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秋月八潮店の部品棚が変わってきた。秋葉原店と同様にホーザン パーツキャビネットが入り始めた。マイクロコントローラー近辺に続いて、トランジスタ~オペアンプの一角で棚の入れ替えが行われていた。いままではアリリル板で四角く区切られたケースにすこし寝そべる程度に小袋が入った棚だった。マッタリとした雰囲気だった。変わってくるのかな。ポップに書かれた仕様を見ながら、「どれにしよう」なんて悩む間が無くなるか。珍しい出物は 2D コードスキャナか。型番(画像にヒントが出る)で調べても資料が出てこない。箱に付いたシールには松下電器産業と印刷されている。ブランドを Panasonic に統一したのが 2008/10なので、変更間際に生産したものだとしても見た目より古いのかも。バーコード / 2次元コードどちらのスキャナーの仕様にも疎い。「業界標準」的なプロトコルも分からず。調べてみても良く出てくる xxP とか xx Format みたいな略語が見つからない。何機種かのマニュアルを見てみると初期設定にバーコードを使うものが有った。スキャナでマニュアルに印刷された設定を意味するバーコードを読み込ませ、出力信号形式、シリアル速度・フォーマット、認識コード範囲などを設定する。スキャナを買って一人でお店ごっこ... うーん。
2017.06.11
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集合住宅の管理事務所を覗いたら、管理人と理事が過去の文書を探していた。バインダーをパラパラと捲っている。確か PC で作成した文書だ。こんどは PC の中を探し始める。ファイル名を一つ一つ目を凝らして探している。検索使えば楽ですよと Windows Explorer の右上検索ボックスを使うことを勧めた。使おうとしない。検索する語を忘れたとのこと。また 目を凝らして探し始める。検索の上手い使い方をそもそも発想できない? 検索する語は適当で良いのだ。使ったと思われる言葉を「2, 3 語思いつく」、「思い出す」ことはしない。Explorer をいくつか開き、「平行して検索」を始める。目を凝らすよりは、走査速度は早い。目的の文書が見つかったら、「良かった」程度に考えておく。少し外れた文書が見つかったら、探したい語がその中に無いか読んでみる。より良さそうな語が見つかったら、平行して検索を始める。「解あるいは目的の改良」だ。「思い出すのではなく、思いつく・考える」、「平行して操作」、「解の改良」どれも難しいことなの?
2017.06.10
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サーバー再構築作業をする 1 日だった。httpd.conf を apache 2.2 系から 2.4 系に書き換える。設定ファイルの分割(本当にメリットあるのかな...) 1 つの httpd.conf ファイルで設定していたのを色々と分割するのが新しい習わしなのか。{conf|mods|sites}-{available|enabled} に分割して書くのも VirtualHost を使い出した途端に破綻している気がする。Options directive 書き換え、Options option1 を Options +option1 の様に +- 符号を付ける。付ける(親ディレクトリ設定に付加|削除)/付けない(そのディレクトリに新規設定)で意味が変わる。前にも書いたな...Order, Allow, Deny を Require に書き換え。互換 module も有る様だ。書き換えよう。どの VirtualHost も同じ設定を使っていた。これも VirtualHost 毎に変える(変えられる)様にファイル分割する。<VirtualHost></VirtualHost> コンテキストで使える directive かどうか一つ一つ調べて時間が掛かる(おおよそ予測できる仕様だ)。ファイル分割すると見通し悪くなるな。この先も管理者は一人のまま、ファイル変更でお互い編集合戦になることは無いのに。
2017.06.07
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自転車で外を回っていたら、低圧 単相 3 線の配電柱なのにトランスを装柱しているのを見つける。場所は建設中の(新)松戸市立総合医療センターの近くだ。試験中の 400V 配電かと思ってみると、上流も下流も 単相 3 線 100V 配電でトランスの 1 次、2 次側とも直接家屋に配線を接続している。近くで見ても 100V 仕様の配線だ。トランスにマーキングされた数値は 30 だ。30kVA ということ?赤字なのは 6.6kV トランスと見分けを付けるため?それとも、耐雷仕様としての赤(耐雷性無し)なのか?おおよそ、トランスの 2 次側負荷になっているアパートに見合う容量だと思われる。カットアウトやヒューズの様な保安機器は直列されていない様に見える。トランスに内蔵?末端部の電圧降下補償に入れたトランスなのか、それとも単相 3 線のバランスをとるためなのか。下から見で想像する接続は次の様な感じだ。PL1, PN, PL2 が 1 次側の 100V 単相 3 線の低圧配電線 PL1-PN:100V, PL2-PN:100V, PL1-PL2:200V だ。SL1, SN, SL2 が 2 次側の単相 3 線の低圧配電線 SL1-SN:100V, SL2-SN:100V, SL1-SL2:200V だ。2 次側はバランスがとれているのが前提だと思われる。今時、各部屋へは 単相 3 線供給のはず。各部屋が好き好きに L1, L2 を選択してコンセントにプラグを差し込んだ結果、ほぼ半分づつになる?大容量負荷のエアコンとか IH は 200V 仕様品限定なのか。山間部でありそうなトランスだと思っていた。だとしても、初めて見る。こういった都市部で見かけるとは。高圧 6,600V を引くよりは安上がり?ここまで来た理由?松戸市立総合医療センターって特別高圧(送電線から)受電ではなかったのか...
2017.06.06
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Linux server 構築作業を主にする。LSB の 20.3. Comment Conventions for Init Scripts を見て真面目に init script の書き方について勉強すればもう少し早めに解決したかもしれない。vncserver 用の古い init script をそのまま /etc/init.d ディレクトリへコピーして chkconfig vncserver on をしてしまったのが、問題を起こした発端らしい。次の様なエラーがでた。chkconfig --list で見るととの runlevel も off のままだ。insserv: warning: current start runlevel(s) (empty) of script `vncserver' overrides LSB defaults (2 3 4 5).insserv: warning: current stop runlevel(s) (0) of script `vncserver' overrides LSB defaults (empty).他の init script の Default-Start と Default-Stop をコピペしてきても直らない。全部をコピペして、Provides を直しても直らない。/etc/rc[0123456S].d/* ディレクトリの下に KNNservice と SNNservice (自分の場合だと K01vncserver と S01vncserver) synbolic link が何かの矛盾を抱えて残っているのがエラー原因だった様だ。該当する K01vncserver と S01vncserver symbolic link を消す、他の古い init script を含めて正しく書き直す、chkconfig vncserver on をして正しく動作する様になった。こんなことがあっても SysV init script だね。
2017.06.05
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Windows10 PC がスリープしなくなった。席を離れても ディスプレイは On のまま、スリープに入らない。原因を特定できていない。直近の変更を列挙しておく、・ATOK2017 インストール ・SMB/CIFS 1.0 protocol support (元々有効だったのを再有効化) ・samba nt pipe support = no以前使っていた スクリプト と 現在のマウス座標を調べるコンソールアプリ(Delphi Source と EXE)を復活させて、離席と思われる状況で sleep する様にした。powercfg で見ても特に変なもが見当たらない。何が起きているのか...
