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2006.02.22

『ツバル』’９９・独

テーマ：おすすめ映画(4026)

カテゴリ：映画　タ行

　TUVALU　ツバル

あらすじ

荒れた土地の一角にある、ひなびた室内プール。
青年アントン（ドニ・ラヴァン）は、プールの管理人で
目の不自由な父を手伝っている。
ある日、プールに父娘の客がやってきた。
アントンは直ぐに、その娘エヴァ（チュルパン・ハマートヴァ）に一目惚れ。
エヴァも、この不思議な青年に興味を抱くのだが・・・。

感想
ギャオで観た映画。

『ゲート・トゥ・ヘヴン』のファイト・ヘルマー監督デビュー作。
この作品は、ヨーロッパ各国で好評価を得たらしい。
この映画はドイツ映画だが
主演は『ポンヌフの恋人』

などで　
お馴染みのフランス人俳優のドニ・ラヴァンで
ヒロインのチュルパン・ハマートヴァは、ロシア出身の女優。
この作品以降は、『グッバイ、レーニン！』

など
ドイツでの活躍が目立つ。
この映画での彼女は、むっちゃ可愛い！
彼女の可愛さは、この作品の重要な要素の１つだろう。

この映画を一言で言うならば、カラフルなモノクロ映画。
矛盾してる言葉ですが、観れば分かると思います。
そして驚くべき事に、この作品は字幕が無い！
かといって無声映画でもないのに、何故か？
それは「ＯＫ」とか、どこの国の人でも理解できる台詞と
台詞以上に饒舌なジェスチャーによって、字幕を必要としないんです。
とても不思議な作品ですが、どこの国の人も理解でき
楽しく観れる映画だと思います。

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