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2017.08.19
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 終戦特集でNHKが何本か戦争にまつわる特集を組んでいましたが、インパール作戦と同じぐらい、いや、それ以上に旧日本軍の非人道的行為のひとつである「731部隊」を単に彼らの行いの非道性ではなく、どうしてそういう状況がうまれたのか?彼らを後押ししたのは何だったのか?そして、その犠牲の上で戦後何が日本にもたらされているのか?ということを数多くの資料、特に国内ではなく海外に残されている映像などを使って紹介していました。

 で、この中で相変わらずツイッターのタイムラインでは例によって「ねつ造だ」「左翼的報道」「NHKはいったいどの国の放送局なのか」という・・・インパール作戦の特集とまったく同じコメントが流れる。

 しかし、今回すごく感じたのは「都合が悪い事であっても資料を残す大切さ」です。終戦時、日本ではあらゆる公文書が焼却された。それは過去の過ちを「なかったことにしたい」がための愚かな行為。もっといえば学校でも教科書の墨塗り(民主的でない教えに文字通り墨を塗って消す)ということをして、戦前の教えをなかったことにしようとした。

 今回、ロシアに残っていた資料や動画などで裁判での関係者の証言などが「歴史の事実」として報道される。もし、これがねつ造だ、事実無根だと反論したいのであればそれに値する資料を上のコメントを出した人は提出しなければいけない。しかし、そういったものは関係者が闇に葬ってしまった。そうなると一方的に証拠が残っている側が正しい、ということになる。

 昨今、森友学園や加計学園、そして自衛隊日報問題などで資料が「破棄された」とされていたのに、後から内部リークで出てきた。こうなるとその文章の信憑性を否定できなくなる。もっといえば、その資料内容が改ざんされていたとしてもそれを立証できなくなる。

 アメリカの公文書法では、政府に都合の悪い事であっても一定の年数が経つと公開される。昨今では冷戦時、沖縄に核を持ち込むことに外交ベースで同意した、という資料がアメリカ側から出てきた。結局、自国の恥を隠そうとも他国にとっては攻撃材料であるから隠しようがないのだ。

 だから、国家間だけでなく個人ベースでも記録は残した方がいい。いじめ問題や会社でのパワハラなどもそれが大切な証拠になる。





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最終更新日  2017.08.19 06:59:12
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