2017.06.04
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管理組合事務の手伝いをする。合間の休みにぼーっと話を聞いていた。健康麻雀や囲碁の集まりの話だ。麻雀は 4 人 1 ゲーム(半荘) 2,000 円ほどで手軽だと話題にしていた。現役を退いた高齢者が結構集まり女性も多いとのこと。あぁ、高齢者の集まりって自分が知っているオンラインの世界とは違うのか、それとも向こうから来ようとしないのか?オンラインで囲碁・将棋・麻雀はある。それぞれ無料だ。マッタリとした MMORPG だってある。月 1,000 ~ 2,000 円ほどの課金ならば結構楽しめる方ではと思う。オンラインの運営って、現実世界の社交場に比べて安い金額で遣り繰りしているのかなぁ。高齢者を呼び込んで、収益アップ? ああ、敢えてしないのかもな。視線を窓の向こうのビルに向け考え続けていた。
2017.06.03
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秋月八潮店に久しぶりに行ってみる。新規扱い品コーナーに TLC271CP (内部バイアス電流可変 OpAmp)、NJM2082D (TL082 改良 J-FET Dual OpAmp)、TLP620 (AC 入力 フォトカプラ 有鉛)、PC827 (PC817 x2 フォトカプラ 有鉛) が出ていた。TLC271 内部バイアス電流可変オペアンプ 変わったものを扱いだしたものだ。バイポーラで思いつくオペアンプは LM346 だろうか? バイアス電流を小さくして待機電流を低くするテレホンピックアップに使われるのを見たことが有る。バイアス電流を変えると、大きく変わるのは GBW (S/R) だ。なかなか難しいアンプだと思う。エフェクター向け? バイアス電流を小さくすると GBW が小さくなり、詰まった様な音、あるいはラジオやアナログの電話を通した様な音になるのが面白いのかも。あるいは発振回路を構成すると、発振動作が大きく変わるのかも。NiMh 2 個をパックした電池が出ていた。長期保存品とのこと。2.4V 2500mAh 仕様は魅力的だ。2500mAh という仕様からして、自己放電特性を犠牲にして高容量を目指した様に思う。放電しきって長期放置された電池は再充電が上手く出来なかった経験がある。再充電作業に保護メガネは必須だろう。ジャンク品として LMC6582AIMX が出ていた。調べてみると生産中止品だ。パックには高精度オペアンプとある。Vos(typ)=0.5mV だ。C-MOS としては優秀なのかな。入力範囲は Vdd+0.18V to Vss-0.18V だ。電源電圧よりも広い。出力は Rail to Rail だ。なんだな... LMC6582AIMX を調べてみると、「無かったもの」感がある。データシートは保守や再設計の参考のために容易に取得できる様になっててもいい様な。マイクロコントローラー類(PIC とか AVR)を収める部品ラックが新設された。今まで平置きだったので、何処に行ったのか?迷うかもしれない。店の入り口か、棚の気づくところにガソリンスタンドの様に放電パッドが有った方がいいのかな。車で来る人が多いし。
2017.06.02
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自分が住む集合住宅は縦に貫く共用排気・排煙管がある。台所の煙やトイレ・風呂の排気は共用の管に流し屋上へと出る。屋上には管の空気を引くファンがある。ファンを交換したところ、振動・騒音問題が出た。建てた当初から 30 年以上経過している。改良が進んでいるものだと思っていた。聞いてみると共用排気・排煙管方式は住んでいる建物が建てられた後、数年で廃れた方式で新規着工は無いとのこと。排気配管は各戸別になりベランダや廊下にそれぞれ排気するのが今の標準になっていると言う。交換されたファンは保守用の製品として製造されている。改良や性能改善は望めそうもない。働いていたときの経験からすると販売数が見込めない保守対象となった製品に技術者が付くことは無い。開発当時担当だった人から、「何かの昔話」が聞き出せるのが最大限の対応だ。図面修正や性能再評価などの作業は期待できない。恐らく、そういう彼らは全く別の立場になっている。ファンの羽が回転しているところを見ると、線対称性が破れている。回転軸を中心に回っていれば、左右の半径の広がりは一定なはずだ。目視で分かる程度に膨らみと・引っ込みを繰り返している。少なくとも 5mm 程度のぶれがある。製造時の公差指定、部品納品・出荷時の検査基準が甘いのか、有ったとして殆どすり抜けているのか。保守部品故に緩くなった可能性を考えてしまう。今の住居を買うときに「設備に見られる他との差」についてはあまり気にしていなかった。差が有るところが保守難になり、最新の改良・改善の恩恵を受けられない。
2017.06.01
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I-O DATA MagicTV GT の BS と CS の番組表が更新されなくなった。「番組データベースの初期化」で解決しなかった。mAgicガイドDigital/GTの番組表が正しく受信されない に有るとおり C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\I-O DATA\mAgicTV\iodbad フォルダを消せば解決するのは、以前試してみて分っていた。確か「おまかせ録画設定が消えた」様な...今回は「おまかせ録画設定が消えない様にする」期待を込めて、iodbad フォルダ内の Setting.mdb ファイルを残して他(自分の所だと 00000000 フォルダ, 00000136 フォルダ、GGuideinfo.mdb)は消すことにした。目論見通り、「おまかせ録画設定」は残った。おまかせ録画設定も、「負荷が軽くなるだろう」という期待を込めて不要項目は削除する。説明が面倒だと、フォルダ以下全部消してになるのかな。
2017.05.31
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家庭内・野良 web page サーバーの更新作業を再開した。3 月頃に既に下の図の段階 2 までは進めていた。更新した副サーバーは順調に稼働している。 少し落ち着いてきたこともあり、段階 3 を始めた。運用離脱した副サーバーを仮正サーバーとして一時的に運用する準備だ。ケース、周辺機器の配置の都合もあり運用離脱したマシン(赤)をそのまま正サーバーとせず一時的な仮運用をする。 更新作業前は(そしてこの更新作業中も)脆弱性対応に難が出てきている。新しいサービスの実験もパッケージ導入では済まなくなってきている。正・副相互の依存性も軽くする必要がある。スッキリ一新? 古いファイルとシステムが仮想マシンやパーティションの片隅に溜まる雪だるま方式なんだ。
2017.05.30
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特に用はなく実家に日帰りで戻る。一応 PC の様子を調べてみる。父親の PC にルーターから TCP port 2869 に対する接続があったくらいか、UPNP なので気にしなくても良いのかな?ネットバンキングのソフトウエアキーボードの話題になった。キーボードから直接入力するより少しセキュリティが高いことを知らなかった様だ。マウス入力で全て行うためのサボり用機能程度の認識だった。キーロガーを仕掛けられると、物理的なキーボード入力が盗聴される。ログと入力文字の対応はほぼ 1 対 1 対応だ。ソフトウエアキーボードもスクリーンキャプチャという手段で盗聴できる。キャプチャに対してある程度撹乱する様な操作はできる。盗聴する側はキャプチャした画像の解析も必要なので難度は高い。ランサムウエアの話もでた。荒稼ぎする方法の認識はある程度有るのかなぁ。被害に遭った側がお金を払わなければ、一銭も収入にならない。払ったところで暗号化が解除される見込みは殆ど無し(丁寧に機能を実装するとは思えない)。うーん、実家のファイルバックアップ向けに https 接続の web-dav サーバー設営するかなぁ...夜に帰る。三日月だった。暑くもなく寒くもなく、心地よい風だった。病み上がりの足に掛ける力は弱いまま、そよぐ風の中を進む。
2017.05.29
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ガスコンロ点けっぱなし監視基板を仮運用している。制作の目的にしている弱火検出にアルゴリズムと感度調整の課題がある。裸火の弱火は検出できている。鍋を掛けた状態の弱火検出は安全を確保しつつの実験が必要だ。まだ回数や条件を重ねていない。熱い鍋を弱火に掛けた状態は検出できている。鍋の中が水の場合は検出できない。温度が低い状態なのだから、検出は難しいのだろう。五徳の隙間からガスの炎が僅かに見えるかどうかの状態だ。誤検出していつもうるさい状態ではそのうち意味が無くなる。検出感度を悪くして、異常時に鳴らないのも困る。様子見中だ。大きく変りつつあるのは、料理のペースが感から、分単位のスケジュールになりつつあることだ。台所に立つと、秒単位のカウンタが進み 1 分経過と、5 分経過でそれぞれ別のアラームが鳴る。麺類のゆで時間が異様に延びなくなった。
2017.05.28
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管理組合絡みでの呼び出し、1 階店舗区画で排水が流れないという話だ。排水管内を撮影するというので見てみる。排水管内に鉄さびの破片が 1~2cm ほど積もっている状況だった。水平方向の排水管に鉄管が使われていた。これでは腐食してしまう。普通は塩ビ管(灰色の管)かポリエチレン管だろう。建設当時に塩ビ管は有ったはずだ。設計図面にも選択項目として書いてあった。鉄管を選択した意図が分からない。図面から保守がやりにくい状況だと分かった。床下に入ることができない。経年が多くなるにつれ、店舗・住居、各階の構造差による保守の内容に大きな差が出つつある。公平な負担感を保ちつつ保守をするのは難しくなるのかも。
2017.05.27
