曹操注解 孫子の兵法

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Jan 11, 2009
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カテゴリ: 戦略
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■バグダディ師が全世界にテロ活動呼び掛け

 国際テロ組織アルカイダ系武装組織「イラク・イスラム国」の指導者アブオマル・バグダディ師は10日、ウェブサイト上で声明を発表し
 「世界中のパレスチナ人は軍事的技量を用いて、あらゆるユダヤ人、米国人の権益を標的として(ガザを)支持せよ」
 と述べ、テロ活動を呼び掛けた。
 ロイター通信が伝えた。
 イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ侵攻をめぐっては、アルカイダのNO・2ザワヒリ容疑者が6日、イスラエル、米国を批判する声明を発表している。
 バグダディ師の声明はこれに呼応する形で
 「イラクにいるわれわれはガザの人々を見捨てない。米国の占領者に対する作戦をさらに強化する」
 と主張している。




■<イスラエル軍>住民を住宅に集め砲撃…30人死亡 ガザ

 【エルサレム高橋宗男】国連人道問題調整事務所(OCHA)は9日、パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市近郊のザイトゥン地区で、イスラエル軍によって誘導される形でパレスチナ人市民約110人が集まっていた1軒の住宅に、同軍が複数回砲撃を加え、子供を含む約30人が死亡したと発表した。
 負傷者が運び込まれた同市のシーファ病院は死者数を32人としている。
 OCHAは住宅内にいた半数は子供だったとし砲撃を非難、同病院の救急医療部長も「虐殺だ」と非難している。
 イスラエル軍は毎日新聞の取材に対し「情報を持っておらず、調査する」とコメントしている。
 OCHAによると、イスラエル軍は地上侵攻を開始した3日夜から7日にかけてザイトゥン地区全域で集中的な砲撃を行っていた。その間、救急隊の同地区入りを妨げた。
 砲撃から生き残った主婦、オーラさん(29)が、ガザ市在住の毎日新聞助手に語った話によると、数十人の武装イスラエル兵が4日朝、ザイトゥン地区の一角に固まって住む市民100人以上を、銃を突きつけて1軒の建設中の平屋建て住宅に集め、
 「動くな。何もするんじゃない」と言い残し、立ち去った。
 ところが5日朝、戦車が住宅を砲撃、1発は住宅を直撃し、もう1発は敷地内に着弾した。オーラさんの子供6人のうち2人は死亡。
 オーラさんと夫は、負傷した他の子供たちを抱きかかえ外へ避難したという。

 OCHAによると、一部の生存者は主要道路まで2キロ歩き、通りかかった車で病院に運ばれた。
 5カ月の乳児を含む子供3人が病院到着直後に死亡したという。
 赤十字国際委員会は7日、3時間の攻撃停止時間中に初めて同地区に入り、砲撃された住宅を含む3軒の住宅で15体の遺体を発見、負傷者18人を含む生存者計30人を救出した。
 しかし、同地区内では大掛かりな軍事作戦が行われ、依然として相当数の死傷者が取り残されたままとみられる。
[毎日新聞] (1月9日21時2分配信)


■<ガザ情勢>ハマスのロケット弾攻撃 「戦術と抵抗」の象徴


 【エルサレム前田英司】イスラエルは、国連安保理決議を無視してパレスチナ自治区ガザ地区での軍事作戦を続ける理由に、ガザから自国に撃ち込まれる「ロケット弾」を挙げる。
 10日もロケット弾攻撃は続き、暴力の連鎖に終わりは見えない。
 イスラエルの激しい報復を招いてなお、イスラム原理主義組織ハマスがロケット弾を撃つのは、国際社会の関心を引き付ける「戦術」と、イスラエルへの抵抗の「象徴」という両面の意味合いがありそうだ。
 「ロケット弾の飛距離は着実に伸びている。今、対処しなければ手遅れになる」。
 先月27日の空爆開始後、イスラエル外務省幹部はそう言って
 「攻撃やむなし」の立場を強調した。
 南部の主要都市ベエルシェバは既に射程圏内にある。
 ハマス軍事部門は9日、地中海岸の中核都市テルアビブの南27キロにロケット弾が着弾したとインターネット上で表明。
 過去最長の到達距離と言いはやした。
 中東最強の軍事力を誇るイスラエル軍に対し、ロケット弾の精度や威力は比較にならない。
 しかし、物質的な破壊力は小さくても、イスラエル国民に与える動揺は計り知れない。
 しびれを切らしたイスラエル軍が激しい報復に出れば、それを逆手に国際社会に窮状を訴え、政治利用することもできる。
 かつてハマスは激しい自爆攻撃でイスラエルに恐怖を植え付けた。
 境界を封鎖され、身動きの取れないガザでは、ロケット弾は最も有効な戦術になった。
 同時に、ロケット弾攻撃はイスラエル占領下のパレスチナ人や、これを支援するアラブ社会に抵抗闘争への支持を広げる役目も果たしている。
 ハマスと対立するアッバス自治政府議長は「交渉」による和平実現を目指すが、議長のおひざ元であるヨルダン川西岸からも
 「故アラファト前議長は硬軟併せ持っていた。『対話』だけで今までに何を手に入れられたのか」(ラマラ在住の男性)との声が上がっているのが現状だ。
 イスラエル軍の攻撃で、ロケット弾の発射に適したガザ北部は制圧されつつある。
 このため、イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、先月27日の空爆開始時に1日で78発発射されていたロケット弾は現在、約3分の1程度まで減少している。   [毎日新聞] (1月10日19時56分配信)




★「テロは拡散する」。

 さて、イスラエル軍部はどのような戦略で国際テロを封じ込めできるのか。

 まさか最終和平案の骨子も決めずに戦闘開始してしまったのか。



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Last updated  Jan 11, 2009 02:40:13 AM
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