始まります。

愛情を注いで育てて来た6歳になる慶太が他人の子?

野々宮良多(福山雅治)は仕事人間で裕福な暮らしながら育児は妻みどり(尾野真千子)に殆ど任せきりでした。

『やっぱりそうだったのか。』



息子の慶太はこれと言った飛び抜けた才能を見せなかったおとなしい性格で、自分の優秀な遺伝子を受け継いでいるとは思えない節があったんでしょうかね。





街の小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)と妻ゆかり(真木よう子)の家に育った琉晴が血の繋がった実の息子なんですが、こっちは3人兄妹の長男でガキ大将タイプ。

いつも一緒に遊んでくれる雄大にすっかり懐いていました。

病院から知らせを受けた二家族が対面します。

まるで違う家庭環境に育った子供を交換するべきかこのまま育てるか、そもそもの元凶となった病院側の不手際にどう責任を取らせるか。

いままで平穏に暮らして来た家族関係が大きく揺らぎ始めます。





『そして父になる』は、2013年の是枝裕和監督作品です。

去年5月に第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞を受賞したニュースは大きく報じられました。

野々宮家は都会派の冷たいイメージなので、もう一方の斎木家がより暖かく家庭的に見えるんです。

子供が求めているものは何か、親って意外と気付きにくいのかもしれませんね。






一卵性双生児が全く違う環境に育ってどうなるかという実験的試みがTVで放映されているのを見ましたが、どんな環境でも遺伝子がそうさせる相似性はあるみたいです。



『血は水よりも濃い』とはよく言ったもんです。





笑いも泣きもせずに淡々と見終わってしまった映画でした。

福山雅治が父親役を初めて演じるというのでファンの間では相当盛り上がって興行成績もよかったようです。

良太が慶太の思いに気付くシーンで一瞬うるっとくる可能性はありましたが、あまり心に響かなかったのは私が子供を育てた経験がないせいかもしれません。

同じような年頃のお子さんをお持ちの方には身につまされる話しでしょうね。



なんて考えたら背筋が寒くなりそうです。


公式サイトは こちら です。





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Last updated  2014/03/13 12:12:19 PM
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