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samba の脆弱性 CVE-2017-7494が公開されていた。対処したサーバー群は常用で 12 台、臨時稼働で 3, 4 台だ。簡単な対処法は /etc/samba/smb.conf(典型的な設定ファイルパス) の [global] section に nt pipe support = no を設定すことだ。nt pipe support = no について調べてみる。副作用があるような記述は見かけない。設定してみる。サーバーにアクセスできなくなった。アクセスした PC に「アクセス許可がありません」と表示される。# smbpasswd -x user-name; # smbpasswd -a user-name でも改善しない。nt pipe support = no をコメントアウトすると問題は出ない。強すぎる副作用だ。状況を色々と見てみると \\server だけでアクセスすると、共有名のリストを得ることができない。共有名を付けて \\server\share でアクセスすると共有したディレクトリをアクセスできる。smbpasswd で user-name に対してパスワードを設定して、 /home/user-name が存在するなら、典型的な場合だと \\server\homes でアクセスできる。[homes] セクションに valid users = %S を付ける。あるいは [共有名] セクションに valid users = user-name を付けると、状況が変わるかもしれない。\\server で共有名の一覧ができなくなったので不便になった。仕方がないか。\\server\share でアクセスでき、この状況で感じることは少しアクセスに僅かな遅延を感じる程度か。たまにアクセスするだけの仮想マシンなので感じ方が正しくないかも。最新の samba ソースを持ってきて、コンパイル and インストール? それは、それで地獄だった。
2017.05.26
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PIC のアセンブラ MPASM 5.66 で生成したバイナリが MOVWF PCL を実行したところで、暴走していると思われた。シミュレーターで追いかけてみると MOVWF PCL 実行直前の PCLATH:W の値と全く関係のないところへ PC がジャンプしていた。意図する実行場所は DT directive で生成した RETLW 命令だ。シミュレーターの特異な動作に何がいけないのか分らなかった。休みを入れて .lst ファイルを見て生成したバイナリを見る。DT directive で RETLW 命令 (0x34xx) を生成していないことが分った。DT の data に対して Flash Program Memory, EEPROM 領域のアドレスを保持しているラベルを直接書くと RETLW 命令を生成しない現象が起きる。LOW や HIGH 演算子を付けて書けば、RETLW 命令を生成する。MPASM のマニュアルに書かれている "Each expr must be an 8-bit value." と書かれている条件に抵触したのだ。状況を再現するため短いプログラム(project 一式ダウンロード)を作ってみる。; Test MPASM DT directive. LIST PROCESSOR 16F690 #include "P16F690.INC" __config _FCMEN_OFF & _IESO_OFF & _BOD_OFF & _CPD_OFF & _CP_OFF & _MCLRE_ON & _PWRTE_ON & _WDT_OFF & _INTOSCIO __idlocs 0xff00DEEPROM CODECONFIG_00 DE 0x00VECTOR CODERESET GOTO START ;0x00 NOP ;0x01 NOP ;0x02 NOP ;0x03 RETFIE ;0x04PROG0 CODESTART SLEEP GOTO RESETTABLE1 DT A'A', CONFIG_00 DT A'B', LOW CONFIG_00 DT A'C', HIGH CONFIG_00 DT A'D', START DT A'E', LOW START DT A'F', HIGH START DT A'G', 0x001 DT A'H', 0x100 ENDDEEPROM は (0x2100) から始まる EEPROM 領域だ。アドレスは linker script(MpasmDt_16f690.lkr) で指定している。アセンブルして .lst ファイルを読んでみる。アドレスのラベル CONFIG_00, START を LOW, HIGH 演算子無しに書いた所(A'A' と A'D' の行)は ???? になっている Linker に対して address の全 bit を fixup する様に指示している。0002 00026 TABLE10002 3441 ???? 00027 DT A'A', CONFIG_000004 3442 34?? 00028 DT A'B', LOW CONFIG_000006 3443 34?? 00029 DT A'C', HIGH CONFIG_000008 3444 ???? 00030 DT A'D', START000A 3445 34?? 00031 DT A'E', LOW START000C 3446 34?? 00032 DT A'F', HIGH START000E 3447 3401 00033 DT A'G', 0x001Warning[202]: Argument out of range. Least significant bits used.0010 3448 3400 00034 DT A'H', 0x100LOW, HIGH 演算子を付けた所(A'B', A'C', A'E', A'F' の行)は 34?? となっていて RETLW 命令の literal 部分を fixup する様になっている。要注意なのは 8bit で収まらない定数(A'H'の行)に対して警告が出て、アドレスのラベルには警告が出ないことだ。条件によっては 8bit に収まるから? LOW, HIGH 演算子無しにラベルを使う場合に警告しても良いと思う。シミュレーターの Program Counter が DT directive で生成した ???? の位置(RETLW 命令ではない何か別の命令)を指さずに予測不能な位置を指してしまった理由は不明だ。MPLAB X IDE のシミュレーターの作りはどうなっているのだろう? RTL から生成した C 言語か何かのソース?それとも仕様から手で書き起こした?
2017.05.26
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右足側部捻挫を経過観察するため医者へ行く、順調な回復とのこと。触診で足を内側に捻るところで痛みを感じる。完全な回復は 1 週間後の見込み。患部の固定を続け、治療は継続する。1 週間後に異常を感じていなければ再診は無くても良いとのこと。自転車に乗ることを聞いたら、良いとのこと。買い物を再開する。
2017.05.24
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月曜日休み明けの床屋へ行く。1 日休みの後で待っている人が多い。5, 6 人待ちくらいだろうか。時間をつぶすために漫画と週刊誌を読む。漫画は読むものなのだろうか?それとも、見るものなのだろうか? なんかおかしい。ストーリーも絵も頭の中に入ってこない。自分の頭が何処かおかしくなったのかな?アニメも見るし AA も分かる所はあるし。マンガを読めるのとは関係ないか。いつの間にか絵の記号的表現を読み取れなくなったか、ストーリーの背景にある世界観を想像できるような知識の断片が失われたのか、それらを再構成できなくなったのか。その、なんだ。週刊誌もなんか読みにくくなっている。どうなっているのかな。
2017.05.23
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windows10 上の firefox の動作に引っ掛かりが出てきている。重いのとは少し違う。スクロールが途中で止まる。クリック可能な領域の反応が無くなる。少し調べてみるとグローバールネットとルーティングしているルーター (192.168.0.1) の port 5432 に対して firefox.exe がアクセスしている。windows の netstat -b にて次のような表示が現れた。[firefox.exe]TCP 192.168.0.168:62959 192.168.0.1:5432 TIME_WAITTCP 192.168.0.168:62960 192.168.0.1:5432 TIME_WAITTCP または UDP port 5432 は PostgreSQLで使うポートだ。firefox 内部で使っているのは SQLite だったような。ルーターに PostgreSQL なんて機能は無いし、なんで接続しようとするのだろう。変なソフト食べたのかな? Addon に異常なものは見つからない。処置: アンインストール。
2017.05.23
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足を痛めてから管理組合仕事以外は外に出ていない。足の痛みはまだある。押してみると痛みは鈍くなっている。外に出てみて調子が良ければ、何か嗜好的な食料でも買うつもりでいた。家を出てから 7~8 分ほどで江戸川土手へ着く。自転車のペダルを踏む足が怪しい。庇うように力を入れている。左足の古傷にも負担が出てきた。熱い一日だったのに夕焼けは曇り空なのか。買い物は中止して帰ることにした。帰り道で残った材料と作れる食事を考える。まだ美味しく作れそうだよな。
2017.05.21
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PIC マイコンを使ったガスコンロ点けっぱなし監視基板のファームデバックを続けている。なかなかバグが取れない。ステートマシンと割り込みで取り込んだ ADC データがメインループに渡る所がうまく動作せず、リブートする。リブートするのは意図した動作だ。自己監視をする処理を組み込んである。プログラム領域のワード数を増やさない様に BANKSEL を減らせそうなところは減らしていた。これが問題を起こしていた。状態変数を保持しているレジスタに BANKSEL していなかったので状態が更新されず、ADC データ取り込み処理が機能不全を起こしていた。これが自己監視系で異常と判定されリブートする。PIC を使っている時点で BANKSEL(と PAGESEL)の悪夢は初めから分かっていたではないか...
