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2011.01.10

『地下室のメロディー』'６３・仏

テーマ：ＴＶで観た映画(3821)

カテゴリ：映画　タ行

あらすじ

出所したが、真っ当に暮らすことを望む妻の制止も
聞かずに・・・。

感想

ゴールデン
グローブ
外国映画賞

って事で、観てみたんですけど

ＣＭで
お馴染み

BOSS無糖ブラック

、古くは
ホンダのプレリュード

の
ＣＭで使われた曲は、この映画のテーマ曲やってんや

モノクロだし、当然古いという感じでしたが

ラストシーン

が、とっても印象に残る作品でした。

出演は『ヘッドライト』

のジャン・ギャバン
『暗黒街のふたり』

のアラン・ドロン
『フリック・ストーリー』

のモーリス・ビロー。

監督は『シシリアン』

のアンリ・ヴェルヌイユ。
撮影は『冬の猿』

のルイ・パージュ
音楽は『太陽が知っている』

のミシェル・マーニュ。

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

長い間服役してたから、様変わりした街で
自分の家が分からないシャルル。

２度も服役したのに、見捨てないで
お金も使わなかったなんて、滅茶苦茶
良い奥さんやのに、また危険を犯すなんて
アホな事しよんな(^_^;)

マリオは、自分から抜けるって言ったけど
たとえ抜けないって言っても、断るべきやったな。
あのオッサンにドロンと同じ真似は無理やって（笑）

Ｂプランのフランシスを仲間に引き入れ

「料理法なら教える」

更に、警察の振りをした試験に合格した
フランシスの義兄のルイも、運転手として
チームに加える。

自分で荷物は運ぶな、チップは多めに払え
シャルルはフランシスに、金持ちらしい
行動を教え込み、ホテルに泊まらせる。

えらい経費のかかる計画やね(^_^;)

フランシスは楽屋に入りこむ為に
シャルルの電話を無視して、ダンサーの
ブリジットを口説き落とす。

自分から喧嘩ふっかけ、置き去りにしておいて
戻って来て、あっさり仲直りしてホテルに
誘い込めるなんて、自分みたいなモテない男には
そんな女心は分からんわ（笑）

運転手のルイは、癖になるからと
協力するけど、金はいらないと言う。

根っからの善人やな。

「やめな、同じ穴のムジナだ」

悪党を見破れず、悔しがる伯爵夫人(^_^;)

いよいよ計画実行、すけこましでは見事な
腕前を見せていたフランシスやったけど
取っ手を落としたり、屋根伝いを進む姿が
滑稽だったり、一旦降りたのに、銃の入った箱を
取る為に登ったり、計画通りにエレベーターにの上に
乗ったけど、動き出して置き去りにされちゃうし
あんま格好良くないな(^_^;)

フランシスは、こういう犯罪のプロじゃないから
当然とは言えるんやけど、ちょっと鈍臭いとこが
スリルを増す演出になってたな。

計画は成功したが、フランシスが新聞の写真に
掲載されるヘマをしたので計画を変更して
シャルルはフランシスに、プールサイドで
金の受け渡しを指示するが、警官だらけ(^_^;)

警官が鞄の話をしてたので、フランシスは
ビビってしまい、余計な事すんなって感じの
シャルルが見つめる中、鞄をプールに沈めると
鞄の口が開き、紙幣がプール一面に(^_^;)

あの後、２人は捕まったのか、逃げきったのかは
分からないけど、２人の犯行は徒労に終わる。
ちゃんちゃん。

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