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2011.09.26

『RAILWAYS　４９歳で電車の運転士になった男の物語』'１０・日

テーマ：ＴＶで観た映画(3817)

カテゴリ：映画　ラ行

あらすじ

目前にしながら、仕事に追われる日々を送る肇。
一人暮らしの母が倒れたのをきっかけに故郷へ戻った彼は・・・。

感想

タイトル
ALLWAYSの
パロディやん

ふざけた映画かと思いきや、中身はまともで

泣けた

鉄ちゃん

出演は『寝ずの番』

の中井貴一
『スウィングガールズ』の本仮屋ユイカ
父は三浦友和、母は山口百恵、超サラブレッド
『FLOWERS』

の三浦貴大
『鉄道員』

の奈良岡朋子
宮崎美子、中本賢、甲本雅裕、佐野史郎
遠藤憲一、渡辺哲、緒形幹太、石井正則
笑福亭松之助、橋爪功、高島礼子。

監督は『守ってあげたい！』の錦織良成。

『RAILWAYS　49歳で電車の運転士になった男の物語』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

大切な仕事なんかない」

冷酷な肇を悪者と捉える場面なんだろうけど
仕事も大事だし、良い年してるのに子供っぽく
自分は働いてないのに、偉そうな娘だと思った（笑）

母親が余命僅か、死ぬ為だけに出てきたのが
見え見えだったエンケン（笑）演じる親友が死に
仕事を辞め、島根に帰る事を決意する肇。

「楽しい仕事なんて嘘っぽい」

肇と同じように子供の頃、電車の運転士に
憧れた人は自分も含め、少なくないやろな。

別れるかと聞かれ、デコピンしたものの
大会社を勝手に辞めたのに、全く怒らない妻は
そんなに多くはないだろうが（笑）

義母の事情と、昔からの夢だと知っていたのと
自分も働いてるってのが大きいんんだろうな。

南海電車の古い車両が、今は島根で走ってるんか。

手動式の扉の列車が、現役って凄いな！

一生の仕事を適当に選ぶなんて、変わってると
肘を壊し、プロ野球の道を断たれた宮田に
独立リーグを勧め、バタデンの未来を支える
若者を辞めさせようとする肇（笑）

エリートを捨て、バタデンなんかに乗ってる肇を
変わってるって言ってたけど、変わってるのは
そこじゃなく、飛行機で８０分で行けるところを
サンライズ出雲で６時間以上かけて東京と
島根を往復してたところやから（笑）

「娘さんは鉄子？」

「いえ、倖です」

鉄子の意味も知らないのに、見物に来た娘（笑）

ばあちゃん危篤の知らせに動揺する肇に
宮田は運転を代わるが、子供が落ちなくて
不幸中の幸いなベビーカー大惨事事件で
肇が車両に落ちた物を拾い、宮田が
様子を伺い、運転席を離れた隙に、以前
運転席を見学させたガキが列車を発進させ
その画像をアホがアップして大問題となり
肇が責任を取って、辞表を提出。

どこで、その情報を掴んだ？、あまりにも
タイミング良過ぎだろな感じで現れた（笑）
肇に親切にされた乗客達が、辞めないでと抗議。

少し不可解な気もしたけど、感動的な場面やった。

社長の「みんなで責任を取る」で、肇は残る。

「忙しいのは、ええ事だ」

「大丈夫、はよ帰り」

「好きな事やんなさい
それが１番の親孝行」

奈良岡さん演じる肇母は、泣かすよな(ToT)

「あ～ばっかり、気の利いた事も言い」

しかも、笑かすし（笑）

運転中に病室を見る肇、病室から列車を見る母。
( ；∀；)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

ばあちゃん死亡後、肇は地元の祭りに参加
宮田と倖は恋の予感？、宮田は野球コーチをし
倖は大学中退？で島根で介護士になって
東京で１人ぼっちの奥さんに、肇は

「終点まで、ちゃんと乗って行ってくれよな」

２度目のプロポーズ的な台詞で、終演。

奥さんのエピは少し蛇足感があったな(^_^；

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