2017.05.20
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気温上昇とともに PC のファンがうるさくなりだした。CPU のクロック周波数を見ると、上限で張り付いたままだ。CPU 利用率が 10-20% でもクロック周波数が下がらない。何かおかしい。コントロールパネルの電源管理で「省電力」にすると、クロックが下がる様になった。しばらくすると、電源管理のプロファイルが「バランス」戻り、クロック周波数が固定される。ASUS AI suit 3 で色々と設定するとどうも様子が変わる。タスクトレイから AI suit 3 を消しても、「バランス」に戻る現象が発生する。タスクスケジューラを開いて、タスク スケジュールライブラリ/ASUS/ASUS AISuiteIII と タスク スケジュールライブラリ/ASUS/ASUS DIP AwayMode を無効にした。トリガーも念のため無効にする。ログオン、スリープ状態から復帰、いずれの事象が有っても電源管理プロファイルは「省電力」のままになった。「バランス」ってクロック周波数固定だったんだっけ?
2017.05.20
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管理組合がらみの仕事で 1 日使う。特に進めたことなし。手書きのアンケートを読み取り、コンピュータ上に書き起こし、整理してみる。一字一字を追い、キーを打つその瞬間は単調だ。字が繋がり言葉となり、文となり、画面に並ぶにつれ、訴えに対してできることは無いかと考えるようになる。読んだだけでの段階で考えるに至っていなかった。
2017.05.18
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ふと町中でビルの屋上に目を向ける。携帯電話基地局アンテナに隣接する様にマイクロ波回線アンテナが立っていた。小型化されたパラボラアンテナだ。マイクロ波中継アンテナは NTT の交換局に立っている巨大なタワーに設置されているものだと思っていた。上の画像のタワーには大きなパラボラアンテナが設置されていた。2km 程離れていてもその存在が分るほど大きさだった。通信基盤を支えるテクノロジーの象徴だった。今は携帯基地局アンテナが設置されている。画像から小型パラボラが有るかどうかは分らない。「マイクロウエーブ 回線」で調べてみると、町中でも意外にまだ使われている技術の様だ。光ファイバー回線の方が安定的で通信容量も確保できるのでメリットが無いと思っていた。携帯電話キャリアが自前で回線を持った方が安い場合もあるのか。テレビが地上波しか無かった頃はパラボラアンテナは秘密基地の象徴だった。あのビルも秘密基地が地下にある?
2017.05.17
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5/16 20 時頃階段を下っているときに足の着地を損ねて捻ってしまう。足の小指・薬指指付け根の甲の部分に痛みあり。捻った直後に痛みが有る部分周辺がくすんだ色になった。痛みは時間経過と共に増す。5/17 朝においても継続した。痛み部分周辺の皮膚が赤くなっていた。内出血による青みががった部分は無い。痛みが強いので整形外科にて診てもらうことにした。レントゲン撮影にて骨折していないことを確認する。靱帯を伸ばしてしまい、痛みが有るとのこと。今後、内出血が出てくる可能性を指摘される。動かすと治りが遅くなるのでスポーツは禁止される。自転車の買い出しも 1 週間は自粛だ。固定ベルトにて可動を制限、1 週間の湿布処方にて診察を完了する。再診は 1 週間後に行う。左足のほぼ同じ部分を高校生の時に骨折している。これで左右古傷持ちになる心配をしていた。困難が増えずに済む。捻挫の状況に思うことがある。管理組合仕事で集合住宅の部屋を訪問して回っていた。夜暗く、扇状に階段の段が回っているところで事故を起こした。手持ちのメモボードと紙で足下が見えていなかった。構造・状況とも事故を起こしやすい。普段の活動にて危険箇所がある。こんな所を災害時に傷病者を下ろすスキッドを管理組合で買っている(管理組合の目的からすると予算の使い方に疑問がある)。住民は現役を退いた高齢者が多い。伴侶を失い一人暮らし世帯も多い。組合構成員も高齢者が占める。こういった人たちが、危険な階段を弱った身体、遅い反応、視野や視界が不十分な状況で傷病者を下ろすスキッドを使えるだろうかと疑問に思う。買ったときは威勢が良かった。誰一人、まず自分で試そうとする人はいなかった。仲間で連れ立って動いたことが 1 回だけあった。頭で考えた状況の粗筋(ストーリー)が完成すればそれで良しと判断してしまうのだ。実際に確認するために体を動かそうと行動を起こせない(災害時に彼らは行動するの?)。一歩を踏み出し、体を動かし、考えた粗筋と違うことを実感したとして、粗筋の否定・検証・再構築・再判断を下せるか疑問だ。彼らは新たに分る状況を取り入れて判断を変え・精密にすることが困難だ。自分が普通の行動で怪我をしたのだ。スキッドを他人に使う様に指示はできない。
2017.05.17
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PIC マイコンファームのデバックを続ける 1 日だった。動いている実感には遠い。どのステートマシンも何かしらの問題が有る。どこを着手しても何かの改善はある。同時に新しい問題が見つかる。今のところ MPLAB X IDE のシミュレータで気付ける範囲なのが救いか。
2017.05.15
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秋月八潮店に高圧トランスが出ていた。端子とコイルの接続からするとガス機器かエンジンの点火コイルだろうか?火花放電用とある。型番か製造ロット番号らしき数値 09112 が打たれている。「高電圧注意」と金型によって打たれた文字が書かれている。日本国内仕向けの部品だろう。用途は乗り物ではなくガス機器?恐らく 1 次側にパルス電流を流して 2 次側に高圧を発生させるのが想定された使い方だろう。電源は乾電池 2 個 (3.0V) なので、昇圧スイッチングレギュレータの様な回路を兼ねた駆動回路だ。パルス間隔は短くても 100ms だと思う。高圧トランス 09112 駆動回路落書き LTspice 回路図一式 駆動トランジスタに MOS FET を選んだ。他の方式だとすると サイリスタ + 転流回路を使うか、スイッチング方式 AC アダプタに使われる出力トランジスタを使うか。敢えて共振型の駆動回路を考えてみる。LTspice では動く、実際はトランジスタの発熱が多く苦しい動作なのかも。波形を見てみる。出力トランジスタ Q1 が Vce=-6V, Ie=4.3A くらいで動くところもあるか... 熱いな。R4 を弄ってベース電流を変えたり、C2 を弄ってパルス幅を短くするとかか。トランジスタの使い方を相補的に変えた回路も書く。LTspice 上で kV の波形が出るのは心躍る。
2017.05.15
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2017.5.15 追記 5.6 の日記と重複して書いてしまった。WEB のページを見ると 4/28 から HTC 製のアナログ IC の扱いが増えた。店頭で MC34063AN, TL431, TJ7660(ICL7660 互換), LM393 を見かける。JRC NJM2903 は手持ちであるな。HTC LM393 で何か作るか...
