FANTA-G

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2016.03.22
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 自分の嫌いなタイプのバラエティー番組に「ドッキリ企画」というのがあって。あ、いい意味でのサプライズ企画の場合は好きなのですが、悪い方の、たとえばものを壊す系、脅す系、怒らせる系・・・これ、たとえガチであってもやらせであってもなんだか不快感しか残らない、

 たとえば私は伊集院光という人は大好きでラジオもよく聞いています。が、かれが若手芸人を集めてやるテレビの企画などでは結構な頻度で不快に感じてしまう企画がある。それはそもそもの趣旨が「追い込まれた芸人がどんな反応をするか」というのが面白い企画であるからなのですけど、どうにも見ていられない、いじめにしか見えない、顔がマジになっていくような・・・

 たとえば「お前の母親が交通事故で病院に運ばれた」と言われて、後に「あれはドッキリだよ」ということを伝えられたとしても、その間の本人の動揺、心配、絶望感は本物です。だから、それは同じ精神常態を味あわせたのと同じひどいことなんです。さんざんボコボコに殴った後に「実は怒ってないんだよ」で許されるのか?みたいな。それと同じです。

 彼ら売れない芸人にとって、テレビに出られるというだけでラッキーなのはわかってるんです。が、その「美味しさ」って自分にとってはどうも毒みたいなもので・・・気分が悪くなる。怒る演技、泣く演技だとしても。しかも、結局それで本当に怒るとテレビという性質上、2度と番組に呼ばれないとか、視聴者も「マジで怒るなんて器が小さいやつだ」みたいな見方をされて・・・


 遥か昔の人気番組ですが、売れない芸人に理不尽な企画を押し付ける「進め!電波少年」という番組で、突然ドッキリに近い無理難題な企画を断られるとスタジオ内の空気が「あ~あ・・・」みたいな反応になっていることにゾッとしたのを覚えてます。

 ですので、伊集院に限らずドッキリ企画ものはなるべく見ないようにしています。





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最終更新日  2016.03.22 08:30:05
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