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2017年06月30日
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カテゴリ: 健康
おはようございます、ひなこです。



今年、一時帰国した時に、地元の眼鏡市場で遠近両用メガネを新調しました。
で、こちらに戻り、半年に1度の緑内障の眼科検診で、「左の遠くを見るレンズが合ってない」と言われました。

そこで、近所の検眼師のところへ行ってみました。
「左、合ってないですねえ」
でもって、遠近両用だと左右のレンズが同じじゃないと、凄く見づらいと思う。日本で作ったのなら、多分レンズはホヤだろうから、ホヤのラボに眼鏡を送って同じレンズを探してもらおうなどと言うので、「いやいや、そんなあてずっぽうするより、私が日本に電話して聞いてみるよ」と言うと、じゃあこれこれの情報を聞いてみてとメモに箇条書きしてくれました。

そこで、家に戻り、日本に電話をかけました(オーストラリアの固定電話から日本の固定電話に電話するのが無料のインターネット・バンドルを使用しています)。

案の定、レンズはホヤではなく、ニコンのものでした。
しかし、眼鏡市場さんは、ニコンが眼鏡市場のために特注で作っている「ミルフィット」という遠近両用レンズを使っているので、海外には同じレンズはないと思います。また、同等の似たようなレンズは5万はすると思いますよと言われました。



で、教えてもらった情報を手に、再度、検眼師の所へ戻りました。
ニコン・オーストラリアに電話をして尋ねてみてくれたのですが、やはりオーストラリアには同じレンズはなく、似たようなレンズは1枚500ドル(4万5千円以上)すると言われたそうです。
検眼師いわく、「今日私が検査した結果とその眼鏡を日本に送って、日本でレンズ交換してもらいなさい」。

オーストラリアで、遠近両用レンズがこれほど高かったとは!

そこで、ダメもとで、眼鏡市場さんに問い合わせてみました。
保証書には、眼鏡を作ってから半年以内なら合わないレンズ交換は無料でしますと書いてありますが、海外在住の私はそういうわけにはいかんだろうと思って、「レンズの料金も送料もこちらで持ちますので、直して頂けませんか」と本社お客様サービスにメールしてみました。

そうしたら、私が親族なり友人なりに眼鏡を送って、委任状を持ったその人が日本全国どの支店でもいいから店頭に眼鏡を持参すれば、無料でお直し致しますという、予想外に寛大なお返事を頂きました。

そこで、オーストラリアの郵便局はあんまり信用できないので、夫に「DHLで送って」と頼んだら「高いからダメ」と却下され、郵便局で一番高い日本に2日で着くというふれこみのクーリエも却下され、4日で着くというふれこみのエクスプレスで東京の友人に送りました。送料41ドル6セント、今の為替レートをきちんと把握していませんが、3500円程度でしょうか。

これは、触れ込み通り4日で東京に着きました。(月曜の朝出して、金曜の午後到着)
しかし、何やら税金を払わされたそうです。(その後、友人はそれを不服として郵便局に苦情を申し立て、返金してもらったそうです)

で、友人が東京の某支店に行ってくれて、きちんと直してもらって、現在その眼鏡をかけています。


それは、月曜の朝出して、その日の夜の便に乗せてもらったらしく、翌日には既にシドニーに到着していました。日本の郵便局の方が安くて速い!

水曜日に届くと思って家で待機していたのですが、誰も来ないので日本郵便の追跡サービスに友達が教えてくれた番号を入力すると、『保管』と書いてあります。
保管?!
そこで、オーストラリアポストのトラッキングサービスにこの番号を入力したら「届けたが不在のため近所の郵便局に戻し保管しておるけんね」と書いてあるではないですか。
誰も届けに来てないし?!

