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2014.03.02
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 都内の図書館で何者かによって「アンネの日記」が破られる事件に関して。

 はだしのゲンの閉架問題の時も思ったのですが「自分の嫌いなもの、主張と違っているものを他人にも見せたくない」という行動のあさましさ、というか。

 アンネの日記もはだしのゲンもどちらも当時を生きた人間の、その作者による記憶であり著者の思想であります。で、この中で歴史的に間違っている記述がある、と考える人がいるのも当然です。

 ですが、その場合「これは間違っている」という本を書くことが許されるのが表現の自由で。著作物を破壊、封印する理由にしてはならないと。これは逆の立場の書物でも同様でなくてはならないと思いますが。

 たとえば天皇論一つでも「戦争犯罪人である」という人と「戦争を抑え、国民を全滅から守った」という人がいます。真逆の意見はある。でも、どちらも語ることが許されるのが現代であり、思想統制の厳しかったころはそれが許されなかった時代であり、まさに上記作品が描かれた時代である、ということをよく考えた方がいいと。








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最終更新日  2014.03.02 10:13:06
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