毎日を 愉快に暮らすできごと日記

2013.03.18
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カテゴリ: 猫 チャンプ
2012_04_10お花見しました.jpg





喉の奥にお薬を入れて 口をふさぎます。



鼻を塞いでいますね。
鼻や口・喉をさすってやると 舐めようとして舌が動くので
喉の弁の隙間から お薬が入っていきます。



猫がリラックスしている時に、膝の上にのせ片手を猫の後頭部にあて、
親指と中指で猫の口元を固定します。
口の左右の端を押さえると口が開きます。
もう片方の手で

錠剤 を 喉の奥に落とし、すばやく口をしめ、



ポイント

喉を 大きく開かせる

錠剤を喉の奥の真ん中に落とす



シリンジ(針のついていない注射器)で、
少量の水を口の横から流し込むと
苦い思いが減りますが 片手で一人でやるのは
慣れないと難しそうです。



きちんと飲んだかどうかの確認

しばらく口を閉じさせたあと また開いて確認、
その後シリンジで少量の水を
流しこんで 薬が食道から胃に流れれば完璧ですが

飼い主さんを警戒するなど 関係が悪くなるようであれば
そこまでしなくてもいいかと思います。


私自身 薬を飲んで胃が荒れること多々で
胃カメラを飲まなければいけないハメに

猫ちゃんの様子を見て 飼い主さんの判断だと思います。

ここはもう おやつなら簡単ですね。



暴れる猫ちゃん の場合、爪を切って バスタオル等でくるみ
両足の間に猫をはさむなどして固定します。

私は洗濯ネットも使えると思います。

暴れるとチャックが開いてきたりしますので
その場合 チャックが開かないよう
何かで止めておいたほうがいいでしょう。



他には 飲ませたあと 鼻先に息を吹きかける。

口にキスをするという人もいますが 獣医さんはそれはやめておいて下さい
と言われていました。菌がいたりしますからね。




水薬 は飲ませたことがないのですが

口の横から斜めに 喉の奥にシリンジを入れ
舌に薬が触れないようにして  一気に喉の奥に流し込みます。
量によって 何度かに分けて飲み込ませます。



粉薬 は 少量であれば 猫の好きなペースト状の缶詰に混ぜ、
猫の口の中の上顎に擦り付けて飲ませます。

口を触らせない猫ちゃんは 鼻先にこすりつけ
猫に舐めさせるようにします。
猫は薬に敏感ですので なるべく少量を混ぜるようにします。 

粉薬の量が多い場合、市販のカプセルに入れて
オブラートを1/4にカットしたものに包んで
お気に入りの缶詰の汁に浸し 舐めて飲み込ませるか
汁をかけて湿らせ(滑りがよくなる)錠剤と同じようにして 飲み込ませます。



猫を追いつめないように、猫ちゃんが飲むのを嫌がりはじめたら、
ひとつの方法だけでなく、猫ちゃんが飲みやすい
いろんな方法を試してみると良いと思います。
じっと捕まえられるのは 猫ちゃんも嫌なものですからね。


ビクビクせずに スピーディに。
飲めたら いっぱい褒めてあげましょうね。

チャンの足跡.jpg



苦く飲みにくい薬もあって 他の薬なら今までフードに混ぜたら食べていたのに
薬だけを残してしまうようになるものがありした。
ビデオのように薬を直接喉に入れました。

最初は押さえつけられて 口を開けさせられるのを嫌がり
薬を口から出したりしましたが
何をするのかわかってきたら

お薬飲むよと声をかけて 口を開けて 錠剤を入れたら
抵抗もせず 薬を出しもせず飲むようになりました。





追記
ビデオから、無理やり飲ませているという印象をもたれた方が多くおられました。
膝に抱いて お薬ですよと声掛けしながら
口を開いて 薬を入れ、口を閉じ  口や鼻を触って
舌が動く 反射 によって飲ませます。

慣れないうちは 口をしっかり閉じてというのに力が入ってしまいます。
猫も何だ何だと口を閉じさせたいというのがわからなくて
とまどうかもしれません。

慣れると 難なく出来るようになります。
しばらくは 口から出してしまわないかしっかり確認することが必要です。
何かの拍子に変な所へ入って 出してしまうこともありますので
慣れてきても確認は必要です。

これは反射的に飲んでしまうものなので 猫にしてみれば
あれ?飲んじゃった というようなものです。

実際は 慣れてしまうと十秒かからないことですので えっ?
と思っているうちに終わります。

こわごわ手間暇かけると お互いストレスになります。
きっぱりとした態度で さっさと飲ますを心がけるといいかと思います。
その子の個性から判断下さい。

ただ猫は 抱かれるのさえ嫌がる子も多いので
ビデオのように 頭ですがグッと押さえたり
工夫しなければいけない子も いるかもしれません。


うちの子の場合 >> Youyube へ





以下は 喉に直接入れ込むやり方の前に やろうとした方法です。
日記ですので お時間があればどうぞ。

これは牛肉。チャンの誕生日に買ったものです。

1日経つとあっという間に 瑞々しさが薄れています。
でも牛肉は変色して腐れたように見えたとしても 美味しいです。
(肉同士がくっついたところは すぐに茶色くなります)

牛肉.jpg


ところが チャンの 誕生日には潰した人参になりました。

これはお薬飲ませ用なのです。
丸めてお薬を包み 丸薬にして飲ませようという作戦。
最初は人参に入れ込んで 喉に入れて飲ませました。

以前はカリカリに混ぜて、錠剤のお薬を食べるまで
ちょっとずつカリカリを足していく作戦で大丈夫でしたが、
今回はお薬が苦いのです。

それにペットの中で野生に近いと言われる猫は こういうのに敏感で
お薬を飲ませるのに 苦労する動物でもあります。


肉を 1片焼きました。
その半分を 細かくみじん切り。
そしてまたその半分以下の量に 錠剤の砕いたのを入れ込んで丸めて丸薬にし
チャンに飲ませようという作戦。

あああっ。 お薬なくなっている。誰か落としたなあ。
中味空っぽだから捨てたってあと1かけ残っていたのに。

のお薬が飲めるかわからないので 2日分ずつ貰って
様子を見て またお薬を貰うことになっています。


ということで肝心のお薬がなくなったので この時は
チャン は 予定の倍の みじん切りしたのを全て貰って
大喜びで食べました。
とても美味しかったらしく 一気食べでした。

牛肉2.jpg

猫はとても細かくしてやらないと 舐めて舐めて食べますから 食べれません。
カリカリは硬いのにね。
噛んでいるようで ほとんど丸飲みです。

いつか見せて貰った チャンのレントゲン写真には
そのままの形をしたカリカリが 胃に一杯詰まっていました。



そしてチャン様の残り ほとんど大部分はこうなって
美味しく頂かせて貰いました。

牛肉3.jpg

ところで薬はもう 食べ物を使わずに
喉に直接入れる方法でやったほうが 良いと思いました。

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最終更新日  2014.03.16 13:44:08
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