2017.05.13
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PIC のコードをデバックしていた。エミュレーター上で reset vector 0x0000 番地からコードが進まずループする。いくら step 実行しても Program Counter は 0x0000 から変化しない。何が起きているのか?生成した ROM コードのバイナリを眺めると、0x0000 番地に配置されたコードが GOTO 0x000 (0x2800) だった。GOTO START とソースに書いたコードに対する機械命令だ。MAP ファイルを見ると START 番地が 0x800 だった。単一の GOTO 命令では分岐できない距離だ。Linker Script (.LKR) ファイルの通りにオブジェクトが配置されていない? Linker Script HelloWorld_16f690.lkrは次のようになっている。CODEPAGE NAME=pcvector START=0x000 END=0x013 // interrupt vector.CODEPAGE NAME=page0 START=0x014 END=0x7fd // code area.CODEPAGE NAME=.cinit START=0x7fe END=0x7ff // not needed.CODEPAGE NAME=page1 START=0x800 END=0xfff // code area.page0 を 0x14 から始める様に指定している。START 番地は 0x014 になるつもりだった。これに対し、MAP file は HelloWorld.X.production.map は次のようになっていた。 Section Info Section Type Address Location Size(Bytes)--------- --------- --------- --------- --------- pcvector code 0x000000 program 0x00001c page1 code 0x000014 program 0x000a2c .cinit romdata 0x0007fe program 0x000004 page0 code 0x000800 program 0x000ff6 .idlocs code 0x002000 program 0x000008.config_2007_BUILD/DEFAULT/PRODUCTION/_EXT/41 code 0x002007 program 0x000002 eedata code 0x002100 program 0x000024 gpr0 udata 0x000020 data 0x00004bgprnobnk udata 0x000070 data 0x000004 gpr1 udata 0x0000a0 data 0x00002eReset 直後の飛び先がある page0 を 0x014 から始めようとしたのに 0x800 から始まる様になっていた。 .LKR の指定を無視して配置が行われている。linker のマニュアルを見ても、このような配置換えを抑止する方法は見つからず。どうも生成した ROM code が section に収まりきらないと配置換えが起きてしまう。サブルーチンを見つけて、PIC の ROM page に柔軟に割り付ける様な賢い文法や機能は MPASM と MPLINK に見つからない。見つけられないだけ?Assemble, Link のコンソール出力を眺めても section オーバーフローのエラーは出ていない。.map ファイルを見るか、チップに書き込む前のバイナリを見ないと問題に気づかない。IDE で開発しているのにテキストエディタでファイルを開いたり、閉じたり...
2017.05.12
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ガスコンロ点けっぱなし監視基板の配線チェックを始める。1 割照合した時点で誤りを 3 箇所見つける。誤り率が高すぎる。この率だと 30 箇所?多いな。どうしたんだろう? 記憶が上手くできなくなっている? 視覚的情報と思考の統合に問題がある? 回路図 - 実態 - 配置決めなどの計画ができなくなっている? 記憶と思考の結合が弱くなって、配線のルーティングに対する意味づけが曖昧になりがち?こういう状況だと配線チェックも億劫になりがちなのか。苦手を苦手で克服する様な状況だ。何か上手く習慣化というか、新しい動機付けが必要なのかもしれない。確認した数値を細かく書き込んでみるか。
2017.05.10
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実家に昔作ったり、集めたジャンクを取りに帰った。たまたま留守だったらしく誰も居なかった。台所には洗って乾かしている最中の食器があり、暫くしたら片付けに取りかかる前の状態だった。ジャンクは予定通りの物と忘れていた物が見つかる。・AC トランス 2 台(うち 1 台は失念していた) ・30V の電源 1 台 (配線やスイッチの取付け位置の取り回しが良くないんだよな...) ・ 7 石ラジオ(中学の技術の時間に組み立てたんだっけ? 忘れていた)、2 石ラジオの基板 (作ったのではなくてもらった物を分解、忘れていた。昔は方式不明だった。ぱっと見でレフレックス方式と分る) ・IC パワーアンプ基板 (忘れていた。変な改造しまくりだ。改造を戻して使えるかな)重い物ばかり...
2017.05.09
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電球型蛍光灯を分解していた。ガラスのランプカバーねじりを加えながら曲げるような力を加えていたら外れた。これも本当は危ないかもしれない。出てきた渦巻き管をひねったら割れてしまった。ああ、蛍光物質と少しの水銀蒸気が舞ったんだよな...ガラスは固さもあるし、脆さもある。金属の様に粘りというか、バネのようなタワミがない(物理的にはヤング率だっけ?一応パラメータは有るんだよな...)。限界を超えれば割れる。激しい破壊になる。カバーが無い管むき出しの電球型蛍光灯は取り扱い注意なのか。あの渦巻き部分を回してソケット脱着をするのは力の加わりによっては割れて危険なのか。中の駆動基板取り出しは諦めた。
2017.05.08
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前の日記の続き LA4126 を BTL 接続で使うアンプを組み立てる。データシートにある「W 規格品」かどうかは不明だ。発振気味だった。発振は放置できる。(2017.5.9 訂正: 配線誤り発見・修正にて解消)誤記が有った回路で BTL 出力を確認していたら 1000uF の出力コンデンサ C7, C8 に逆電圧が掛かっていることに気付く、対処しないとコンデンサが故障する。回路図を眺めて考える。コンデンサの陽極は LA4126 端子側にして、陰極側の電圧を下げることにする。LA4126 の出力オフセット電圧を変更するのは電圧振幅が狭まり不利だ。IC 内部の等価回路も不明なためやり方も手探りになる。PDF: LA4126 1ch(BTL) amp circuit.LTspice で出力付近のモデルを作って検討する。しばらく LTspice の部品番号で書いていく。LA4126 の出力は V1, V2 とする。5V を中心に ± 5V を出力する。R1 がコンデンサ無しで負荷を接続する回路を作る(これが理想だ)。R2 が応用回路の通りの負荷回路を作る。R3 が負電圧生成回路を付加して、電解コンデンサの極性通りの電圧を掛ける様にした回路を作る。LA4126 output model LTspice source初期条件を自然な状態にするのと、十分に時間が経った状態の収束を良くするためコンデンサには 2MΩ の並列抵抗を付加している。電解コンデンサの(少し大げさな)リークだ。波形を出してみる。一番上の波形が R2 (応用回路通り) の回路に入っている C1 (水色)と C2 (緑色)の両端電圧だ。正負に振っている。逆電圧が掛かっていることが分かる。真ん中の波形が負電圧生成回路付き R3 の回路の様子、C3 (紫), C4 (灰) に掛かる電圧は順電圧(正)となっている。一番下の波形は R1 (緑), R2 (赤), R3 (紫) に掛かる電圧の波形、R3 (紫) の波形は、R2 (赤) の下にほぼ隠れている。負電圧生成回路の影響は小さい。コンデンサの逆電圧対策のため、抵抗 4 本、ダイオード 2 個を付加することにした。もう少し簡単な回路にできるかもしれない。これで BTL 構成のメリットは単に出力が 2 倍になるだけだ。部品数は大幅に増える。コンデンサ無しで負荷を接続してもなんともなさそうなんだけどな...出力コンデンサに逆電圧を掛けない様にするには、データシートの応用回路を次のように修正するのが良いだろう。PDF: LA4126 1ch(BTL) amp circuit, fixed Reverse voltage on output coupling capacitor problem.LA4126 を設計した時にどう判断したのだろう?8 Ω負荷時、コンデンサのインピーダンスが高くなり掛かる電圧が 4Vpp (±2V) を超える約 100Hz 以下の低周波を最大出力で出力し続けることはない (だってラジカセだもの)BTL 接続時の負荷抵抗(スピーカー・インピーダンス)を 8 Ωより大きくしない小さくしない (ラジカセだからスピーカー端子なんてない)電解コンデンサの逆電圧耐量は保証はされないけれど一般に 1~2V 程はある (コンデンサの寿命が著しく短くなることは無い)やっぱりラジカセはステレオだよ (自分が 10 代の頃はすでにステレオが普通だった。LR 両チャネルの LED VU メーターが振れるのがカッコ良かった...)昔の電解コンデンサは大きかった。今のより耐性が有ったのかな。
2017.05.08