そこで、不在通知カードがない代わりになるかどうかはわからんけど、とりあえずネットのトラッキングのページを印刷して、今まさに出かけるぞと思っているところに、夫が帰って来て、「玄関のドアの前にこの不在通知カードがあった」とカードを手にしています。
さっきまでなかったのに!(そのちょっと前に外に出た時はなかった)
思うに、多分隣の家に届けて、その時隣の家の人が不在で、隣の人が家に帰って来た時に「これ隣じゃーん」ってうちのドアの前にカードを置いていったんだと思います。
そのカードには「本日午後4時半以降取りに来て下さい」と書いてあったので、翌日持ち込しになりました。

そして、翌日の朝、無事受け取りました。税金は払わされませんでした。
前の日、郵便局に行かなくて良かったです。
ぎゃあぎゃあわめいて頭のおかしな奴だと思われたかもしれません。

パスポートもないのに、日本に行って帰って来て、私の友達にも会って来た眼鏡ちゃん。ちょっとジェラシー。

そして、なにより、眼鏡市場さん、本当にどうもありがとうございました。

大変感謝しております。

やっぱり日本の会社ってすごいよなー、と深く実感した次第です。

そして、ここからはオーストラリアポストに対する苦情!

最初に眼鏡を郵便局からエクスプレスで送った時に、親にも荷物を送ったんです。それはエクスプレスじゃなくて普通の航空便で。
そうしたら、それを2日後に私の家に届けに来たので郵便配達人に持って帰ってもらって、トラッキングサービスに番号を入力すると、それ以降ずっと、うちの近所にあります。
もし荷物を紛失したにしても、支払った送料を返金してもらわないとわりに合わないと思って、正式な苦情メールを送り、それに対するレファレンス番号ももらいました。(このメールを送るのが至難の業だったんですよ。何回送信を押しても、”テクニカルエラー。もう少し後で再度お試し下さい“と出てくるのです。電話かけたってずっと待たされるしねえ)
HPには、翌日お返事しますと書いてありましたけど実際に電話で返事がきたのが、5日後でした。
このような苦情処理のポストについている方だけあって、とっても優しいお声の女性で、「この荷物ちょっと遅れましたが、昨日日本に着いていますので、数日で受取人に着くはずです」とのこと。
その日、私は風邪で体調が絶不調だったので、普通に話すだけでもコホコホ咳が出る感じで、文句を垂れる気力もなく、「サンキュー」と愛想なく言って切りました。
苦情申し立てをしてから、慌てて飛行機に乗せたのか?とその時は思っていました。
その後で、トラッキングのHPを見たら、川崎に荷物があると書いてあるのです。
なぜ、神奈川?なぜ、川崎?

・・・これって、間違いなく、船便で横浜に着いたんですよね。

船便はトラッキングサービスってないんですよ。だから、私の家の近所にずっとあることになっていたんだ。突然日本でトラッキングが再開したのは、日本側ではこれはトラッキングサービス込みの航空便と認識しているからということでしょう。

航空便の料金を払って船便で送られてたのか・・・。

そうなると、先ほどの優しい声の苦情処理担当の女性も、当然船便で送った事情を知っていたわけですから、どうして本当のことを告げて謝罪しないんだろうと思ってしまう。
まあ、オーストラリア風に考えれば、「だってそれ私のせいじゃないし」ってことなんだろうけど。

あ!
数年前に友人に荷物を送って、1か月以上かかって真っ黒けになって着いたことがあったんですが、あれもきっと船便で送られたんだな。
今になって知る、恐るべきオーストラリアポストの真実。

あ~あ。
こういうことがあると、もう荷物をまとめて日本に帰りたくなりますよ、とほほ。

「オーストラリアの皆、もっと一生懸命まじめに真剣に働こうよ!」と虚しく呼びかけてみる。

今後、郵便局を使って荷物を送ることは極力避けたいですが、もしそのような事態になった場合、高くてもエクスプレスにする、そうじゃなかったら飛行機の絵を描いてみるかね、表書きの横っちょに。
字が読めなくても、絵で認識してもらおう作戦。

・・・では、ご機嫌よう。





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最終更新日  2017年10月17日 16時43分46秒


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