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2016.12.11
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 以前大手アニメのまとめサイトで前に「アニメの本数が多すぎて駄作が量産されてる、数を絞っていいものだけ放送しろ」というのがあったのですが、それは無理だ。というのは、駄作かどうかは放送されて視聴者が見た後じゃないとわからないから。
 むしろ駄作が出せる環境だからこそその中から傑作が生まれる。ちょっと考えてみればいいけどこれまでだって放送前は全然注目されていなかった作品が急に大人気になったことなどいくらでもある。逆に十分な予算やいいスタッフをそろえて宣伝も派手にしたのに、人気は最初の数話だけでそのまま話題にもならず尻すぼみとか。

 いいか悪いかはこのまとめサイトでアニメについて「面白い」「つまらない」言っている人も放送されたからこそ判断できる、制作側もヒットするかどうかは世に出してみないとわからない。

 逆に言えば、失敗を恐れて数が少なくなり、それこそ人気原作マンガ作品、過去に売れた作品のリメイク、あるいはサザエさんのような定番シリーズばかりになったら、エンタメの世界としてはどんどんつまらないものになる。

 今の時代はアニメに選択肢がたくさんある。児童向けも、萌え美少女ものも、メカバトルも、日常ものも、ヒーローもの、腐女子むけとよばれるもの、硬派な小説原作、歴史もの・・・年間100本とも呼ばれるアニメは、実写テレビドラマよりずっと本数は多くて。

 それこそ「アニメは子供の見るもの」と言われていた時代が終わったからこそ、たくさんのジャンルのアニメが作られている。数が多く幅が広いから名作が生まれる可能性も高くなる。

 あと、人間の記憶に残るのはいつも「面白かったもの」だけなので、自然と昔は名作ばかりあった感覚になる。しかし当時も駄作も凡作もあった。

 本数を半分にしたところでスタッフにつぎ込める予算は同じ。出資者が違う以上、同じ財布からお金が出ている訳ではない。製作会社もスタジオも全部別。

 視聴者は同じテレビ画面から放送されているから勝手に「こんなもの作るぐらいなら○○(別作品)にアニメーターを回せ」なんて勝手なことを言ってるけど、それはマクドナルドでロッテリアの商品食べられるようにしろ、というぐらい無理な話です。








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最終更新日  2016.12.11 10:54:16
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