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過去にジャンク袋を買ったときに中に入っていた SANYO LA4126 を使って BTL 構成アンプを組み立ててみた。応用回路に指定された仕様と定数が違うという背景も有るのか、BTL (Balanced Transformer Less) の反転側出力は発振気味だった(2017.5.9 訂正: 配線誤り発見・修正にて解消)。応用回路のまま組むと出力コンデンサに逆電圧が加わることも分かった。SANYO LA4126 は三洋電機が存在していたころに既に保守廃品種に指定されたオーディオアンプ IC だ。LA4100 シリーズを構成する IC を調べてみると始祖的なアンプだった様に思う。2017.5.8 追記: より番号が若い LA4108 が LA4126 の元になっている可能性あり(定数は違う)、内部回路は LA4508 のデータシートが参考になる。後継の LA4183 などに仕様が受け継がれている。入力コンデンサレス、帰還抵抗の値、BTL 構成を考慮した出力分圧回路、ブートストラップ昇圧コンデンサ、BTL 構成なのに出力コンデンサが必要、外付け部品の定数等だ。LA4183 は データシートが更新されている。文書はテキストとして書き直され PDF が作成されている。製造も継続されていたと思われる。LA4126 のピン配置は特徴的だ。下の図の上が TOPVIEW 下が BOTTOM VIEW だ。BOTTOM VIEW にて信号の流れは左から右に流れる様になる。手書きでプリント基板パターンを描きやすくした配慮なのだと思う。LA4126 の ピン配置 PDF ファイル LA4126 の Bsch v3 回路図一式(このページに出てくる他の回路図も含まれている)LA4126 の応用回路は 2ch (stereo) 構成と 1ch (Mono BTL) 構成がある。2ch 構成は次の回路だ。LA4126 2ch(stereo) amp circuit PDFおおよそ、想像の範囲内の回路だと思う。今時のアナログアンプ IC に見られないのは、電圧増幅段のトランジスタと思われる Base と Collector から端子 (CP1_B, CP1_C, CP2_B, CP2_C) が出ていることだ (注: 元のデータシートでは これらの端子は単に CP と表現されている)。位相補償コンデンサをむき出しにして任意に設定できる配慮だ。電源に入る 1000uF は鉄芯 AC トランスを使った整流回路、あるいは乾電池使用のラジカセに使われることを考慮した定数だと思われる。カセットを回すモーターが並列することも考慮に有るはず。データシートで言及がある。今時の 10 ~ 20W 出力スイッチングレギュレータに 1000uF を負荷したら異常発振するだろう。1ch (BTL) 構成の応用回路を見てみる。先に「datasheet の誤記を訂正した回路」だと思われる回路を示す。注意が必要だ。この「誤記を訂正した回路」は出力コンデンサ C7, C8 に逆電圧を掛ける。そのまま使うことは出来ない。LA4126 1ch(BTL) amp circuit PDF出力ピン OUT1(Pin3) と OUT2(Pin18) に繋がる 1000uF コンデンサ C7 と C8 の極性が両方とも IC 側が陽極となっている。LA4183 などの後継 IC のデータシートはこの回路になっている。奇妙な回路だと思う。BTL なのに出力コンデンサを必要としている。出力の直流オフセットを OUT1, OUT2 とも揃えればコンデンサは不要になるはずだ。それをせず 1000uF のコンデンサを 2 個外付けにすることを要求している。コストアップを理由に採用されない様に思う。特許回避だったのか?試しに定常的に信号を入力した状態で C7, C8 無しに抵抗負荷を接続しても動作する。直流オフセットがどの程度なのかは測っていない。信号有り・無し・解放・短絡、電源投入・切断の条件で上手く動作するのか見ると問題に気づくのかもしれない。LA4126 のデータシートに出ていた「誤記が含まれる回路」を示す。LA4126 1ch(BTL) amp circuit PDF. IT'S MAY BE WRONG!誤記は OUT1(Pin3) 側のコンデンサ C7 の極性だ。IC OUT1(Pin3) 側を陰極にしている。データシートの回路図を確かめてみる。三洋半導体ニューズ No.916B より引用する。回路図 C7 の陰極が IC 側に繋がっている。下のパターン図では C7 の陽極が IC 側に繋がっている。もう一つ増幅率を変更する説明に使われている回路図を見てみる。こちらは C7 の陽極が IC 側に繋がっている。「三洋半導体ニューズ」を執筆する際、「考えながら」回路を作図したのだと思う。電解コンデンサ C7, C8 の向きが揃っていないので、揃えて書き直した。電解コンデンサを無極性化する接続で陰極同士を接続して、陽極を端子にする方式はメーカーとして禁止されていたので作図できなかった。設計部門に問い合わせてみるも歯切れの悪い回答だった(だって、どちらでも逆電圧かかるもん)。データシートには「BTL 使用の場合は W 規格品を使用すること」とある。「W 規格品」に付与された具体的な型番の記載がない。何が違う? DC 出力オフセット? 出力インピーダンス? Gain 設定抵抗精度? 位相回転量? 選別が必要なほどにバラツキが有るものだろうか? 2ch(stereo) 動作でも特性は両チャネル揃えるか、仕様の代表値に近い方が良いはず。「設計打ち合わせでお話しすることがあります」が「W 規格品」だったのかも。長くなってしまった。出力電解コンデンサに掛かる逆電圧と発振のこと(2017.5.9 訂正: 配線誤り発見・修正にて解消)は別の日記にしよう。
2017.05.07
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2017.5.15 追記 5.13 の日記と重複して書き込んでしまった。WEB のページを見ると 4/28 から HTC 製のアナログ IC の扱いが増えた。店頭で MC34063AN, TL431, TJ7660(ICL7660 互換), LM393 を見かける。JRC NJM2903 は手持ちであるな。さらに HTC LM393 を買って何か作るか...
2017.05.06
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MCP3425(16bit ADC I2C 基準電圧内蔵)搭載モジュールの実装異品が秋月八潮店に 100 円で出ていた。袋には 12bit と書いてある。基板の 1 ピンマークと MCP3425 の 1 ピンマークが対角で反対側に付いている。基板はSOT23 変換基板だと思われる。回転対称形だ。チップの向きがどちらであっても電気的特性は同じだ。基板裏側のパッドも回転対称型だ。あっ、1 ピンだけ □ ランドか。最高 240s/s, 変換中消費電流(typ) 155uA だから影響皆無だろう。MCP3425 の仕様は 内蔵基準電圧源精度 2.048V +- 0.05%, Programmable Gain Amp Gain error = +- 0.1%, Integral Nonlinearity = 10ppm of FSR だ。ポケット DMM の確度確認用にピッタリ?
2017.05.06
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左上顎の歯の生え際より左側にミミズ腫れ状の血豆ができた。画像に撮っていないので詳しい状況は不明。舌と指を当てた感覚だと 2~3 cm くらいの長さで幅は 2 ~ 3mm 程ある。粒の血豆が口内にできることはしばしば有った。大きさは大体 2~3mm 大きくても直径 5mm 位だ。形状も広がりの面積も今までと違う。口内の位置的に何か食べ物で傷つけやすい位置とは思えない。歯で噛んでしまうとかもない。何かの病気?ちょっとした傷から血管に沿って菌かウイルスが入った?
2017.05.05
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ゴールデンウイーク期間中基板 3 枚を組み立て中、動くなかな。ガスコンロ点けっぱなし監視基板、ファームは一応作った。基板を後から作っている。センサー出力の変化とファームのアルゴリズムが合うのかな。実験中に見た変化では気づいていないことがあると思う。バイポーラトランジスタで電源電圧 2V のオーディオアンプ、LTspice では動く、自分の経験だと電源が低電圧だとシミュレーターと実際の差が出やすい。SANYO LA4126 を使ったオーディオアンプ。LA4126 はジャンク袋を買ったときに入っていた。ほぼ探したデータシートの応用回路通りに組み立ててみる。一応試運転までした。BTL の反転側で発振気味なのを確認した。BTL 構成の応用回路に誤りがあると思われる。コンデンサの極性が互いに違う回路が出ている。コンデンサの逆電圧に気付きシミュレーターで修正方針を検討して回路修正してある。修正後の回路は実動未確認だ。まだ組み立てていない基板があるんだよな。
2017.05.04
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今日はよく物を落とした。1 円玉、スーパーのレジで落とす。レジ台の下へ消失、探すのをあきらめた。自転車の荷物整理の時にイチゴパック丸ごとを落とす。2, 3 個イチゴが痛む。さっきのパックとは別に外で 1 個イチゴを落とす。拾って公園で水洗い、食べる。命は落としかけた。広い道路に出ようとしたら、黒い車がスピードを緩めずこちらの細い道へ入ってきた。その瞬間 10m 先に進んだ状態だったら、多分衝突していた。
2017.05.03
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外に出ようとしたら、玄関に取り付けた赤外線センサー付きライトが点かなかった。スイッチを意図せず切ったのか?と思いスイッチを入れ直す。点かない。赤外線に反応する部分が赤色で点滅、その後連続点灯する様になった。ランプを取ってみて電源を入れると赤色で連続点灯する。球切れの場合の動作なのだろう。付いていた球が 60W タイプだった。特価 50 円の 60W ミニクリプトン球に交換する。交換後の電球は秋月八潮店でジャンクとして売られていた。どうして八潮店に来たのかは謎だ。買った時は「いつ使うだろう?」と思っていた。案外早く使う機会がやって来た。引っ越してきてから 11 年半で交換、次は 11 年後?白熱電球売っているかな?
