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2010.04.03

『デュプリシティ　スパイは、スパイに嘘をつく』'０９・米

テーマ：ＴＶで観た映画(3821)

カテゴリ：映画　タ行

あらすじ

ライバルの老舗メーカーＢ＆Ｒを蹴落とすため
元ＭＩ６のエージェントを雇い、元ＣＩＡエージェントを
Ｂ＆Ｒ社へスパイとして送り込むが・・・。

感想
アカデミー賞７部門ノミネートの
『フィクサー』

のトニー・ギルロイ監督の
２作目ですが、前作の評価には遠く及ばず
しかも、決して商業映画ではなかった前作の
興行成績をも下回った残念な作品

主演した『クローサー』

のジュリア・ロバーツの
ゴールデン・グローブ女優賞(コメディ／ミュージカル)に
ノミネートされた演技が、数少ない見所か？

でも、ジュリアは老けたな

胸の谷間は見事やったけど

フィクサーと違って、DUPLICITY（二枚舌）は
日本人に馴染みのない言葉っちゅう事で
補完する意味で、副題を付けたんは分かるけど

センス悪っ

共演は『ボーン・アイデンティティー』

のクライヴ・オーウェン
『ロックンローラ』

のトム・ウィルキンソン
『シューテム・アップ』

のポール・ジアマッティ
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

のデニス・オヘア
『２０１２』

のトーマス・マッカーシー
『かけひきは、恋のはじまり』

のウェイン・デュヴァル
『ベスト・フレンズ・ウェディング』

のキャリー・プレストン。

ネタバレ感想

エクイクロムのガーシック社長が
取っ組み合いの喧嘩となる(^_^;)

普通は、もっと早く止めに入るやろ（笑）

エクイクロムに雇われた元ＭＩ６のレイは
Ｂ＆Ｒにモグラとして潜入中の元ＣＩＡクレアと
痛い目に合ったドバイ以来の再会を果たす。

「名前の覚えは悪いが顔の記憶はＢ－
　特に寝た女の顔は絶対忘れない」

しかし、実は２年前のローマで２人は
全く同じ会話をして再会していて
３日間ジョン＆ヨーコ状態（笑）で仲直りし
バレたと嘘を言っての今回の偶然を装った再会も
実は前もって計画していた事だった。

２人は、まんまと超巨大市場の発毛剤の
化学式を手に入れ、何も知らないガーシックは
間抜けにも、株主総会で機嫌良く熱弁をふるった(^_^;)

２人は仲間やのに、なんでクレアがレイを
わざわざ貶めたのが、よく分からんかったな(^_^;)

しかし、最後に笑ったのはタリー社長で
レイとクレアの動きは全て把握されていて
実は化学式は偽物で、２人はまんまと騙され
国家間の情報戦争よりも、民間の企業間の
情報戦争の方が厳しかった、ちゃんちゃん(^_^;)

あのオバチャンやガムテープ男に
パーティズ博士も、グルやったんや！

全て知ってて、レイと寝たバーバラの尋問を
クレアにさせたなんて、悪趣味な奴っちゃな（笑）

ただでさえ、人を信じるってのは難しいのに
スパイ同士なら、なおさら大変やねぇ(^_^;)

クレアが自分のヒモパン使って、浮気調査したけど
たとえ身に覚えがなくても、いきなり出されたら
心臓に悪いから、あれはアカンよな（笑）

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