2017.05.01
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東京都江戸川区松本 2 丁目で橋の架け替え工事が行われていた。道路を封鎖する単管バリケードに鹿のマスコットが使われていた。近くに飛び地になった鹿骨町がある。近いから鹿のマスコット?橋の架け替えいつ終わるのだろうか?豊洲に築地にオリンピックに都庁舎にお金は流れるのかな。日に焼けで白かピンクの鹿さんになるまで続く?色褪せても角があるから馬には見えないだろう。
2017.04.30
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4/28 の記録。秋月八潮店に大電力電解コンデンサが並ぶようになった。10,000uF 450V、定格いっぱいに充電すると約 1kJ = (1/2)*10000uF*(450V)^2 だ。身近な重力エネルギーで例えると 100g の物を 1m の高さから落とすエネルギーに相当する。980J = 0.1 kg * (9.8 m/s^2) * 1m (2017/4/30 計算訂正 100kg → 100g)。端子にはショートジャンパーが付いている。自然と湧き出る電圧でも相当なエネルギーなのか?左隣に見える小ぶりなコンデンサは、6,800uF 250V だ。店外にも置かれている。スポット溶接? 調相設備でも作って電気代節約? PC や サーバーの瞬時電圧低下対策? 太陽光発電施設修理?負けるな TINKO power "SUPER HEAVY DUTY" 乾電池。
2017.04.30
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マイクロブロア MZB1001T02 を手に入れて駆動してみることができた。測定した結果を元にモデルを考え直してみる。テスターで端子に針を当て MZB1001T02 の容量を直接測ってみる。なるべく低い周波数で測るテスターを使う。容量は 7.07nF だった。測定周波数は 8.18kHz だ。7.07nF に対して 約 25.4kHz で共振するインダクタンスは 5.53mH となる (25.43kHz で共振)。測定周波数 8.18kHz を当てはめて、測定時のインピーダンスを計算すると、Zc=2.75kΩ, Zl=284Ω となる。Zl/Zc=0.103 なので 10% 程小さく容量が測定された可能性がある。等価直列抵抗のことも考えると、もう少し小さめの値に測定されている(実際はもっと大きな容量な)はずだ。NJM386D で駆動した時の電流から ESR=148Ω 位だと見積もる。キャパシタンス・インダクタンスはテスタで測った値とそのまま計算した値を当てはめる。共振を起こしているのは機械的な構造なのだ。そこにコイルは無い。2 ~ 3 倍程度の違いの範囲であれば、発振起動などの非定常状態の見積もりも大きな影響は無いはず。LTspice 回路図(標準部品で動く)波形を見てみる。コイル電流 C2 が 83.4mApp となった(後でカーソルをずらしてみると 84mA くらいまで大きくなる)。LM386 の出力波形の立下りが実際と一致していない。I(R9) 辺りの電流が実際と違うのか、出力トランジスタ周りの特性差だろうか。シミュレータでは電源電圧をもっと高くできる。実際の LM386N-1 と NJM386D は最大 12V、LM386N-4, NJM386BD で 18V だ。あっ、大振幅で駆動すると、聞こえないけれど大きな音に耳を曝す可能性が有る。要注意だ。関連する日記のリンク圧電マイクロブロアを題材に LTSpice で試してみる圧電マイクロブロア駆動回路を LM386 で作れるかなぁMicro Blower MZB1001T02 を NJM386D で駆動してみる
2017.04.29
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Micro Blower MZB1001T02 を NJM386D で駆動してみる。電源電圧は定格最大の 12V だ。回路は前の blog に比べて部品を減らしてある。ブレットボード上で実験した回路には電源確認用の LED が乗っている。これは下の回路図から省略した。Bsch v3 回路図2017.4.29 速報的に追記 次のように NJM386D と 1 Ω 抵抗で発振して駆動できることが分かった。マイクロブロア駆動回路 (Bsch v3 回路図)帰還信号を捉える抵抗 R1 は 1Ωのまま、Pin3 (IN+) に入れたコンデンサは省略(ブレットボードに組んだとき省略に気づかず、動作させたら動いた)、Pin1-Pin8 間 ゲイン設定コンデンサはショートで省略(飽和動作のため、出力を電源電圧の 1/2 程に保つ様なバランスは不要)。電源に入っているコンデンサはノイズの出入りを押さえたり、NJM386D を安定動作させるために「念のため」入れてある。ブレットボード上に組んでみて動作させた。電源電圧は Fluke 179 測定で 12.25V だ。若干定格オーバーだ。電源を入れるとシューと言う音が聞こえる。これは焦る。部品が焼け始める音にそっくりだ。Micro Blower 無しで動作確認を済ませる方が確実だろう。NJM386D は触って「暖かくなったかな?」程度の発熱だ。動作波形を見ていく、次は NJM386D の出力波形だ。ほぼ NJM386D は飽和(クリッピング)出力していると考えられる。電源 12.25V に対して、振幅は 11.24V、天地ともトランジスタの Vbe 分だけ離れた波形だ。周波数は 25.449kHz なので MZB1001T02 の共振周波数で発振していると考えられる。波形からすると、NJM386D は MZB1001T02 を十分に駆動できていそうだ。電流波形をみる。MZB1001T02 に流れる電流はほぼ直列に入っている R1 (=1Ω) に流れると考え、R1 の両端電圧を測った。83.8mApp だった。電流波形は正弦波に比べ乱れている。矩形波駆動による切り欠きと、それに励起された可能性が有る機械的なオーバートーンの振動が含まれている。NJM386D の出力、入力波形を見てみる。上が出力波形(5V/DIV, Probe x10)、下か入力波形 (50mV/DIV, Probe x10), Time: 10us/DIV だ。R1=1Ω にて 発振条件を満たす Gain は少なくとも 100 倍程度か。NJM386D の Gain 設定が 200 倍なので飽和動作している様だ。Gain 不足になる場合は、R1 を 2 ~ 3 Ω位にして帰還量を増やす必要がある。先の電流波形からして、数Ωほどでは出力の効率は大きく落ちない。動作中のビデオを撮影した。下の画像をクリックすると約 20Mbyte の mp4 ファイルをダウンロードした後、再生が始まるはずだ(ダウンロードしたファイルを再生ができる)。モバイル環境の場合、通信量が多くなる。課金や流量制限に注意して欲しい。動作させると録画に「ピュー」と言う音が入る。これは耳で聞こえなかった音だ。撮影時、音声は 48k sample/sec の LPCM で録音している。高調波がエイリアシングして、低い周波数に変換されて入った音だろうか? 詳細な解析はしていない。48kHz / 2 = 24kHz なので共振周波数 25.449kHz に近い。あるいは 25.449KHz x 2 = 50.898KHz と考えて 48KHz に近く、差が可聴周波数となったと考えるべきか。ローパスフィルターで遮断しているはずなのに入っている音だとすると、相当に大音量なのかもしれない。吹き出し口を塞いでも発振は停止しない。裏に指を回し、振動板を押さえると発振停止する。暫くすると発振は再開する。このことも MZB1001T02 の使用条件によって Gain 不足になる様だったら、R1 を大きくして帰還量を増やした方が良いことを示している。実験中大きな音を聞いていたのかなぁ...2017/4/29 追記 MZB1001T02 のモデル計算し直し
2017.04.29
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scanleylx を r1704b にバージョンアップした。不良ブロック回避処理がデグレードしていて、回避が上手くいかず処理が終わらなくなる問題が発生していた。これを修正した。Free Pascal の system call error 取得処理がどうなっているのか正しく理解せずに修正をしたのが原因だ。言い訳をするなら、Free Pascal の方も問題有りだと思っている。libc 互換ユニットを廃止して baseunix, unix, pthreads などに再実装した。この変化を強制するほどのメリットがあったのだろうかと思う。追従する書き直しで、自分が混乱してしまった。不良ブロック回避処理も大幅な見直しが必要かもしれない。背景をまとめず並べてみる。1 ドライブ 数 Tbyte に大容量化、再試行をしたところで救える見込みが無い SSD、最近のハードディスクは不良ブロックが広がりやすい傾向がありそうな感があること、Linux Kernel のエラー処理、BlockIO-SCSI-(S)ATA 変換処理... 一つ一つは何でもなさそうだな。scankeylx の前身 MS-DOS で動く scankeyには検索開始点を指定できる機能が有った。自動的に不良ブロックを避けるアルゴリズムを実装した時点で廃止した機能だ。アルゴリズムを複雑にしないための機能選択だった。いまのところ、どうするかは見通しは無い。
2017.04.27
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自分が住んでいるマンションで大規模修繕が始まった。コンクリートの打音検査が有った後、構造に印が付けられている。印のパターンのうち多いのが、開口部四隅より放射状に付いている印だ。色々と調べてみると地震の揺れで入るヒビだそうだ。思い当たるのは東北太平洋沖地震だろうか? 6 年経過している。梁・柱・それらの接続部に目立った印はない。開口部がある壁は恐らく耐力壁ではないだろう。建物を支える主要な構造の耐震性はある様に思う。開口部に入ったヒビは修繕でペンキを塗る前に埋めて補修すると聞く、直接空気に触れない様にし、雨水の浸透を防ぐためだ。ヒビは 6 年間放置されている。この間に雨水や空気で劣化が進んでいる。補修をしてもヒビは残る。水はどんな小さな隙間にも入っていく、補修剤も有機物だ。永久に持つ物ではない。地震で建物の寿命が短くなったのかな。今のうちはまだ分らない。10 年後くらいに雨漏り、コンクリート剥離、色々と起きてきて難儀するのだろうか。
2017.04.27
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土手に上がって夕日を見る。南風なのに風は冷たく強い。太陽がほぼ水平位置から、地平へ隠れ始めているとき、太陽の手前に立ち上る様な雲が掛かった。キノコ雲の様な形だ。まさかの有事の際はこんな光景?「武力攻撃やテロなどから身を守るために」を思い出してみる。化学剤、生物剤、核物質攻撃の場合、危険な場所からできれば風上に向かい速やかに離れることだっけ?
2017.04.26
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秋月扱い LM380N のことを調べようとページを見たら、「LM380N はメーカー生産終了予定品です」とあった。続けて「LM型番のICの多くが最終受注段階(ラストバイ)に入りました、取扱のご要望がごさいましたらこちらまでお寄せください。」とある。秋月の通販ページで Discon マークが付いた TI/NS/BB 製品を探してみる。LM380NLM386N-1LM3915N-1 LM3914N-1 はディスコンマーク無しLMC662AIM DIP はディスコンマーク無し (LMP7702MAX を推すのかな)LMC6484AIN LMC660CN, LMC6842AIN はディスコンマーク無しLME49860NALM6361NLM6364NLMZ10501SEEL1087MPX-5.0DAC7614P BBブランド品「多くが」という言葉に見合った数かなぁ...
2017.04.26
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圧電マイクロブロアを題材に LTSpice で試してみるの続き、圧電マイクロブロア MZB1001T02 の駆動回路を LM386(または LM380) で作れないか考えてみる。2017.4.29 追記 実際に NJM386D で MZB1001T02 を駆動する2017/4/29 追記 MZB1001T02 のモデル計算し直しLM386 マイクロブロア駆動回路 Bsch v3 回路図一式出力は電源電圧範囲をフルスイングしない。色々と部品を注ぎ込まず簡単な回路を目指す。C1 はショートでも動くかもしれない。LM386 の応用回路にある矩形波発振回路ではショートしてある。C2 は 3.3uF ~ 10uF くらいで選ぶ。C3 は小さくしすぎると異常発振か、発振停止に至るので 47uF 程度を下限にした方が良いだろう(小さいと温度上昇しやすいし)。R1 は 1 Ωにしてある。MZB1001T02 の等価直列抵抗次第でもう少し大きい値にする必要があるかもしれない。あまり大きいと駆動波形が乱れが出るので調整が必要だ。次は LTspice で試してみた回路だ。圧電マイクロブロアの等価直接抵抗を前回 5Ω だったのを 15Ωにしている。負荷を軽くして条件を緩和している。LM386 マイクロブロア駆動回路 LTspice 回路図一式等価直列抵抗は高めに考えても良さそうだと思っている。メーカー推奨回路の電源電圧は 10~20V で、圧電マイクロブロアに 15Ω が直列で入っている。この回路で P-Q 特性グラフを描いたとすると、圧電マイクロブロア両端を 10~20 Vpp で振っているいることになる。並列共振回路に似た振る舞いをするか、等価直列抵抗 >> 15Ω の可能性を考えている。負荷を軽くしたので出力波形 V(Vout) も矩形波に近い。こんな簡単な回路で駆動できるなら、参考例として出しているはずだよなぁ...
2017.04.25
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秋月の web ページに圧電マイクロブロア MZB1001T02が出ていた。データシートの回路は OP AMP を使った自励発振回路、秋月が独自に作ったと思われる応用回路例は NE555 による他励発振回路だ。ちょっと息抜きに、自励発振回路を LTspice で試してみる。圧電マイクロブロア駆動回路 LTspice 回路一式(追加部品無しで動きます)応用回路にある LM7321 は TFT LCD panel の Vcom driver にも使える高そうな OP AMP だ。手持ちの部品で動きそうな様に回路を弄っている。色々と発振条件成立範囲を探ったり、出力増大を狙ったりもしている。OP AMP は TL072 も使えそうな規格の部品、J-FET は Idss を調整して、手持ちの部品が使えそうな規格の部品を選んでいる。LM7321 の様に Rail-To-Rail 出力の OP AMP だと、回路が楽なのは確か。圧電マイクロブロアのモデルが一番怪しい。実物は測っていない。発振する様にモデルを探っている。動機は「この回路で発振するとして、どんなモデルに見えるのだろう」だ。piezoelectric speaker で検索してみて圧電マイクロブロアの回路モデルの大雑把な見当をする。φ=30mm の圧電スピーカーの容量を測定して約 52nF (ブロアは φ=20mm なので小さいかも、そもそもちゃんと測れているのかな...)、26kHz で共振するインダクタンスは 720uH だ。シミュレートしてみる。おおむね共振周波数で発振している。トランジスタバッファ出力波形 V(Vout) をみると若干苦しい(出力電流不足)か。圧電素子の等価直列抵抗次第だと思う。超音波に近いか超音波の周波数で駆動する超小型ポンプを内蔵したデジタル・ガジェット(聞いた話ではカメラ)に小動物が近づかず、嫌がるという話を聞いたことがある。定番?赤外線モーションセンサージャンクと組み合わせてブロアの小さな風より大きな音で、犬猫を吹き飛ばす?2017.4.25 追記 圧電マイクロブロア駆動回路を LM386 で作れるかなぁ2017.4.29 追記 実際に NJM386D で MZB1001T02 を駆動してみる2017/4/29 追記 MZB1001T02 のモデル計算し直し
2017.04.24
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